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2012年 05月 06日
香奈ちゃんガラス体験
ガラスジュエリー作家の梅田香奈ちゃん。

今年はじめに東京から金沢に移住。
長町の一軒家に自宅兼アトリエを持ったと聞いた。

それはそれは。
このたびの金沢訪問の折に突撃させていただいた。

彼女のガラスジュエリーはクールでかっこいい。
本人もかっこいい。
かっこいいひとに憧れやすいわたくし。ないものねだり。

こんな機会に恵まれ、実はアフアフしている。

ガラスは、高温炉の前で汗ダクで吹いて作るのかと思いきや、酸素バーナーを使って机の上で作業をする。
香奈ちゃんガラス体験_d0182119_16294531.jpg

慣れた手つきでガラス棒からジュエリーパーツを生む香奈先生。
専門の道具もあるが、調理用トングも使う。
ガラスはパイレックス。
香奈ちゃんガラス体験_d0182119_16294549.jpg

こちらは出来たジュエリーパーツあれこれ。このあと作品になるのを待つ。

半透明の細い輪っかチェーンがぐしゃっと何個もついているもの。
このシリーズは香奈ちゃんの作品にお馴染みだ。

チェーン状ガラスを使ったのでも細いガラス棒を曲げたのでもない。
その細さまでガラス棒を引っ張っては曲げ、の繰り返し。
最後にサンドブラストをかけて磨りガラスにする。

ビンに入った"ゴミ"という端ガラスさえもキレイ。

体験してみる?との提案に、目焼け防止のサングラスを借り、バーナーの前に座る菊田自動車代表KKさん(仮名)。
香奈ちゃんガラス体験_d0182119_16294534.png

KKさんはガス溶接免許保持を誇っていたが、あんまり関係ない。
手先の器用さと慣れが関係する。

簡単そうに見えるのがプロの仕事だ。
「わたしでもできそう」と思わせる軽い手さばき。
実際やってみてはじめて難しさを知り、プロの仕事を知る。

引っ掛け金具は超小なので香奈先生につけてもらった。
我々は、ガラスをまあるくした後軽く面をつけるだけで精一杯。

出来上がりがこちら。
香奈ちゃんガラス体験_d0182119_16294543.jpg

"作品"ぽくなりましたかな。

右はわたしが作った涙型ピアス。
正しくはわたし2割・香奈先生8割作。

うれしくて早速つけて歩く雨の百万石。
かなの子ルンルン。

情報として、
梅田香奈ちゃんのガラス作品展、連休にかけて三ヶ所で開催中です。

by kerokikaku | 2012-05-06 16:29 | 情報として


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