2013年 01月 07日
味噌作りブームの終焉
かれこれ6-7年か、もっとか。
この時期になると自家製味噌を作っていた。

最初は生協の大豆と糀を使い、そのうち金沢の高木糀商店よりお取り寄せ。

大鍋がないので、足湯用のホウロウ鍋で、大豆をグツグツ煮た(あ、明かしてしまった、足湯用)。

半日かけて、大豆を煮潰し、糀と塩を入れ、カメに移し、ナンマイダをする。

最初の年は、毎月カメを開けては天地返しをし、味噌の育成に励んだ。

一年後、ようやく少し熟れてきた。
その後の一年かけて味噌を食べる。

その間、次の年分の味噌を仕込む。
きれいなローテーションのはずだった。

しかし一年の熟成では少し足りないかな、と思いつつではあった。

聞けば半年位で熟成する人もいるらしい。
うちは一年経っても大豆と糀のカタチがそのまんま。
なんか変だな、と思っていた。

2011年。
今回は納得するまで熟成してみようと思った。
すると、熟れるまでに二年かかった。
二年後、2013年のまさに今、やっといい具合だ。

昨年の2012年は仕込みを辞めてみた。
2011年分で塞がれて、甕の余分も、置き場所もない。

そのため、一年丸々スーパーで味噌を買っていた。
自分で仕込んでいるにもかかわらず、である。

実はここ数年、ローテーションが乱れており、熟成を待つ間は味噌を買っていた。


我が家はカビ御殿である。
湿気と冷気に満ちた御殿である。
クーラー要らずが最大メリットの御殿。

味噌置き場は台所の床をパカンと開けた縁の下。
冷え冷えの冷暗所。

タッパーウェアと甕に入れた2011年製の味噌ふたつを取り出す。
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タッパーウェアの方はいい感じだったが、甕の方をタッパーウェアに移し替えてみて驚いた。

すごく色が薄く、味もまだ若い。
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インヤンマークのように二色ベツモノだ。

どんだけ冷暗御殿なのか。
味噌が育たぬ環境。

しかしわたしは、この環境下で、冷え取り靴下を重ねに重ね、防寒ツナギを着、帽子も被り、寒がりもせず、暖房をケチり、麦とホップをあおり、風邪も引かず、いたって健康である。

おかげ様で。

今仕込めば、二年半後、2015年の夏には食べられるだろう。

わかっているのに、何故かやる気が出ない。
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by kerokikaku | 2013-01-07 19:31 | ものすごくその他 | Comments(4)
Commented by nagahama at 2013-01-08 14:19 x
おー。うちは袋をあけて混ぜるだけの簡単味噌づくりせっとですよ。
Commented by kerokikaku at 2013-01-08 21:29
そのあと醸すまで時間がかかりすぎて
待てまへんのやわ。
イラチ加速化中やから。
Commented by nagahama at 2013-01-09 16:02 x
うちの味噌ダルは台所と会社の角に放置してあります。
やっぱり半年くらいで食べ始めてます。

昔は床下の室に籾殻を入れて芋などを貯蔵していましたが、
そこはそもそも醗酵させないためにある場所では?
Commented by kerokikaku at 2013-01-10 21:14
そのとおり。
我が家の床下は味噌は醸さない場所。

しかし他の食品においては、びっちりカビる、ミラクルスポット。


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