けろ企画
インナー制作ふたたびの続き。
だからこれは、前段階。
サンプル作成のための原型作り。
ずいぶん遠方だな、こりゃ、おい。
前回、工場さんに大ざっぱにポンと投げ、サンプルに直しを加えまくった末、匙を投げられた。
その痛い経験が効き、慎重になっている。
自分で作れば作るほど、ダメ出し満載だった。
あのまま工場に頼んでいたら、全方位で破綻していただろう。
おかげでどう作りたいのかがはっきりしてきた。
作りも作った原型10枚超。
きょうの分を、先ほどひとり講評会し、明日へのたたき台にした。
はいはい、またやり直しね。
やっぱ、難しいことをやっているらしい。
それは身にしみている。
なんととろくさく、どろくさいことか。
こんなこと、やって意味があるのか。
ほんとに出来るのか、出来たらどうするのか。
日々チクチクしながら、鬱々悶々としている。
遅々とし中々進まないまま、夏が過ぎていく。
納得がいくまで、粛々と延々とやるしかない。
静々と作っちゃ着て、洗って着て、ダメ出し。
いやになったり、うんざりしながらも細々とやる。
嬉々とし、着々とまでは、まだ遠い。
わーん。