2013年 10月 14日
ペアルック
90年代半ば頃、バリ島へたくさんのハネムーナーが訪れていた。
今も続いているかもしれないが、当時はハネムーン候補地として、常夏の島が愛でられていた。

ハワイより近く、グアムよりちょっぴりマニアック。
物価も距離もお手軽な、神秘の島、憧れのバリ島ハネムーン。

わたしが常に滞在するUBUD地区は、エアポートから1時間の内陸部。
基本はKUTA地区のビーチリゾートが主流だが、UBUDへの半日オプションツアーも人気だ。

雑踏の市場を回ったり、当時まだ田舎っぽさが残る街をそぞろ歩いたり。

ハネムーナーはすぐにわかった。
カメラやバッグがやたら新しく、リゾートウェアがまっさらでこなれていない。
そういえば最近はカメラをぶら下げている日本人をとんと見なくなったものよ。

現地人よろしく道端で往来を眺めていると、文字通り右往左往していた。
あっちの店に行った後、新妻の意見に従ってか、こっちの店へ戻ったり。

そんな右往左往ペアで、いまだに覚えているカップルがいる。

特段こぎれいではなかったが、新婚さんだと推測できた。
なぜなら、彼らはカメラを首から下げ、歩きづらいUBUDの歩道で手をつなぎ、更にペアルックだったのだ。

新品のTシャツ。
白地に青のプリントで「海人」と毛筆書きTシャツ。

別にわたしが困らなくてもいいのだが、ついつい「困ったなあ」と思ってしまったことを覚えている。
ひとさまの趣味にどうこう言うことはない。
しかし痛いヒトコマだった。

さて、昨日。
今季最後の夏日とか。
Tシャツ1枚で出かけて正解の暑さだった。

夜、家に帰る。
しばらくすると家人も帰って来た。

朝出かける時は気づかなかったが、互いを見て慌てる。
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痛くて仕方がない。
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by kerokikaku | 2013-10-14 01:03 | ものすごくその他 | Comments(0)


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