2013年 11月 02日
ライモのこと
秋になろうと冬になろうと、もけもけ観測は変わることがない。
街中の植栽の剪定が気になる21世紀と13年と11か月とちょいである。

床屋の娘として生を受けた因果か、スカッと爽やかな刈りたてを求めるわりには、刈り前夜のもけもけ状態のきわきわ感も辛抱たまらん。

男子の短髪が伸びているのもきわきわだ。
いい感じに伸びてナチュラルロン毛へ到達するのは無難だが、クセと剛毛がきつく、まるでコロッケか何かを被った風になっている場合。
伸び切った植栽のようにもっけもけになっているヘアスタイル。
最近ではテラハの哲っちゃん。

これをわたしは「ライモ」と呼んでいる。
語源はゴリライモ。ど根性ガエルの。

「ちょびっとむさくるしい」と同義語。
略して「ライモ」。

「あんた、ライモだから床屋へ行っておいで」と、二週に一度は口にする。
何の疑問もなく、我が家では長年それで通じている。
もけもけの植栽を見て「あちゃ~ライモだ」と言ったりもする。

ふと思い立ち、ネットで「ゴリライモ」を調べてパチクリした。

人の記憶の不確かなことよ。
思い込み力たるや。

ゴリライモはもけもけではなかった。
どちらかと言えばとんがったPUNKSヘアーであった。
ジョニーロットンばりの。
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いや、厳密に言うとヘアーの問題ではなく、学生帽が主体で、しかもビリビリだった。

何の疑いもなく、こういったやたらな思い込みによって、日々はふんわり成り立っているのだとあらためて確信する。
そんなんばっかである。

でもまあ、誰に咎められるわけでもなし、もけもけのことは手前符牒で「ライモ」でいいのかな、と。
てきとうだな。
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by kerokikaku | 2013-11-02 23:06 | ものすごくその他 | Comments(0)


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