2014年 02月 28日
梅は咲いたか
暖かいような、そうでもないような凪のような日々。

それでも咲く準備を着々と整えている花を見ると、ゆるぎない強さを感じる。
体内カレンダーの精巧さがすばらしい。
こちとら今日がナンニチだか、カレンダーを見なけりゃ断言できないというのに。
あやうく明日は29日になるところだ。

数日前から不吉なくしゃみが始まっている。
花が咲くから花粉も飛ぶ。

さて、無知をさらすのも度胸のいることと、まずは弁明したい。
この時期の花、ウメとモモとサクラの区別が怪しい。

コブシとモクレン、ツバキとサザンカもしかり。
クチナシは何度覚えても名前がどうしても出てこず、シナチクもしくはシクラメンと無謀改名してやり過ごす。

うちの母(床屋)は、週1度セットに来る常連のお客さんを20数年「佐野さん」と呼んでいたが、実際は「稲垣さん」であった。
このあたり、完全なる遺伝である。

「桃 切り花」で買ったのでこちらはゼッタイにモモ。
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阿修羅像とのコンビネーションが素晴らしい。

2月アタマごろから咲き始め、極寒の日、大雪の日にも耐えていた。
きっとモモ。
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色味で決めてよいのかどうか。
こちらもモモか。
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剪定の具合もあると思うが、ブレイクダンス系といえばウメだろう。
カクカクの枝と丸い花弁で白か濃赤。ラッキーフードは海苔。
なので、これはきっとウメ。
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つぎがわからない。
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手前の赤白シマのこどもの靴下の落とし物に気がとられてしまったが、この大木の頭上から産毛のような花がチラホラ。
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遠方はるか先にウメっぽい白花が咲いている。
幹はブレイクダンスしていない。
万一サクラだったら大金星だ。

そんなこんなの帰路、近所の文具屋が閉店していたのでオオッと後ずさって外から見る。
学校指定の運動靴や駄菓子と生活用品も少々の、どの地区にもあったよろず屋文具店。
いわゆる「学校前」。

什器に目が釘づけになった。
「煮しめたような茶色」と呼ぶには浅すぎる。
「たまり醤油に40年浸したような茶色」棚什器が何台もあった。

教科別にノートを平積みする段が中にあり、腰から下はオオモノを仕舞う2段箪笥タイプ。
我らが通ったあの学校前、おばちゃんの店の什器。
いくつか空っぽになってたたずんでいた。

ああ、どうしよう。
何かアクションを起こすべきだろうか。

捨てるくらいならもらいたい。でも置き場も用途もない。
でも欲しい。けどいらない。

どうせなら有効活用してくれる業者に引き取ってもらえないだろうか。
通りすがりの馬の骨が大きなお世話だよね。
そんなこと言われなくてもわかっているよね。

いや、愛着の度合いはわからない。
家族からしたら粗大ごみかもしれない。
昭和の宝が、宝が。

だめだ、もじもじうじうじくんが発動してしまった。
君ならどうする?
そっとする?
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by kerokikaku | 2014-02-28 18:27 | ものすごくその他 | Comments(0)


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