2014年 04月 07日
春のホラー
花のお江戸である。

キイロやアカやムラサキがあちらこちらでぶっかぶか。
枯れ木に見えていた木々も芽吹いている。

おお、キミたち、お元気でしたか。
自然って、と畏怖の念をあらためて抱く。

ひたむきなまっすぐさに心を打たれる。
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いろいろあってひねくれていたが、この春更生したキミに乾杯。
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ホクロに生えた毛は抜く。
白髪はもちろん抜く。
ニキビはつぶす。
膿は出す。
垢はこする。

それを信条とし、抜いたり出したりにこの上ない愉悦を覚える。
「もう、しょうがないなあ」と枕詞をつぶやきながら。
口角は上げ、目だけは真剣に。

なので猫額庭の雑草も抜く。
ちょっと目を離すと雑草が生えたい放題なのだ。

目立ったものだけちょいちょいっと抜く。
完全に抜くことはしない。

そういう完璧主義者ではない。
爪に土が入らない程度の不完全なゆるさで抜く。

さっき外に出ると、毛がなかった。
いや、草がなかった。
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まるっきり、つるぴか、すってんてん。
雑草のあとかたが1ミリもない。

完璧な根こそぎ。

これをどう受け止めたらいいのだろう。
誰かの好意なのか、はたまた。

この数日、わたし、家にいましたけど。

え?

うそ?

ちなみに隣家は空き家である。
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by kerokikaku | 2014-04-07 22:25 | ものすごくその他 | Comments(0)


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