2014年 08月 10日
8月中旬のインフォルマシ
めったに気象災害のないと思っていた三重県に、昨夜は大きな警報が出た。

夜のニュースでは「三重県四日市市役所前より中継」される事態だった。
超ご近所が、全国区のトップニュースになるなんて。

別件で実家に電話をかけると、知人親戚から労いの連絡が相次いでいたそうだ。
おかげさまで無事の様子。

さんざん外から連絡をもらったが、「娘からは何も言ってこない」と返事をしていたそうな。

たまたま他用で電話をして、墓穴なのかギリギリセーフなのかが、不明。

まだしばらくはご乱心の天気にて、どうぞ気を付けてお過ごし下さい。

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東北のオカザリ
―神宿りの紙飾り―
2014/7/12(土)-9/15(月祝):多摩美術大学美術館(多摩センター)


日本では古くから伝承されてきた神を祀る紙による造形が盛んに行われてきました。かつては日本各地に祭祀や神社や邸宅を飾る紙飾りの文化が存在しました。中でも東北地方では正月飾りとして複雑な意匠を立体的に切り込んだ豪奢な切り紙飾りが盛んに作られてきました。それらは大規模な神社よりも出羽三山信仰の修験道ともつながりのある中小の神社や民家などを飾る特殊技能として伝え広まったと考えられます。
この展覧会では、千葉惣次氏により蒐集された東北地方(主に福島県、宮城県、岩手県)に伝承された切り紙飾り(オカザリ、切り透かし、御幣、梵天など)および東北の生活文化を伝える郷土人形や玩具、民具、古布なども展示します。それに加え、千葉氏と共に度々東北地方を取材した写真家の大屋孝雄氏による切り紙飾りや東北の生活文化の写真作品も展示します。また切り紙で絢爛に飾られた舞台で舞われる宮城県の上町法印神楽の記録映像等も上映します。これらは東日本大震災以前から記録された貴重な資料と写真であり、その多くも今は失われた文化になりつつあります。しかし、独特なエネルギーに満ち、多岐にわたる地域と様式・意匠の多様性と美しさを伝えるべく遺された切り紙飾りは、まさに自然と生活への畏敬を表す“神が宿る紙飾り”として、東北の文化や民俗に深く根付いてきたことを教えてくれるでしょう。

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畏るべし、素晴らしき文化。
手元にある素朴な材料をつかっての美しい造形という点で、ヒンメリを彷彿した。
信仰のちから。

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いま、台湾
-台灣美術院の作家たち-
2014/8/9(土)-9/21(日):松濤美術館(神泉) 


本展は、「美麗島」-麗しの島といわれる台湾、今そこで多彩に繰り広げられる美術を紹介する展覧会です。
台湾美術は、中国美術の伝統を継承していましたが、日本統治時代に日本式美術教育が導入西洋・日本の近代美術がもたらされたことにより大きく変貌しました。戦後は日本・欧米への留学生が多数輩出し、抽象表現主義などの欧米の現代絵画の潮流をもたらし、台湾固有の民族芸術・中国美術などを融合し、多元的な展開をしていきます。さらに、1970年代からは国際的・政治的に困難な状況下で台湾のアイデンティティを求め、新たな進展を示しています。
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このチラシを見て、「え?いま?」とセルフでつっこむ。

しかし最近、ギャラリー・工芸作家さん界隈で「台湾」が熱いと聞く。
市場として、とてもキテいるそうだ。
「いま」なんだな。

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「あの森をぬけて家にかえる」
2014/8/16(土)-31(日):ギャラリーnoir/NOKITA(伊豆長岡)


ギャラリーという森のなかには
日常とちがう時間の流れがあり
思い思いの時間を過ごすことができる。
何も考えず、ただ作品と向き合う。
そして、その場所をあとにすると、
ふと 日常のささやかな毎日が
愛おしくなったりすることがある。

今回は、作家の方々に気持ちに届く
そんな作品を制作してもらった。

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まだ伺ったことのないギャラリーだが、今展に参加の作家さんのうち数人からご案内を頂戴している。

伊豆、真鶴、三島。
あのあたり、きてますか。

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冨沢恭子の柿渋染めかばん
2014/8/26(火)-9/1(月):CLASKA Gallery&Shop"DO"(渋谷パルコ パート1 B1F)


このかばんは柿渋で染めてあります。
なぜなら柿渋で染めることで
染める前よりもとても丈夫になるから。
色は深く濃くなります。
太陽の下に長く干せば干すほど。
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以下のA-Dの( )を適切な言葉で埋めよ。

このかばんは( A )で( B )てあります。
なぜなら( A )で( B )ることで
( B )る前よりもとても丈夫になるから。
色は深く( C )なります。
( D )の下に長く干せば干すほど。

―トミー大学入試問題より 合格率85%―
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by kerokikaku | 2014-08-10 15:45 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)


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