2014年 09月 10日
栗きんとん
長くこじらせていたナニがやっとアレして、まだそんなアレだけれども。
いま某処にナニをアレしている状態で。

と、何のこっちゃ。
いずれまた。


さて。

昨日、人さまが人さまへのお土産に「中津川の栗きんとん」を差し上げている場面に出くわした。

おお。
もうそんな頃。

口いっぱいにムゥっと広がる秋の味覚を思い、胸がざわつく。
コーヒーと一緒にいただきたいものだなあ。

意地でも夏だと思いたい9月セプテンバーではあるが、そろそろ前言撤回し、うす掛け布団でも出しちゃおっかと逡巡していた矢先のこと。

秋の到来、を認めざるを。
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池袋に用があったので、西の東武、東の西武とはしごする。
どちらの季節の特設コーナーにも、中津川産の栗きんとんはあった。

しかし、世間知らずにて値段に驚く。
ほんの数粒セット、一番ミニ箱で1500円程だった。

あれれ、こんなに高いものだったのか。
ゴディバもかくや。
とはいえ、いま時分はチョコよりもありがたみは俄然優位。

どうしようどうしよう。
西へ東へとさまよった果てに、しみったれてきて、結局よう買いませんでした。
なんとまあ。

そういえば、ある年の暮れ。
おせち用にきんとんを作った。

裏ごしに力と手間のかかることよ。
努力に見合った量のできないことよ。

せっせとヒーハー、最終段階。
思いのほか柔らかく出来てしまったしろものを、ボウルに入れたまましばし台所を離れる。

すると、固形物嚥下がやぶさかだった父親が、ペロリペロリと食べ尽くしてしまった。
食べたというより、飲んでしまった。

それはそれは美味かったようだ。
そりゃ、うまかろう。
手作り、しかもかわいい娘の。

目をはなした隙の惨事だった。
作るの数時間、ペロリ数分。

あまりのことに激高し、罵詈雑言を浴びせた。
父は頭をかかえて涙していていた(年寄りの泣き上戸ってやつ、しかも喉の具合で口のきけない状態、って、書いてみるとけっこうすごいね)。

ほどなく父はニルバーナINした。
それからは、あの暮れのことを思い出し、仏壇に栗きんとんをあげたりあげなかったり。
最近は忘れてたなぁ、なんて。

と、さらに。
今書いていて発見した。

仏壇にあげていたのは、あれは、もしや。
栗きんとんではなく、栗かのこだった。

ぜんぜん違うやん。

むちゃくちゃだ。
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by kerokikaku | 2014-09-10 18:04 | ものすごくその他 | Comments(0)


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