2014年 10月 14日
田中昭夫さん再び
嵐のあと、嵐のような反響をいただいている。
田中昭夫さんのこと。
正藍型染の紺屋、最後の展示会。

知られていなかっただけで、知ったとなればそりゃもう。
拡散ご協力のみなさま、糸へん各方面のみなさまに厚く御礼申し上げます。

先の投稿でうっすらお感じと思うが、絶滅記憶遺産にふさわしい、無骨まるだしな御仁です。
そのあたり、親愛なるみなさまにおかれましては、言わずもがなかと。

当ゲリラ主宰の津田千枝子さんが、今朝田中さんに電話をした。
「これこれこういうわけで、いっぱい宣伝しているからよろしくね!」

すると、驚くべき反応が返ってきた。
「俺、いつもいるとは限らないよ。出かけることもあるからその時はカギを閉めちゃうよ」

まじか。
展覧会を決めたのはご自身なのに、そうきたか。

我々は追加活動を開始する。
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チラシ右下、電話番号の下に※念のため電話連絡の上お出かけ下さい の一文を、そろりと挿入した。

ご本人には「なるべく居てよね、どうしても出かけるなら貼り紙してね」等々、念押し。
遠路はるばるいらしたみなさまが、門前で立ちすくむことのないよう、なだめ工作に入っている。

「今日〇時ごろ伺います、紺屋展やってますか?」の電話を入れてからお出かけください。
安全のために。

わざわざ田中さんを呼び出さなくとも、居る居ないの確認だけでも、どうかひとつ。
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会期中なのにありえないと思ったが、この田中さんの対応は無理もなかった。
経験からの理由がある。

今の今まで、例えば有楽町交通会館での展示会で。
たまーにお客さんは来るが、だいたいは会場に田中さん、ぽつんとお一人だった。

自分の展示会にワイワイ人がやって来るなどと、考えも及ばないのだろう。
知人でもない、知らない人がわざわざ自宅まで藍染めを見に来るなんて。

そういう事情をお察しいただければ、と追加でお伝えしておきます。

田中さん、ダイジョウブかなあ。
みなさま、どうかよろしくお願いします。

お願いとツアー情報⇒
第一回 正藍染師 田中昭夫展ツアー
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by kerokikaku | 2014-10-14 18:56 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
Commented at 2014-10-16 18:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kerokikaku at 2014-10-16 19:15
あさと様
このたびはご連絡ありがとうございます。
せっかく行っていただいたのに、そんなお話だったとは申し訳ありません。
田中さんにもお伝えしてあるのですが、当方や見学者さんとの温度差が大きく、その対応を急いでいます。
何分お一人ですので無理をさせないよう、そして見学者の方が安心して来ていただけるよう考えます。


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