2016年 01月 09日
おちつけ
最近になってやっとわかったことがある。

わたしはわりと手が早いように見えるが、仕事が粗いということ。

いまさらかい!という声が遠くで聞こえた。
気がする。

粗くても早きゃいい、となんでも勢いでやっつけてきた。
それでなんとかなっていた(と思う)。

しかし、だいたいの仕事が一回では済まず、追加修正がもれなくオプション。
ほとんどお約束のオプション。
それについて、うすうすは気付いていた。

なので結局、仕事が早いのか遅いのかというと、ウサギとカメ的。
冷静と情熱と、効率と非効率のあいだ。

いい年頃になり、そんな性分をたしなめてくれる奇特な方もいない。
それが特徴、と暗黙の了解になっている。

ある時、いよいよたしなめられた。
わりとしゃれにならないことをやらかしてしまった。
信用と謝罪のあいだ。

弁償しようにも、出来やしない済まされないハイレベル。
真っ青で真っ白な灰。

次いで「今まで言わなかったけど、あの時も、この時もこーだった」とダメ押しが噴出。
へこむのはこっちだと言いたいが、先様から「ずーっと黙ってたけど、へこんでた」と大いに威張られてしまい、こちとら完全に劣勢。
返す言葉もタイミングも失う。

ミスる前は、だいたいやっつけ。
ごり押しでなんとかなる、と高をくくっていた。
もしくはナアナアでの驕りと不注意。
そのツケは大きかった。

落ち着いていこうよ。

そう言われてハッとした。

息を詰めて、ギュウっとやらない。
息をついて、落ち着いてやる。

これに気付かなかった。

それ以降はとにかく急がず、時間が多少かかっても、慌てないようにした。

例えば扉の閉め方。
例えばモノの置き方。

そんなちょっとのことにも、早い方が得、とばかりに乱暴だった。
得した数秒で何をしたかと言えば、修正処理。

壊して片付けてやり直し。
それを思えばロスではない。

仕事は、時間の制限があるから成り立つこと。
その制限の中でどれだけ丁寧にできるか。

まだまだの身だが、前よりは気を付けている。

実際、モノの壊れ方が違う。
体のアオタンの出来方が違う。
宛先間違いメールの本数が違う。

と、襟を正しているつもりが、またやっちまった。

あれれ、あるものを50個送ったつもりが25個だった。
送り直しだ、修正だ。
なんてこった。
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どんだけ落ち着いても、粗忽者につけるクスリなし。

年末年始の帰省で、実家の人々を見るにつけ、天を仰がざるをえない。
遺伝にクスリ、あるんかな。
あたしのせいかな。
先祖のたたりかな。

しょうがない。
おちついていこう。
それしかない。

うちの雨どいの排水のところ。
二度見する。
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おちつけない。
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なんでアンタ、ここに。
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by kerokikaku | 2016-01-09 22:12 | ものすごくその他 | Comments(0)


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