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2016年 04月 21日
4月下旬のインフォルマシ
ここまで喫緊だというのに原発を止めないのはいかにも不自然。
ウラがあるというよりオモテだっている。
危険度マックスを、よくもまあ安全だと、どのクチが。

彼らの好きな費用対効果で測っても、おつりが出る程あまりあるってことか。
なんぼ考えてもよく分からない。

別件だが、昨日知らないおじいさん一行が玄関をノックした。
アンポホーアンの署名がどうのと、赤旗を小さく振り、しずしずと署名用紙を出してきた。
宗教の勧誘や受信料のうんたらにはドアを開けないが、つい開ける。
成果のありやなしやは不明だが、そらもう、署名しとく。

落ち着かないですね。
終わりがないですね。
お邪魔にならないこと、何でも、ちょっとでもできることを、と思うばかり。

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「朝鮮半島の民衆的工芸 POJAGI as a portrait -呉夏枝の写真作品とともに-」
併設展示「碓井ゆい -shadow work-」
2016/4/16(土)-6/19(日):小山市立車屋美術館


本展では、朝鮮半島で育まれた民衆的工芸とも言えるポジャギをご紹介いたします。

ポジャギとは、日本でいうところの風呂敷であり、朝鮮半島における伝統的な物を包んだり覆ったりするための1枚の布のことです。チマ・チョゴリ等を作る際に出る端切れを組み合わせて作られたポジャギは、幾何学模様で緻密に構成されたかのように思えるデザインが、実は「村の地図」であったりすることによって、有機的な美を作り出しています。素朴でありながらも凛とした美しさがありますが、それは、端切れをも大切に使った母親の知恵と家族への愛情と労力が作り出す表情によるものかもしれません。

また、本展では、公益財団法人日本伝承染織振興会が所蔵する歴史的なポジャギに加え、呉夏枝の、祖母、母、叔母のチマ・チョゴリを撮影した写真作品を一緒に展示致します。着ていた人の存在感や記憶、それが布に宿っている事を想起させるこの写真シリーズは、「布」が、私たちにとって、身体的、精神的、記憶、アイデンティティといった様々な視点において、どのような関わりを持ったモノであるのかという問いをもたらします。ポジャギを作っている「布」の「端切れ」という素材に、多角的な切り口を与えてくれるでしょう

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ポジャギと呉夏枝の写真作品の展示。

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井上洋介 油彩展 猫ねこネコ・・・
2016/4/23(土)-30(土):アートスペース繭(京橋)


みんなが大好きだった井上洋介さんが亡くなった、油彩、墨画、ペン画、鉛筆画、蝋画、木版画・・・いろんな技法や素材の楽しい絵をたくさん描いてくださった。個展が終わってお訪ねすると、もう翌年の作品がいくつも出来ていてビックリする私に、洋介さんはニコニコ笑っていられた。後略
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学生の頃、井上洋介さんの絵本や画集をたくさん観たっけなあ、と。

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山口一郎展
2016/4/23(土)-5/8(日):hase(名古屋)


「天才ってこういうひと」っていうのが一郎さん。
頭に何か浮かぶと、もう止まらない。
しかし、勢いだけでない、不思議とずっとそこにあったかの、
その場にピタッとはまってしまう作品。
ノコスアレタージュにも作品が並びます。

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うっかり「DEE'S HALLで?」とよくよくDMを見ると、名古屋のhaseでの山口一郎展。
あぶないあぶない。
しかし名古屋も行かれない会期ではない。

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京都廣誠院 ババグーリ展
2016/4/22(金)-5/1(日):廣誠院(京都市役所前駅)


京都・高瀬川の起点となる一之船入の南側にたたずむ廣誠院は、長州藩の屋敷跡に明治時代中期に建築された、すぐれた数寄屋普請の建造物。
建物と見事に融和した庭園をもち、その園池の水は高瀬川から取り込まれ、再び元の川へ戻るという構成となっています。
通常は非公開の、当時の趣をほぼそのままに残した歴史ある空間で、ババグーリの品々を展示販売いたします。どうぞごゆっくりお楽しみください。

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Midway:還流からのメッセージ 
クリス・ジョーダン+ヨーガン・レール
2016/4/23(土)-5/22(日):誉田屋源兵衛・黒蔵(京都・烏丸御池)料金:一般600円


世界で活躍する写真家の貴重な作品に、歴史的建造物などの特別な空間で出会える「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。2016年のテーマは「Circle of Life | いのちの環」15会場で14の展示が開催されます。
その中のひとつ、誉田屋源兵衛・黒蔵では消費社会を考察する斬新な作品で知られるクリス・ジョーダンの写真を公開。太平洋中央に位置するミッドウェイ島で遂行されたドキュメンタリーは、ゴミが海鳥を死に至らしめる現実を告発しています。
併せて展示されるのは、ヨーガン・レールのプラスティックゴミから作られたランプ。
八重山諸島にある海辺の家に暮らしたヨーガン・レールは近年、大量のプラスティックゴミに汚染されゆく浜辺の姿に懸念を抱いていました。その深刻な現実へ、多くの人々に目を向けてもらえるよう制作されたランプの数々。漂着したゴミから美しく実用的なものを作りあげるという試みは、最後の仕事となりました。ヨーガン・レールはクリス・ジョーダンのプロジェクトに共感し、ランプと共に展示することを望んでいました。この貴重な機会にぜひご覧ください。

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いくつかのプロジェクトが入れ子になっており、DMも2枚、サイトも観たが、しかし読解できず、一旦投げます。
廣誠院の会期にまわれば、一緒に見られるのだね。

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The New Roundabout Open April 22

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吉祥寺南口、レンタカー屋の2階のあのRoundaboutが、まさかの代々木上原の地でNew Open。
物件探しには紆余曲折があったようで、内装工事進行中だが営業再開するという。
それもRoundabout流。
シルクスクリーン工場のペンキにまみれた作業机の什器、ここでもまだあるだろうか。

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そして東松山の黒豆で「冨沢恭子の柿渋染め ポーチ展」あります。
詳細は布茶に託す。
もう何年も、というか生まれてこの方、バッグ内の仕分けポーチに頭を悩ませていたところにナイスな朗報。
カゴを使ってみたり、ガマグチ何個も買ってみたり、パラシュート生地で作ってみたりと、バッグ内環境整備にどんだけ苦労したことか。
ようやく平和が訪れる。

by kerokikaku | 2016-04-21 22:08 | 毎月のインフォルマシ


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