2017年 03月 17日
正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展、閉幕の言葉
当プロジェクトの黒幕こと型染作家 津田千枝子より、みなさまへご挨拶申し上げます。

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昨日、おかげさまで名古屋月日荘での「田中紺屋と若い衆」の会は、無事に終了致しました。

信じがたいほどたくさんのお客様が、遠いところからもいらして下さいました。
心から御礼申し上げます。

また、お求め頂いた布が皆様のお手元に渡って、最終の場を得たことを、とても嬉しく思っております。
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この会に至るまでのいきさつは、もうここで述べるまでもなく繰り返しは省きますが、まとまった形で「田中紺屋の仕事」をご覧いただけるのは、今度こそ最後になりました。

多くの方に見て頂けた事は、本当に嬉しく感謝申し上げます。


今回の展示で、特に私が思いを深くしたのは、若い作家の方たちと田中紺屋の布の関わりでした。

それぞれすでに布を扱う若いプロフェッショナルとして活躍されている方々に、紺定布をポンと渡して、あとは全くお任せ致しました。
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布の解釈、作品の出来栄えの良さはご覧頂いた通りですが、皆さん異口同音「この布の持つ力を感じた」とおっしゃいました。

田中紺屋の仕事が手ごたえとして伝わったな、と嬉しく感じたことでした。

一連のこの大騒動を通して私は「自分の思う本当のことする」という、作り手として当たり前の、そして大変重い意味を何度となく再確認させて頂いた気持ちです。

自分の苦労など当たり前の事として、出来上がったものにそれを重ねる事をしない。

田中紺屋の布を眺めるときの清々しい緊張感は、ここにあるのだと思っております。


月日荘の太田さん佐野さん、スタッフの裕香さん。
大騒ぎでしたが、無事に終えることができました。
ありがとう、お疲れ様でした。

そして、バトンタッチ。
これからもよろしくお願い申し上げます。
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そして、一緒にここまでやってきたTGの皆さんにも感謝しています。
私が最初に話を持ちかけなければ、こんな騒動に巻き込まれることもなかったのに、よくお付き合い下さいました。

また、ご自分のブログやSNSなどを通して、田中紺屋の仕事をご紹介下さった応援団の皆様、それに共感して応援の輪を広げて下さいました、おひとりおひとりに心からお礼申し上げます。

それから、平成の時代にこんなことをしている人間がいるということを、見事に活写してくれたけろブログに脱帽。

最後に。

本当のことをやるためだったら、何もかも置いて突っ走る82歳の、大馬鹿大職人に、乾杯。
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撮影:笹谷遼平(六字映画機構)


皆様本当に、ありがとうございました。

津田 千枝子

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
 
おかげ様をもちまして終了致しました。
みなさまほんとうにありがとうございました!
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by kerokikaku | 2017-03-17 15:00 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
Commented by 秋野 at 2017-03-17 16:31 x
ほんとうにほんとうにおつかれさまでした。乾杯!!
Commented by kerokikaku at 2017-03-18 11:10
ありがと


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