先週末、Démaé jewellery 展のため、はじめて代田橋で降りてみた。
駅前は昭和の名残でぷんぷん。
呑み屋、おもちゃ屋、文房具屋、化粧品屋、サンドイッチ屋。
いまどきリノベが入ったオシャレ店が皆無で、さらに好印象であった。
昭和遺産があった。
知らなかった。
ひとさまの展示で知らない街へ行くとき、少し(だいぶ)躊躇するが、こういう発見があるのが乙でたまらない。
うわさに聞く沖縄タウン。
同時に、時空を超えた混沌があった。
カオス。
湯村輝彦氏イラストのチラシが街に貼ってあった。
あいも変わらずすばらしい。
でもなんのことかわからない。
苦心のネット捜査後、まさに今日明日の
沖縄島内イベントらしいことが判明。
映画祭のポスターとは、夢にも思わなかった。
下に小さく書いてはあったが、協賛かと。
湯村さんのポスターってそういうところが特長。
昨年吉祥寺でビールイベントなるものがあったが、ポスターにばかりココロ釘付けで、イベント内容はわからずじまいだった。
で、とある床屋の前で、同行人が色めき立っている。
「あのスーパーカブ、おとしものだって。オレ、欲しい!!」
なにごとも近づいて、確認してみることが大切だ。
ぬかよろこび、ってやつ。