カテゴリ:正藍型染師 田中昭夫( 115 )

2017年 03月 24日
開けたら閉める、あの日の思い出
会期中の朝。
月日荘へ急ぐ足を止め、何度通いつめたかわからない、トップフルーツ八百文。

ピンクのスタッフジャンバーを、わたしも羽織りたかった。
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あまりに感動し、店内もジュースも撮れていない。
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なので、レポートとしてはアレですが、けろ企画的どストライクなタマランチ店。
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思いの丈が、90度回転して横にはみでてしまったところとか。
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月日荘ご近所MAP」アピールがうまくいかなかったことが、かえすがえす心残り。

勢いあまって500枚刷ったんだけどなあ。
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手打ちそば菊園や、菓匠花桔梗や、味噌煮込みまことや等々。
行かれた方からはイイネを頂戴したけれど。

渾身のご近所MAPは月日荘の玄関に、まだたっぷりございます。
4月の月日荘は変則OPENですので、ご確認の上お出かけ下さい。

MAP改訂時には、こちらも入れてもらおう。
店名からして、名店の予感がプンプン。
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日々の心のよりどころは、もっちり植栽だった。
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わっちゃかしていた初日。
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レジの列を気にしつつ、ご容赦願ってパチリ。

2015青山でお求めの、豪華科布と韓国手績麻ハギレを、クラッチと巾着に加工してお使いだった。
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わお、まさかの科布トート。
お見事な活用事例。

「コラボの若い衆」にスカウトすべきところが、一足遅かった。
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鳩車様は、御大&TGと偶然同じホテルにご宿泊。

鳩車だけあって、一旦お帰り後、踵を返して一日二度のご来場はあなただけでした。
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御大、タブラを叩いているのではありません。

よいこらしょっと立つ直前。
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トミーかばん&うす藍前掛けを、そのままお召しでお帰りのオシャレ番長。
関東からのお出かけでした。
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意味がありそで、なさそで、やっぱりありそな、奥深い背中2体。
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撮影はTG幕田くん。
奥には紅型工房くんや冝保氏ことギボッチ。

そんなこんなで、トップなジュースを朝飲んで、日が暮れた一週間。
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虹を写すのは難しい、と知った。
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うっかり長居をしたおかげで、展の翌日は甥っ子の卒業式に出席できた。

「たのしかった、修学旅行」「修学旅行」
「みんなで泊まった、林間学校」「林間学校」

おもしろすぎて前のめりだった、無関係者なオバのわたくし。
親が居眠りしていたのを見逃さなかった。
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開けたら閉める。
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2回も言われては。

閉めます閉めます。




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by kerokikaku | 2017-03-24 12:41 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(5)
2017年 03月 22日
リバマバトンタッチ-2
あと一息、用務員作業が残っている。

今日でリバマ通いは一旦終わりにしたい。
太郎焼ロードともしばしのお別れ。
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田中紺屋に着くと、何かが目に入った。
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あちゃー。

捨てたフタ、取り戻してくれたんだな。

手前と奥の大甕のフタ。
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こうして見ると、美化したイメージと違い、ただの汚いフタだった。

スルーして作業に入ろう。
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藍は少しづつ建ってきていた。
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「紺定」の藍色になるまで、もうしばらくの辛抱だ。
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「寒明け蒅」を待つあいだに型付けした布の染めも、慌てることはない。
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数はいらないから、慎重に。

少し慌て気味だった御大に、何度も何度も言い聞かせてある。
本人もわかっている。

・・・・・・・・・・・・・・・

今後の田中紺屋の染めは帯地のみ。

これまでのように多くは染められない。
渾身の染めを、ひとつづつやっていく。

特約店・名古屋月日荘は着物まわりのギャラリー。
良品をきちんと丁寧にご案内して下さる。

このあとの田中御大に、これ以上ふさわしいお店もない。
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型付け済みの反物が、どんな染めになるのか、どんな帯になるのか。

TG一同は見守りに徹していく。
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たまにはリバマ訪問し、互いの安否確認もあるかもしれない。

TGは田中御大から「近所のトンカツ屋で永久ゴチ」権を獲得している。
権利は行使せねばならない。
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引退撤回もないまま、いまもむかしも正藍型染に首ったけ。

2014年の引退宣言の頃の、しょんぼり御大とは別人だ。

そんなこんなで、うっかりお元気になってしまった。

肌はツヤツヤぴかぴか。
こりゃ長生きするぜ。

82歳 正藍型染師 田中昭夫の次なる染め布を、みなで震えて待とう。
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・・・・・・・・・・・・・・・

「古いものが好きだっていうからさ」

ああ、わたしのことね。

「これ、持っていっていいよ」
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いっしょうけんめい、わたしのために探してくれたらしい。
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はあ。

川口名物、鋳物の干支ウシ。

古いモノだって。

オレはいらないけどって。

だから持ってってもいいよって。

ああ。

おやさしい。
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涙が出た。

おかしすぎて。

この期に及んで、分かり合えていない我々。

御大のチョイスじゃ話にならない。
わたしに選ばせてくれよ。

めったに利かない気を利かせて下さったご厚意に深く感謝しつつ「もうチョイスしてくれなくて結構」と、丁重にお伝えしておく。

・・・・・・・・・・・・・・・

こうして、大職人の正藍型染師 田中昭夫と
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同じく、黒幕こと型染作家 津田千枝子を
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アゴでこき使う、リバマでの日々は終了した。

やっちまったが、もう手遅れ。

さあ逃げろ。

・・・・・・・・・・・・・・・

月日荘へ、バトンタッチのハイタッチは、秒読み段階だ。

大きすぎる藍を、受け止めてくれるだろうか。
返品されないよう、慎重に遂行していきたい。

いろいろ落ち着き、何もかも忘れた5月連休明けにでも。
「トンカツ屋を貸し切って、御大のおごりで、TGみんなで盛大に一杯やろうね」

そう約束し、通いなれたリバマを後にする。

もごもごとした、空耳があったような、なかったような。

・・・・・・・・・・・・・・・

そんなわけで。

TG用務員ことけろ企画の手元に残ったモノ。


小汚いフタ2枚と
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むやみに重い鋳物のウシ1頭。
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どーよ。



・・・・・・・・・・・・・・・

追記:
さっき御大から別件で電話があった。
この期に及んで(再)わたしの名前を間違えており、もにょもにょごまかし、やはり覚えていなかった。
ま、どうでもいいけど。

・・・・・・・・・・・・・・・




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by kerokikaku | 2017-03-22 12:30 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(8)
2017年 03月 21日
リバマバトンタッチ-1
怒涛の月日荘展終了の2日後。

返却便の片付けのため、リバーマウスこと川口へ降り立つ、TG用務員けろ企画とTG幕田くん。
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3月田中学校・名古屋編は、すごかったね。

ありがたかったよね。
みなさまのおかげだよね。
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まさか御大、染めを始めていないだろうか。

なんたって2015年青山展、翌日の前科がある。
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なにもなかった。
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杞憂にホッと胸をなでおろす。

紅白梅がかわゆすだった。
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ふと見ると、
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あの、ぶった切り桜は満開だった。
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こんちはー、お邪魔しまーす。
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返事はなく、甕場の風景が違っていた。
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大甕のフタ、新調したんだな。

また豪儀にあつらえたんだな。
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わたしは以前の小汚いフタが好きだったのに。
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座敷に入ると、御大は絶賛開封中だった。
もちろん、あいさつはナシ。

「ちょ、ちょ、ちょっと」

誰か、御大を止めてくれ。

うちらが行くまで、ぜったい開けないで、って何度も念押ししたのに。

こっちにも段取りってものがある。
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「ちょっと待てーー!」
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だめだ。

御大スイッチが止められない。

なんでいつも、こうなのか。
黙々と開けつづける82歳のパッションが止まらない。

かばんを置く間も、挨拶をする間も、かつて一度も与えられなかった。

はいはい、やります、やりますってば。
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何かを手伝いたいらしい。

じっとしていられない。

じゃあ、やっていただきましょう。
そっちも片づけといて下さい。
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こんなに少なくなった。

みなさまのお手元に、きれいさっぱり渡っていった。
ありがたさでいっぱいだ。

・・・・・・・・・・・・・・・

やることがなくなると、横でじっと仁王立ちの御大。
わたしは落ち着かない。

越後古代麻のはじっこをハサミできれいにしといてね、と頼むとおとなしくなった。
集中仕事は、得意なんでね。
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田中さんさあ、藍甕のフタ、替えたでしょ。

古いフタ、捨てたでしょ。

ああいうの、捨てないでよね。

藍と愛と汗と涙の骨董品なんだから、捨てないでよね。

だってさあ。

あの立派な五右衛門窯も捨てたよね。
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骨董品の脱水機も捨てたしねえ。
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わたし好みなんだから、古いの、なんでも、とっておいてよね。

ぜったい捨てないでよね。

注意喚起を促し、この日の作業を終えることにした。

・・・・・・・・・・・・・・・

「今夜は近所のトンカツ屋で、一杯ゴチになろうかな」

そう声をかけると「うん」とだけ発し、あっと言う間に戸締りをし、走るように飛び出していった。
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さっきまでのヨタヨタ歩きは、なんだったのか。

待って、ってば。

置いてけぼりのTG用務員であった。
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わたくしが言うことじゃないですが、だまっている御大の代弁をする。

「なんでも好きなモノ、好きなだけ、頼みなはれ」
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「うちら結構ヨレヨレですけど、田中さんさあ、名古屋出張で疲れませんでしたか?」

「べつにそうでもないなあ」

ええ。

そうでしょうとも、そうでしょうとも。
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半纏のウラ地用の「うす藍かわゆす」。
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ことし2017年の初染め、10数反。
藍が薄くなったので「いっそ、うす藍で」と、岡崎木綿に型付けしてもらった布。

月日荘で、カット反や半巾に生まれ変わったかわゆす染め。
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コマのようだが「大」の字の文様。
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こちらは「大」と「呂」。
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田中さんの半纏は、なんて字ですか?
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「キ」だな。
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でしょうねえ。

何かにキ印ですもんねえ。

・・・・・・・・・・・・・・・

また明日、続きをちょっとやるね。
これで月日荘にバトンタッチね。

田中紺屋の取扱いは、この後ぜーんぶ月日荘でね。

「うん」
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続きます。


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by kerokikaku | 2017-03-21 12:55 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 03月 17日
正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展、閉幕の言葉
当プロジェクトの黒幕こと型染作家 津田千枝子より、みなさまへご挨拶申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・・

昨日、おかげさまで名古屋月日荘での「田中紺屋と若い衆」の会は、無事に終了致しました。

信じがたいほどたくさんのお客様が、遠いところからもいらして下さいました。
心から御礼申し上げます。

また、お求め頂いた布が皆様のお手元に渡って、最終の場を得たことを、とても嬉しく思っております。
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この会に至るまでのいきさつは、もうここで述べるまでもなく繰り返しは省きますが、まとまった形で「田中紺屋の仕事」をご覧いただけるのは、今度こそ最後になりました。

多くの方に見て頂けた事は、本当に嬉しく感謝申し上げます。


今回の展示で、特に私が思いを深くしたのは、若い作家の方たちと田中紺屋の布の関わりでした。

それぞれすでに布を扱う若いプロフェッショナルとして活躍されている方々に、紺定布をポンと渡して、あとは全くお任せ致しました。
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布の解釈、作品の出来栄えの良さはご覧頂いた通りですが、皆さん異口同音「この布の持つ力を感じた」とおっしゃいました。

田中紺屋の仕事が手ごたえとして伝わったな、と嬉しく感じたことでした。

一連のこの大騒動を通して私は「自分の思う本当のことする」という、作り手として当たり前の、そして大変重い意味を何度となく再確認させて頂いた気持ちです。

自分の苦労など当たり前の事として、出来上がったものにそれを重ねる事をしない。

田中紺屋の布を眺めるときの清々しい緊張感は、ここにあるのだと思っております。


月日荘の太田さん佐野さん、スタッフの裕香さん。
大騒ぎでしたが、無事に終えることができました。
ありがとう、お疲れ様でした。

そして、バトンタッチ。
これからもよろしくお願い申し上げます。
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そして、一緒にここまでやってきたTGの皆さんにも感謝しています。
私が最初に話を持ちかけなければ、こんな騒動に巻き込まれることもなかったのに、よくお付き合い下さいました。

また、ご自分のブログやSNSなどを通して、田中紺屋の仕事をご紹介下さった応援団の皆様、それに共感して応援の輪を広げて下さいました、おひとりおひとりに心からお礼申し上げます。

それから、平成の時代にこんなことをしている人間がいるということを、見事に活写してくれたけろブログに脱帽。

最後に。

本当のことをやるためだったら、何もかも置いて突っ走る82歳の、大馬鹿大職人に、乾杯。
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撮影:笹谷遼平(六字映画機構)


皆様本当に、ありがとうございました。

津田 千枝子

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
 
おかげ様をもちまして終了致しました。
みなさまほんとうにありがとうございました!
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by kerokikaku | 2017-03-17 15:00 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 03月 15日
あした3/16木、ラストデイ
3/10金朝、オールTG名古屋集結、会場15分前の御大登場、そして全国各地のお客さまのお迎え。
うれしい出会いと、どこでどう知ってかの多くのご来場に、月日荘一派みな感謝の涙で前が見えません。

事情が分かっているかが甚だ怪しいのは、リバマの御大ただひとり。

満員御礼の中、黙々と当日納品の冊子500部のサインをさせられていた。
皆様からあたたかいお声をかけられ、記念写真を撮られまくった2日間。

最後はお礼をもごもご言いながらの帰途。
今ごろは川口で藍の世話に忙しいはず。

いよいよ明日3/16木がラストデイとなりました。

なんで今になって、とおっしゃるなかれ。
これを言っちゃあおしまいな諸事情により、月日荘奥の院から数反の初出しがあります。

仕立てに関して少々テクニカルな反物につき、個々にご説明させて頂きます。
帯幅とか、そういった事情です。
残り福で絶対に間違いはありません。

数日でおいとま予定だったリバマ用務員ことわたくしけろ企画。
これも諸事情により最終日まで月日荘に居残り残業中です。

着たキリ雀はバレるまい、と構えておりましたが、今日までに3回お越しのお客さま4名、2回お越しは数えきれず。
ありがたすぎて涙をぬぐいながら、同じ服着て毎日しつらえ大変更。
泣いても笑ってもの、月日荘展最終日を迎えます。

あす17時の鐘が鳴るまで。

なのに月日荘の鐘は、ただいま設備点検中。
蛍の光を歌うのか、用務員。

トップフルーツ八百文も行ったかな。
今日もおいらはフルーティ。
名古屋市博物館の衣の展示は見もの。

今朝の鈴鹿山脈には虹がかかっていました。

リバマ御大の播磨藍、建ったころかなあ。

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by kerokikaku | 2017-03-15 23:22 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 03月 12日
正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展、スタート

2017/3/9 搬入


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TG先鋒隊、到着
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しつらえながらも、まだ値付けにいそしみ
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夜ふけ、ようようカタチに
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ハギレパックをつくり
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味噌煮込みでお茶を濁す
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2017/3/10 初日

まだ、やることたくさん
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やってもやっても
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終わらない、OPEN30分前
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いそげ、真鶴より布茶も参戦
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あと十数分でOPENの11時
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すると、取扱い要注意骨董品、到着の一報
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ふつうのおじいさんから「紺定」に変身したのは、5分前
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涙の出るほど、多くの、多くの、お客様に
全国津々浦々よりお集り頂き

とうとうはじまる
「正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展」
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みなさま、ほんとうに

ありがとう

ありがとう

ありがとう


リバマの中心から名古屋月日荘の中心にかけて

震えながら藍を叫んだの、聞こえただろうか
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田中さん、またやって下さいね

「うん」

って、空耳が
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念のため、田中昭夫とTG企画は最後
このあとは、すべて特約店・名古屋月日荘取扱いとなります

まとまってご紹介できるのは、年齢的にも諸事情的にも、これで最後
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と、全世界に再確認する余裕もなく、怒涛の初日が終了し

そのまま、サービス残業へ突入

当人がいちばんわかっていないけど、いまは説明しきれない
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TGは、田中ゲリラ部隊

ガールズだけじゃなく、ボーイズもいるんだぜ
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鬼のTGは、御大へさらなるミッションを与える
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あまりに”事件”が多すぎて、ご案内を控えていたマル秘案件

初日スタートの1時間後、すべりこみアウトに「小冊子」が納品された

だってさあ
作るって決めたの、2月末なんでね
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そして御大が月日荘に居るのは2日間だ

必死のパッチで直筆サインを入れておくよう、ご指示申し上げた

ハギレも貼らされ、しめて500冊
こういう集中仕事は、得意なんです
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ときどき自分の名前を書き間違えるとか
照明が暗くて書きづらいとか

果ては「お客さんがしゃべってくるから、なかなか進まない」とか

おーい

みなさん田中さんに会いたくて、話したくて、遠くから、わざわざ来てくださっているんですよ!
優先順位は何よりもお客様なんですよ!

ご承知のように、良くも悪くも一極集中タイプ

仕事は丁寧です

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勝手に想像するに、82年の生涯で1番か2番の最高の一日だったろう

藍が建った、染めが上手くいった、と同じか、それ以上
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夜ご飯のとき、割りばしマイクを向けたら
「ども、ありがとうございました」

たったそれだけ

割りばしマイク2回目も
「ども、ありがとうございました」

口下手にもほどがある

もごもごして、うまく言えない
言葉が出ない

つやっつやの赤ら顔に、みんな笑った
にこにことして、好々爺にみえた

違うんだけど、ま、いっか

嬉しすぎて、飲みすぎて
着の身着のまま、寝たらしい


紅型工房くんや冝保さんなんて、ずーっと一緒

沖縄より連日TGヘルプ、お買い上げ、そんなこんなで危うく飛行機乗り遅れ

慕われて、嬉しいよね
「うん」
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2017/3/11 2日目


金太郎
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日本の宝だ
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………………

御大は、愛する藍が待つ、リバマへ帰る時刻となった

タクシーがついてから大騒ぎでオタオタ着がえはじめ

「紺定」からふつうのおじいちゃんに戻り
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黒幕に世話を焼かれ
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骨董品返送の大役請負人、TG幕田くんのアテンドの元

藍談義で新幹線では寝ることもなく(逆にそれ以外の話はできない)
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無事リバーマウスこと川口へ戻った、と言う報告アリ
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そして月日荘の玄関先には

「紺定」のぬけがら
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御大は、藍の都合により会場にはおりませんが
3/16(木)までやっています

既にTGの鼻はバカになっていますが
まっすぐな藍バカ、田中紺屋の燻ったにおいは
月日荘に届いているはずです

※画像の一部はTG幕田くんが撮影しました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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by kerokikaku | 2017-03-12 23:50 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(9)
2017年 03月 09日
明日から、名古屋月日荘でラストショー
播磨藍の仕込みも、月日荘出荷も終わった翌日、黒幕のケイタイが鳴った。

御大ホットラインは、こちらの心臓をドキンとさせる。

「火壺に入れるおが屑がなくなった」SOSだった。
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藍あたため用のおが屑は、日に1袋以上消費する。
バカでかい4甕を仕込み中なので、思った以上に減りが早かった。

運転免許は返納、すぐ取りにはいかれない。
木工屋におが屑の確保と、軽トラ運搬の手配をせねば。

さらにその翌日のこと。

わたしのケイタイにも着信が何度もあった。
折り電するが出やしない。

″取扱注意骨董品名古屋運搬担当者″との打ち合わせに、その日リバマへ出向いていた黒幕より報告があった。

「藍がきた!って」

なんのことらや。
だって藍は届いているじゃない。

そうではない。
「藍がきた」とは藍の建つ兆しが見えた、ということ。
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藍が順調に建ってきた。

もちろん播磨藍。
仕込みから4日目。

建ちが良い。
嬉しくて嬉しくて、何度も電話したらしい。

約束の時間ぴったりに黒幕が着いた時は、すでに中石を打ってのべた後だった(中石の意味は各自検索されたし)

「遅いよ」
って、もうほんとうに、どの口が。

播磨藍が建つのはしごく朗報だが、すぐに震えが来た。
「今度こそ御大、名古屋に行かない、って言うだろうな…」

藍こそすべて。
こればっかりは治らない。

藍が心配で名古屋どころじゃないだろう。
代理でわたしが半纏股引の正装し、みなさまをお迎えしてもどうにもならない。

黒幕が続けた。

「藍は建てる時に30度近くまで加温する必要があるけど、温度が下がると発酵がゆっくりになるの。まだ止め石をするところではないから、名古屋の朝に様子を見て、翌日戻るまで藍に休んでてもらって、それからまた加温して調整すればいいよ、と言ったら納得した」とのこと。

そう。

おが屑がなくなったのがコレ幸い。

もしもおが屑があって、PHがどんどん下がってきたら、と考えるだに恐ろしい。
あの御大、名古屋行きは200%キャンセルしただろう。

しめた。
もう、行くしかない。

もともと、さっくり月日荘展が開催とは思っていなかった。
きっと何かある、と覚悟はしていた。

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2015年5月「最後の頒布会」終了の翌日。

我が目を疑う、この光景からはじまってしまった。
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精練窯も新調しちゃって
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100反も精練して
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訪問の度に反物が増えて
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あるはずのないハギレが出てきて
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コラボを企画、こんどこそ最後の月日荘展を決めて
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染めすぎで藍が薄くなったので、無地や絞りも染めて
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型も彫り直して
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うす藍反も染めて
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寒明け蒅を、待って、待って、待ちくたびれて
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甕の中身を大入れ替えして
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届いた蒅がうまくいかなくて
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焦ってときどき叱られて
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大甕を掃除して
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急きょ分けてもらった播磨藍を仕込んで
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なにかしなきゃと
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お茶運びもして
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田中さん、もうほんとに最後ですよ。

「うん」
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どんな仕事にも苦労はつきもの。
でも田中昭夫の仕事は苦労ではない。

人の100倍大変なことになっても、好きで、楽しんで、これしかなくてやっている。
これがやりたくてしょうがない。

苦労なんて野暮な混じり気は一切なし。
先入観なく、まっすぐに田中昭夫の染め布をご覧下さい。
まっすぐに応えてくれる、邪気のまったくない、潔く、清々しい染め布です。

藍こそすべて。

自分のやりたい、ほんとうのことをする。
他のことはどうだっていい。
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3/10(金)の朝、無事に名古屋月日荘へあらわれるまで、気は抜けない。

震えて待つのは、いよいよこちらの番だ。

ぜんぜん好々爺じゃない。
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田中昭夫の染め布、ラストショー。
若い衆とのコラボ展、明日から名古屋月日荘にて。

ついでにTGも勢ぞろい。
こちらもラストです。

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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by kerokikaku | 2017-03-09 12:05 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 03月 07日
TOMMYのばかん
泥まみれのスライディングセーフ、前々夜。

お冨さんより、画像が届いた。

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やれやれ。
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まったくもう。

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心配して損した。

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抜け目のない、あきれた上等仕事だ。
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こんにゃろうめ。

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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by kerokikaku | 2017-03-07 21:35 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 03月 07日
若い衆とのコラボ品-2
金工作家:小原聖子

さいしょに届いたのはモビール。
真鍮+白漆&御大ハギレ。
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その後、聖子ちゃんのインスタにUPされたのがこちら。

思いがけないアプローチに、TG一同わぁっとなった。
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納品されて、もっと驚いたのは、クオリティとクオンティティ。

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ぜんぶ違った。
ぜんぶかわいかった。
そして、個々のボリュームもあった。

あまりのステキさで、聖子ちゃんがここにいたら、抱きしめたい。
丸めてあるものは、首にかけると長い1本。
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奇跡のコラボで幸せだ。

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服飾作家:クチル・ポホン 井上アコ

ちいさなハギレならアコちゃんが有効活用してくれるはず。
これらを渡してみた。
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味噌煮込みをすすりながら名古屋で見せてくれたサンプルがこれ。

化粧ポーチとして長物がギリギリ入る、あるようでないサイズ。
置くまで手の入るミラクルなデザインだ。
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そして最終納品分がこちら。

裏地づかいがにくい。
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これで全部につき、TGには先取り禁止令発布済み。

たまらないね。
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紙造形:宮下香代

紙・鉄・柿渋・墨などで造形物を想像する宮下さん。
最初に提案して頂いたモビールがこちら。
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その後、小箱も追加して下さった。
紙と布の密な出会い。

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製本家:都筑晶絵

ちいさなハギレを掌におさめられる、静かで美しい紙仕事をしてくれた。
名刺入れと蛇腹ノート。
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・・・・・・・・・・・・・・・

月日荘オリジナル

きものまわりのコラボは、月日荘オリジナルとして出展。
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名古屋帯や半巾帯、ラオス谷さんの絹と合わせた数寄屋袋など。
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みんな大好き「寿」柄は掛け軸になりました。
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救出した我々は、えらかった。
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広幅水玉×うす藍かわゆす、も帯になっていた。
続々と新作が仕上がっています。
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ぜひ月日荘のインスタグラムからご覧下さい。

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TGオリジナル

うす藍岡崎木綿。
巾はそのままに紐をつけて前掛けになった。
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柄と無地のはざま、そのまま使用の前掛け。
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クッションも生地巾を有効に作った。
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三つ編み絞り紐もつなぎ合わせてクッションに。
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ハギレやカット反はこうするといいですよ、という販促活動の一環だ。
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カディコットン、ゆらぎ麻葉の空色。
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端を縫い止め、大風呂敷になった。
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若い衆、みんな、ありがとう。

おかげでハギレは生きた。
新鮮なアイデアと解釈と手業で、こうも生まれ変わってほんとうにうれしいです。

月日荘展で、みなさまお手にとってご覧下さい。

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ひとつ、知ってほしいこと。

正藍型染師 田中昭夫82歳。
自分の型染布を、我々があれこれすることに、寛大だ。

ヘンだとか、文句とか、一切ない。
かなりポジティブに理解し、受け止めてくれる。

柿渋をかけられたり、裏づかいされたり、首飾りやかばんになったりに、むしろ興味がある。
ぐるぐるさわって眺めている。
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だからコラボが企画出来た。

もう少し若かったら、別のコラボが出来たかも。
いや、年を取って丸くなったことで、コラボを許してくれたのかも。
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いずれにせよ、間違いなく、ラストコラボ。

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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by kerokikaku | 2017-03-07 16:28 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 03月 07日
若い衆とのコラボ品-1
柿渋染め作家:冨沢恭子

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ヒダヒダ縫いがポイントの「小籠包かばん」。
御大×TOMMYの贅沢なショーロンポー。
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発掘された、途中やりの「鳶の親方半纏」が元生地。

この松煙染ハギレに冨沢柿渋がかかった。

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冨沢さんは、ギャルリ百草展と会期がかぶるため、いまもって鋭意制作中の状況。

預けた田中染布はこちら。
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生地は仕込み済、と連絡があった。
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科布にはチクチクを入れ、柿渋。
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問答無用の特別待遇。
ほかの若い衆には他言無用。
スライディングセーフの前日納品とはこれいかに。

かたずを飲んで震えて待つ。

※3/7現在の仕上がり状況はこちら⇒
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洋服:
MITTAN

ざらりとした触感が涼しげな、広幅カディコットン。
ゆらぎ麻葉の型染ワンピースは、2枚重ねでも単体でも着られる。
内側は藍無地の麻。
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岡崎木綿広幅に空色の紗綾形。
内側はクレープ木綿晒。
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いつものMITTAN商品よりハンドルが長く、肩にも掛けられる特別仕様のバッグ。
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”型染”師の”絞り染”、岡崎木綿で。
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のれん用に作った帆布に藍×渋木。
「巴」は片面に。
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裏地は、絞りBAGも同じくMITTANの藍のペルーコットン。
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袴風パンツの菱花柄は、この布のみに使用の型紙。
あまりにも贅沢。
可能な限り柄が途切れないよう調整してあった。

上質の薄手カディコットン広幅に、花芯は藍取り、すっきりした濃藍で。

袴のようにポケットは付いていないが、しっかりと御大の布を感じていただける、とのこと。
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MITTANのインスタグラムでもご覧頂けます。

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洋服:奥田早織

数十年前に古民芸もりたで求めた江戸期の蚊帳の藍無地を、早織ちゃんへパス。
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すると貫頭衣のような、早織解釈の3枚が届いた。
肩が蚊帳、下はそれぞれ早織セレクト麻。

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中央のちいさなパーツは小原聖子の真鍮+白漆。
コラボ&コラボのTOPS。
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デニムのヒモパンツ。
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裾のみ正藍無地木綿。
ここまでムラなく濃く染めることの凄さ。

ウエストゴムパンツ。
まえうしろ、履き間違えOKな仕様。
薄藍かわゆすの裾と、広幅木綿の貴重なBIGチェック。
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チェックパンツの後ろ面、無地は2種類。

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TG布茶もレポートしてくれました。
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奥田早織さんのインスタグラムでもご覧頂けます。

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洋服:加藤希久代

好天のいまがチャンスと、すべてに洗いをかけてみた。
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干しながら、気分が上がってしょうがない。
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白梅をバックに、梅ちゃんシリーズ。
両端は岡崎木綿、真ん中はインドカディコットン。

たまらない。
わたしはこの3点セットが欲しい。
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2017年の初染め、薄藍かわゆす
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カディコットン&手紡茶綿、たっぷり贅沢なギャザーブラウス。
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パンツのストライプは左右それぞれ。
岡崎木綿の貴重な広幅を使いました。
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正藍無地との悩ましいリバーシブル。
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ハギレパーツをパッチワークしたラップスカート。
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もしかして
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両面いける。
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なんの衒いもなくみえるストライプ。
だからこそ、素材と染めがモノを言う。
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広幅に太い縞、藍取り濃淡、そしてこの生地。
春を飛ばして初夏の風が吹いた。

この手の上質なカディコットンは、いま手に入るのかどうか。
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続きます。

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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by kerokikaku | 2017-03-07 14:04 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)