カテゴリ:正藍型染師 田中昭夫( 124 )

2015年 02月 06日
「正藍型染師 田中昭夫の布 頒布会」への道-1.0 5月開催決定
昨年秋、正藍型染師 田中昭夫の展示会があった。
川口市立アートギャラリーアトリア「川口の匠」展と同時開催、田中紺屋自宅での展示。

真っ直ぐで、頑固で、一途。
ひたすら正藍型染だけをやってきた無骨な79歳。

この偉大な職人が、人知れず引退すると知った。
慌てふためいてゲリラ活動をした経緯と顛末を、ご承知の方も多いと思う。

急きょ開催した田中紺屋展ツアーには多くの方にご参加いただいた。
いたらないことも多々あったが、ありがたいことに事情を十分ご理解いただいた。
たくさんの方がお求めもくださった。

しかし、数十年の間、真面目一辺倒に作りためた型染反物に終わりはなかった。
作ることだけに終始してきた、執念にも似た仕事ぶり。
売る方も長けていたなら、こんなことになっちゃいない。
あの時、せっかくの機会だったにもかかわらず、閉展後も「うぶだし」布が発掘される始末

引退だから、最後の展示会だから。
当然その言葉にみなさんがひきつけられた部分はあると思う。

最後と言っておいて、またどうなのか。

まだ反物はある。

まだご覧になっていない方もいる。
まだまだ知ってもらいたい。

そこで「頒布会」を開催することにした。

あの時は展示会だったが頒布もした。
こんどは頒布会だけれど展示もする。

それでどうでしょう。

まだ少し先ですが良い季節なこともあり、みなさまの手帳に早目に書き入れていただきたく、ここにお知らせします。

「正藍型染師 田中昭夫の布 頒布会」
2015/5/21(木)22(金)23(土):DEE'S HALL(表参道)

5/21(木)初日は夕方~OPENの予定です。会期時間は決まり次第お伝えします。
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こんどこそ我がゲリラ活動のラストになる。
もちろん田中御大も川口から青山へ連日お呼びする所存だ。

実は本人ちょっとやる気になったりしたが、5月頒布会では現存の布だけにする。
まだ甕に正藍は生きている。
細々と染めはするかもしれないが、それはそれ。
長板型染は引退。
新しいものはない。
それでいいと思う。
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いちばんいい頃の、力強い、正藍型染師 田中昭夫の布がある。

―頒布品ー ※ほとんどが手引の木綿地です
・着尺(浴衣地ではありません)
・細巾帯地反物
・中巾反物
・広巾反物(カット販売可能)
・麻無地正藍反物(カット販売可能)
・座布団(5枚追加発掘)
・風呂敷
・テーブルセンター
・袋物、バッグ
・麻地のれん
・「川口の匠」カタログ


その他、写真やパネル、型紙や道具の「展示」を予定しています。
藍甕は持って来られません。
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さて、田中御大はけろ企画から宿題を課せられ、測って巻いて、今頃こんなことだろうか。

頒布会について、また随時お知らせしていきます。
どうぞしばらくお付き合い下さい。

しばらくって。
5月まで、息切れしませんように。

1月だったのにあっという間に2月。
5月なんて、更にあっちゅう間だ、きっと。

田中御大は傘寿になっているのだろうか、こんど聞いておきます。

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by kerokikaku | 2015-02-06 13:06 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2015年 01月 23日
「正藍型染師 田中昭夫の布 頒布会」への道-0.5 顔合わせ
あにはからんや、川口の御大。

囲炉裏に火をくべ、エアコン暖房全開、茶菓子もセット済み。
まぁまぁにこやかに我々を出迎えてくれた。

我々というのは、不肖けろ企画と、最高黒幕津田千枝子のふたり。

そりゃあ津田さんは、御大とは38年のお付き合いですし、あ、今年で39年目。
そして押しも押されもせぬ型染作家。
ぽっと出の馬の骨なわたくしとはステージが違う。

この数か月かそこらで、無骨朴訥職人の信用と笑顔を、わたくしごときが得られるとは思わない。

が、

いえーい。
ニッコリ!

注:「怪訝」っぽく見えますがこれは十分「ニッコリ」の部類に入る。
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川口ギャラリーアトリア「川口の匠vol.4 麗のとき」展のカタログをゲットする。
「″けろ″はひらがな、″へ″は江戸の江でお願いします。」
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「表紙に?」とそこは怪訝だった。
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本日は、5月に都内某所で開催する「正藍型染師 田中昭夫の布 頒布会」に向けての初回打ち合わせだ。
事務的な詳細はともかく、「いったい、あと、どんだけあるの?」確認が最大の目的。

律儀な御大は「出しといたよ」と、すべての藍染布段ボールを用意していてくれた。
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わたしは田中昭夫の型染仕事について、絶大な信用をおいている。
天地神明に誓って間違いがあろうものか。
布を見て触れるたびに、怖いぐらいの真っ直ぐな情熱と確かな仕事に畏れ入る。

しかしお言葉については、申し訳ないが疑ってかかる。
かつて奥の院よりすばらしい座布団を発掘した経緯がある。

「奥の院、もういちど見せて下さい」
「もう何にもないよ」
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「てか、あるじゃん!!」
時空の扉を開けると、またぞろ出てきた。おらおら!
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田中紺屋は白袴ではなく、豪華正藍型染半纏を制作していた。
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裏地の柄は一枚づつ違う凝りよう。股引も数枚出てきた。
こちらすべてオートクチュール。
おしゃれさんなのだ。

なんだこりゃ?
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布の販売について、田中さんはほんとうに試行錯誤していたんだなあという証拠作。
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御大自らのチクチクによる制作途中が3枚。
しかもミニスカートだぜ。
涙がでそう。

つづいて、帯地反物をカテゴリ分けし、丈を計りなおす。
津田千枝子が働く。
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田中昭夫も働く。
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御大豪華2名を働かせ、わたしは半纏を着て「似合うかな」なんつって。
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驚くことに、いや、驚くのは失礼ながら、田中御大が過去に計測して書いたサイズは、まったく間違いがなかった。
こんな人のやった仕事だもの、そうだよね。

これで頒布会についての道筋は見えてきた。
けっこう反物ありましたな。

じゃあ、そんなわけで、いよいよ走り出しますか。
準備もろもろ、それなりに大変ですが、がんばりましょう。
そうしましょう。

このあとは黒幕津田は完全黒幕に徹し、けろ企画が田中御大とがっぷり四つに組んで頒布会の準備をすることになる。

ニッコリだもの。
だいじょうぶだよね。

だいじょうぶかな。
こわくないかな。
今度からけろちゃんひとりだ、どぼちよう。

そして夕方、小雨降りぞぼる中、田中御大は外まで見送ってくれた。
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我々が角を曲がって見えなくなるまで立っていた。

手を振るでもなく、声を出すでもなく、笑うでもなく。
姿が見えなくなるまで立っていた。

こういう人って、もうね、困りますね。


S正藍K型染師T田中A昭夫KD今度こそ最後のHP頒布会
「正藍型染師 田中昭夫の布 頒布会」

あまちゃん風に「SKTAKDHP」Tシャツとかいいよね。
やっぱ正藍型染かな。
おおそうだ、御大は引退だった、そうだった。
ならばプリントで充分だ。

田中紺屋の半纏を上に羽織ったりして。
おしゃれさんだよね。
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by kerokikaku | 2015-01-23 19:40 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(6)
2015年 01月 22日
川口再訪
本降りの雨と寒さにご注意下さい、な冬の日。
川口くんだりまで、今年初の正藍詣で。

秋のあの日も雨だった。

田中翁は怪訝な顔でわたしを迎えた。
いや、とくに迎えてもくれなかったので、無理くりスキマから入り込んだ。

あとは皆さまご承知の通り。
すったもんだ、ジッタバッタがありまして。

紺屋展最終日。
囲炉裏端で、翁を囲んで一献の折には笑顔だった。

さて。
田中翁と正藍、本日のご機嫌はいかに。
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わたしのこと、覚えているかな。
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by kerokikaku | 2015-01-22 09:40 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2014年 11月 16日
第三回ツアー&田中展終了、このあとどうする?
田中展の黒幕津田千枝子より親愛なる皆様へひとこと申し上げます。

昨日、田中紺屋展は終了いたしました。
皆々様には、様々なご配慮と熱心なご指示、温かい眼差しを頂きましたこと、心からお礼申し上げます。
田中昭夫さんの長板中型職人として幕を引かれる時を、皆様とともにご一緒できたことを心から感謝しております。

今回、特に私がうれしかった事のひとつは、若い方々が多く田中さんのお仕事を見て下さったことです。
かつて 何も知らない若造だった私が、偶然 行った講習会で思いもよらぬ体験をし、今にして思えば それが自分の考え方の原点ともなっていると感じます。
そういう出会いが また 今の若い感性の中に 響いて、真っ正直で 本当のこととはどんなものであるかが、心の中に残ってくれたら嬉しいです。
田中さんが 全身全霊で追い続けてきた仕事を、記憶に留めていただけたら、この大馬鹿とも言える 大職人の仕事は、消えることはないと思います。

本当に、皆様 ありがとうございました。
津田千枝子

11/15(土)、いよいよ最後の田中ツアー。
あの人も?まさかこの人も?ヒコーキや新幹線など万障お繰り合わせのご様子。
「都内からなので近くてすみません」と恐縮している方もいましたがオーマイ、そういうことでは一切ありません。

「どちらから」「なぜ知って」と一人一人にお尋ねし、全員様へ感謝のハグをしたい気持ちをグッと抑え(されても迷惑)、川口アトリアからバス2便に分かれて田中紺屋へと移動しました。
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当局はツアー段取りを考えていた。
大人数の場合、藍場と板場を2組に分かれて交互にシャッフル見学がベター。
田中さんの興さえ乗れば各所で説明して下さるだろうと。

ライブってのは、いや、田中さんって人は、ナマモノなんですね。
「オレがいっぺんに説明する、二回もやんない」との当日発言にザワっと肝を冷やしましたが、もはやいかんとも。

藍場、板場からあふれでた皆様、田中さんの声も届かなかったでしょう。
せっかくの藍甕も長板も見られたかどうか。説明も聞こえたかどうか。帯地反物も見れたかどうか。
もちろんお茶もでませんで。

そんなバタバタにもかかわらず「こんないい機会をありがとうございました」とお帰りになる皆様の後ろ姿に、わたしの胸はいっぱいでした。
そうは見えなかったでしょうか。
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まだこんなにございましてよ。
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閉場時間が近づくと、田中翁の動きがにわかに活発化してきた。
囲炉裏に炭をくべ、出前なんか頼んじゃって。
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残った数名の方々と打ち上げ会と相成った。
これを待ってたんだな。
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津田さんより、田中紺屋の愛染明王様へ寄贈のお酒が開けられ、生きたご本尊様へ供えられる。
出身地秋田の酒とは泣かせるなあ。

花なんかはじめてだ、とまんざらでもなさそう。
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しかし宴会前には、ひとり静かに藍甕の世話をしていたのだった。
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藍はまだ生きており小さなものは染めるかもしれないが、長板も広巾も無理。
これで引退。

おかげさまで多くの方に知ってもらえて本当に良かった。
弱弱しく引退をつづり数名だけに知らせた最後の案内。
小さな花火だった。
線香花火よりもっと小さく、吹けば消えそうな。

そこに津田さんがポッと火をつけた。
大職人の最後をもう少しどうにかしたいとの思いだった。
あれよあれよで賛同を得ることができ、あちこちより火が追加され、途中火消しにも回ったが(汗)、終わってしまえば尺玉級の美しい打ち上げ花火になった。

ここに田中昭夫紺屋展の終了、川口アトリア展も終了しましたことをご報告します。
皆様のおかげです。
ありがとうございました!
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で、途中から反物がぞくぞくと発掘された経緯はご承知の通り。
根っからの職人で販売はからきし、、も美談っちゃあ美談ですが、程があると思いませんか。

引退だから、最後だから、これだけの方々が注目してくれた。
しかし"最後の展覧会を2回やる"のはルール違反だ。

でも、頒布会だったらいいですよね。
今回来られなかった方にも、ゆっくりご覧いただけなかった方にも、いいですよね。
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まだこんなにあるんです。
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掘ったら出てきました。
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じつは今回の価格は古いものだと20数年前のまま未改訂。3%消費税導入前の古いおはなし。
しかも事情があって通常よりも安くつけたままだったのでした。
いくらなんでもこれじゃあと、当局は再三田中さんに伝えましたが努力空しく間に合いませんでした。

そんな事情もあり、未来の頒布会では少し値段が上がりますことをどうかご了承いただきたい。
「え~高くなるの~」とどうかおっしゃらないで下さい。
不条理な値上げは予定していません。いままでがあまりにも安すぎたのです。
今回お求めの皆様にはその点はよくよくご承知いただいているはずです。

"値上げ”なんてデメリット情報をお伝えしましたが、非常に残念なお知らせとして、当方の性質上、悪質値上げが出来るタマでもなかろうもん。
だいたいご推察どおりでございます。

そんなわけで、当局は頒布会について動き出しています。
来年の若葉の頃、都心の広めの空間で、2-3日間の開催予定。
こちらのブログであらためてご案内申し上げます。

未来の頒布会について 朗報その1
反物(細巾反物、主に帯地)は変わらず反販売ですが、広巾に関しては切り売りを考えています。
着物は着ないけれど生地は欲しい、自分ではじっこ縫って風呂敷を作りたいと言う方(まるでわたし)には良いと思います。広巾全部ではありません。詳細は後日。※反物は浴衣向けではありません

未来の頒布会について 朗報その2
いちばん最初の出会い、38年前田中紺屋での型染講習会に当局津田が参加した際、染織研究家菅原匠氏の説明を聞いて板書した「正藍染講習会」についてまとめたもの。
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こちらをパネルでお見せしようと思います。※本人未許可
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他の参加者のほうが熱かったそうですが、じっさい家に穴を掘って藍甕を埋めて藍を建てたのは津田さんおひとりだったそうです。
そしていまや押しも押されもせぬ型染作家という数奇な必然の始まり。

未来の頒布会について その他
たった2-3日の開催ですがご来場の皆様に少しでも楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
あ、ワークショップとかはナシです。引退なんで。
田中御大を川口からかつぎだせるかどうか、今からスケジュール調整に入ります。

別件朗報
川口アトリア「川口の匠vol.4 麗のとき」のカタログが出来ました。
正藍染田中昭夫を始め、当展4匠の仕事が出ています。
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当局でさえカタログの存在をチェックしそびれていました。
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2014/11/16現在サイトにアップはされていませんが、川口アートギャラリーアトリアに問い合わせれば1部500円(送料別)で手に入るようです。

おまけ
いまとなっては苦笑いしながらお見せできる、今回わたしがもっとも恐ろしかったモノ。
会期中のある日、田中紺屋の玄関に貼られていたという貼り紙。
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貼られた形跡を見て戦慄を覚えた。
この存在を知った夜は震えて寝られなかった。


さて長丁場、お読みいただきお疲れ様でした。
現場から以上です。
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by kerokikaku | 2014-11-16 15:41 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(16)
2014年 11月 13日
田中昭夫 掲載誌をズームしてご覧頂けます
つづきまして掲載誌のこと。

初田中ブログに掲載誌画像を載せたところ「きちんと読みたい」とのお声を多く頂戴しました。

当ゲリラ主宰津田千枝子所有「染織と生活」「きものと装い」の二誌。
いずれも35-40年前刊行のため現在では入手困難です。

このたび出版二社にご快諾頂き、関係諸氏のご厚意とご協力の元、ウェブアルバムに掲載できることになりました!
田中さんに興味を持って下さった方々へここに広くご案内いたします。
往時の雄姿と共に仕事の写真や説明が紹介されています。
古い書籍のスキャンコピーのため多少見づらい箇所がありますがご容赦下さい。

―使い方―  
① このあとの画像をクリックして下さい。
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② するとウェブアルバムへ飛びます。読みたい画像を選択して下さい。
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次に虫眼鏡ツールをクリックしてください。

※スマートフォンからだと若干マークが異なりますがこのような虫眼鏡ツールをお探し下さい。
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④ さらに画面が変わります。拡大縮小ズーム、カーソル移動も可能。
お好きなサイズで読むことが出来ます。

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それでは、以下の二誌。
まず画像をクリックし、次に虫眼鏡ツールを使ってご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
季刊「染織と生活」第10号 秋 染織と生活社/1975年刊
●特集 日本の藍
 P93-105

正藍型染の工程が順を追って詳しく紹介されています。
文字部分は、染織研究家 菅原匠氏寄稿による「藍の型染」について。これは藍染をする者の必読書でありました。
型染作家 津田千枝子の"教科書"のためところどころラインが引いてありますがそのまま掲載しています。
そんないきさつも楽しみつつご覧下さい。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「きものと装い」 春夏号 主婦の友社/1980年刊
●特集 日本の藍染め
 P44-45、P81-84

工程に加えて田中さんの正藍に対する強い思いと波瀾万丈人生がお分かりいただけます。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、田中紺屋(屋号「紺定」)、正藍型染仕事の貴重なアーカイブです。
どうぞご一読下さい。
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by kerokikaku | 2014-11-13 17:10 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(3)
2014年 11月 12日
正藍染布について
きのうの第二回田中昭夫展ツアーにご参加のみなさまへ。
だいじな御言付けがございます。

田中さんは正藍染めについての説明書きをご用意していました。
30余年前にご自身が書かれたもののプリント。

お買上げいただいた方へはもちろん、ご参加の皆様へ渡しそびれてしまった。
ここに深く深くお詫びいたします。

「え、なんで出してなかったんですか?」
「いや、ずっとここに置いてあったよ」
全て当局の不徳の致すところでございます。

田中紺屋の正藍染布の性質、お手入れ方法についてがしっかりと記されています。
おどろきの達筆でございます。

これを機に広くご覧いただけるようサイトにアップすることで、勝手ながらこの度のお詫びにかえさせていただきます。

正藍染布について
この画像をクリックしてください。
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するとウェブアルバムに飛びます。虫眼鏡ツールをクリックしてください。
移動・拡大・縮小が可能になり、細かい文字も読むことが出来ます。
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こんな虫眼鏡や
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あんな虫眼鏡のこともあるとかないとか。
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藍は色が落ちると簡単に敬遠されがち。
そうじゃない、田中紺屋の正藍染めはほかとは違うと静かなこぶしをあげ、ひたすら研究を重ね、誇りを持って作り続けてきた様がうかがい知れます。

何ひとつうそのない仕事をやり続けるのは、言うは易し。やるは難し。
ほんとうの仕事がいいのは誰しも分かっている。そりゃあいいですよ。
そうもいかないのが世の常だし時代だしそれが悪いとも言わない。

でもやっちゃった。

こんな職人がまだいたんだなあ。
目の前に。
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―全方位業務連絡-
第二回ツアー参加丘の上から通信さんのレポートブログが素晴らしい。黒幕の津田が泣いています。
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by kerokikaku | 2014-11-12 22:45 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2014年 11月 11日
第二回ツアーを終えて
となりの食堂で腹にしかとチャーハンを仕込んだあと川口アトリアへ向かった。
アトリアのガラス越しに黒山のひとだかりが見え、真っ先に思ったこと。

「バスに全員乗れるかな」と「だれか藍甕に落ちるかも」
いつもに増してビビリ妄想が頭をもたげる。

一時は暗雲のような風雲を巻き起こしてしまった田中騒動。
知らぬは田中翁のみ。
当局黒幕と参謀は日々奔走、ホホはこけ、髪は抜け、腹ばかりが減る。

本日第二回田中昭夫展ツアーを開催しました。
どこでどう聞きつけられたのやら、知らぬは当局のみ。
多くの皆様にご参加いただきましたこと、ここに御礼申し上げます。

ありがたいことに皆様映像を先にご覧下さっていた。
集合の後津田千枝子が皆様の前で説明をする。
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田中型染を見ながら解説を聞き、直に布を触り、道具や工程の説明がすすむ。
絶滅目前のスペシャルな仕事について、皆様がどんどん理解されていくのが分かる。

みんな、すんごく吸収している。
サーっと見るのと、解説と画像でじっくり理解してから見るのとでは、それはそれは天と地ほどの差がある。
元々藍や布に興味のある方々だから、吸いとりが早いのも当然。

ゲリラ前のわたしは、それこそ合成藍も正藍もインド藍も何も分からなかった。
今でも分かったとはぜったい言えない。

分かったことと言えば、田中昭夫の正藍型染は、おそろしくバカで、今どきありえなくて、天上天下唯我独尊で、どうしようもなく正直仕事ということ。
ある意味「しょうがねえな」感は皆様にもズシッと伝わったと自負している。

アトリアをあとに路線バス1台にむりくり乗り込み田中紺屋へ移動。
小雨の中なんの行列かと。
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藍場と板場を適宜シャッフルしながら、田中さんor黒幕津田がご案内。
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人員不足により、限りなく黒幕に近いグレー幕の"布茶"さんも案内係に駆り出される。
拙ブログではカバーできない様々な事象は後日的確にレポートされるに違いない。
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あれよあれよで広巾用の型紙を発掘し、そして披露となった。
いやー、これはラッキー。いいもの見せていただいた。
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わたしと言えば、庭に干された大根をしんみりと眺めたりして。
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その後の大混雑の展示室ではいくつもの不行き届きがあったことをお詫び申し上げます。
お茶も出しませんでどうも。
ハートフルな皆様のご協力のおかげで無事に第二回ツアーが終えられましたこと、心より感謝しています!

さて。
ちょっといい話。

参加者のひとりにKAPITALにお勤めで工芸好きの若い衆がいた。
39年前の「染織と生活」を愛読していてこのツアーにも参加とは、なかなかの好事家とみた。
明るい未来の光がスッと射した。

彼はアンティークの藍染消防士(?)服を着ていた。
というか着ていたコートを脱がしてしまった恐るべし外野の女子力よ。

若い衆のレアでグーな感性に超うれしくなった田中さん。
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この笑顔を見よ。
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ボトムがジャージなところもまるで新旧双子。
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オレなんか裏は型染で紐がついて合わせだし。
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ボクだって袖口はこはぜです。
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えへへ。
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さて。
「えへへ」で済まない話。

本日もわたくし、押し入れ段ボールをさばくったのはもちろんのこと。
せっかくだもの、田中昭夫全仕事をお見せしたい。

こんな機会もそうそうない。
抜かりはないと思っていた。

なのに知らない段ボールが発掘されてしまった。
おーい、もうみんな帰っちゃったぞー。
「なんですか、これ!!」
「もう出さなくていいよ」
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てか、さあ。
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当局の管理不足で重ね重ね申し訳ありません。

今週土曜の第三回ツアーでは、初だしの広巾数本とタイ手引き木綿反物軍団。
こちらも引っ張り出させていただきます。

実はもう一点、抜かりがございまして。
明日あらためて。

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by kerokikaku | 2014-11-11 23:22 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2014年 11月 09日
第二・三回 田中昭夫展ツアーのお知らせ
川口アトリアで流れている映像が素晴らしい。
型彫りから染上がりまでが丁寧に編集されており、田中さんの仕事の次第を学んだ気がした。

その後「勉強になりました~」と伝えると、田中さんは怪訝を絵に描いたようなお顔をされた。
「あれは遊びみたいなもの。あれで勉強なんかできない」
真顔でピシャリと言われた。

もちろん映像の良し悪しについてではない。
工程のエッセンス映像だけで簡単に分かられちゃたまらないだろう。
トライアルなので生地長も短かった。
例えば糊の配合ひとつを取っても長年の経験値なのだから。

自分の浅はかさを恥じた。
この瞬間、当ゲリラ活動(騒動)において全方面に恐縮しているわたくしのチキン度数が一気に加速する。

田中紺屋展示室で。
花弁のように美しい精緻な型のこちらの反物。
思わず「型のつなぎ目はどこですか」と尋ねる。
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「つなぎ目がわかっちゃダメなんだ」
そう言いながら反物を広げ始めた。
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また、まずいこと言ったか、わたし。
万事休す。
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「これだな」
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「え?」
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「これだ」
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「えぇ?」
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端にチョンとはみ出た米粒大の柄が、型の繰り返しのしるし。
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唸って見入る。
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しかしあの日。
仕舞いこんであった段ボールを引き出してからのわたしは水を得たのだった。

ぜんぶがぜんぶ、全力投球で、ばか正直で、まじめな、ほんものの正藍型染。
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「オレは売るほうは…」と小さな声で口ごもったのを聞き逃すものか。
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「ちょっとぉ、まだあるんじゃないんですかぁ?」
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さっきのチキンはどこへやら。
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田中さんを横へ押しやり、倉庫にあった梱包をひんむくひんむく。

ものの数秒。
我々は、眠っていた藍染皮のざぶとんを無事救出した。
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さて。

来てねと言ったり、あんまり来ないでと言ったり、来るならツアーでと言ってみたり。
大変混乱させてしまった田中紺屋展ですが、第二回・三回ツアーが開催されます。

って、第二回ツアーは明日11/11(火)です。
詳細はこちらでご確認下さい。
第四回はありません。
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12時川口アトリア集合ですが、どうぞ先に映像(30分)をご覧になっていて下さい。
お昼にかけてなので空腹バランスも各自ご調整願います。
藍甕も板場も土間。紺屋内の移動は砂利道のため足元は多少汚れます。

なんだかんだと結構な高ハードルにもかかわらず、皆様にはご理解ご協力をいただいております。
ほんとうにありがとうございます。

もちろん紺屋展では藍染布をお求めいただけます。
きっとまた仕舞いこんでいるであろう段ボールは、わたくしが責任を持って引きずり出す所存です。
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ツアー当日はこんなハタを目印にして下さい。
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by kerokikaku | 2014-11-09 13:16 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(11)
2014年 10月 22日
田中さん第一回ツアーを終えて 第二回第三回の日程も
2014/10/31現在の状況……やはり田中紺屋展はパンク中です。
今後ご来展をお考えの方は第二・三回のツアー(当欄中程に詳細あり)へのご参加を検討いただきますようお願い申し上げます。


混迷を極めた、田中紺屋展のもろもろ。
まとまって伺った方が平和との判断をし、予告通り、田中展ツアーを開催した。

皆様におかれましては、全経緯をご承知の上、ベリーナイスなご理解&ご協力をいただきました。
心より、心より御礼を申し上げます。

「最初はほんとうに困っていた」と田中さんは言う。
何たって、こんなこと、初めて。

そこで本日、ツアーを組み、川口アトリア展→田中紺屋展へと大所帯でお邪魔した。

まずアトリア内で、津田さんによる田中藍染の解説を聞き、準備した参考布に触れる。

いかに特別な仕事であるのか、型染作家津田さんの説明だからこそリアルだ。
予備知識を深め、ゆるやかに気持ちが高まる。
レポートの雄、詳細はいつだってこちらがグー→

その後雨の中、田中紺屋へドッキドキの移動。

田中さんを囲み、参加者全員、一生懸命お話を伺い、布を見た。
藍についての質問が飛び交い、田中さんも藍甕の前でそれに答えた。
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みるみるうちに田中さんの顔がキラキラしてきた。
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しまいには話が止まらなくなった。
ウィットも効いてきた。
笑みもたくさん出た。
出ないと思われたお茶も出た。

敬意を持って仕事を見てもらったこと。
喜んでくれる人がたくさんいたこと。
それはそれは嬉しかったと思う。

ひたすらに藍だけをやってきた、孤高の職人なのだ。
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いくつかの作品も参加者にお求めいただいた。

「これください」
「あ、うん」
自分の作ったものを買われて、嬉しくない職人はいない。
そっけない返事だが、それで十分だった。

「今日だけじゃないよ。会期はまだ長いんだから、がんばってよね、またツアーやるからね。」

津田さんが念押し工作を計り、ノリだか何だか田中さんは「うん」と言った。
聞いたぞ。
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よし、言質はとれた。

次なるツアー日程を完全決定する。
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正藍型染師 田中昭夫展ツアー
第二回 11/11(火) 12:00~ 
第三回 11/15(土) 12:00~

いずれも川口市立アートギャラリー・アトリア集合

川口駅より5分としましたが、実際は徒歩10分位かもうちょっと…

田中紺屋展見学をお考えのみなさま、どうぞこの機会にご参加下さい。

参加は自由です。事前連絡はいりません。
型染作家津田千枝子、わたくしけろ企画が、当ツアーをご一緒させていただきます。
もし連絡が必要な場合は、当日080-6564-3610まで。

川口市立ギャラリー・アトリアは入館無料です。
12:00頃に館内でお声をかけますので、それまで各自でご見学ください。
参考資料と共に津田による田中藍仕事の解説をいたします。13:00頃には一緒に退館します。
駅まで戻り、路線バスで田中紺屋へ移動します。
紺屋と展示室をひとしきり見学後、随時現地解散です。おおよそ15:30頃。

館内では田中さんの仕事風景の映像(30分)が流れています。
藍染布のつくり方を順を追って丁寧に編集された分かりやすい構成になっています。
ツアーをより深く楽しんでいただくためにも、先にご覧いただくことを強くお薦めします。
ちなみに他の三匠の映像も必見です。お時間に余裕を持ってお出かけください。

※参加者多数になった場合の行きの路線バスは分乗になりますのでご了承下さい。

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ツアー参加者が帰った後のこと。
当ゲリラ黒幕&限りなく黒に近いグレー部隊が残り、なにかの拍子にディスプレイ台下の棚を開く。

わちゃ。
出るわ出るわ。
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重くて引っ張り切れない段ボールがずらり。
その中に反物ごろんごろん。

わたくしの身分で不躾ながら、つい声を荒げてしまった。
「だめじゃん!」

どうしてみんなが居る時に見せなかったんですか!
もうみんな帰っちゃったじゃないですか!

「えへへ」と笑っている。
「えへへ」じゃないよ、まじで。
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めちゃめちゃ可愛い柄も出てきた。
上左はハンサンモシ。
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手引き綿のパッチワーク、恐るべし贅沢布団皮。
作ってみただけと言う。

売れずにしょうがないので家族で使っているらしい。
もちろんご自身の布団にも。
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誰の目にも触れることのない(せっかく見せる機会があったにも関わらず!)ごろんごろん群に、一同のけぞった。
空いた口をどうふさげばいいのか。
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我々の心はザワつく。
そして色めき立つ。

いや、田中さんはこれで静かに引退される。
今展が最後の展示会。
ひと区切りなのだ。

それはわかっている。
展示会は、そう、最後かもしれない。

しかし別枠として「頒布会」をやってもいいだろうか。
だって、だめでしょ、このままじゃ。

そう思わずにはいられない、正藍型染師 田中昭夫とその染布。
我らゲリラ部隊は、さらなる追加活動の予感にうち震えている。
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by kerokikaku | 2014-10-22 22:34 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(17)
2014年 10月 20日
田中さんについてのお詫びと10月下旬のインフォルマシと
過ぎたるは、過ぎたるは、過ぎたるは。

覆水盆に、覆水盆に、覆水盆に。

雲行きが超高速で怪しくなってしまった。
体制を立て直そうとしているが、うまくいかない。

広めて下さってほんとうに有難うございます、というレベルを、あっという間に超えました。

嬉しい悲鳴は、いつしか本気の悲鳴になりにけり。
こんなはずじゃ、では許されなくなっている。
どうしたらよいのか、あれからずっとグルグルしている。

親愛なるみなさまへ。

ご協力に心より感謝しています。
それはほんとにほんとなんです。
そしてごめんなさい。

願わくば、どうかお察しいただきたく思います。

いまさらなによで厚かましく、無礼は百も承知で、勇気を出して言います。


パンクしています。



津田さんからの一言も、以下ご紹介します。

<お詫びとお願い>
田中昭夫さんの紺屋展に興味を持って下さった皆様へ


見事な職人技とその生き方に、深い尊敬の念を持っていた私は、これを最後に引退… という言葉を、感慨深く受け止めました。
こんな仕事を、世の中の人にもう少し知ってもらうことは、良いことなのではないかと考えました。

そこで、けろ企画にお願いし、 一緒にささやかな広報活動をしたつもりでした。

でも今の世の中、私が思っていたような人づての伝わり方ではなく、インターネットの波に乗り、本当にあっという間に情報が広がりました。

こんなにもたくさんの方が、田中さんの仕事に興味と共感を持って下さった事を、心から有難く思っております。

しかし、田中さんご本人は、たった一人で小さな紺屋を守り続けてきた職人です。
これほどたくさんの方がお見えになるなんて、本当に思いもよらない出来事でした。

このような事態を招いたことに、余計なことをしてしまったと、心底猛省するところです。

田中さんのお仕事は、アトリアの展示でもていねいに紹介されております。
もし、その展示でご満足いただけたならば、どうぞ紺屋展の方は想像のみにて、という身勝手なお願いも、あえてこの際させていただこうと思っております。

私の浅薄なおせっかいが、このような事態を引き起こした事を、心からお詫び申し上げます。

田中さんの最後の会が、穏やかに良きしめくくりとなることを、祈っております。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

津田千枝子




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以下のインフォ、それぞれのサイトをご確認の上お出かけください。
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鎌田奈穂 景
2014/10/18(土)-11/1(土):ギャラリーSU(麻布台)


作品の着想は、絵ではなく言葉で残すという鎌田奈穂さん。
今展では、「景」という言葉を手掛かりに造形した金工作品を展示いたします。
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ユーラシアの手仕事展
2014/10/19(日)-10/29(水):THE ETTHNNORTH GALLERY/アトリエ サジ/クリコ(谷中)

〜ブダペストからサマルカンド経由、雲南へ〜 
東欧の民族衣装&生活の道具、古代ローマングラスを使ったアクセサリー、中国少数民族の手仕事。
それぞれをご紹介する谷中の3つのスペースが共同で初めてイベントを行います。
ユーラシア大陸はるか7,500kmを繋ぐ、手仕事の物語。
東京でもローカルな味わいのある谷中で、ユーラシア各部族の生き方と精神を感じられるスペシャルな一週間。

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Good Luck Carpets
2014/10/23(木)-10/28(火):ババグーリ(清澄白河)


ババグーリオリジナルのウールラグ。
様々な柄が揃いました。
北アフリカの先住民族・ベルベル人の昔ながらの手法により
チュニジア北部の工房で、羊の毛を漉いて紡ぎ、手織りで仕上げ。
原毛そのままの天然色の、生成に焦茶
またはそれらを混ぜたグレーを、柄によって二色使いしています。
そのほか、インドで織られたパイルのラグや
ヨーガンレールがトルコで見つけたラグなど
肌触りの心地よい手織りウールの敷物が色々。

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緑とかばんとレモネード
冨沢恭子の柿渋染めかばん・toranekobonbonのレモネードショップ「LEMON日記」
2014/10/24(金)-10/26(日):Tisane infusion(名古屋)

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トミー、にゃごやテレビ塔初進出。
トラさん、レモネビア、濃い目はありますか。

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尾州テキスタイル工房 かがりの3日間
2014/10/24(金)-26(日):ギャラリーSABAI(愛知・常滑)

伝統ある繊維の街一宮で、明治28年創業の
木玉毛織(株)の一画で活動する『かがり』。
木玉毛織の豊富な生地見本の数々には伝統と技術が凝縮されています。
そんなヴィンテージウールを蘇らせたくて、『かがり』では
マフラーやひざかけ、クッションカバー、バッグなどを仕立ててみました。

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こちらの内容についてはまた追ってお伝えします。


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MITTAN 2015 SS EXHIBITION TOKYO
2014/10/24(金)-10/27(月):ANTIQUES GALLERY(代官山)

問合せは三谷企画室まで
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今年手に入れた服の中で、ピカイチよかったものがMITTANのシャツ。
着ていてこれだけ気分がいいというのは、どういうことだろうか。

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2014秋 目白コレクション
2014/10/25(土)26(日):目白 椿ホール
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by kerokikaku | 2014-10-20 20:15 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)