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2016年 12月 12日
banryoku
「けろは鼻が利かない」
「けろは配慮がない」
「けろは人を見る目がない」等々。

さまざまなザンネン形容をされ、その度に打ちひしがれ、なにくそと思うこともなく、へぇその通りでございと受容してきた。

しかし最近は「オラの鼻って、もしかして利くんでね?」と思うことしばしば。
毒イチゴを見抜く鼻は、利いてんでね?

オラオラ。

homspun stripe roomで開催中の「banryoku 1st exhibition」。
homspunって、あのhomspunね。
説明省きます。
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小さいものや可愛いもの、ファンシーなものを一切排除してきたつもりが、最近アーティスト系のそれらにハートをわしづかみされること多々で、困る。

ひろせべにさんしかり、渡邉紘子さんしかり、ミナ京都のギャラリーで出会ったDIANAさんしかり。

そんな甘い毒の香りプンプンのDMに、心揺さぶられ、うっかり出かける。
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やれやれ。
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サイコーでした。
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天才でした。
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見ず知らずと思っていたら「あ、けろちゃん」「あ、中村さん」でクリビツテンギョー。
そんなことってあるよね。
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中は麦です。
アボカドの皮と種を洗って冷凍して煮出すと赤い汁が出ます。
肌色はそれで染めました。
レンジでチンして目枕になります。
小豆だと足先まで入らないので麦です。
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そんでもって、本体は洗えないので、おズボンをチョイスし、履かせます。
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何か問題はありましょうか。
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何ですか~、何ですか~、世界の国から。
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と言ったら「?」な顔をされた。
世代の差、ぱーでんねん。
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コンパクトなストライプの部屋にて18(日)まで。

パペットを被る時間がなかったのが心残り。
はめる、の間違い。

万人向けではございませんが、万緑。
banryoku 1st exhibition。

引っかかった方のみ、お急ぎください。
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by kerokikaku | 2016-12-12 20:01 | 情報として | Comments(0)
2016年 12月 05日
藍と柿渋と型染黒幕と
今日で終わったので、行かれなかった方にはアレですが、うつわ楓での「冨沢恭子の藍×柿渋染めかばん」展は素晴らしかったですね。

もちろんどれも売約で、飾られていたのは数個だったが、それで十分理解した。
ゲットされた方へはおめでとうございます、と歯ぎしりしながら申し上げたい。

藍×柿渋かばん展は恒例だったが、いつもと違う。
かつてうつわ楓展をパスした記憶があるので、もしや見逃してたか。
わたくしとしたことが。

あえて、ツートーンに仕立てるデザイン的なことはせず
染まり上がった布の表情を生かすように
袋状に仕立てるだけ


あえてツートン、なトミーかばんを持っているが、ほんと、違った。
藍+柿渋でない、藍×柿渋が目からうろこだった。

布のことをよくよくご承知。
そして愛にあふれていた。
作る時は鬼だろうけれど。

お向かいのSundries「古代女子展Ⅱ」は11(日)まで。

ここでもトミーの底力を見せられた。
やるなあ。
そして末恐ろしい。
いい意味と、いろんな意味で。

額装の林さんのノーブルな仕事にため息し、森田さんの焼物らしからぬトリッキーな仕事に目を見張る。
協力と言う名で参加の秋野ちこちゃんの真鍮仕事のスパイスが最高に効いていた。

実用品がなんもないすがすがしさよ。
何をもって実用というのか。

たくましすぎてめまいがした。

みなさん、行ったほうがいいですよ、と再度申し上げます。
こちらにインフォあり⇒

そして明日6(火)からは、我らが黒幕津田千枝子展が青山八木にて。
こちらも芯がたくましい。
なんたってブラックカーテン、黒い幕なんで。
パッと見やさしそーな染めと風貌に見えるが、たくましいんだぜ。
DMだけでもわかるってな。

外苑前から青山一丁目まで一駅乗るのもなんだし、よろよろ歩けば10分そこらで行き来できます。
イチョウは真っ黄っ黄。
小汗かきかきの寒風散歩で得るものは大きい。

いやーまいったな。
上記すべてのお嬢さんたちよ。
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by kerokikaku | 2016-12-05 22:25 | 情報として | Comments(0)
2016年 11月 11日
美の壺 ぬくもりの木の器
ああ困った。

さかむらさんが
「ポッキーの日の美の壺に出ますから観て下さい」
とおっしゃっていて。

今日は11月11日、ポッキーの日当日。

「よしきた」
と軽くお返事をした。

中西洋人さんの木の器にさかむらさんがお花を生けるのだろう、きっと。

しかし我が家は観る環境にない、といま気づく。
あと15分ではじまるぅ。

HPチェックしたら、草刈さんの次の連名とはこれいかに。

【出演】草刈正雄,坂村岳志,細川亜衣,【語り】木村多江

恵まれた環境の方はご覧下さい。

NHK BSプレミアム 美の壺 ぬくもりの木の器


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by kerokikaku | 2016-11-11 19:15 | 情報として | Comments(0)
2016年 10月 06日
トヨタのガラ紡動体展示
「ガラ紡」機の動体展示がトヨタ産業技術記念館にある。

一度行っとこうか。

人気もまばらだろう館内で、ガラガラ音だけを聞き、さっくり引き上げるつもりだった。
平日だし、どってこと、ないかなと。

名駅から一駅乗り、名鉄栄生駅から徒歩でちょぼちょぼ。
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ここは豊田佐吉氏が明治44年に織機の研究開発のために創設した試験工場を利用した記念館。

トヨタそもそもの地。
レンガ造りが立派。
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のっけから「テクノランドの受付は終了」と。
わたしの動きに何らかの問題があるのか、と焦る。
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よくわからないが「終了」らしい。
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どこまで行っても「終了」案内が追いかけて来る。
来場者の重大目的は「テクノランド」なるものらしいと判断。
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ひたすら大丈夫。
テクノなんとかは結構ですので、ガラ紡機はどこだか。
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トヨタ産業技術記念館のロビーには、基本理念のシンボルとして環状織機が動態展示してあります。織機の自動化を成し遂げた豊田佐吉は、もう一つの究極の目標に定めた「動力を空費せず、超広幅の布を静かに製織できる」環状織機を1906年に発明しました。運動の理想である回転円運動により、布を織り上げるという画期的な織機で、「夢の織機」と評価され世界19カ国で特許を取得しました。

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ご承知のように、あの世界のトヨタは、自動車産業に関わる以前、紡績産業からはじまった。
初代の豊田佐吉は織機の発明に一生を捧げ、長男豊田喜一郎はその技術を発展させトヨタ自動車工業を創業した。


わあ。

広い空間に、新旧これでもかと織機だらけ。
おみそれ、おみそれ。
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で、ひときわの人だかりは、我らがガラ紡機。
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館内そこかしこに、おねえさん&おじさん解説員がスタンバり、分かりやすく説明して下さる。

水車を動力に、ガラ紡機で糸を紡ぐ様を見せてくれた。
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あの日、木玉毛織で見たガラ紡機と同じですね。

キタマには水車はございませんけど。
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ワタのカタマリを少しつまみ、ねじって引っ張ると糸状になります。
この性質を利用して糸を作ります。
今も昔も糸づくりの基本は変わりません。

えーっと。
おねえさんの奥にある布が気になりまーす。
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これは手回しガラ紡ですね。
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打棉機もありました。
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ずいぶんきれいなまま残っているんですね。
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わたくしがかつて見たそれは、本気で動いており、それはもう働きモノ然としていました。
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こちらでも、面白く解説して下さる名人芸に、つい立ち止まる。
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ソフトクリームが食べたくなる。
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金魚印冷麦もいいね。
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タマランチ。
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おお、二階建て、アクロバティックな大発明のこれは。
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いつか西陣で見学したあれと同じ。
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西陣での全体像は、魚眼レンズでなければ撮れなかったと弁明したい。
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予想に反して結構な来場数だ。

たぶん、テクノなんとか目当て、お子様連れのオトナ達は
「通り道だからしょうがない」
「さっさと繊維館を終わらせて、自動車館を抜け、テクノなんとかに行こう」
と思っていたに違いない。

「織機には興味なかったんだけどなあ」という来場者の正直なつぶやきが耳に入った。
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やられましたな。
子供そっちのけのオトナ達は、解説員にがぶり寄り、釘づけ。
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うまい。
さすが天下のトヨタ。

でも最新機で織られたこちらについてはコメントを控えたい。
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さあ、堪能した。
自動車館こそはさっくりで。

の、つもりが、きっちりトラップ満載。

わたくし、クルマに、なんら興味はないんですけど。
なのに、鍛造デモンストレーションの最前列、砂かぶり席に陣取っていたという事実。
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あかーん。
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トヨタ創設のストーリーとか、聞き始めたら、終わらない。
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このあと、念願のコーヒーカジタに行く予定だったのを、いま完全にあきらめる。
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ムリ。
時間配分を間違えた。
早よう出ないと、その次の予定までもズレてしまう。
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「織物と編物の違いはなんですか?」

はーい、センセイ!
と、危うく手をあげ参加してしまうところだった。
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先を急ぎたいのに、見ていたら解説員さんが丁寧に教えてくれるし、帰るに帰れない。
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テクノ何とかはわからずじまい。
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入場料500円でこんなにバリューだとは。

おもしろかった。

右ハンドルも左ハンドルもわからないが、自動車館も見始めたらわりとはまるし、こりゃたいへんだ。

みなさまは、ぜひ時間に余裕を持ってお出かけ下さい。

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by kerokikaku | 2016-10-06 13:22 | 情報として | Comments(2)
2016年 08月 14日
角川映画祭
お盆ですね。

お盆といえば、おぼんこぼん。
漫才師で一番好きだった。

だった。って、ご健在です。

多分、おぼんさんのアフロヘアに憧れていたから、と今になって思う。

当方ネコ毛につき、アフロチャレンジを繰り返すも、ただのソバージュ(懐)。
オバQ内ラーメン食べる小池さんにも程遠く、20数年チャレンジをペンディング中。
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ほんとうは、EW&Fの故モーリス・ホワイト氏のアフロが最高だが、ハイレベルで畏れ多すぎ。
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大きく話がずれました。

ところでお盆。

いかんせん暑い。
外出奨励もしかねる。
8中旬インフォをしようにもDMが少ない。

コロッと、大事なお知らせを忘れていた。
チラシを何ヶ月も冷蔵庫に貼り付けていたのに、やっちまった。

じゃーん。

始まってます。

誰にでも忘れられない物語がある
角川映画祭
2016/7/30(土)-9/2(金):角川シネマ新宿
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読んでから見るか、見てから読むか

ああ、タマランチ。
スケキヨに会いたい。

毎日スケジュールが入れ替わり、一日4本上映。

明日なら行かれる、あ、「時をかける少女」だ、とか。
「蘇る金狼」だったら、来週のどこかで行かなくちゃ、とか。

プログラムを選ばず、あえて行き当たりばったりもよし。
ハズレはナシ。

10年近く前の角川書店マンガ創刊号の付録に「角川映画93作品予告編DVD」がついていたことを知る人は少なくない。

¥290雑誌のオマケに角川映画ぜんぶの名シーン、しめて180分が付いていたんですよ。
まじありあえない。
さすがKADOKAWA、なんてゴージャス。

わたし、おじいさまを殺してしまった!
カ・イ・カ・ン
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでしょうね 
鵺の泣く夜は恐ろしい
etc.. etc..

もはや幻のオマケDVDとして高値がついております。
金沢の某呑み屋で観賞し、かんぜんにタイムスリップした。
ほとんどのキャッチコピー、知ってたってば。

ブレンディ前夜の知世ちゃんも、いまではお母さん役が板についた元神がかり女優の薬師丸ひろ子さんも、脂ぎっている優作氏も、みんなみんなステキだ。

犬神家。
2006年リメイク版では還暦をこえた兵ちゃんがまさかの金田一と知り、心躍ったものだ。
もちろん今映画祭では、1976年の角川映画第一作の犬神家です。
高峰様が恐ろしい。

某TSUTAYAで安く借りるのもいいけれど、やっぱ映画館で観るのもおすすめ。
お盆だし。
悪くないっしょ。






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by kerokikaku | 2016-08-14 20:29 | 情報として | Comments(0)
2016年 07月 12日
Weiss FALL
もちのろんろん。

西荻FALLでの渡邉紘子展「ピンケンワイテンブラウネンゴウ Pink & White & Brown & Gold」はサイコーで、それも日曜で終わりまして、次はどこか、日本でないかもしれない美術館あたりで開催されてしかるべきという力量を感じていますが。
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FALL店内の棚。
ショーケースという名の月替わりの棚のこと。

7月のショーケース:Weiss MUSEUM SHOP

この棚が展示スペース、と気づくのに時間がかかった。

なんの先入観もなく、あれ、この棚、なんなの。
なに?

なんにもないといえば、なんにもない。

ただの棚にモノが少々。
プラスチック部材、薄汚れたヒモテープ、テニスボール、私的カセットテープが置いてあるだけ。
説明もない。

おかしい。
ここ、なんかある。
におう。

飾りと思ったプラスチック製マスカットにおどろきの高価格がついている。
なんなんだ?

ちょっといい感じなのに安すぎる皿。
だまされているような。

置かれていた本をパラリとめくる。
SAMPLEとあり売りモノじゃない、とんでもないトンデモ本。
これやばい。
でも売ってない。

なんかへん。
この棚、気になる。

このモヤモヤ感はわたしだけ?

ビリビリ来ていたのは、わたしだけでなかった。
渡邉紘子さんに尋ねたら、彼女にも雷が落ちていた。
同行した某アーティストにも落ちていた。

手がかりとしてこのカードがあるだけ。
いっしょうけんめい検索しても、なんもでてこない、検索無駄です。

はかられた、架空か?
狐につままれた。
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なんのこと?と聞かれても、上手くことばに出来ない。

気付くひとにはビンビン来て、気付かないひとにはなんのこっちゃ。
気付かなくても、特に問題はない。

です。
たぶん。
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by kerokikaku | 2016-07-12 22:27 | 情報として | Comments(0)
2016年 07月 04日
亜熱帯だっけ
起きたハナから猛暑予想のつく、もうれつな太陽。

いいかげん、冬っぽい敷物を洗おう。
ちょいと出かけ、帰る頃にはカラカラに乾くだろう。

という発想が、イマジネーションに欠けていた。
反省。

日本はもはや亜熱帯区域なのね。
夕方、スコール、降るんだったよね。

ずぶ濡れの大きなコレ、あさって位まで干しっぱで良いですか。
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渋谷東急本店、円山町あたりにて。
坂道、ななめ道、どうもこのあたりは混乱する。

うっすら迷子になっていると「いまから秘宝館に行く」という友人たちに出くわす。

「てか、けろちゃんも行くんだよね?」

わけもわからず「うん」。
なりゆきで「秘宝館」なるところへ伺う。

『神は局部に宿る』都築響一 presents エロトピア・ジャパン
-2016/7/31(日):アツコバルー(渋谷松濤)

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入場料は1,000円、あらら、けっこうあれだね、なんて。
でも盛況で御見それ。

最近は「写真撮影可」なんで。
それがめちゃくちゃ功を奏している好例だ。
そこかしこで画像と情報が飛び交っていると推測する。
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拙ブログはそれなりにあれなため、これ以上の画像は自粛します。

うすらハゲでメガネのおじさんがほほ笑む写真パネルが奥にサラリとあった。
おじさん前に、たくさんのいやらしいスナップが散らばる写真。
よく見ると、在りし日のご本人プレイのスナップであり、二度見して、感慨にふける。
彼だけでひとつ展覧会が出来ましたのに、と余計なことを思う。


いまだから言いますけど、三重の「元祖国際秘宝館」。
むかぁし、行ったことあります。

伊勢方面からの帰り道。
電柱看板「秘宝館はこちら」矢印がおいでおいでする。

小さな頃から三重TVの秘宝館CMに慣れ親しんできた。
知らんふりは出来なかった。
ついぞ電柱看板に従う。

お伊勢さんは、おかげ横丁で赤福だけ食べ、お参りはパスしたっけかなあ。
罰当たりこのうえない感じですけど。

ぜんぜん伊勢から近くも何ともなく、相当な距離を誘導されまくる。
この間の「べつに、ついでだし、せっかくだし」感は、説明しづらい。

秘宝館、まだかしら。
何度も引き返そうしたが、ここまで来たしと。
引き返すレベルを超えた長距離を走りぬけ、片田舎にそびえるドリームランドにつく。

そんでもって、けっこうな入場料。
なんら選択肢が見あたらない。
入るのみ。

さみしいような、やっちまったような。
すえた匂いのする複雑な気持ち。
感想を話すこともなく帰った記憶だけがある。

都築先生やみうら先生が、秘宝館を盛んに謳って下さる光明の時代は、寸でのところで間に合わなかった。
元祖、やはりの廃館。

秘宝館CMソングは完璧に歌える。
絵もわかる。
これ、なんで会場BGMにしなかったのかなあ。


もひとつ。
会場壁面いっぱいにあったラブホのパネルを見て思い出した昔話。

わたし、このランクのラブホ室内ディスプレイ、したことあります。
千葉郊外に泊りがけで数回行った。
鶯谷も行ったなあ。

壺とか花とか意味不明な飾りモロモロ。
空いた部屋から順に(ここリアル)、チームを組んでグルーガンでくっつけて回った。
壺とかさ、動かないよう、とられないように。

時間内に何室やっつけられるか。
それ以外に一切心の動かない流れ作業。


今週末までの、シリアルキラー展も、すごい人気みたいですね。
わたしはちょっと。

1900円入場料でも入場制限って。
世の中、なかなかなんですね。

きのうの炎天下で1時間半待ち、あきらめて帰ってきた人を知っている。
家庭内に約一名。

亜熱帯だな、日本。
知らんけど。
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by kerokikaku | 2016-07-04 18:45 | 情報として | Comments(0)
2016年 06月 23日
青葉台の橙灯
茗荷谷・小石川にあった橙灯(だいだい)が昨年移転のためCLOSEし、青葉台で再OPENした。

たぶん当初は「ギャラリー&カフェ橙灯」。
シラっと知らぬ間に「喫茶橙灯」に名称変更していたことに、まだ突っ込む機会を得ていない。

青葉台、どこやろ。

渋谷から田園都市線・中央林間方面。
急行に乗り、三茶、二子玉、たまプラ越えて、青葉台。

この子のいる側ではなく
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こちら側。
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何年もかけて青葉台に物件を探しておられたようで、さてどんな場所なのか。

以前の小石川はフシギ物件だった。
ビル1階が喫茶店。
そこは別の喫茶店で、2階がめざす喫茶橙灯。

目立つ看板がなく、ここで合っているかが不安になる階段を上り、どこかの事務所のような扉をペラリと開ける。
すると、ほぼひとんちのような、靴を脱いでまったりしてしまう異空間だった。
ついつい行っちゃうんだよね。

それに匹敵するのか、それとも一新シャレオツな空間なのか。
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駅西口からそう遠くなく、左へまっすぐ進み、高架下を抜け、いくつかの商店が見えた。
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住所では青葉台サンモール103号室なので、このどれかになるのだが。
どれでもなさそう。
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アクセスの説明に「レンガ階段を上る」とあった。
確かに階段がある。
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またしても不安に襲われる。
1階なのに上るとは、これいかに。
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上りきるといくつか店舗が並び、地面が遠く、空が近い。
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道路側を見るとこんな感じ。
わたしは今「1階」にたどり着いたのでしょうか。
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おそるおそる歩を進める。
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やった、ここだ。
黄色い布のかかった扉、こちらが新生、喫茶橙灯。
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店内から外を望む。
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おもしろすぎる。
小石川時代を軽く飛び越えたトンチ物件だった。

ここまでフシギで隠れ家的にひらけた喫茶店は、ほかに知らない。
道を歩いていて一見でふと入れるとは思えず、しかし入ったら最後、日参客が多いのも頷ける。
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こちらのコーヒーと食事は間違いがない。
カウンター式になり橙灯さんの手技が間近に見られるのも嬉しい。

例によって営業日時は喫茶橙灯のサイトでご確認の上お出かけ下さい。
催事や出張喫茶でときどき居りません。

土曜はモーニング営業開始。
10:30LOに間に合うのか、わたし。

帰路はビル内に別のスロープもあり。
なぜにここを降りているのか、よくワカランチ。
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今回の気分のイメージ画像。
一本とられたね。
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名店です。
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by kerokikaku | 2016-06-23 11:44 | 情報として | Comments(0)
2016年 06月 19日
プロペラカフェ
飛行機が見られるカフェは「成田や羽田」にあると想起しがちだが、じつは三多摩にもある。
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空の便で伊豆七島へは「調布飛行場」が使える。
八丈島へは羽田から(小笠原へは何も飛びません)。

なぜ調布から?と聞かれても返答できない。
サーファーや釣り人に温かい調布。
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ヒコーキの飛んだり降りたりが見られるという、知る人ぞ知るプロペラカフェに行ってみる。

小雨降りそぼる中、もう夕暮れ間近。
カフェ閉店18:30にまだ間に合う。
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調布飛行場は、どう贔屓目にみても最寄駅がなく、どこからも遠い。
拙宅の吉祥寺駅徒歩35分も真っ青だけど。

基本はクルマ。
公共交通機関だとどこかの駅より各自バスに乗ってがんばっていただきたい。
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ターミナルでプロペラカフェはどこかと尋ねると、ここじゃない、ぐるっと回って管制塔の向こうの建物だと。
歩いたらそれなり。

このあたりはJAXAや航空写真会社や飛行機整備会社など、空関係の建物が多い。
先にある国立天文台も空関係だし。
遠くに味スタが見えた。
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さっきもここを通る。
曲がる手前に門扉があり「関係者以外立入禁止」とあったからスルーした。
警備員まで立っていたので入りませんでした。

当然ですね。

でも合っている。
ここです。
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カフェに入りたい関係の者、ということでいいんですね。
welcomeなのかそうじゃないのかが微妙に不明。

セスナがぎょうさんとまっている。
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どこもかしこも立入禁止by都知事。
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おお。
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ここから先も進入禁止。
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禁止されると立ち入りたくなるのが人情だが、はるか遠方すぎて立ちすくむ。
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建物の上階がカフェかと思いきや、まさかの1階にあり。

混んでるってこと?
ほんと?ここで?
この伺いにくさで?
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白を基調のさっぱりと広いスペースに、そこまで混まず、お客さんはちらほらで、格納庫にセスナが(ついでにポルシェとロールスロイスも)あった。
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珈琲はもちろんロコモコやバーガーなど食事メニューもある。
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いちおうここまで来たことだし。
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飛行機というか、プロペラ機はいつ飛ぶのかな、とポテトをつまみながら外を眺める。
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待てど暮らせど、うんともすんとも。

そうか、ここは離発着本数が少ない空港だよね。
成田や羽田じゃあるまいし。
タイムテーブルを見て納得。
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ただいま17時。
15時台をラストに、飛びまへんな。
民間セスナはタイミングで飛ぶかもしれないけど。

てきとーな行動をしてしまったものだ。
空いているはずだ。

飛ぶヒコーキを見ずにポテトつまんで帰る。

以前何度か利用したことがあるKJSさんに「ほんとにこの小さいセスナで新島に行ったの?」と尋ねると「そう」だとのこと。
3-4人しか乗れないように見えるが、15人は乗ったと言う。
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だだっぴろい風景で遠近感がバカになっていた。
15人位乗れるね、サーフボードも積めるね。
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帰り道。

この幼稚園の名前。
小学校低学年で書けそうな漢字ばかり。
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ただの漢字の羅列、漢字ドリル風。
1文字入れ違ってもわからなそうな。

ちょっとおもしろいと思ったの、自分だけか。
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by kerokikaku | 2016-06-19 22:03 | 情報として | Comments(0)
2016年 04月 13日
みしまなづる
三島に降りるのは10数年ぶり。

と、よくよく数えたら驚きの25年ぶりだった。
サバを読むつもりはないが、基本的に記憶プラス10年、な最近にたじろぐ。

三島は苦い思い出の地。

名古屋の友人の結婚式の帰路。
新幹線など使えず青春18きっぷ、鈍行列車の旅。

荷物を座席に置いたまま、発車まで時間があったのでホームのキオスクに出た。
車内に戻ると荷物がない。

きょろきょろカバンを探すうちに電車が出た。
すると動く車窓からわたしのカバンを持って三島駅の階段を上る人影が見えた。

東海道線の1駅は長い。
飛び降りたい思いだが電車は動いてしまった。

生きた心地のせぬまま、次の駅で乗り換えて三島に戻った。
荷物が見つかるはずもない。

憤懣やるせなく、とりあえず警察に届ける。

わけもなく三島駅の周囲を歩き回ったことだけ覚えている。
どこをどう歩いたか思い出せない。

金目のモノを抜いたわたしのカバンが、どこかに捨ててないだろうか。
川やら公園やら人家のあいだをあてずっぽうに歩いた。

自分の荷物や財布はしょうがない。
実家のおばあちゃんから分けてもらったサクラソウの株もしょうがない。

カバンには友人の結婚式を撮ったフィルムが10本以上入っていた。
わたしは結婚式のカメラ担当として呼んでもらっていたのだ。

謝る言葉も見つからなかった。

すぐさま彼らに電話で謝った。
責められなかった。
それもまた辛かった。

うしろめたくて、以降連絡をとることが出来なくなった。
いま思い出しても苦い汁が口の中にたまってくる。
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そんな三島に感慨深く降り立つ。
くぅー、あの三島か。
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昼ごはんは鯵&鯛弁当をチョイスした。
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三島大社でほおばりたかったが、時間と空腹の都合上、道端で広げる。
ランチョンマットは三島観光MAP。
天城名産、生わさび付き。
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たいへん満足し帰りかけるが、ちがう。

目的はベルナール・ビュフェ美術館でのクートラス展
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静かで広い会場では床に転がっても叱られない(たぶん)。
思う存分クートラスだった。

いままで無境やSUなど、コンパクトな空間でしか観ていなかった(松濤美もあったけれど、混んでてほとんど観れなかった)ので、今までとは違ったクートラスを楽しめた。

こんなにたくさん、あの小さなアトリエの一室で描きためていたのか。
こんなにたくさんの宝を、包括受遺者である岸真理子さんがすくい出してくれ、いまわれわれが目に出来る奇跡を思った。
すごいこと、と言葉にしてしまうと軽すぎる。

ヴァンジ彫刻庭園美術館ではクリエイティブユニットKIGIの展覧会。
説明下手に加えて、説明がむずかしい。
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これはシール。
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ちょっと離れてみる。
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これでわかるかな。
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うちにあったシール、これと同じ位の大きさね。
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これは別の絵。
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離れるとこう。
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アートなコンセプトや批評やらはよそに任せ、「いったいこのシール作品はどうやって作ったのか」ということが気になって仕方がない。

ここから動けなくなる。
一個一個ピンセットで拾っていったのか。
単にそういうプリント出力、とも思えない。

壁パネルのボンサイを眺める。
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KINKO'Sなどで大きくコピーしたアタリの裏にカーボン引いて一個ずつアタリをつけて、シール台紙からパネルに貼りつけていったのだろうか。
ある程度は出力で、その後リタックシートにシールを転写して、一気にパネルへ貼ったのか。

ものすごおく下世話な詮索でアタマがいっぱいになる。
企業秘密はどこにも載っていなかった。

すごい作業だと感心するとともに、そういうの嫌いじゃないですむしろと、エアピンセットを持った右手がうずうずする。

機会があればわたしにもやらせてください。
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シールだけでも訪れた甲斐があった。
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日が暮れて真鶴。

かの遠藤貝類博物館も、かの蛸の枕も次のお楽しみにし、駅前で一杯やる。
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4人で入りアジのフライ(3枚)を注文したところ、心づかいの4枚で出てきただけでも、真鶴の美しい心意気を感じる。

はずれのない店はこの世にそんなに多くない。
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三島も真鶴も大好きになった。
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by kerokikaku | 2016-04-13 23:07 | 情報として | Comments(0)