<   2012年 01月 ( 23 )   > この月の画像一覧

2012年 01月 30日
ドリアン乙女
d0182119_2124421.jpg

友人がマレーシアとインドネシアの旅に出ていた。

ヘタに大人になんかになると、旅も小ぢんまりするものだが、うまく段取って仕事を変わるすき間の二ヶ月弱の旅だった。

なかなかよい人生である。
やろうったってなかなか出来ることではない。
うらやましい限りだ。

土産なんつうものは買ってこやへんでなー。と豪語していた彼が、殊勝にも土産をくれた。

ドリアンづくし。
意地が悪い。

ご存じのとおり、ドリアンは好き嫌いがパックリ分かれる食べものだ。

御多分に洩れずわたくしも。
柿とドリアンはどうも。

たぶん彼に言ったはずだが。

画像はドリアン飴。
口に入れた瞬間のむんわり感の後は、まあ大丈夫。及第点。

先だってのドリアンコーヒーも最初の香りがムッとする以外はOK。

問題はドリアンキャラメル。

ほかの友人には内緒でけろちゃんにだけキャラメルを買ってきたとおっしゃる。
そんなスペシャル扱いに値するのか、わたし、どんだけ。

別席にていただくとする。

言っとくけど、わたしドリアン、嫌いやでー。と断り、いただいたものを早速開けて試食させていただく。

三角形に練った茶色いキャラメル。
銘品ビターキャラメルではないのが非常に遺憾。

口に入れるなり「あああん、もう、あかん」
自然と涙がほとばしる。
あまりのマズさに笑いも止まらない。
口中の一物をどうするべきか。

おしぼりで涙やらヨダレやらを拭くのに忙しい。

言葉もでない。
からだがぐねぐねする。
キュンキュンする。
ひとり悶絶。

向かいでは不審そうに友人が言う。

やっぱ、めっちゃ美味いなー、ドリアン。
あれ?けろちゃん、なんでそんな乙女チックな動きしてんの?

わたしさえも乙女になれるドリアン。

わたしにだけのスペシャル土産を、そのままそっくりお返ししたのは言うまでもなく。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-30 21:02 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 29日
TATOO
d0182119_20532240.jpg

バリ友の親戚がTATOO屋をやっているそうで
この度折り入ってわたしに依頼がきた。

外国人さん3名が
TATOOで自分の名前を腕に入れたいと。
そこで、カタカナとひらがなに変換したものを教えてほしいと。

まあまあよくある話だ。
ガイジンさんが日本文字のオリエンタルさを面白がる系。

その逆、ヘンテコな意味の外国語を彫った日本人もいるだろう。
わたしだって、知らずに翻訳を憚るロゴタイプ入りのTシャツを着ていた可能性は高い。現在進行形で。

さて、依頼はJOSEさん、ANDREさん、BAHAさん。

読み方、聞こえ方にもよる。

ジョセさんか、ジョゼさんか。
アンドレさんか、アンドルーさんか。
バハさんはバハ以外に読みようがない。
「バハ」も「ばは」も、どっちもどうよと突っ込みたいが、言わずに飲む。

わたしは懇切丁寧なので、読み方対応表と合わせて、何種類かのカタカナひらがなを教えた。
日本人にTATOOを読まれたあかつきに「え、僕の名前とちゃうやん」になっては、商売の信用にかかわる。

きっと彼らは「オレ、こっちね。超クールじゃん」なノリで軽くお決めになるのだろうが。

「すべらない話」でもTATOOネタがあったことを思い出す。ガイジンさんが腕に漢字を入れる話。

ほんとにこれ入れちゃっていいんですか?とTATOO屋は再確認したそうだが、依頼者は譲らなかったそうだ。
意味はともかく、字面のクールさだけで親からもらった大事な大事なからだに彫った漢字は「台所」。
意味は「キッチン」ですよ。との再確認にもブレなかったそうだ。

見た目だけだから。
デザインと風味だけだから。
そんなレベルのアレですよ、そもそも。

バリ友への返信には「外来語はカタカナがふつう。ひらがなだとカワイイ風になるよ」と再び適切なアドバイスを与えた。

いま思えば、いい人ぶらずに
助背、安怒烈、馬歯も、提案すれば良かった。
いっそ。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-29 20:53 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 27日
シンクロ、で合っているか
d0182119_2071115.jpg

ゴチャゴチャ、ゴタゴタ、ゴジャゴジャ

考えごとをしながら歩いていたら

わたしの脳内が

吹きだしのように現れた。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-27 20:07 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 26日
ドリアンコーヒー
d0182119_18555381.jpg

コーヒーは香りがいのちと言うが
お湯を注ぎたては、香りがフワっと広がり
うぎゃっとなる。

しばらくすると、香りが飛び
これではじめて平和に飲める。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-26 18:55 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 24日
いいわけ
d0182119_13282281.jpg

朝、クルマの音が妙に静かで
窓のそとが明るいと
積もったかな、と思う。

当たり。

都心に積もるのは
せいぜい年1、2日のため
スペシャル感満載。

まいったなあ、雪でさあ

なんて言い訳する大人たちは、
その口端がうっすら緩むのを隠しきれない。
長靴はいて校庭に集合しかねない。

わざと遅れたりして。

だって雪だし。

まいったなあ。

やー、そとは眩しいなあ。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-24 13:28 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 23日
下2ケタ
d0182119_20465889.jpg

あと出しすらしないくせに
お年玉付き年賀状の当たり番号を
すぐさま調べる、畜生の浅ましさよ。

まずもって当たらない。
とにかく何10年も当たっていない。

それが当たった。
下2ケタ。二枚も。
アメイジング。

切手シート、クレクレタコラ。
まず先に一言、恐縮です。

FBでもあるまいし
当ブログではわたくしの実名本名は明かしていない。
隠すこともございませんが。

わたしは20代と30代のアタマ、
全く売れない、描けない、煮ても焼いても食えない
イラストレーター/銅版画家であった。
図々しくもペンネームを使っていた。

旧姓は「佐藤」で、あだ名は今も昔も「けろ」。
「佐藤けろまん」という、
きゃりーぱみゅぱみゅさんの登場を予感し
彼女に先がけた源氏名であった。

とっくのとうに返上している。
苗字も変わった。
以前、一応お達ししたのだが。

なのにいまだに旧姓のまま送る人数人。
もしくはかつてのペンネームのまま。
もしくは今の苗字に「けろまん」をくっつけた完全なる架空名。
もしくは潔く「けろまん」様のみのツワモノ。

皆々様の年賀状におかれましては
まずありえない状況であろう。

返しもしないのに有難いやら苦笑やら
カラフルきわまりない宛名面で頂戴している。

はて。
「佐藤」の表札を外して久しいのに
なぜ郵便屋さんはわたしがわたしだとわかるのだろう。

わたしが元「佐藤」で「けろまん」時代を知っているとしたら
かなりのマニアだ。
何かのマニア。

誰だろう。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-23 20:46 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 21日
ものぐさ
d0182119_21411798.jpg

BeBeさんが泊まりに来て
なんかおもしろい本ある?と聞くので

嬉々として「コレコレ!超おもしろいから」

なぜか我が家に複数冊ある岸田本を
「いーからいーから」と
カバンに入れこんでやったのに

気付けば本棚に戻されていた。

いいのかい。
ぜったい後悔するぜ。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-21 21:41 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 20日
ヒーちゃんバイバイ
d0182119_22423898.jpg

大寒を迎えるに相応しく
東京にも降雪。

いかにも乾きすぎていた。
雪は冬らしくていい。

そんな折も折、ユニクロ製のヒートテック下着をぜんぶ処分した。

処分先はBeBeさん。
上下合計10数枚ごっそりあげちゃった。

ウェス(雑巾)にもならぬ素材にて
もらっていただけるとは有難い。
なんとカナダに住む姉に送るとか。
ひとのお古ばかり。
遠路はるばる。
ようやるわ。

5年位前だったか。
薄くて暖かい、夢のババシャツ登場!と
巷を席巻したヒートテック。
日本全国津々浦々、よくぞ浸透した。

売り切れ続出、入荷待ち状態。
あなたもう買った? わたし買えなかった。
その冬はこんな挨拶を何度か交わした。

翌年、前年の轍を踏まぬよう
まだ暑い時分から鼻息荒げ、上下数セット揃えたのだ。

アウトドアは苦手なくせにアウトドア製品が好きで
インナーにはもともと登山用下着を使っていた。

薄くて暖かい。
しかし本気用はいささか高い。
洗い替えが間に合わない。

そして直に着ると、恥ずかしながら
汗がくさい。

いまどきは抗菌やら防臭やら
ハイスペックな素材に変わっているだろう。
顧客の裾野の広がりに応じ
価格も品質も勉強していたりするだろう。

それはそうと、ヒートテック、ヒーちゃん。
わたしは身長169cmで中肉〜やや痩せに属するが
たいがいのユニクロ製品はXLサイズなのだ。
XL設定のないものはかろうじてL。

それが小さいのだ。
キツい。

妙な腹痛があり、すわ「腸捻転?」とあわてて腹を触って
ああ、ゴムがキツイんだと気付く。
ももひきのゴムを入れ替えることもある。
ちなみに長さは寸足らず。

トップスにいたっても全体に締め付け感で気分が悪い。
ボンデージ感。
ムチ打ってキュン。
さらにヘソが出て寒い。
胴長族である。

ヒートテックの名誉のために一言申し上げておくと
キツく感じるのはヒーちゃんのせいじゃないかもしれない。
わたしが何でもキツいと感じやすくなったからかもしれない。

今冬は冷え取りのおかげか
ヒーの出番がない。

くつした数枚、綿シルクのももひき二枚、毛糸のパンツ一枚。
そこで始めてズボンを履く。
上物は基本的に薄着。

だからヒーちゃんとバイバイした。

すれちがいの日々から
別れを切り出したのはわたしから。

数年間ありがとう。
あなたのことは忘れない。

あ、ああ。

どうしよう。

今日は雪。

切れるほど寒い、と
世の中のみなさまがおっしゃっている。

しかしわたしだけ寒くない。

ジッとしていれば平和だが
動くと汗がでる。
今日もまた一枚二枚と剥いでしまった。
早くビールをキュッとしたい。

これは冷え取りの「おかげ」でいいのだろうか。
やっぱ。としごろの「せい」なのか。
教えて。ヒーちゃん。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-20 22:42 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 17日
皮の手袋ね
d0182119_1881569.jpg

あの日わたしは26歳で
ものすごくつまらない会社で
いつものようにものすごくつまらないしごとをしていた。

テレビの画像を見ても
何が起こったかが理解できなかった。
携帯電話はなかったので、家電話。
東海方面にさえもかからなかった。

防災袋には軍手でなく皮の手袋。
くぎやガラスが刺さらないように。

ガムテもかなり役に立つと
今日のラジオが言っていた。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-17 18:08 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 01月 16日
フライパン
d0182119_22513897.jpg

基本フライパンは中華鍋。
自慢の20年選手だ。

油も染み黒光りして年々使い勝手もよい。
まったく買い換える予定もない。
いい買いものだった。

しかし油をあまり使いたくないときなど
底の平たいテフロンのフライパンも使う。

こいつがすぐにダメになる。
目玉焼きがすぐこびり付く。
ひどいお焦げ製造器になり始めた。

ある時、とある料理の先生に聞いてみた。

どんなフライパンがいいんですか?
高いフライパンはやっぱりいいんですか?

答えはNOだった。

どんないいフライパンのテフロンも
いつかは剥がれます。

安いフライパンを買って
悪くなったら買い換えた方がいい、とおっしゃった。

え?

100均で適宜モノを買ったりするくせに偉そうに言えた義理はないのだが
わざわざ安いものを買って使って捨てるという行為に
一抹の罪悪感を感じる。

わたしは春先になると「捨てたい病」を発症する。
エイヤっと卓袱台をひっくり返すかのごとくモノをガンガン捨てたくなる。

そのくせいまだに袖口の擦り切れた25年前のトレーナーを愛用している。

非常にバランスが悪い。
いや、モノとの付き合い方がまだまだ学習途中である。

フライパンゴミが本当にリサイクルできているのかもよくわからない。
ああ、不勉強だ。

いよいよ目玉焼きが焦げつきはじめた。
一刻を争う。
いまが潮時とロヂャースの鍋釜売り場へ。

380円。

ワンコイン以下。
めずらしく持ち金で足りた。

安いのは好きですよ。
でも安すぎるのはこわいですよ。

この安さがいけない。
だからたやすく買うし捨てる。
誰が嬉しいのか。

困ったことにわたしが嬉しかった。
目玉焼きがつるりと焼けた。

嬉しい反面、なんだかなーと。

寿命まで使い切っているから
いいとするのかな。
[PR]

by kerokikaku | 2012-01-16 22:51 | ものすごくその他 | Comments(0)