<   2012年 11月 ( 24 )   > この月の画像一覧

2012年 11月 30日
いいもん2展
というわけで、駅弁買ってエンヤコラ。
総武横須賀線車内を寿司アロマで満たす。

千葉市美術館「須田悦弘展」へ。
d0182119_21445250.jpg

もう一度申し上げておくが、ムリをしてでも今展はお出かけになった方がよろしいかと。

多くは語るまい。

彼の作品をご覧になったことのある方ならわかっていただけるだろうが、やはり今展も「ほんとに全部を見られたのだろうか」感がある。
「椅子の下や壁の隙間にひっそりと佇む作品を、何か見逃したのではないか」感。
心地の良い「してやられた」感。
見つけた時は、ついほくそ笑む。

同時開催「須田悦弘による江戸の美」展は美味しかった。
古美術作品と自作の木彫とのコラボレーション。

良い浮世絵版画を所蔵する千葉市美術館ならではの、須田セレクトによる版画の展示。
ここで春信が観られるとは思いもよらず。
魚屋北渓、写楽の大谷鬼次、北斎の波と富士&赤富士。
なんというお宝。
しつらいも素晴らしい、この上なく贅沢な展示だ。

夕方、エンヤコラ帰路、柿渋のお恭のかばん展へ。
グレイッシュなブルーやブラウンで満載、であったろう「うつわ楓」へ急ぐ。

初日祭りのピークが終了し、回った目が戻った直後であった様子だ。
ちょっとフラっとしていた。
よっ、人気者。
さすが、お恭。

残り僅少のかばんを拝見するに、かなり良い色に仕上がっていた。

壁にペラリと砂漠の遊牧民の写真が貼ってある。
お恭が心を揺さぶられたというその写真。
今回のかばん、それととても近いです。

今日はいいもん見させていただいた。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-30 22:14 | 情報として | Comments(0)
2012年 11月 29日
須田悦弘展
カマクラもいきたいし、チバもいきたい。

どちらも遠方。

るーるーるーるー。


などと、もたもた言っていないで行けばいいのだよ、キミ。
終わっちゃうよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

須田悦弘展
2012/10/30(火)-12/16(日):千葉市美術館

d0182119_21435238.jpg

本物と見紛うほどリアルな花や草の木彫で知られる作家、須田悦弘。自ら制作した木彫を美術館の展示室や古い建物の片隅に忍ばせ、作品のためにつくられた建屋内に納め、ときには過去の名品と組み合わせて展示します。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-29 21:40 | 情報として | Comments(0)
2012年 11月 28日
12月初旬のインフォルマシ
もうね、言いたかないけど、12月。師走ですよ。シメの月ですよ。
満月も今日入れてあと1回。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ルーペのドイツ雑貨店
2012/11/23(金)-12/25(火):Loupe(西荻窪)

d0182119_21122378.jpg

西荻窪のLoupeさんでドイツ展。
なぜにドイツ?という前に西荻全体がセカイツアー状態になっておるのだ。
大きく出たぞ、ニシオギ。
インドネシアは、やっぱ、無いのか。
Loupeはこの秋から様々なワークショップも開催しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012 New Jewelry
2012/12/1(土)-2(日):CLASKA The8th Gallery(学芸大学)

d0182119_2119699.jpg

2010年から始まったNew Jewelry。
総勢45組のジュエリー作家やデザイナーが終結した展示販売会だ。
_cthruit金沢の梅田香奈ちゃんも参加。
ビジュアルの右から2番目のガラスがそう。

新宿伊勢丹でもNew Jewelryが期間限定SHOPをOPEN。
こちらもぜひ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Forest shoemaker の靴
2012/12/1(土)-12/9(日):シンゴスターリビング(つくば)

d0182119_21284073.jpg

新作の真ん中紐のタイプ、お馴染みの斜め紐タイプ、
ストラップタイプの3つの種類をご用意します。
実際に足を入れ、お試しいただいた後に制作に入ります。
お渡しまでにお時間をいただいております。
尚、これまでにお買い上げいただいた
フォレストシューズのメンテナンスもお受けします。


新型「真ん中紐」の靴について、Forest松下さんからのメッセージもどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子供のおしゃれ
Dec.洋品店
2012/12/3(月)-12/8(土):ギャラリー上り屋敷(目白)

d0182119_21353637.jpg

石川の陶作家スズキサトさんからご案内をいただいた。
いつもありがとう。
まだお目にかかったことはないですが、お互いメガネっ子なことだけは確認しております。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-28 21:38 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2012年 11月 25日
真鍮軍
先週、小原聖子ちゃんの展覧会の初日一番で尋ねたこと。

黒ずんだ真鍮はどうやってキレイにしたらいいの?

真鍮は日が経つにつれ使うにつれ、色が変化することを楽しむのもひとつだが、アクセサリーがあまり良い感じでなく汚らしくなるのはイケナイ。
歯磨き粉でこすっても、溝の黒ずみは落ちない。
はて、どうするのか。

金属ブラシでガリガリしたり、重曹でこするとキレイになりますよ。とのこと。

はかなく繊細な作品を、ガリガリ君しちゃって良いのか?
曰く「良い」らしい。

聖子ちゃんの作品、ちこちゃんの作品(ともに真鍮)、ついでにsunuiの銀のピアスも出してきて、真鍮軍の大掃除を一挙始める。

【用意するもの】
・真鍮のあれこれ
・金属ブラシ
・重曹
・ウエス
・綿棒
d0182119_22401052.jpg

いい感じと言えばいい感じだが、汚れっぽいと言えば否定できない。
d0182119_22415329.jpg


このチビピアスが黒ずんでいて気になる。
重曹に水を足し、ウエスでこすったり金属ブラシでこする。
下がビフォー、上がアフター。
d0182119_22432087.jpg

だいぶスッキリした。

せっせと次々こする。磨く。
しかし、なんとなくもの足りない。


ハッッ。

神が降りてきた。

そう、わたしは長く銅版画をしていた(過去形)。
版をキレイにする際に「しょうゆ」や「酢」や「塩」を使うことを思い出す(調理実習ではない)。
わたし銅版を「酢」で洗って保管していた。

真鍮は黄銅ともいう。
真鍮は銅と亜鉛の合金。

しからば「酢」が効くかもしれない。

エイ、やっちまいな。

【あらためて用意するもの】
・真鍮のあれこれ
・酢
・拭くためのウエス

今日はリンゴ酢を使って真鍮の酢漬けを作りましょう。
たらいにドブ漬け、数分。
d0182119_22544128.jpg

見て見て!
ヤッホッホー。
d0182119_22553394.jpg

右上の一番大きいちこちゃん作品も「むーどうしようかな~」と悩んだが、また新たなる変化を期待して、エイヤっとやっちまった。

左下sunuiの銀ピアスは酢が効かないので重曹仕上げ。そりゃそうだ。
d0182119_2255791.jpg

チビも一皮剥けてスッキリ。
d0182119_22561321.jpg

今はピカピカし過ぎでちょいと恥ずかしいが、大丈夫。使ううちにいい色に変わる。
よく洗わないと、耳元から酸っぱい香りが漂うのでご注意を。


これって、まあまあのお役立ち情報ではなかろうか。

どうすか。
ダメすか。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-25 23:15 | そこそこその他 | Comments(2)
2012年 11月 23日
11月下旬のインフォルマシ
手のにおいのする展覧会があつまりました。

さて、どこから旅しようか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ひとり民族ヌノ ティモールテキスタイル
2012/11/20(火)-11/29(木):布う(大磯)

d0182119_23105066.jpg

生まれた場所では民族のしるしとされるヌノは、
その場所を遠く離れれば離れるほど、新しい解釈でヌノを楽しむことができます。
海を越えてっやってきた、場所も時間も違うヌノが、布うで交叉し混じりあいます。
ひとり民族ヌノへの誘い。 ティモール テキスタイル

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

えみおわすの服
2012/11/21(水)-11/26(月):匙屋(国立)

d0182119_23155558.jpg

標高3000mよりももっと上
1年の半分は雪で閉ざされる
山中の村で育つ羊
羊毛を洗いカーディングして
ふわふわに
糸車でくるくる回して紬ぎます
手紬ぎの糸は空気をふくみ
柔らかくて軽くあたたかい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

伊藤久仁子 敷物展
2012/11/28(水)-12/4(火):ギャラリー招山(鎌倉)

d0182119_23212751.jpg

大きい敷物をつくる。
つないで大きく、あるいは竪機で時間をかけて。
素材-ヒツジ・ヤギ・ラクダ・ヤク・絹・麻-の自然の色と表情を生かし、織ってゆく。
小品も展示します。


早くにご案内をいただいていて、やっとご紹介の運びとなった。
2年前に初めて東中野PAOで作品を拝見しお話を伺ったときの印象は忘れない(とはいえそのレポートのブログが見つからず、困った・・・)。
絨毯って、敷物って、伊藤さんって、こうやって織るの?!と驚いたのだ。

織機は自身で組んだ鉄パイプの機。
大きい敷物になると脚立スツールに乗って織る(作品のほとんどが大きい)。
織るといってもシュッシュと杼を通す機織りのイメージでは全くない。
例えが失礼でないといいが、大壁画を描いているような、そんな作業を思わせる。
指で一目一目ヨコ糸をタテ糸にからめていく横もじり織り・トワイニング技法。
ああ気が遠くなる。

カラフルなキリム派であったわたしにはガツンときた。
色からすると地味かもしれないが、伊藤さんの織りは逞しい。存在感がいい。かっこいい。
色は素材そのものの色。
大地、なのだ。

ギャラリー招山の晩秋のロケーションにきっと合う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

冨沢恭子の柿渋染めのかばん
グレイッシュブルー
ブルーイッシュブラウン
ブラウニッシュインディゴ
2012/11/30(金)-12/5(水):うつわ楓(南青山)

d0182119_2348216.jpg

上の「冨沢恭子」をクリックすると、画面いっぱいに広がるデカバン情報が出現します。
藍の上から柿渋染めつうことは、コーティング効果があるのだろうかねぇ。
確認しときます。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-23 23:21 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2012年 11月 22日
サルティンバンコロ
d0182119_2344960.jpg

君たちはいったいぜんたい

何のつもりかね。
d0182119_2344910.jpg

秋の大運動会なのかね。

何ゆえのメッセージかね。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-22 23:04 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 11月 21日
カレンダー
御不浄の壁。
引きに引いてもはみ出てしまう大きさのカレンダー二枚。
d0182119_22231244.jpg

上はBICカメラ、下は文教堂書店。
いずれも店頭配布、ロハの地図付きカレンダー。

さて、来年のカレンダーが出回る時期になった。
有楽町BICで「セルフサービス」でカレンダーが置かれていた。
自分でクルクル巻いてビニルに入れて持ち帰りなはれ。
お一人一枚限りやで、と。
無人販売所のように、裏口にひっそりと。

いただきます。

去年は巻いてあったね。
ビニルも入れてくれていたね。
店員さんが渡してくれたね。

来年のカレンダー。
日本地図なのは変わらない。
レイアウトもたいして変わらない。

大きく変わった点は、四国南方沖にあるミニ情報欄。
d0182119_22231297.jpg

2012年は天体ショーがお盛んだったのだ。
金環日食、流星群。
ファンタジーでロマンティックな年だった。

2013年は「高い建物」「高い山」「長い川」三大ベスト10に取って変わった。
d0182119_22231277.jpg

日本人たるもの、これを押さえずに宇宙を語るなかれとばかり。
三大マストな情報だぞ、と。

残すはどちらかにて、文教堂世界地図カレンダーを手に入れられれば、なんとか年が越せる。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-21 22:23 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 11月 19日
ライム
d0182119_22422857.jpg

ある日、カバンにライムが入っていた。

いつどこから入ったライムなのか。
真鶴方面から飛来したのか。

ゴロンと置いておく。

翌日、ケロコロ軍団が回りを取り囲んでいた。

聞けばエキスをチューチュー吸っているのだという。

苦かろう。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-19 22:42 | ものすごくその他 | Comments(0)
2012年 11月 18日
マント
d0182119_20184846.jpg

だいじょうぶよ。

おとろちくないよ。

毒りんご、持ってないでしょ。

継ぎ接ぎ糞掃衣と手紡手織シルクのマント。
d0182119_20214265.jpg

スタイリングとデザインは谷さん。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-18 20:22 | H.P.E | Comments(2)
2012年 11月 18日
OUTBOUND谷さん展
ちょっと寄るだけなら昨日でもよかった。
しかし「布とお茶を巡る旅」さんが「行くべし!」とレポートされており、しかも映像が2時間と知り、余裕がっつりで行かねばバチが当たる。
生真面目なわたくしは半日シゴトのつもりで伺った。

吉祥寺OUTBOUNDでのH.P.E谷さん展

谷さん、東京スタッフの根本さんと久しぶりの御目文字だったが、ご挨拶をする間もなく「着てくださいよ。けろちゃんがイイっていうから作ったんですよ。」と谷さんよりのお言葉。

はい。あのワンピース。
ゴッドファーザーのワンピース。
今日も谷さん、お召しですわね。

もちろんそのつもりで伺いましたってば。
買う気マンマンでお邪魔しましたってば。

で、着せていただいた。
我ながら似合った。

よし買うぞ、と値札を見て腰を抜かした。
谷さんは横でニコニコ笑っている。
我のふがいなさに自己嫌悪した。

「手縫いなのはミシンが無いから」と先日申し上げたが、この手縫いはミシンをはるかに凌駕する針目。仕事。技。

ラオスの手仕事。
ラオスだけに限らないが、人間の技は時代の流れにあっという間にのまれる。
驚くべきスピードで廃れていく。
直に関わっている谷さんは、危機感で一杯なのだ。
冗談でもなく、小話でもなく、明日をもしれない仕事。

OUTBOUND小林さんの映像を観た。
全部観た。
撮影が定点観測で観やすい。
ラオスH.P.E谷さんにまつわる仕事と暮らしを2時間たっぷり堪能できた。

「のどかで素晴らしい暮らしね」と言っていいのだろうか。
人は誰しも知恵と体を使ってこれだけの仕事が出来るのだ。
「出来たのだ」と過去形になる日が迫って来ている。

最後に谷さんとお揃いワンピ姿で撮ってもらった。
d0182119_20172877.jpg

手前は谷さん、後ろはヒョットコ。
ちゃんとしたら似合っているんだから。

ちなみに映像は日々「小林シェフの気まぐれ」的に増えているようだ。
葛の蔓を包丁で裂いて繊維にしてすねを使って糸に撚るシーン、カオソーイ屋台風景などが追加された。

結果、3時間居た。
また行くかもしれない。

最終日までにアレが残っていたら買う約束をして帰る。
[PR]

by kerokikaku | 2012-11-18 20:18 | H.P.E | Comments(2)