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2014年 11月 30日
12月初旬のインフォルマシ
もう12月。
しわす感、出ていますか?
諸々お盛んでしょうか。

そういった流れから外れて久しいため、何だかわからないうちに、わりと素直にしわすに巻き込まれています。
ハッと気付くと花粉症になっていてサクラが咲いていたりもする。

こわいこわい。

上旬は各所でたくさんの展覧会が開催。
12/2,3,4はHPE展でしたね。

詳細は各サイトでご確認下さい。

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12月の5days5hours特別企画
ganga-あたたかい布 展
2014/12/1(月)-7(日):PONNALET 葉山の家(葉山)

布作りの素となる糸をこよなく愛し、心を込めて紡ぎ、織り上げた真木テキスタイルの品々が、インド、ガンガ工房から葉山に届きます。その布には自然の中での糸作りや染色、織に携わった人の息遣いが感じられ、纏うことで至福の心地よさを約束してくれる力があります。ぜひ手に取り、肌で感じてみてください。
同時に、PUENTEのアルパカニットの服や小物、ポンナレットの半幅帯/着物、クロマニヨンのクロマーも展示販売します。

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お話会、クラヴィコード演奏会、カフェもあります。
サイトをご覧下さい。

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冨沢恭子の柿渋染めかばん
グレイッシュブルー ブルーイッシュブラウン ブラウニッシュインディゴ
2014/12/3(水)-8(月):うつわ楓(南青山)

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お向かいのSundriesで「古代女子展」やってます。
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花と
幾何学もようの
刺繍展
2014/12/5(金)-7(日):shop and gallery tray(参宮橋)

高知子・著「花と幾何学もようの刺繍」(文化出版局)
出版を記念して、小さな展覧会を行います。
著書に掲載されている作品の展示や
新たに制作した刺繍作品の展示販売のほか
今回出版された本の販売も行います。

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金沢新竪町taffta店主の高ちゃんの刺繍本出版記念展です。
いったいいつこの刺繍仕事をしているのか。
高ちゃんは夕鶴なのか。
たったの3日間、お見逃しなく。

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木に登ってみた
R.ECHO(植村良子)個展 ウール・帆布のバッグや帽子
2014/12/5(金)-7(日):gallery mokuba(国立)

ワークショップ 風呂敷作り 1000円
アップリケを付けたり、消しゴムハンコを押したり。
期間中いつでもやれます。お子さんもどうぞ。

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おお、良子ちゃんの展覧会も3日間だった。
12月は短期開催がつづきます。

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村上躍 作品展
2014/12/5(金)-9(火):R(西麻布)

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こどもと
たのしむ
くらし展
2014/12/5(金)-14(日):fudoki(板橋・蓮根)

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陶・漆・木工・洋服・せっけんなどなど多くの出展があります。
そしておいしいイベントやワークショップももりだくさん。
サイトでご確認下さい。
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by kerokikaku | 2014-11-30 15:43 | 毎月のインフォルマシ | Comments(1)
2014年 11月 28日
HPE自主展ポレポレ坐に出るもの
HPE自主企画展に出るもの。

あれと、これが、こういうストーリーで。

と、いつものようにご紹介するのは、今回パス。
おや?というお声がかすかに聞こえたような。

HPEはシーズン毎にリニューアルを打ち出すスタイルではない。
メインは定番商品。

見知った、使いなれたアイテム。
それを今展ではひとつふたつ、と選ぶ。
実はこれこそが、とっても贅沢なお楽しみ。

商品については過去の拙ブログ内「HPE」カテゴリに載っています。

それに、みなさん、もうご存知だもの。
ねー。

ずいぶん乱暴なご案内に反省し、チョイ見せ。
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何が出るかは、ご想像通りのお楽しみで。

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HPE春ツアー終了の5月栗駒展から10月の秋のツアー開始まで。
谷さんはラオスで布づくり三昧だった。

ラオスに飛行機で戻ってから、今回飛行機で帰国するまで。
笑っちゃうくらい見事に半年間どこへも行かなかったという。

ひたすら毎日布づくり。
仕事場と住居だけの往復。

布づくりの現場に、じっくりべったり腰を下ろしていた。
それを伺うに、安易に想像できてしまう。
ずっーとひたすら作っていたとのこと。

とにかく今、やれること、つくれるものを。

そうやって作り続けた定番商品がメイン。
すべてポレポレ坐に並びます。


では、次の投稿では(次の次かも)、グッドニュースを追加いたします。


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by kerokikaku | 2014-11-28 15:56 | H.P.E | Comments(3)
2014年 11月 26日
H.P.E自主企画展ポレポレ坐と、HPE News 号外2014 Oct
10月の吉祥寺OUTBOUND展を皮切りに、名古屋の月日荘、岡山くらしのギャラリー本店(~11/30日曜まで)と、H.P.E 2014年秋の企画展ツアーは続く。

遅ればせながらHPE News 号外をご紹介いたします(はっ、遅れた)。

いつもの如く、タイトルをクリックし(画像ではなくタイトルを)、ウェブアルバムへ移動してお読みいただけます。
アルバムへ移動後、このような虫眼鏡ツールを探してお使いください。
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HPE News 号外 2014.Oct

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HPEとは何ぞや?とお思いの方は、こちらをどうぞ。
HPEについての簡単なご説明と、HPE News No.001~がご覧いただけます。

最初は「うわっ細かい字でダメだ」と目をそらすかもしれませんが、虫眼鏡ツールを手に入れてしまうとわりと平気。
わるくない文明の利器です。
そのため、ひとつ読み始めると「もっともっと」になりかねません。
ご注意下さい。


さて、ツアーの〆として、来る12/2(火)3(水)4(木) H.P.Eの自主企画展が開催される。
去年の浦安展から約1年ぶりの自主展だ。

場所は東中野「Space&Cafeポレポレ坐」にて。
固い背骨の映画館「ポレポレ東中野」の1Fといえば、お分かりだろう。

自主企画展 HPEラオスの布
2014/12/2(火)3(水)4(木):Space&Cafeポレポレ坐(東中野)
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もちろん谷さんは全日来廊している。

2014年HPE秋のツアーに行きそびれた方、行ったけどもう一度見てみたい方、HPEならばいつだって何度だって来るぜの方。
熱烈歓迎でお待ちしています。

商品ラインナップ、ちょっといい話、谷さんのコメント、もろもろはまたあらためて。

それではしばらくの間、どうぞお付き合いください。
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by kerokikaku | 2014-11-26 13:42 | H.P.E | Comments(0)
2014年 11月 25日
にわか染師
その後、調子に乗って手あたり次第、染めまくり。
残った染液で、ついでになんかやりたくなるのが人情ってものだ。

しみちょろけのモモヒキとか布バッグとか、染めてる先から「なんかあるはず」とタンスをひっくり返す。
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先達の教えを忠実に守り、まずは精錬しまくる。

あ。

さんざっぱら着倒して洗い倒した布だから、そこまでせんでもいいのか。

あ。

そして気付けば家中のもの全部が青いグラデ。
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by kerokikaku | 2014-11-25 23:13 | ものすごくその他 | Comments(0)
2014年 11月 24日
鍋災
べつに奇をてらおうとか盛ろうとかそういうことでは一切ない、「ものすごくその他」の最たるもの。
我が人生、そんなことばかりなんだ、というさみしい話。

5月の万古祭で幸運にも1,000円の土鍋を手に入れた。
妹が「お金はええわ」というので結局は買ってもらった。

大事に大事に東京へ手持ちし、うちに着いた途端の惨劇はこちら

そのあと盆の帰省時。
近所の万古屋B品コーナーで土鍋800円を見つけた。
妹が「またわたしが買うたる」と言ってくれた。

秋になり、このあと春まで毎日出動するこの土鍋。
大きさも使い勝手も最高だ。
買ってもらったのも嬉しい。

今夜も使って洗ってコンロ上で乾かしておいた。

さて。
振動って、知らず知らずに何かをゆるませますね。

たとえば、わたしは毎朝コーヒーをガリガリしている。
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台にしている机の脚。
けっこうしっかりした脚なのだが、すぐにグラつく。
数年前に西麻布の道端で拾った机ですけど。
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右手はミルを回し、左手は脚を回すこともしばしば。
(この動作も、いつか何かをやらかす予感がある)

さっき、コンロに何かが落ちた。

上から何かが轟音を立てて落ち、その後何かがガシャンと割れた。
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この意味わかります?

長年の振動で換気扇のフタが落ち、それが土鍋に激突し、フタが床に落ちて割れたのだ。

鍋運の悪さに涙も出ない。
いったい何のお導きでしょうか。

言いたいことがあるならはっきり言ってほしい。
空気を読まされるのは嫌いだ。

とりあえず換気扇は久しぶりに掃除しておいた。
もし無精を暗示したかったのなら、鍋は割らないで欲しかった。
そこまでしなくても、換気扇の掃除ぐらいやりますから。

あー、1,000円鍋のフタさえ取っておけば、この800円鍋に使えたなあとか。
思ってもせんないこと。

ぜったいまた万古鍋を買ってやる。
かならずや安価で。
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by kerokikaku | 2014-11-24 11:22 | ものすごくその他 | Comments(4)
2014年 11月 23日
だんごと団地とバスと
あの期間、超絶分不相応なアクセス数を頂戴し(当時のアクセス数については口がさけても言えない)、おかげさまをもちまして紺屋展は終了し、そして今。

完全に日常が戻ってきた。
まるで何ごともなかったかのような。

たぶんいまご覧下さっているのは、わたしのパーソナリティを少なからず把握し、わたしからもだいたいのお顔が見えているご贔屓筋だと思われます。

その後お残りの皆様方も、こんばんは、いらっしゃいませ。
「ものすごくその他」で満々とした、いつもの拙ブログよ、お帰りなさい。

したらば、早速。

ご贔屓筋にはすっかりおなじみ。
よく食べ、よく寝て、すぐガス欠の、残念きわまる高燃費・高代謝体質。
その作用かと推測するに、望もうと望まざると定期的なアカスリが必要なのです。
リュクスという意味ではなく衛生に多大な支障を来すため。

またまたーと言うなかれ。
どうぞ目を閉じて、体全体が濃い目の油膜に覆われることをご想像下さい。
それです。

お気に入りは車で30分のスーパー銭湯。
お湯や設備がいいわけではない。
むしろどうでもいい。

そこのアカスリ師(トレーナーと呼ぶらしい)が御指名で、彼女がいなければその銭湯に行く意味がない。
必ず出勤を確認し、指名予約してから出かける。

アカスリ術もさることながら、必ず余分に5分位全身を揉んでくださる。
他のトレーナーとは仕事の向き合い方が一線を画す。
いい仕事を受けると、客(この場合わたしだね)はちゃんと付いてくる。

近年とみにこういうことにグッときてしまう。
あなたのお仕事、いいね!とFBだとめったに立てない親指を心の中で立てる。
ちゃんと見ているよ、つぎも来るよ、と声には出さずともキッチリ帰巣する。

さて、わたしは車に乗れない。
いつも混んでいるので、アカスリに興味のない家族はそのスーパー銭湯が大キライ。
送り迎えの協力が得られない。

そんなわけで意を決し、仕方なくバス2本を乗り継いで行くことにする。
指名予約は先に済ませた。

バス停で一時間に3本のバスを待つ。
待つ、待つ、待つ、待つ、違うバスが来る、待つ、待つ。
しかるべき方面に訴えてやる、と舌打ち50回目で定刻遅延バスが来た。

混む、渋滞する、混む、降りない、混む、渋滞する、混む。
ようやく第一目的の終点に着く。
ここでアカスリ予約の30分変更の電話をしておく。

その後幹線道路まで歩き、2番目のバスに乗る。
行き先だけを確認し、ぴょん、と乗る。

なにやらおかしい。
まっすぐ行くだけの位置関係なのに、なぜバスは右へ左へ曲がるのか。

そのうち大型団地内を回遊し始めた。
これはまずい、と飛び降りる。
行き先は同じだが経由の違うバスだったのだ。

ぼんやりと風呂桶を持ち、ほとんど寝間着のわたしは、見知らぬ土地で、アカスリを目指し、ひとり歩くことになってしまう。

乗りつけないバスとサイコサスペンスは同列だと言いたい。

あれはそう。
新潟の津南町で、2時間に一本のバスを待っていたあの日。
30分経っても来ないのでバス会社に電話すると「このまえの土砂崩れで迂回しているから1時間位遅れるかも」と言われた。

時刻表変えとけ、と怒ったが、バスが来ると嬉しくなってひゃーっと飛び乗り、あろうことかバス停にキャリーバッグ一式を置き忘れた。
降りてから気づき、戻るバスも当然なく、タクシーで6,000円かけて津南町まで戻った悪夢を思い出した。

バスってこわいんだね。
こわいのってバスなのかな。

とりあえず都合1時間半アカスリ予約を遅らせた。
気持ちにちょっと余裕ができた。

ふと見るとだんご屋があった。
だんごを買わずにはいられない奇妙な心持になり、みたらしだの磯辺だの切餅だの柏餅だの、見境なくゴッソリと買う。

ご丁寧にも、買った後にまた戻って追加した。
何かが破綻していたが、制御できなかった。
いま食べたいわけでもなかった。

さらに団地の中を抜ける。
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わたしはどんなにヒマでも散歩をしないタイプ。
なのに今、散歩中。

黄葉と青空が気持ちよかった。
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三連休ののんびりとした団地の中。
風呂桶&寝間着が大量のだんごをぶら下げ、とぼとぼ歩く。
片道2時間半の「小さな旅 秋 団だん編」だった。

その後無事に衛生を確保し、帰宅。
本日も感動的なプロの仕事を享受できたことに感謝しよう。

さあ、夕食はイワシでも炊こうか。
主食はどうしたってだんごだろう。
硬くならないうちに、美味しいうちに。

果たして、非常なブーイングを受けてしまった。
餅も米のうちなのにな。

甘いだんごは見たくないと言われた。
しばらくはわたしも同感だ。

あの衝動はなんだったのか。
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by kerokikaku | 2014-11-23 15:26 | ものすごくその他 | Comments(0)
2014年 11月 22日
精錬
先週の今頃、大勢様を田中紺屋へご案内したのだった。
染織に大いに興味のある方々を、正藍染めの大家の元へお連れしたのだ。

そんなわたしが、先週のあの時間の今、台所で染めをしている。
ちょいと入用があって、綿生地を青く染めたい。
もちろん藍ではなく反応染料でざっくりカンタンに。

当然当方素人につき、染料屋に出向き、買い方を丸投げする。
これとそれをお買いなさい、と言われたものを手に入れてきた。

染色は化学。
わかっているがそれがどうにも苦手。

説明書には「生地は糊分や汚れをおとして水に浸す」とある。
これがいわゆる精錬ってやつですね。
ならばと洗濯機でガラガラっとやる。

生地量と染料量は合っているが、なべの大きさが合わない。
しかも味噌作り用。

小さいけど、まいっか、とぶち込む。

絶対的に何かがへん。

生地が染料をはじくし。
あふれる寸前だし。

へんだよね。
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意固地になって生地をむりくり押し込んでみる。

が、絶対的にへん。
やっぱへん。

白菜でもあるまいし、カサが減る風でもない。
逆にふえるワカメ風。
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広げてみると中に色が浸みていない。
白地満載。

いまさら精錬をやりなおすことも出来ない。
なべに対する生地量も多すぎる。

おおそうだ。
生地を半分にすれば、なべの中で生地が泳がせることを発見する。

というか、ふつうに適正量。
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そんなこんなで洗って干す。
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わーい、できた。
けっこう思った色に染まったー。

と喜んだのもつかの間。

不吉な白抜けをそこかしこに発見する。
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乾いてからよく見ると、とってもへたくそな、絞染め風のムラムラだった。
ほぼ全滅のムラムラ。

「曲りなりにも紺屋を紹介する者が決してやってはいけないムラムラ袴」だ。
上記、ビフォーアフター差が広すぎてお分かりにならない方へ注釈しますと、「紺屋の白袴」にかかっていて。

まあ今はとりあえずいいです。

言うは易し、やるは難し。
一緒にする気は毛頭ございません。
というか、キチンと精錬して、キチンと測ってやればいいのに。

正藍型染師 田中昭夫さんも口をすっぱく言っていたであろう。
精錬が大切だって。
精錬が出来なければ染めは出来ないって。

染織研究家 菅原匠さんもおっしゃっていたであろう。
「精錬の失敗は、染織時における色むら等の失敗に直接つながることが多いので、特に重要な作業であるが…(染織と生活 第10号 秋1975年刊 P96より抜粋)」

百歩譲って、それ以前の問題に目をつぶったとしても。

「おい、もっぺんちゃんと読み直せ、染めだけでなく姿勢全体の問題だ!」
と、紹介者自身が自身に向かって、叱咤しておきます。
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by kerokikaku | 2014-11-22 20:34 | ものすごくその他 | Comments(4)
2014年 11月 22日
11月下旬のインフォルマシ
(のちほどここに一言入れてから「時間指定」UPするつもりが、「公開」設定になっていました。
朝起きたらコメントが入っていて「なぜUPもしていないのにコメント?」とフシギちゃんだった。
なにもかも小田原のせいだ。)

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仁城義勝の漆
2014/11/15(土)- 24(月):菜の花暮らしの道具店(小田原)

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こちらを知ってから悶々と考えている。
いったいぜんたい、遠路小田原まで、行くべきか否か。

真鶴だと喜び勇んでピューッ、川口だって日参平気、一宮さえもちょろいのに。
小田原になんら恨みがあるわけもない。

今年2月、例の記録的な大雪の数日後、富ヶ谷日日での仁城さん展に行った。
やっぱ応量器も買っとくべきだった、と帰ってからうじうじした。
つぎの土日に行けばいいやと思ったら二週続けてのあの大雪。
覚えてますか、あれは今年のことです。
その後日日は閉じてしまい、仁城さんの器を手にする機会がなくなってしまった。

次回の最寄展は、いつ、どこでなのだろう。
いつものようにうじっと悩んで「またこんど」にする余地がなくなったっぽい。
どうしよう。やっぱ小田原。どうしよう。

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present 秋野ちひろ 渡邉紘子
2014/11/25(火)-12/25(木):クラスカ ギャラリー&ショップ ドー(渋谷ヒカリエ4F)


このたびCLASKA Gallery & Shop "DO" 渋谷ヒカリエ ShinQs店では、"present" をテーマに、アーティスト 秋野ちひろさんと渡邉紘子さんによるオブジェやアクセサリーの作品展を開催します。金属と布。素材が異なるふたりの作品(かけら)を組み合わせたアクセサリーやサシェも、初めてお披露目されます。大切な方へのプレゼントに、ご自分へのご褒美に、お気に入りを見つけてください。皆さまのご来店をお待ちしております。
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先日DEE'Sへ行った時。
オーナー土器さんが、ちこちゃん(秋野ちひろさん)の真鍮ブローチをセーターにつけていた。
緑青も出て古びた感じがとてもよかった。

わたしといえばへんに気合いが入り、ちこちゃんの真鍮ピアスを酢で洗ってピカピカにしてつけていった。
しばらく酢漬けしないでみようと思った。

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海田曲巷 茶杓展 -愛しきもの- 袋制作 上田晶子
2014/11/26(水)-12/1(月):ギャラリーおかりや(銀座)

室町時代の連歌氏・宗紙に「世にふるもさらに時雨の宿りかな」がある。
この世に生きていくということは、あわただしくふりすぎてゆく、しぐれを避けてしばし雨宿りするようなものだの意らしい。
しばし茶杓を見ながら銀座で道草を!

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右上に貼られたものは本物の古裂。うちに帰ってから気が付いた。
わたしのはスマトラ渡の更紗だった!

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霜月 手の仕事展
2014/11/27(木)-29(土):三渓園(横浜)

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詳細はFBでぜひチェックしてください。

そして気になるのはこれ。
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ジャワ更紗とガムランが三渓園で観られる。いいなあ。

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来住真太の ほとんど張り子展 放浪編  
2014/11/28(金)-12/7(日):間・Kosumi(落合・東中野)


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肩の力がぬけちゃう張り子たちです、だそうです。

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万華鏡工房 みずあめや展
2014/11/29(土)-12/7(日):GALLERYみずのそら(西荻窪)


パートドヴェールやフュージングでガラスの万華鏡を姉妹で制作する「みずあめや」。
てのひらに収まる小さな作品から少し大きめの作品まで、物語の一場面のような風景や動植物を描いた作品を中心にご紹介します。
想像力をかきたてる小さな宝物たちをぜひ覗きにいらして下さい。
 
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すべてサイトで詳細をご確認の上お出かけください。
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by kerokikaku | 2014-11-22 08:06 | 毎月のインフォルマシ | Comments(2)
2014年 11月 21日
テキスタイルマテリアルセンター 岐阜羽島
さきの「ガラ紡」と同時に「テキスタイルマテリアルセンター」も訪ねた。

たぶんほとんど知られていない。
毛織会館(岐阜県毛織工業協同組合)に属している。
この建物の、映っていない右隣が資料館。
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国内最大のテキスタイルの生地資料館だという。
最大級ではなく最大の。

東京などで開催のテキスタイル素材展出展生地のほとんどを収蔵している。
40年以上前から現在まで、毎年約4,000点ずつ増え、展示数10万点弱を数える。

どうして、ここに、なぜ、え?と、びっくりする。
ない生地はないのではないか(どっち?)と思うくらい。
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この画像ではぜんぜんお伝えしきれていない。
むしろマイナスに作用と思う。

資料生地ラックが体育館ほどのスペースに整然ずらーりと満杯。
引出しにもいっぱい。
毛織だけでなく、綿も化繊もニットも。
最新トレンドから懐かしの生地までの圧巻。
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1900年代初頭、産業革命期のイギリスの毛織見本帳が奥に鎮座していた。
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見てもよいとおっしゃるが、崩れ落ちそうでそろりと拝観。
白生地ひとつ、黒生地ひとつとっても織柄がさまざま。
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見始めると、一日がこれだけで終了してしまう恐れを感じる。
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特殊なヴィンテージ資料は見て触るだけだが、その他の資料生地は(例外もあり)見本として切ってもらえる。
アパレル関係者ならばそれを参考に生地作りができる。
これ、けっこうすごいこと。

事務ファイリング職に大いなる憧れと興味があるわたしは、別の視点でも感心した。
おびただしい数の資料生地データが、手書きで1枚ずつ全コンプリートされているのだ。
生地をはさんだハンガー紙部分に書き込んである。

めまいが止まらない。
だれ、これやったの、わたしもやりたかった。
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入口にはこんな素材のハコもあって。
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毛・麻・綿の自然素材の宝箱。
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つい見ちゃう。
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担当の方が館内を丁寧に詳しく説明して下さる。
どんな質問にも親切に答えてくれ、生地の猛者であり、有難くたのもしい。

そして隣接の毛織会館内では反物や端切れを買うことが可能。
これがお楽しみだったりして。

m/@500円、一部の尾州毛織は@1,000円(資料館の展示品販売ではありません)。
ざっくばらんな状態で二部屋に渡って生地が並ぶ。

ああフシギ。
何も縫えないわたしにあって、デカ袋いっぱいの生地をかかえた帰路であった。

ものづくり界隈の皆様であればもっと息も荒くなろうかと思う。
こちらをもしご存知ならば。
ちなみにわたしの時はほかに一組様だった。

実はHPがない。
あるのはPDF資料のみ。
公共の機関。
車じゃないと行かれない。
岐阜羽島駅からだと分かりやすい。
というか分かりにくい。
徒歩だと35分。
名鉄江吉良駅からは徒歩20分。
アシがないとあたまがいたい。
各自工夫をお願いしたい。
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誘われなければ知る由もないマル秘ポイントだった。
館内を説明していただくこともあり、事前の予約が必須。
平日のみ、もちろん入場無料。

生地好きで、生地作りをしていて、組成の調べものをしたいとか、お得な生地を目指す場合など。
うっかりすると一日中居てしまう可能性大ですから。

詳細はPDFでご覧下さい→ テキスタイルマテリアルセンター
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by kerokikaku | 2014-11-21 16:04 | ガラ紡と三八布 | Comments(3)
2014年 11月 19日
「ガラ紡」からうまれる「嘉拉糸」のこと
「ガラ紡」のことは全く知らなかった。
知る人ぞ知る、ということさえ知らなかった。

そんなわたしが、ひょんなことから尾州一宮・木玉毛織株式会社を訪問する機会を得た。
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のんびりガラガラ動く、昔ながらの「ガラ紡機」とワタの山を見る。
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「ガラ紡」とは明治から昭和初期にかけて全国的に名を馳せた日本独自の紡績機とその方法のこと。
その後台頭した西洋式の高速紡績機に比べて1/100以下の低能率、細くてきれいな糸が引けないことからいつしか忘れられた。
現在は全国で2-3軒の操業と聞く。
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「ガラ紡」糸の特長は、手紡ぎに近い温かみのある風合いと不均一さ。
そしてやわらかく吸水力の高いこと。
一般的な紡績機では紡ぎきれない落ちワタや屑ワタも「ガラ紡」を使えば糸に紡げる。
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ためしに、ものづくりをしている数名に「ガラ紡って知ってる?」と聞いてみた。
「知ってる知ってる!」という高反応にこちらが面食らった。

もしやと思い、家の引き出しを開ける。
数年前、とあるセレクトショップで買ったコットンの靴下。
ふっくら厚手でボコボコ感のあるお気に入り。
調べてみると「ガラ紡」糸だと分かり、いよいよ合点がいった。

これだったのか。
そういうことなんだ。

さて、そんな「ガラ紡」でも紡ぎきれない副産物が最後に生まれるという。

ワタでも糸でもない「半ワタ状の糸」。
ワタ以上、糸未満。

これは「ガラ紡機」を動かしているかぎり、溜まっていく。
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「ガラ紡」自体が元々は落ちワタの再利用。
その副産物さえも「何かに使えないか」と考えた。

しかしながらこの状態。
欲しい人、使う人は、果たしているのだろうか。
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木玉毛織の「ガラ紡」原料は大正紡績のワタ。
「ガラ紡」としては唯一のオーガニックコットン100%ワタで、出自はお墨付き。
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参考までに、とあるスピナーに尋ねてみる。
すると思いがけない答えが返ってきた。

「スピナーにはもってこいです。そのままで分けて下さい。へたに加工したらせっかくのスピニングの楽しみがなくなります」

すこしは糸になっており、撚りのかかった部分もある。
そこがかえってイチからやるより俄然紡ぎやすいと言う。
厳密には機械紡ぎになるが、このあと手で紡ぎ直すことにより「ハイブリッド紡ぎ」とでも言おうか。

一般にはお分けしていなかったこの半ワタ糸。
「嘉拉糸(からいと=幸せを引いてくる願いを込めて)」と名付け、このたび小売できることになりました。

オーガニックの特徴としてワタの実や殻が混入しているが、ある程度はパッキング前に手作業で取り除いてある。
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糸状もあればワタのままもあり、全くのバラバラ。
そんなワイルドな状態でのお届けです。

手で紡ぐもよし、紡いで織ってよし、工作に使うもよし、詰め物にもよし、仲間で分け合ってもよし。
さてあなたなら何にしますか。

糸へん素材部の皆様へ、けろ企画から初めてご紹介いたします。

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「嘉拉糸(からいと)」の小売を開始します
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●嘉拉糸 1袋:100g/500円
(消費税/送料別=1袋までヤマトメール便対応可 全国一律100円+税)
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100gでミニハンドタオルが織れるくらいの糸になります。
350gでショール分の糸が出来ます(染色や不純物整理をすると「嘉拉糸」4袋使用で仕上り約350g)。

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●嘉拉糸 プロユース:3kg/5,000円
(消費税/送料別=キタマオンラインへお問合せ下さい)

サンタクロースサイズでのご用意です。
こちらはワタの実や殻を取り除いておらず、さらなるワイルド送付になります。
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●紡ぎ独楽(綿用)1本/1600円
(消費税/送料別=全国一律600円+税 「嘉拉糸」とのメール便同梱はできませんのでヤマト宅急便での配送となります)
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紡ぎ独楽(スピンドル)もご用意しました。
福岡の織工房「翔工房」オリジナル品です。
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すべてキタマオンラインでのお取扱いになります。
1万円以上のお買上げで送料無料です。
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キタマオンラインでは、糸をはじめ布・ベビー用品・キッチン用品・靴下・寝具などの「ガラ紡」製品も取り扱っています。
そしてわたくしはキタマ「ガラ紡」靴下のヘビーユーザーであります。
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ガラガラゆっくり生産のため数に限りがございます。
品切れの際は入荷までお待ちいただくこともありますのでどうぞご了承下さい。


「ガラ紡」について、もうひと押しがんばってまとめてみました→




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by kerokikaku | 2014-11-19 16:20 | ガラ紡と三八布 | Comments(7)