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2017年 07月 27日
数℃は大差
30℃の壁を実感している。
いや、むしろ32℃かもしれない。

このあたりの1-2℃。
僅差を確実に見極められる高度なスキルが身についた。

大リーグ養成ギブス風、梅雨明け前モーレツ酷暑のたまもの。
ここ数年の鍛錬の成果。

32℃を下回ると、ホッと幸せをかみしめる。
「夏だねー」と言った口がまんざらでもない。

今朝、寒くて起きた。
28℃位って、寒いよね。
余裕だよね。

渋谷にて。
涼しげとは程遠いウィンドウ。

これも悪くない。
35℃だと立ち止まりもしないが、31℃だと余裕で写メ。

なにごとも余裕が大切。
でも、すぐなくなるのが余裕。
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さすがに数日前はBAHAGIA UNDERWEARが暑かった。

冷感よりも、ふんわりあたたかみがあるオーガニックコットンでは、なにひとつ太刀打ちできない。

ほら、あれだ、どうしても機能性素材ってやつになるわさ。
酷暑じゃ厳しいよなあ、とうなだれた。

しかし30℃を下回り、平安を取り戻したきのう今日は違う。

やっぱええんでない?
うなだれた首を持ち上げたりして。

調子に乗って、パッケージ帯を新調したりして。
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ただいま、タンクトップの丈の短い版を試作している。
ボトムの膝下カット版も、サンプル待ち。

それ、今、ほしい。
だよね。

まだ出来ない。
はよ出来んかな。

季節を先取りの正反対、乗り遅れ気味が玉に瑕。
ひるがえってニュースタイルだと思いたい。

のんびりしてたら夏が終わる。

夏が始まったのか最中なのかは曖昧模糊。
どっちつかずの反復横飛び真っ最中。

BAHAGIAのサンプル、いつ出来るのかな。
吹けば飛ぶよなミニプロダクトにつき、押しも引きもできず、じっとり待つ。

はやる気持ちをなだめて。
まんじり。



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by kerokikaku | 2017-07-27 18:32 | BAHAGIA UNDERWEAR | Comments(0)
2017年 07月 22日
直前に丸亀うどんを腹いっぱい食べたからだと思う
肌に突き刺さし、体力気力をなえさせるに十分な日差し。

殺人的にうだりまくった炎天下をおしての。
心して、意を決しての。

この日をたのしみにたのしみに。
待ちも待ったり四半世紀。
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2時間前に着き、整理番号5番で挑んだブラザーズクエイ作「ストリートオブクロコダイル」。
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たまらん。
たまらん。

最高にいかれて、いかしている。

でもこんなだったけ、と25年前の記憶はあやふやだったが、たまらんのは変わらなかった。

今観ても、いつ観ても、恐ろしくすばらしい。
強烈だ。

音楽も一体化、内容は意味がありやなしやのグーラグラ。
夢に出そうだ。

傑作。

なのに。
なのに。

心と体はなぜ一体でないのか。

一心同体少女隊と同年代。
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睡魔のやつめ、睡魔のやつめ。

半分、寝てしまった。
どないなっているのか。

頬を持ち上げたり、目を上に吊ったり、最大限の工夫をこらしたが、もうあかん。
舟をこいでしまった。

おいらはバカか。
やっぱりそうか。
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夜、我が家にちょうちょ様のご訪問。

蛾ではなく、ちょうちょ様。
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さっきは寝てしまって、すみませんでした。



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by kerokikaku | 2017-07-22 23:08 | ものすごくその他
2017年 07月 22日
バレーボールとか
うっかりしていたら1週間停滞。

ほんとにうっかりしていた。
日々すすっているものに関しては、何ら変わりなく。

やっぱ、あれさあ。
15分かかるけど、うどんは追加発注しとくかもね。

深夜のバレーボールもどきは
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2か月経ち、キミドリボールに変容。

もはやボールでさえなかった。
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赤紫蘇を買ったものの、周囲3軒回ったがクエン酸が手に入らない。
うちにある掃除用クエン酸は「食用につかうべからず」。

大丈夫じゃね、誰にも気づかれなくね、と粋がってみたが、最終的な勇気も、炎天下に再び外出する勇気もなく、家捜しに徹する。

ちっ、お酢が切れていたんだった。
寿司酢やポン酢では危険きわまりない。

ポッカレモンが2cm残っていて、めでたしめでたし。
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震えるほど冷房がきいているのは、名店の証。
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コンビニかと見まごう営業時間にも震える。
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暑い暑い、って言いたかないけど
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報告せずにおれん。


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by kerokikaku | 2017-07-22 09:02 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 07月 15日
7月中旬のインフォルマシ
まあほんとに。

呆れる程すごすぎて、やられてますよ。
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日本には梅雨がありまして。
ときどき夏の顔が見えつつも、の梅雨があり。

いよいよというお約束で「さあ明けた」と。
カキーンと、一気に真夏がやって来る、のが7月半ばの風物詩だった。

グラデーションは今いずこ。
夏と冬のたった二択しかない。

三択の女王も悩ましい。
篠沢教授にぜんぶ。

冷麦は、そりゃあ大好きだが、毎日冷麦ばかりでやたら腹が張り、そしてジワリと太った。
粉もん恐るべし。

麦となにがし。
毎朝起き抜けにぷしゅっとやりたくなるのは、それなりに正常体だろう。

通常1-2本が、夕方5時を待てずの3-4本になり、4本目が飲みきれないのが情けない。

・・・・・・・・・・・・・・

ルンルンと。ランランと。祝 新装開店
2017/7/15(土)-29(土):Gallery YORI(代々木上原)
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キュキュキュカンパニー成田久さんの、たまらん展。

・・・・・・・・・・・・・・

Hyma ラオスの手仕事 ナツ展
2017/7/16(日)-21(金):
itonosaki(外苑前)
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下記も同じくHymaさんの展示。
”若い衆”の奥田早織ちゃんとコラボ展で、岐阜の美濃加茂でもカモなbaby。

4th Exhibition
Talat Laos Hyma×奥田早織
ラオスのおおらかな布と籠

2017/7/15 (土)- 24 (月)
crossing(美濃加茂)
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昨冬、布作家の奥田早織さんと一緒に、ラオスへ行ってきました。案内してくれたのは、現地に暮らしながら少数民族の村に通い、布や籠などの商品を作るHyma・中嶋友希さん。小さな農村で、女性たちの紡ぐ生活の中の布と籠は、おおらかで美しい自然の色彩。風と土の香りを感じる、愛嬌のある手仕事です。今回の企画展では、手紡ぎ、手織りのコットンブランケットや籠をはじめ、美しい刺繍の施された伝統的な布製品と、奥田さんがラオス滞在中にオーダーした布地と手編みの籠を使ってつくる洋服やバッグなどが並びます。ふたりがつくる、ラオスの色彩。生活道具や食品も並ぶタラート(市場)です。緑濃くなる夏の盛り、旅行気分で遊びにいらしてください。 

早織ちゃん真骨頂の、まえうしろ違う布ズボンでシマシマで腹巻が半分ついてるの、たいそう気になる。

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ブラザーズ・クエイの世界
2017/7/8(土)ー28(金):
イメージフォーラム(渋谷・表参道)
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20数年前のバウスシアターでガツンときた、ちょこちょこ動きで説明のしにくい陰鬱人形アニメ。

数セットで1プログラムが日々入れ替わり上映。
松濤美術館の半券で、映画が200円OFFとは気が利いている。
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「ストリートオブクロコダイル」を狙うとBプログラムのみ。
どうか混みませんように。

イメージフォーラムは予約ができないため、混んでたらとぼとぼ帰るしかない、ああ非情。
過去に何度もあきらめて帰った経験から、イチかバチか。

半券サービス横の顔、こわいね。

・・・・・・・・・・・・・・

shiseido art egg
沖潤子展<刺繍>
~2017/7/23(日):資生堂ギャラリー(銀座・新橋)
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去年は、そうだ。

くっそ暑いさなか、金沢21まで沖さん展を観に行ったんだった。


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by kerokikaku | 2017-07-15 23:10 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 07月 11日
金魚印でもなく冷麦でもなく
世の中そこそこ親切だ。
頼んでもいないのに、ブログ内ランキングというものが、勝手につくられる。
つくってもらわなくてもいいのに。

夏が近づくと、4年前に食べ比べた冷麦ネタ「夏の自由研究(改訂版)利き冷麦」が上位にランクインする。

あの時期、わたしと妹は夢中になり、三重県四日市の大矢知地区名産・手延べ冷麦を、足で回って全銘柄を手に入れた。
すべての冷麦を一斉に茹で、すすりまくった。

天下のお墨付き「金魚印」は6軒、その他を含めると11軒。
どこからも頼まれないのに、勝手に考察をしてみた
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考察とは言え、チャンピオンはどれかの明言は避けた。

「金魚印 どこが一番美味いか」
そう検索したらしい、通りすがりのみなさまの期待にお応えしなかった。

吹けば飛ぶよな個人のたわむれとしておさめて頂きたかった。
金魚印業界にさざ波を立てたくない小さなハートだ。

それよりも正直なところ、どれも甲乙つけがたかった。
あえて言うなら、ネット通販可の①渡辺さんが買いやすいかもってレベル。

美味さは同列、が真実だ。
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では現在。

この夏、わたくしはどの「金魚印冷麦」をすすっているのか。
「けろさんのおすすめはどれでしたっけ」の問いに、どう返しているのか。

昨日も今日もすすっているのが、「金魚印」ではない⑨前川さんちの手延ひやむぎだとは、お釈迦さまでも気がつくまい。

まさかの、ノン金魚印。

古式ゆかしき電話注文、代引きヤマトのお取り寄せ。
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目をつぶってすすったならば「金魚印との違いが分かる自信はない」と、自信を持って言える。
でも、前川さんちの冷麦が、どこかしら好みなのだ。

そして。

ある有力な筋からの情報として。
冷麦だけでなく、うどんもイケるらしい。
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そんなわけで、けろピー3分クッキングといきたいところだが。

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あっと驚く、堂々のゆで時間15分。

3分では話にならない。
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太さを検分。

定義としては
・冷麦1.3-1.7mm ・うどん1.7mm以上
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大差があると思えないのだが、茹で時間が倍も違う。

乾麺ではそんなに変わらないように見える。
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8分と15分、茹でてみる。

見た目、少々変わった。
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のどごしは、ぜんぜん違った。

たまたま残りものカレーでカレーうどんにしてみたところ、完全に「うどん」に軍配だった。
もちもち太麺にカレーがたっぷり絡んで、美味いのなんの。

そりゃ、カレーうどんだもの。
カレー冷麦と比べてはいけないよね。
モチはモチ屋で、ひやむぎ屋のうどん。

よろしければ、冷麦だけでなく前川さんちのうどんも抱き合わせでどうぞ。
なんら協賛もアフィリエイトもないのが残念でもあり、公平の証。

いいのべつに。
四日市の大矢知の冷麦が、末永く栄えんことを。
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暑いしさ。
茹でるの長くてめんどうだしさ。

でも大矢知の冷麦とうどんは、それを乗り越えるだけの価値はある。

おいら、ウソはつきまくるけど、これだけはほんとだぜ。



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by kerokikaku | 2017-07-11 22:14 | そこそこその他 | Comments(0)
2017年 07月 09日
痛手
「手が痛くてだめだ。仕事ができない」
7月はじめ、リバマ御大から沈痛の電話が、黒幕あてに鳴った。

右手の腱鞘炎が痛すぎる。
医者に行っても治らない。

染め仕事が出来ない。
やることがない。
意気消沈のションボリ電話だったという。

わたしには伝えてくれるな、と念押しがあったらしい。
適切なアドバイスも、慰めも、やさしさもないので、面倒と思われたか。
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ざんねんながら、黒幕&けろ企画は連携が整っている。

秘密はすぐさま共有され、あっと言う間に川口へ降り立ったわたくし。
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先月、ラオス・レンテン族白生地のハギレの試し染めをしてもらった。

春のもにょもにょ問題は何だったのか。
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この染めなら帯地分を渡しても問題ない。
預かり(隠し)持っていた白生地本体を渡しても大丈夫だ。

どこから目線なのはご容赦を。
これまでの学習による、的確な管理操作である。

生地全体にあったヒゲ糸の始末をTG布茶に依頼し、平らにきれいにしてもらい、手間と気は存分に遣った。
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「いま染めて」ってワケではなく、なんというか。

いわゆる毎度の安否確認てやつ。
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ベニバナが干してあった。
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あそこにも。
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ここにも。
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おが屑も手に入ったんだな。
しばらくは暑いので使わないだろうけど。

こんちはー。

見当たらないので板場に御大を探す。
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ああ、やってるんだ。

やれないって言ってもやってるよね。
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おや。

糊がところどころ落ちている。
こりゃあ修正がまた大変だ。
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「ああ」とわたしに気付くと、すたすた、もとい、よたよたと外へ出た。
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染めてるんですね。

手は大丈夫なんですか?
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あれは前のやつだ。

糊が落ちて、いやになって、そのまま置いてある。
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梅雨時期は糊がもたない。
作った糊が一日でわるくなる。
ボソボソになるため冷蔵庫で保存したくない。
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それよりなにより手が痛い。
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右手の中指がカクカクして痛くてだめなんだ。

そう言ってわたしに中指を立てる。
ふうぅ。
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どちらも太いが、たしかに右のほうが太い。
腫れていますね。

黙っていても痛いんだ。
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グーはやっとできる。
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ここに注射を打つのが、痛いのなんのって。

顔をゆがめて実況してくれた。
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あれは5月だったか。

播磨藍の建ちもいいし、気候もいい。
それ、とばかり気前よくやったものの、落ちた糊の修正に明け暮れることになった。
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大変で大変で。

手も痛いし、やになるよ。
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へんに縛ったのもよくなかった。
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どうしたって不具合は出る。

材料・用布の手配も。
何もかも、ギリギリ綱渡りの現在。

歳もとった。
長板も持ち上がらない。
屋外で薪を炊いての精練もできない。

江戸時代のやり方で、40年前でさえ絶滅種と言われながらも、よくぞここまでやって来た。
なまなかではない。

だって去年の今頃なんて、こっちが面食らうぐらい染めに染めまくって、仕舞いには藍が足りなくなって、無い無い無い、って。
この春まで大騒ぎだったんですから。

大騒ぎでなく、大暴れだ。
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医者には、仕事をやめろと言われたらしい。
やりすぎなんだと。

やめるのは酷だとしても、休むしか方法がない。
実際、こんなことでもなければ休まない。

休むのもクスリ。
気が弱るのだけが毒。
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あのですね。

なんか、今、これを渡すのがですね。

タイミング的に最悪なんですけど。

八方手を尽くしてどうのこうのは言いませんから。

手の様子を見ながらで、どうぞ。

「うん」
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外のベニバナはどうするんですか。
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タネを採って来年植えるんだ。
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染めるためですか?

いやあ、こればかりじゃ染められないよ。
植えるだけだ。
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ふうん。

ご寵愛のようで、そうでもないように見えての、
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ご寵愛。
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いい意味でも、別の意味でも、意味不明でも。

リバマ御大の言うことは、経験上、真に受けない。

そのたびに一喜一憂してはいけないことを学んでいる。
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ゆえに、また来ます。

平常心でお邪魔します。

定期券は買いません。
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話によると、生まれたのは5月のアタマ頃。
8人兄姉末っ子の出生届は、農家の繁忙期につき後回しになった。

帳簿上では、あしたが82歳のお誕生日。
おめでとうございます。
星占いはあしたの誕生日で見てますか。

特になにもしませんが、末永くお元気で。
ほんとに。
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早々においとまする。
だって、やることないもの。

日の高いうちに帰るって、いままでなかった。
いつも何やかんや忙しく、丸一日お邪魔していた。

去年の今頃は、この騒ぎ。
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やれどもやれども。

洗っても干しても。

終わらない夏だった。
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終わったけど。
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さあ帰ろ。
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リバーマウス、川口駅には半裸のお兄さんがいたのをはじめて知った。



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by kerokikaku | 2017-07-09 15:02 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 07月 07日
がんばれー
カルディがぱっくり口を開けていたのでよろよろ吸い込まれ、パクチー鍋の素が賞味期限ギリのお値打ち価格で購入、10日前のもらいもんの大玉キャベツとこれで決別すべく、どさくさで皮の固い赤ピーマンもぶち込み、鶏肉も炒め入れ、食卓に並べる頃にはあぶら汗。
ラジオで聞きかじった絶品簡単レシピとやら、シャケに塩麹と味噌とチーズをのっけて焼くだけという3大発酵焼きをうろ覚えで作ってみると、肉と魚の豪華二本立てディナーは盆と正月以来。
聞きかじりだけあって、シャケは生シャケを使うのが正解だと気づくも後の祭り、塩シャケに塩麹と味噌とチーズとは塩分過多の過剰摂取の高血圧で、一口でビリビリきて箸を置く。
あぶら汗のパクチー鍋は暑苦しさで箸がすすまず、皮の固い赤ピーマンは鍋に不向きでピンと来ない。
なんで今修行鍋をしているのか意味不明感で一杯で、流れているYOUTUBEは名古屋城深井丸、たぶんわたしも会場のどこかにいたのが、おそろしや約30年前とは、これいかに。
https://youtu.be/cDCGSPyELTs

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by kerokikaku | 2017-07-07 21:36 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 07月 06日
黄色だったら
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いいのにな。
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なんて。
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by kerokikaku | 2017-07-06 23:38 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 07月 02日
ブラ寒川
はじめての相模線。
吉祥寺からだと井の頭線で「下北沢駅」乗り換え、小田急線「海老名駅」でまた乗り換え。

単線の相模線で南下し、数駅目の「宮山駅」。
無人駅でずいぶんのんびりとした佇まい。

ここは相模國の一之宮、寒川神社の最寄り駅だ。
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信心レベルは高くないが、どうせならの一之宮びいき。

武蔵國在住にもかかわらず、ある時から寒川さん推しになり、事あるごとに訪れている。
クルマのときは、茅ヶ崎のボージャンまで足を延ばし、絶品カレーをいただくのがならわし。

電車での詣では初。
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金工作家小原聖子ちゃんが2つ先の「香川」駅、okebaで展覧会だ。

相模線、十把ひとからげ。
せっかくなので寒川さんも参っておきたくなった。

正月から立春は激混みにつき、お参りもお祓いも数時間待ちの大行列の人気神社。
お祓いバリュー感が、恐れながらやや薄く。

いま時分はすっきり清々しく参れるだろう。
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橋が大きいか小さいかは、主観でいい。
誰がなんと言っても大きい橋なんだっていう。
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雨が上がり、急激に日が差し蒸しはじめ、歩いていると汗がにじんできた。

おお、見慣れたあの杜は。
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ぬ。
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あれま、どうしたことか。
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何度もお邪魔しているのに、この正門というかメイン鳥居をくぐったことがなかった。

今まで知らずにケモノ道を通っていたことに気付いてしまった。
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いいですね。
すてきですね。
邪気まみれのからだにしみるよね。

昨日6月30日は大祓。
夏越の祓(なごしのはらえ)、茅の輪くぐりが行われていた。

一日遅かったが、まあしょうがない。
ワンワン。
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小学生女子が楽しそうにおみくじを結んでいた。
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は。
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あった。

茅の輪がまだあった。

イエーイ。

無限大、八方8の字、大喜びでまわっておく。
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大祓の形代を預け、お札を頂戴した。
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さっきの女子たちが、お弁当を広げていた。

いいね。
休日に弁当持参で寒川さんに集まるなんて、ステキすぎておばちゃんは嬉しい。
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さあ、いざ聖子ちゃん方面へ。

降りた「宮山駅」に戻らず、少し遠いが次の「寒川駅」から乗ることにする。
1km位歩くのは、なんてことはない。

青々とした田んぼの向こうに鳥居が見えた。
広い杜があるところに神社あり、だ。
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国道沿いに、続々と人が吸い込まれる一角を発見。

JAさがみ「わいわい市」。
地元市場のようだ。
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位置関係はこんなかんじ。
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胸騒ぎがする。

今入ってはイケナイ気がする。
危険かつラッキープレイス。

寒川さんの思し召しだが、行き道に寄るところではない。
徒歩だし、自宅は遠方だし、絶対寄ってはまずいゾーンだ。

で、衝動を抑えられずの。
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とりあえず、スイカ大玉1,000円はやめておこう。

手前のスモモ200円はカゴに入れた。
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あかん。

ぜったい、あかん。
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売れてスキマが出来ると、生産者自身が野菜を追加投入。

ぐいぐい攻めてくる。
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新鮮おしゃれ野菜がプチ価格。

買わないという選択肢がどこにも見当たらない。
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夏日だが、保冷材なしでがんばれる範囲で。
熟慮を重ねる。

肉はあかん。
プリンもあかん。

とりあえず、うちの近所で買えるものはパスする。
涙目であきらめる。

キャベツはやめとく。
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コメもあかん。
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パンは一個だけならいいことにした。
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タマゴはだめですか。

どうしてもだめですか。
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青唐辛子は、いいよね。

フレッシュで辛くていいの、なかなか手に入らない。
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きのこはどうしよう。

どうしたらいいのだろう。
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だめだ。

これ以上ここにいてはいけない。

手にしているのはワイルドな甘酸っぱさのブラックベリー、5粒で120円。
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フレッシュでリーズナブルな市場が近くにあるって、なんと豊かなこと。

生活の豊かさがうらやましすぎる。

また来るぜ。
こんどはクルマで、クーラーバック持参を誓う。
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「寒川駅」へ急ごう。
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念のため、ぼんぼんしておく。
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おや。

鈴木英人イラストか。
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たまらない名店を発見してしまった。

店名にもしびれたが、グッとがまんの子になる。
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駅前ってものは、ハダカのおねえちゃんが必ず立っている。
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「寒川駅」から一駅乗り、隣の「香川駅」から徒歩10分ほど。

明治5年創業の熊澤酒造がある。
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敷地内を有効にリノベーションし、レストラン・ベーカリー・ギャラリーの複合施設になっている。

その中のokebaは、元桶場を利用したギャラリーショップ。
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こちらで聖子ちゃん展、絶賛開催中。

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毎度の空間レイアウト力にもひれふす。

いい場所に来られた。
なにもかも、豊か、豊か。

うらやましいぞ、湘南地区。
三多摩地区も負けないぞ。
がんばれ武蔵國。
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でろりとたてながのアジサイ。
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ぼんぼんしておく。
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帰路、「香川駅」へテクテク、道すがら。
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本来ならば、真鶴行きもセットにしたかった本日であった。
神奈川、十把ひとからげは無謀につき断念。

真鶴で貝を愛で、刺身をつつくのは次の夢としたところで、この自販機。
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真鶴と言えば
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逡巡の末、「だって、貝味じゃないし」という理由で買わなかった。
貝味だったら、どうしたのか。

うちに着く頃はすでにマジックアワー。
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夜、寒川野菜たっぷりのサラダを作った。

野菜が苦手で味もわからない家人が「これはうまい」と大盛で平らげていた。
じつは違いのわかる男であった。
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寒川界隈、ビバ相模國。

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by kerokikaku | 2017-07-02 16:55 | 情報として | Comments(1)