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2017年 10月 30日
ミャオ族の刺繍と暮らし 展
木枯らし一番が吹き荒れた。

飛んで行った洗濯物をヒーヒー言いながら拾い集めた夕方、すてきな案内が届く。
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おお、愛知常滑の苗族刺繍博物館、カンチョー様。

三軒茶屋のキャロットタワーでBIGイベントとは。
それは聞き捨てならない。

常滑はちょっと遠いけど、三茶なら。

その細かさと質量に圧倒され、近視眼的なほんの一部しか常滑では見られんかった。
と、お嘆きのあなた

はじめての、もしくは次の機会をうかがっていた。
そんなあなたへ朗報。
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べローンと縦長にめくる案内が、なんともニヤリ。
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詳細はサイトでうんぬんだが、たぶん、これは行っておいたほうがいい展示です。

アジアとか手仕事とか素朴とか。

そういうカテゴリを飛び越え、宇宙に出会う展示だろう。

12月までの会期だが、このあたりのひと月は、矢のように飛び去る。
と、脅しをいれておく。

ワークショップやトークイベントもあり。

思い立った時に申し込んでおいたほうがいいぜ。
オイラ、さっきポチッとしたぜ。

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ミャオ族の刺繍と暮らし 展
2017/11/11(土)-12/10(日):せたがや文化財団生活工房(三軒茶屋キャロットタワー3F)


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by kerokikaku | 2017-10-30 17:58 | 情報として | Comments(2)
2017年 10月 27日
11月上旬のインフォルマシ
※itonosakiの展示、追加しました。

料金別納について、郵便局に尋ねたいことがあった。

電話口では要領を得ず、担当部署から折り返すとのこと。
数時間経ったが電話は鳴らない。

少々突っ込んだニッチな質問だ。
しょうがないので近所の郵便局へ出向く。
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窓口では分からず、後方の局員に代わった。
そのうちしどろもどろになり「たぶん大丈夫」的なふんわり返答になってきた。

わたしの後ろが長蛇の列になり、こりゃまずいと早々に辞す。
聞きたいポイントが聞けなかった。

実はこの質問。
いくつかの郵便局で、何度も尋ねた案件。
尋ねるたびに返答内容が違ったため、悶々としていた。

ファジーであれば、いっそ抵触しないほうが賢明なのか。
しかし「これじゃあ送れません」とはじかれた日には、目も当てられない。

あきらめかけたころ、電話が鳴った。
例の担当部署からだった。

いまこそと質問を投げかけてみる。

ツーと言えばカー。
どれだけ突っ込んでも、クリアなご返答だった。

ピンと言えばポン。
タッと言えばキュー。

誰もが言いよどんだ案件に対し、スパッと鮮やかな切れ味だった。
ああ気持ちいい。

ダメでもいいのだ。
ダメならだめと、はっきり言ってほしかったんだ。

あまりのよどみなさに、脳内の蜘蛛の巣と雲がパッと晴れた。
最後に「またご質問があれば○○まで」と、ご自身のお名前を復唱ときたもんだ。

どこまで行っても素晴らしい。
そうこなくっちゃ。
ご尊名と番号とステキさは、しかとメモリー済み。

某国営放送「プロフェッショナル 仕事の流儀」のテーマソングが流れる。

あなたにとってプロフェッショナルとは、の問い。
どんなご質問もクリアにお答えする、に違いない。
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ヤマトのコールセンターでも、過去2名超絶プロと会った。
名前を聞きそびれたのが今でも残念無念。

いい仕事に出会うと、背筋がしゃんとする。
そういうものにわたしもなりたい。

こんな日は、麦とホップを飲みはじめる時間が、少し早まる。
飲む本数も、少し増える。

詳細は各サイトでうんぬん、とごまかしている場合ではない。

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ウィンザーチェア -日本人が愛した英国の椅子
2017/9/7(木)-11/23(木祝):
日本民芸館(駒場東大前)
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ウィンザーチェアではないかもしれないが、実家にあったその手の木の椅子。

中高時代のわたしのおしりを支えた。
けっこう古くていいもんだったぜ。

実家の建て替え時に立ち会わず、うっかりガシャンと潰してしまった。

このことを、決して思い出さないよう、いま生きている。

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2017年 tsutaeのストール展「Borderless」
変わっていくこと、変わらないもの
どこへでも、どこまでも

大阪会場 2017/11/2(木)-5(日):ギャラリーササキ商店(心斎橋)

東京会場 2017/11/21(火)-26(日):exhibition space CLOSET(吉祥寺)

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渋谷でやられたtsutae展に、閉場ギリに差し入れを持って走って行った。

1日間違えてひゃーっとなったの、あれは去年だっけか。

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「オーガニックコットン・手つむぎの糸と布」展
2017/11/2(木)-5(日):
itonosaki(外苑前)
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itonosakiさんの展示って、会期がわりかし短い。
だから気が抜けない。

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いわもとあきこ個展
さきおりさささ
2017/11/2(木)-19(日):かまわぬ浅草店
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ななめしま。

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アルパカニット ーPUENTEで冬支度ー
2017/11/3(金祝)-11(土):
fudoki(板橋蓮根)
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全国一千二百万の、PUENTEファン、冷え冷え隊のみなさま。
お待っとさんでした。

秋の長梅雨、台風、その他もろもろ。
気づけばアルパカの季節が巡ってきた。

うちのタンスには「PUENTE」カテゴリがある。
毛糸のパンツを筆頭に、靴下・モモヒキ・チョッキ他。
ムシューダと一緒に収まり、今や遅しと出番を待っている。
てか、もう履いている。

PUENTEのない冬は、クリープを入れない何たら。

新作も楽しみではあるが、冬に備えて定番品の買い足しを忘れてはいけない。
あとで泣いても知らんぜよ。
PUENTE落合さんと御目文字も楽しみ。

このあと12月初旬まで。
小田原菜の花・岡山・大阪・長野と、PUENTEキャラバンが続きます。

気を付けよう。
意外と短期集中型。

ほんとにほしい時には終わっていた、ってことのないように。

詳細はPUENTEサイトでご確認ください。

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林 友子 展
2017/11/4(土)-12(日):
hase(名古屋)
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SUの次は名古屋hase。

たたずまいも、つかえるものというのも、いい。



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by kerokikaku | 2017-10-27 18:34 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 10月 24日
はーーる
ばる
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きたぜ
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はこ
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ね。
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ぼやっと拝見し、ぼやっと帰ろうと。
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外でモケモケ画像を撮っていたら、背後から「あっー」と聞きなれたお声。

作者津田黒幕がニコニコ立っていた。
在廊予定日ではないが、急きょ来ることになったらしい。

ああ、見つかってしもうた。

悪いことをしてないのに、尋常なくうろたえてしまい、後じさる。

なぜゆえ這う這うの体のわたくし。

深層心理にやましさがあるのかもしれない。

這う這うながら、黒幕の見事なお仕事を咀嚼反芻する帰路。
時折居眠りしつつ、小田急でとっとと帰る。

毎度おなじみ、詳細名リポートは布茶ブログでどうぞ。

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下北沢駅では、神フォントの修悦体に出会えた。
↑※より分かりやすいリンクに変えてみました

ほれぼれする見事な技。

修悦体は駅工事期間中は見られるだろうが、津田さんの箱根展は10/29(日)まで。

あした25(水)は行ったらあきません。
お休みです。


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by kerokikaku | 2017-10-24 21:09 | 情報として | Comments(2)
2017年 10月 21日
早織展、pooL
気持ち分かるけど、投票に行かないと、思うツボだって知ってた?
期日前って、きじつまえじゃなくて、きじつぜんって知ってた?

そんな中。
台風と一緒に、名古屋から早織ちゃんがやってきた。

今春の田中軍団(だっけか)若い衆の一味。
事情がよくわかっておらぬまま参加してくれた、奥田早織ちゃん。
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服屋さんと思っていたが、違った。

たまたま服づくりを主軸にしているが、それは一部。
金属・古道具・布・服などなど。

まるっとまとめての、早織的提案と表現の一環、だった。
元古道具屋と知り合点がいく。

たまげたことに。

「TBSラジオ」について。
誰とも共有できなかった話のできる、稀有なヒトであった。

隠れヘビーリスナーであるわたしと、まさかの丁々発止。
世の中、捨てたもんじゃなかった。

わたくしくらいになっちゃうとリアルタイム聴取だが、早織ちゃんは名古屋在住。
なので、月額料をいくばくか支払うradikoリスナー

筋金入りだ。
心より尊敬し、ひれ伏す。


本日が初日。
吉祥寺pooL展に、お足元の悪い中いそいそ出かける。
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そもそも早織ちゃんのことは布茶ブログで知った。

そんで、わたしにはおしゃれすぎと思い、パスし続けていた。
今思うと、わたしの頭が固かった。

わたくしが最も苦手とする、ナチュラル天然素材系でほんわか。
麻とオーコットンのゆるラブリー服かいな、と。
※ナチュラルを否定するわけでは全くないので、そこんとこよろしく。

だって、しつらえとか、こんなステキで、オラなんかお呼びでねぇ風。
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ご本人のキャラと、いまだにうまく結びつかない。
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ミニミニがたくさん。
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こりゃなんぞ。

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ジャケットやコートの首のうしろに。
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三角地帯が存在する。
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先っぽに、お好きなミニミニをつけます、ってこと。
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額縁に三角アート、なしつらえかと思いきや。

前日、夜なべして作ったらしき、渾身の「シミュレーションコーナー」だった。
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試着中にどのミニミニにするかはイメージしにくい。
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ゆえに、こちらでシミュレーションするという。

驚愕のお気遣いであった。
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早織ちゃんの手首におさまるモケモケ。
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軍団でお出迎えなり。
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曰く、ROCK MAN(ロックマン)と呼ばれるこいつら。

恐ろしい程の暖房効果。

全国一千万の冷え冷え女子をROCK ONする絶品だった。
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へたすると、暑くて脱ぐかも知れん。

放り投げとくと、なんだかワカランチにつき要注意物件。
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さて、この質感。
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綿をなんたら加工した布で、革みたいに見える、でも綿。
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白もございます。
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似合うわたくしが辛いのなんの。
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ピアスのバランスも素晴らしい。

アンティークのパーツを組み合わせての、にくいやつ。
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やれやれ、困った。

向こう半年間。
謹慎生活を余儀なくする大盤振る舞いをしてしまった。
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早織ちゃん。
けろおばちゃん家の今夜は鍋だからね。

あらら、外で食べてくるんかい。
たまの東京だし、楽しんどいで。

バスがなくならないうちに帰っといで。

宇多丸さんのラジオが終わる前やでな。
けろおばは寝とるでな。

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早織ちゃん在廊は明日日曜まで。

本人がいるときに行ったほうが、ぜったいいいです。

インスタでもけっこう見れるって。

奥田 早織展「collection」
2017/10/21(土)-29(日):
poooL(吉祥寺)





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by kerokikaku | 2017-10-21 20:26 | 情報として | Comments(0)
2017年 10月 16日
散らかり中
あたまもからだも部屋も散らかっている。
そこに雨冷えの到来。

ああそうか。
出している靴下を毛に変えればいいのか。

愛用の毛糸のパンツのこともすっかり忘れていた。
PUENTEを引っ張り出せばいいのか。

一年中衣替え。
出したり入れたり。
これは正しいのか。

オール出しっぱなしで成り立つ方式に変えたい。
なのに借家スペースの限界とのせめぎ合い。
万年仮置きに甘んじ、早や17年。

いつだって散らかっている、というか、押し込んでいる。
押し込んでいるゆえに使い勝手は最悪。
優雅な動線が見当たらない。
ないのかもしれない。
あったとしても探せていない。

18年目の引越を視野に。
次こそちゃんと、今度こそ使いやすく。
夢想ばかり。
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年に一度はバリ島なりインドネシアのどっかに行っていたのに、行く気にならない。
慣れ親しんだぬるま湯ルーチン旅に疑問を持ち、ある時から気が乗らなくなった。

4年はご無沙汰、5年かな。
先月でパスポートが切れていた。

思い立って航空券検索をした。
昔行きかけて、行きそこなって、ついぞそのまま。
スマトラ島の知らない町。

ちょっと心が動く。
永さんの名曲を思い出す。
ポチっとは、まだしていない。
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やったことはないが興味のある、なかなか難しそうな仕事のオファーを受けた。
つまらない責任感で逡巡していると、別の人に頼んだのでダイジョウブと報告があった。

ホッとした半面、あららと。
やるやる、と手を挙げなかったのは自分。
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数日前まで稼働していた扇風機をお払い箱にし、ファンヒーターを出す。
急なことで灯油がない。

超寒いか効かないか。
究極の2択しかない、居間のエアコンを眺める。

もしかして暖房も出来る子か。
冷暖房の区別どころか、何もかも不明瞭で壊れかけのリモコン。

つけたら冷気が出た。
適当にボタンを押すと暖気がのんびり出た。

救われた。
ポテンシャル、あったね。
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来年やるらしい中学校の同窓会に誘われた。

そういうの、一切合切不参加だが、かたくななのもよくないかな、と。
返事は持ち越す、という返事を出してみた。

即座に断らなかったのははじめてだ。
誰に気を留められなかったとしても。


そのうちそのうちで、日が暮れて。
いろいろ暮れる。

わかっちゃいるけど。
わかっているなら、ちゃんとしよう。

明々後日以降か来週から、ちゃんとする。


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by kerokikaku | 2017-10-16 21:16 | ものすごくその他 | Comments(1)
2017年 10月 13日
要領を得ないリバマ
だいたい。

リバマ御大から電話が鳴ると、ハッとする。
何かあったんじゃないかと身構える。

そして間違いなく、何かある。


数日前の電話。

「税務署から書類が届いた」とおっしゃる。
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「90万円って書いてある」と。

何の書類で、期限はいつか等々たずねるが、全く要領を得ない。
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2014年田中紺屋展・2015年青山展・2017年名古屋展。

リバマ案件に関わって以来、金勘定はけろ企画が一手に引き受けている。

数字がカラキシ苦手のけろたん。
こんな羽目が恨めしい人生だがしょうがない。

ズルをせず、払いすぎることもなく。
分からないからこそ、何度も何度も関係各所に通い、いやらしいほど確認をしている。

自分のコトならテキトーだが、一応ひとさまのコト。
それなりにキチンと提出、しかるべき処置をしているつもり。
ホレ、廃業してたの、開業したりとかさ。

なぜ今、90万円なのか。

払えと言われたら、払うしかない。

お上の言うことに間違いはございますまいから。

どぼちよう。
どぼちよう。

眠れぬ夜を越し、慌ててリバマへ降り立った。
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おねえちゃんを望む余裕もない。
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九十万田中学校に見えてきた。
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いぶりがっこルームに、御大は居なかった。
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板場の奥で、糊の修正をしていた。
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染めてるときに電話が鳴ってさ。

長靴脱いでる間に切れてさ。
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おかげで染めがダメになってさ。

糊がはがれてさ。
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直すのがたいへんでさ。

もうやになったよ。
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要するに。

おいらがかけた電話のせいだとおっしゃりたい。
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てかさあ、と言いたいのをグッとこらえる。

結局言っちゃうけど。
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「まあ、昔よりも集中力がなくなったんだな」と、ご自身が一番分かっていた。

言いにくいが「そういうことですかねえ」と答える。

おらのせいにする気も、分からんでもないけども。
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それよりも。

何か、通知が来たんでしょ。
見せてください。

「ああ」
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大枚90万円の払い込み用紙が来たのかと思いきや。

必要な届を出してね、の書類だった。


てか、90万円ってさ。

「記入例」にある数字じゃないのさ。
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しかも、正確には900万円ですよ。

もはやどうでもいいことだけど。
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書類をそろえてハンコ押して郵送するってワケだった。

90万円ってなんのこっちゃ。

ひーはー。
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やれやれ。

ここへ来ないとワカランチだったな。
慌てて来たのには意味があった。

と、思いたい。


おもむろに、ごっちゃりした段ボールを見る。
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これって、いいモンじゃないすか?

広幅のタイ木綿、白生地、発掘。
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オレが型染めしたと言う、自動アンティークな絹のワタ入れのカワも発掘。
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ぜひTG幕田くんに差し上げたいものだと勝手に決めるが、とくに反応はない。
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薄藍のこの布、韓国手引木綿とみた。
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これこそ貴重な生地なんで、ぜひ染め直しでお願いします。
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その他のもろもろは、と言うと。

おじいちゃん的ズボンとモモヒキ。
ついつい、広げてたたんで区分けして。

汗だくになり整理させていただく。

まじで、これは、何の因果でしょうか。
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するとシャツのポッケから500円玉が2枚出てきた。

我らが生姜焼き定食屋は、本日定休日。
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「これでコンビニ弁当買わせてもらいますよ!」と言ったが返事はない。

どうでもよさそうなので、コインを握りしめ、セブンで弁当を買い、爺の部屋でひとりで食べた。
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ふと、田中御大のケータイの設定をチェック。
これに関して、彼のプライベートはいいとする。

なぜならば。

履歴を見ると95%がけろ企画から。
4%が黒幕から。
のこり1%は存じません。

いつもケータイにかけると「聞こえにくい」らしく、話がヤギさんゆうびん化していた。

こっちは向こう三軒にとどろく大声を張らないといけない。

だな。

やはりね。
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無断で直しとく。
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さあ逃げろ、のその前に。

谷さんから案内が届いてるって。
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来週10/17(火)18(水)は、いよいよ東のN家でH.P.Eの展覧会

白生地の出展はないにしろ、行ってみたいらしい。
ラオス谷さんにも会える。
東N家の主にもアンダーグラウンドでお世話になっている。

じつはその日、東京にいない予定のわたし。
御大をお連れ出来ない。
黒幕こと津田さんも、箱根菜の花直前につき頼めない。

「その気になれば行けるでしょ」
ずいぶん強気発言だが、あやしいもんだ。

東のN家は田端駅南口からだと上り下りがあるので厄介とみた。
迷っても困る。

ケータイなんか、不ケータイに決まっている。
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田端駅北口からタクシーを使うよう、指令を出しておく。

自立支援キャンペーン、緊急発動。
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もし、東のN家界隈で迷い爺を発見された方。

どうか、お導きのほどをお願いします。



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by kerokikaku | 2017-10-13 17:48 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 10月 12日
10月中旬のインフォルマシ
今しがた、リバマことリバーマウス川口より戻った。

ひーはー。

なぜ十日も置かず行くことになったのか。
田中御大に、何かあったのか。

何か、あったんです。
それについては次回。

さっき、いい図が撮れた。

豪儀な布団が秋空の夏日の下、干してあった。
ふかふかですな。
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この時期でも朝顔、まだ咲くんだって。
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種をとってまた咲かせるんだって。

かわいがっている風でない、無造作具合を良しとするタチか。
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秋も深まり、って暑いけど、よい展示が続きます。

詳細は各サイトをうんぬん。

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松永恵梨子 小紋染展
-着尺、帯、小物‐
2017/10/12(木)-16(月):
itonosaki(外苑前)
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林友子 額 -余白を味わうー
2017/10/14(土)-29(日):
Gallery SU(六本木・麻布十番)
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行ったほうがいいです。

林さんの額、すごくいいです。

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小前洋子作品展
「サプリメント」
2017/10/17(火)-24(火):
DEE'S HALL(表参道)
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福光屋の煖酒
スズキサト・中町いずみ 二人展
2017/10/13(金)-29(日):SAKE SHOP 福光屋 玉川店(二子玉川)
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冨沢恭子「赤 ピンク×柿渋染め かばん」
2017/10/21(土)-27(金):
ババグーリ(清澄白河)
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トミー、まさかの赤ピンク。
やるね。

拙宅の柿の木はぶった切ってしまいましたが、川口方面で採取した季節の画像をお楽しみください。
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ぜったい渋だぜ。

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奥田 早織 展 
「collection」

2017/10/21(土)-29(日):
poool(吉祥寺)
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早織ちゃん、会期中うちに泊まりに来るって言ってたの、ほんとかなあ。
布団、干しとかんといかんなあ。

5月に注文した夏物ズボン2枚、まだ届かん。
会った時で、まいっか。

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津田千枝子 型染めの布と帯
2017/10/21(土)-29(日):
箱根菜の花展示室(箱根湯本)
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我らが黒幕、津田パイセン、箱根の菜の花で2回目の展覧会。

1回目は2014年で、リバマ御大ゲリラ案件が始動した頃だった。
自分の仕事で大忙しの中、黒幕はゲリラ活動を仕切ってくれたのだ。

そんな中、いまだにふんわり明言を避けていること。

諸般の事情というか、実はわたしは箱根の津田展に行ってない。

まわりが当然のように「行った」話をしてる傍ら、そっと静かにごまかし続けている。
この場を借りて深くお詫び申し上げます。

藍染のミャンマー蓮布、出ます。


ちなみに。

今や拙ブログで当たり前のように使用している「リバマ」。

「なんだい、リバマって」という質問を受け付けないまま今に至る。

正藍型染師 田中昭夫御大は、埼玉県川口市在住。

川口なので「リバーマウス」。
略して「リバマ」。

リバマって名付けたの、わたくしではありません。
こちらの津田さんです。

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谷由起子がてがけたラオスの手仕事。
2017/10/24(火)-11/5(日):菜の花ヴィレッジ
菜の花 暮らしの道具店(小田原)
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で、谷さんラオス布展は、小田原ハルネの菜の花暮らしの道具店にて。
箱根の津田展後半と少しかぶるので、2把一絡げも可能。

西のN家展は明日13(金)から15(日)。
東のN家展は来週17(火)18(水)。

どちらもチェキラにて、なにとぞ。


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by kerokikaku | 2017-10-12 16:27 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 10月 10日
心意気
村林ビル(佐賀町スタジオ)のお別れ会。
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まだかな、まだかな。

まだ開かないかな。

どこで聞きつけたか、鼻のきいた多くの方がやってきた。

この後、立派なカメラをぶら下げた人たちでまんまんになった。

見ず知らずの人がたくさん。
どんどん入ってきて、どんどん撮って、食べて飲んで帰って行った。

毎度ながらピーク時の画像は取り損ねた。
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この豚汁は2鍋あって、都合100人前とのことだが、器200個がなくなったってことは、そういうこと。

佐賀町スタジオ管理人の富田画伯の心意気はもちのろん。

向かいのお米屋、美人女将も見事だった。
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この事態を想定しての、おむすび100個。
そないに来ない、と思ったわたしは浅はかだった。

何ヒカリか失念だが、朝も早よから新米を何升も惜しげもなく。
お米屋だからって、そりゃそうだけど。
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豚汁も、おしるこも、焼き鳥も、何もかも女将さんの計らい。
江戸っ子の大将とともに。

通りすがりも、見ず知らずも。
知った顔も、近所のおじちゃんおばちゃんも。

すべて分け隔てなく、明るい笑顔で豪快に振る舞う。

鍋も桶もキレイに空っぽ、ごちそうさま。
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出来るようでできませんな、こういう心意気。

て言うか、できないよ、ふつーは。
来た人みんなに振る舞うんだよ。

粋な方々に支えられて、無事散会。
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だからね。
このマークは、カゴメです。

籠の目でカゴメ、とは知っていた。
だから何、と突っ込まれた日にはムムムであった。

建築関係のマニアックでアカデミックな方もようさんお越し。
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事後承諾ですみません、と頂戴した冊子で、我々もはじめて知った。
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イスラエルのマークでなく、カゴメなんとかという名称の会社だった。

と、いまさら。
90年の謎が解けた。

昭和3年築って、それもいま知って、終わった。


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by kerokikaku | 2017-10-10 22:14 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 10月 07日
村林ビル(佐賀町スタジオ)お別れ会
かいつまんでお話しますと。

永代橋の先、江東区佐賀に築90年のレトロ建築がある。
地上3階、地下1階、屋上あり。

小さいながら、造りは堅牢。
タイル張りでモダンでしゃれていて、タフな建物。

道行く人から「ここは何のビルですか」と尋ねられること日常茶飯事。

村林ビル、が正式名称。
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19年前。
富田画伯のおば様のご厚意で、1階部分を共同アトリエとして使わせてもらうことになった。
油絵と銅版画の工房として当初仲間4人で借り、佐賀町スタジオと名付けた。

現在はおば様の所有だが、元はそのお父様の会社のビル(印刷関係だったかな 肥料問屋でした)だとのこと。

エッジなギャラリーがたくさん入っていた「食糧ビル」という有名スポットも同じ通りにあった。
見事な歴史建築遺産が並び、圧巻だった。

左奥にほんのり見えるのが、わが村林ビル。
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その食糧ビルは2002年に取り壊され、いまはマンションになっている。

ファイナルの日は、ラーメン屋台まで出たんだっけ。
かなりの賑わいだった。
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佐賀町会は、無形文化遺産の力持俵を呼びお祭りさわぎ。
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スタジオに10数年通った後、わたしは銅版画をやめてしまった。

ゲンキンなもので、3年に1度の富岡八幡例大祭だけは、いそいそと佐賀町へ向かった。

こんな時ばかり、スタジオ関係者で良かったと思った。
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永代橋のほうから、続々やってくる御神輿群。

佐賀町名物の水かけトラックから、かけまくる。
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その下にいるおバカな面々は、地域住人でなく、佐賀町スタジオ関係者ばかり。

どさくさに紛れ、トラックの横を陣取って満面の笑み。
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なぜならば、水かけゾーンと佐賀町スタジオは目と鼻の先。

水をかけちゃあスタジオで休憩、というマル秘テクが使えた。
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特に外国の方に聞かれたのは「入口のマークは何ですか」だった。
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なにかの信仰のマークと思われていたが、その実「カゴメ」印。
三角を2つ重ねた籠の目、でカゴメ。
※元の社名がカゴメでした。

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佐賀町スタジオが入っている村林ビルは、老朽化に伴い取り壊すことになっている。

長年お世話になった近所の方や、古い建築に興味がある方へ、明日10/8(日)の1日だけ解放することになった。

ここがどういう造りになっているのか、みなさん、知りたかったが機会がなかった。
長らくお世話になりました、のお別れ会。

ちなみに地下室は金庫室になっている。
閉じ込められたら、と考えただけで眠れない。

一時期わたしはとある取材のため、月に一度、佐賀町スタジオ泊していた。
それはそれは恐ろしく、眠れず、トイレは我慢の子だった。

ともあれ。
扉や階段やそこかしこ、上等の建築で潰すのは惜しいがしょうがない。
最後なのでどうぞご覧ください。

ざっくりの位置関係。
※水かけゾーンとおみこしは例大祭時のみ。
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もはや、絵本にある小さなおうちになった。
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お隣もなくなって、風景も変わった。
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急なお知らせ御免。

ご興味のある方、どうぞ。

詳細は富田画伯のfacebookで。



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by kerokikaku | 2017-10-07 23:52 | 情報として | Comments(0)
2017年 10月 04日
リバマ近況・2017秋
朝イチに電話しますんで、ご都合を伺ってからお邪魔するようにします。

数日前に、そう約束した。

けさ早く電話すると(ちなみに3回かけてやっと出た)
「今日ならいい」と。

お昼過ぎになる、と伝えると
「そんなに遅くちゃ医者に行かれない」と。

医者は何時か、と尋ねると
「昼過ぎだ」と。

今からだと、どう急いでも昼ちょい前になるため「今日はやめときますか」と提案すると
「来てもいい、でも遅くちゃダメだ」と。

「なら何時までならいいんですか」
つい声が大きくなるのを、こらえきれずお尋ね申し上げるが、一向に埒があかない。

だめだなあ、わたし。
年寄り3人衆に育てられたくせに、優しいご対応が出来ない。

うっすら反省してみるものの。

おうおう、田中さんよう。
「とにかく行かせてもらいますよ!」

「うん」だって。
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ハダカのお姉ちゃんはコスモスの精だった。
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何回目かの10月田中学校。

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通算60回に近い田中紺屋。
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こんちはー。

返事はなく、藍場はいぶりがっこ。
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ご寵愛は、種取り時期か。
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板場にいるのかな。
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おお、いらした。

岡崎木綿に型付けの真っ最中。
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こちらをチラリ一瞥だけで、無言であった。
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デリケート作業中につき、こちらも無言。
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お邪魔せんよう、そぉっと佇む。

次々やりたいと見えて、型紙が左に準備してあった。
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体調もろもろサイテーの夏だったらしいが、宿題はやってあった。

これは何かと言いますと。
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2015夏、ハギレ大捜索のとき。
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ハギレにもほどがあるハギレ。
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巾20cmあるかないかの科布のハギレを救出し、洗い、アイロンし、つなげたもの。

「いつかこれに型付しといて下さい」と頼んであった。
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調子の悪かった今夏。

手慰みにやってくれたらしい。
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「いちおう、両面型付けした」という、ミニ科布。
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まあともかく。

無言の数十分。
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鳴ったら困るケータイを傍らに。
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うるさいケータイを鳴らす張本人はここにおります。
故、ご安心あれ。
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奥様はお出かけのご様子。
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必死のパッチで、端まで型付けをやり切った。
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「あー、腰が痛てぇ」

ここではじめて口を開き、糠を巻き出した。

細かいところも、ピトっとねっとり糊。
見事だ。
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紺定特有、粘着質な糊である。
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さて、この後どうするか。
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在りし日の風景はこちら⇒「きものと装い」 春夏号 主婦の友社/1980年刊

30kg近くある長板は、もはや持ち上がらない。

82歳の御大、さあどうするか。

台車2台をクルマがわり。
しかるべき位置にセット。
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長板を、慎重に動かす。
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奥からも押す。
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台車に乗せたい。
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ずりずりっと。
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前から引っ張る。
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もっと引っ張る。
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後ろから押す。

これを何度もリピート。
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台車2台に乗っける。
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微調整。
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ゴロゴロゴロ。
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おしまい。
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今年になって、元のサンより一段低い位置に、真新しいサンを作り直していた。
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しかし長板を立てかけることは、結局しなかった。
立てかけれない、のが現実。

これで天日干しは十二分だけど。
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色々と変化していた。

日々刻々、変わっていた。

やれること、やれないことが、前景化してきていた。
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やりたいことはただひとつ。

誰も止めない。

やりたいだけやって頂きたい。

売ることとか見せることとか、それは二の次だとご自分でも承知し始めている。

限界が見えてきている。

夏の間、数反を仕上げていたのを見せてくれた。
麻生地で、いい染めもあった。
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うーん、と言わざるを得ないものもあった。
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「いいですね」と言えばよかったのかもしれないが、言えなかった。
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もうお医者の時間だし、きょうはこれでお暇します。

また来ます。

「うん」だった。
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リバマ。

来なきゃいけないな。

また安否確認に来ないとな。
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ただの様子伺いだとしても、来なきゃいけないな。
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お昼を誘ったが「出かける気がしねえな」と。
おうちで食べるってさ。

なので生姜焼き定食は、予想通りひとりで食べた。

女将さんが「あら、きょうはひとり?」だって。




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by kerokikaku | 2017-10-04 20:19 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)