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2017年 12月 28日
2017リバマ界隈、ロングバージョン
年内ラストの安否確認日。
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晴天のリバマステーション。
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太郎焼前に佇む、黒い美魔女を拾って、いざ。
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はだかのお姉ちゃんの足元には、おとろちい文字が刻まれていた。
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スルーして、バスに乗る。
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奥に座ったため「十二月田中学校」表示が見えないが、まさに本日、十二月田中学校。
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何かやってる。
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やっていないと、かえって心配。
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ご寵愛のバラは首チョンパ。
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愛は無残に打ち捨てられていた。
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半年ぶりにリバマ訪問、黒幕こと型染作家津田千枝子。

すぐさま宿題の採点が始まる。
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田中くん、藍地部分のポツポツが気になりますよ。
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糊の落ちきっていないところもありますよ。

このままではだめですね。
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黒幕センセにほめられると思ったのにザンネンな田中くん。

「目も悪くなったんだなぁ」とため息混じり。

まあまあイケてると思ったけど、実はよく見えてなかったのだ。

で、善後策を考え中。
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無地部分にも、謎のシミがありますね。
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次やるときは、もう一度精錬してからやってみて。

原因はそれかもしれないよ。
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なんやかんやしていると、そわそわし始めた。
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時報より正確な腹時計が12時になったのだ。

そりゃ失礼。
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つるりと平らげ、そして我らは意地でも財布を出さない。
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お会計はとんがりボーシに一任する。
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近い日か遠い日かわからない話として。

田中紺屋近辺は、区画整理エリアだという。
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作業場あたりは丸っと道路になる。
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ここまで取られるから、藍甕を移動しなくちゃなんない。
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ついでだから、板場と藍場を一緒にした作業場にするんだって。
今度はステンレスの甕かな、って。

おおよその図面が、御大の頭の中で出来上がっていた。
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わたしと黒幕は腰が砕けた。

区画整理なんてのは、いつやるのかも知れず、しかも引退しかけての、来年83歳の御大である。

そうなったとして、これを機に「やめる」のかと思いきや、新たな野望を語る。

男のロマンと、ロマンティックが止まらない。
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すげーぞ。

ほんものだぞ。

知らねーぞ。
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うちら、たぶん見届けらないんで、すんません。
お元気でどうか。

確実に言えることは「早まるな」っつう。
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部屋に戻り、チェック作業をしながら「あれは2017年のことだったのか?」という話になる。
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去年の今頃、12月末。

あの日は雑誌「七緒」の撮影をしてました。
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年が明けて2017年。
ずっと藍が足りず、寒明け蒅を待って待って、待ち切れずの1月。

苦肉の策で「うす藍かわゆす」を大量生産。
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道路に出て待つほど、待てど暮らせど寒明け蒅が届かない。

ブチ切れて暴れまくった2月。
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藍甕の中身を移動して大騒ぎ。
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したら翌日、待ち焦がれた阿波藍が届き
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ヤマト便をひんむいて、全部ザバーッ。

やることなすこと、デカくてよう。
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3月の月日荘展まで、残り半月。

1反でも新作を出したい。
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なのに藍がよくない。

みょうなカスがたくさん混じっている。

ここからが真の苦悩の日々であった。
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試行錯誤と言う名の慌て仕事をしてしまい、黒幕に叱られてシュンとなる。
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月日荘展秒読みの3月アタマ。
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リバマ状況を見るに見兼ねたという有難いご厚意があり、播磨藍の蒅を分けてもらえることになった。

月日荘展には間に合わないが、なによりのこと。
甕を洗うのは御大の誠意。
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TGこと田中ガールズ返上の田中軍団、ポカーン。
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目先の大事は、月日荘展。
蒅騒ぎで立ち遅れてしまった。

準備に精出すTGの傍らで、なんもやることのない御大。
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大わらわの最中にビールを持ってきて、怒られる。
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若い衆のコラボ仕事は、ほんっとにナイスだった。
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危険物取り扱い部隊を結成し、無事に名古屋月日荘へ搬送。
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オープン10分前。
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オープン5分前。
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あれよあれよで夢のような月日荘展。

盛会に終われたことは、皆々様に感謝してもしきれない。
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でもね。

リバマ御大は、藍のほうが気になって気になって、もう。
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ラオス谷さんのレンテン生地の染めがうまくいかない、4月。
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焦れば焦るほど、空回り。

指も痛む5月。
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一応、月日荘展のTG慰労会を催したものの、なんだかさえない。
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そもそも、気の利いたおしゃべりはできやしない。
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徐々に藍の調子も出てきたが、さえない6月。
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いよいよ年かねえ。
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見かねたTG忖度組合が、アンダーグラウンドなルートでレンテン白生地を入手した夏。
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持ち上がらない長板をひきずって台車に乗せて。
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はがれた糊の修正をする度、手についてまた修正。
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そんな折、お役所から「90万円支払いの書面」が届いたっていうもんだから、慌てふためきリバマへ急行。
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それはただの記入例であり、つうか、よく見りゃ90万でなく900万だし、しかも爺には関わりのない案件と分かる。

グッとやせちゃった。
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昼ごはんを誘ってものらない。

部屋で見つけた500円玉2枚を勝手に頂戴し、仕方なしにわたしひとりで生姜焼き定食を目指す。
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チッ、定休日。
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そんな秋のはじめ。
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11月、ちょっと調子が出て
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まあまあの染めも出来た。
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染めがまあまあだと体調も連動するシステム。

生姜焼きはペロリ。
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いやー、どれもこれも今年のことだったかねぇ。

寒明け蒅の大騒ぎや、月日荘展って。
もう何年も前のことのようですねえ。


ぐぅ。
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キョーミの範囲外。

大切なのは、染めが出来るか出来ないかってことだけ。
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長板の上には正月しめ飾りが準備してあった。
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とんがりボーシに成り代わって、皆々様のあたたかいご支援とご愛顧に御礼を申し上げます。

本人はよう言いません。
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盆暮れ正月、なーんも関係なし。
染め、また染め。

それが幸せです。
末永く健やかな日々でいられますように。

わたしのケータイ画像の8割が、この爺さんばっかな2017年。
関係性不明のまま、やれやれ、今年も終わります。
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みなさまよいお年を。
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by kerokikaku | 2017-12-28 10:27 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 12月 25日
イブにしたこと
今年もあと1週となり、大掃除はしないが小掃除をしてみようと、大ゴミ袋をふたつ用意する。

そこいらに当座で置いた様々なブツを仕分けする。
右のものを左に。
上のものを下へと。

強い気持ちで。
情がわかないように。

結果、不穏なすき間を発見してはブツをすかさず差し込み、角を揃え、みちみちになった。
ゴミ袋に半分もたまらない。
質量変わらず、密度が増した。
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整理の目的は達成したが、取り出すのが困難なステージへと変容。
これが正しいのかどうかを考えるのはやめ、昼から麦とホップ。

ともあれ正月前にさっぱりするのは気持ちがいい。
正月に東京に居たことはないけれど。
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同年代である某名古屋着物ギャラリーの姉妹が「ピンクレディ対決」を挑んできた。
断る理由がない。

年明け早々、名古屋のカラオケ酒場に集合となった。
いとこがやっている店の仕事始め一番を予約した。

ピンクレディズバリ世代なので、歌も振り付けも暗記している。
右手か左手かが怪しいだけ。

でもまあ、ぶっつけ本番は失礼だ。
練習しておいたほうがいい。
マイクスタンドがない場合の対処法も考えよう。

YouTubeで映像を確認する。
当時モノも、現在(まさかの還暦)モノも、たっぷりある。

感心したこととして、振りはだいだい覚えていた。
ビデオのない時代の七不思議。

台所で踊ってみる。
すると、イメージ通り踊れないことに愕然とした。

画像を見ながら上半身でふんふん踊る分には9割方イケる(と思う)。
立って、となるとヘッポコという、悲しい現実を突きつけられた。

そしてピンクレディのレベルの高さをあらためて知る。
踊りが大きいのだ。
イメージをはるかに超えて。

ギンギンにカラダを伸ばして縮んでいる。
現在のほうがキレッキレって、何がどうなってんだか。

はるか小学生時代のチャラ踊りでは勝てない。
うろ覚えの右手左手ではだめだ。
ちゃんと立って踊らないと。

腕を伸ばせば電灯にあたり、足を出せば椅子に小指激突。
左右にとらわれ、よろけて危険。

イメージと現実の差が激しかった。
ぬう。

鉢巻きに鳥の羽根を差し、いっそビジュアルから攻めるか。
衣装で攻めないのが我ながら賢明。
筋を痛め、青タン必至だがやるしかない。

YouTubeを自動再生していると、そのうち明菜ちゃんになり、聖子ちゃんになり、ルビーの指輪になって、いつしかダンシングヒーローを踊っていて、ハッとする。

はて、わたしは今、何の練習をしているのか。
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小掃除して、踊ってあちこち散らかし、ほこりをたてたが、いいイブだった。


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by kerokikaku | 2017-12-25 11:13 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 12月 23日
みかん
あと数日しか命がない人がいて、数週前にお見舞いしたもののもう一度行きたくなり、恐る恐る出かけた。

ほんとうに恐る恐る。
ご家族に断らずの、いわゆる無断で。

前のときは、簡単に食べられるものと保湿クリームやらを持って行った。
しゃべりにくそうだったが、それなりに声は張っていた。

肌なんか以前よりよっぽどつるりとしていた。
お土産の封をガサゴソ開けて、嬉しそうにしてくれた。

もうそんな状態ではないだろうな。

いま何かを持って行くのはむずかしい。
悩んだ末、ポッケにみかんをひとつ忍ばせた。

個室に移っていた。
そうか、やはり。

暖房がんがん、音のない、人気もない、日当たりばかりよい、広い個室にひとり。
深く考えないようにする。

そっと覗くと、これ以上ちいさくなれない程ちいさくなっていた。
ああまずい、と思った。

帰ろうとしたが、思い直し、声をかけてみた。
2回目でゆっくり目をあけた。

つらそうだった。
会いに来たと言うと、ありがと、と動かしにくそうな口が動いた。

どっか痛いかを聞くと、ぜんぶ痛い、と小さく答えた。
手をさすってみたが、恐る恐るのへっぴり腰につき、何のマッサージにもならない。
どうしていいかわからない。

みかん持ってきた、と顔の近くに置くと、ゆっくり手を伸ばして頬にあて「冷たくて気持ちいい」と言った。
しばらく頬やおでこにあてていたが、すぐに力がなくなりポトリと落とした。

ご家族の話やいろいろを少し。
みんなに感謝してるんだ、と言った。
やさしい顔だった。

自分の状態は棚に置き、家族のことをこれからもよろしくね、と。
恨みがましさも何もなくて、真っ白で、きれいすぎて、困った。
これがこの人のほんとうなんだと思った。

握手していいかと聞き、手を握らせてもらう。
これほど力のない握手もなかった。

目をつむったので、さよならした。
うんうん、とちいさく頷いたので、終わりにした。

すごーく近いわけでもなく、もう何年も会ってなかったけど、良くしていただいた御恩の忘れられない人。

こんな時に行くもんじゃないとか。
身内でもないのにとか、誰かいたらどうしようとか、もういなかったらとか。
逡巡したが、行ってよかった。
自分本位だけど。
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by kerokikaku | 2017-12-23 17:32 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 12月 20日
お歳暮
いちおう、毎年暮れにはお姑さんに肉を贈っている。

松阪牛では胸やけだろうという高度な配慮の下の国産牛。
同じ予算で量も多いしよかろうもん。
それが正解かどうかは聞いたことはないけれど。

問題は実家の母へのお歳暮。

贈答箱に入ったビールや洗剤や菓子はいらない。
毎年元気に帰省、が一番だろうが、手ぶらと言うわけにもいかない。
一般的な「お歳暮」でなくていいのだ。

肉は近所で調達できるし、どうせ食べるのは私だ。
カニも近くで安く買える。
米は新潟コシヒカリがいつもあるし、酒の味はわからない。

母本人の役に立ち、喜ばれるものと考えると頭が痛い。

以前、エステ券をあげたが「もういらん」と言われた。
口紅も、唇何個分もあげた。
ブレンダーもマキタの掃除機も一度でじゅうぶん。

数年前のPUENTE靴下もまだ新品同様。
毛のものはさんざんあげた。
そして使っているのを見たことがない。
身に着けるものは難しい。

帰省中に、初売りファンヒーターを「お歳暮」としたこともあった。
電源を入れる前に甥の青空くんが上にのって(バカ)、へこませた。

IKEAの羽毛布団は喜んでくれた。
軽くて暖かく、これはいいと。
なのに、わたしが帰省の折に使う布団となっている。

東京銘菓も一度たりとも喜ばれない。
人気店に寒風に並んでみたり、保冷材まんまんで運んだりした。

また欲しいとリクエストがあれば、甲斐もあるってもの。
それはない。
上等のオリーブ油は炒め物に使い、お味は不明だったらしい。

ホームで慌てて買った「東京ばなな」と「崎陽軒のシウマイ」が思いのほか好反応なことが、どうにも悔しい。
頂きものを横流しした「高知の芋けんぴ」、あれは美味かったといまだに褒められるのも。

試されている。

くれとも言われないが、何かあげたくて、しかも喜ぶもの。
自己満足世界の最難問。

多少はぐうの音を出させたい。
つゆほども出さない。

そろそろネタ切れだ。
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スーパー銭湯の「アカスリ券」はどうか、って?

そんなん、とっくに拒否られてます。
「今はいらん」と。
ご自分のタイミングがあるらしい。

西銀座で宝くじ、ってのも済んでます。


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by kerokikaku | 2017-12-20 21:23 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 12月 19日
寒い時に寒いもの
灯油が切れた。

指を鳴らせば瞬時に届くシステムでもなく。

凍えすぎて鳴らす指がかじかむ。

ひーはー。

キンキンに冷えた居間で、麦とホップで途方に暮れる。
わたしは今どうしたら。

早よ買えよって話。

そうそう。

あまりに麦とホップを連呼するので「けろちゃん好きでしょ」と麦とホップを差し入れて下さる方がいるが、それはちょっと違う。

いい機会なのではっきりさせておく。

ほんとに好きなのはビールです。
いわゆる第1のビール。

だから発泡酒と比べて倍近くしまけれども、ふつうのビールを差し入れて下さればよろしい。
銘柄は問いません。
第1ならよか。

経済を考え、第3のビールを自宅では愛飲しているまで。
その中では、のとごし極麦その他一切認めず、麦とホップと申しているまで。

わざわざ金麦を下さるのは、たいへん言いにくいことですが、間違いです。

ありがたく飲み干しますけど。

と、ゆうたところでせんなきこと。
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ちなみに母は、ビールが濃すぎるため、あえての発泡酒とか。
薄味好き。

わたしは違うんで。

とか、埒もないこと言ってないで、どげんかせんと。

ひー、ぶるぶる。
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はなもたれてきた。


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by kerokikaku | 2017-12-19 19:01 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 12月 18日
楽園なのか
めずらしく中野に降りたので、そうだブロードウェイでも、と。
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その門前、駅から伸びるメインから1本はずれた小道も衝撃的であった。

一杯飲み屋が、これでもかとひしめいていた。

鼻の利かぬわたしさえ当たりと確信の持てる中華系。
ここ、うまいはず、ぜったい。

時代も国籍もようワカランチの路地裏。
20世紀の台湾か香港か軍艦島か。
絶賛営業中で廃墟でなく。

これまでノーマークだったことを反省する。
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後ろ髪ひかれまくった小道を抜け、閉店間際のブロードウェイへ急ぐ。

と思ったのはゲーセンで、2周して間違いに気づき仕切りなおす。

蛍の光が流れるビル内。

まず、何階なのかがわからなくなった。
そして、入ってよかったのかが不安。

細長い複合商業施設の真ん中に階段があり、両脇に通路があり、その通路がところどころ枝分かれし、各階まんだらけだらけ。
シャッターの閉まった店も多く、1階からの吹き抜けも混乱を増長させる。
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一度方向感覚をなくすと、トイレにたどり着くのさえ一苦労。

とりあえず自国。
迷子でもなんとかなる。
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わたしのような部外者と、本気の層との差が激しすぎた。
空気が別物。

本気の層は、大きな荷物をひきずり、一点を目指して汗をかきかき小走り。

もしくは手ぶらで、焦点はあさっての方角。
ゆらりと斜めに揺蕩う、本気層たち。

数十円のレトロ玩具から4桁万円の高級時計まで。
ひそやかにぎゅうぎゅう店もあり、何屋かわからない一見お断り店もあり。

通りすがりとして、どこからもお呼びでない感じが、かえって清々。

入口に「わからなければおじさんに聞いて」張り紙の店。

無駄に思いあぐねるより、さっさと聞いて、買うなり帰るなりせよ、と。
翻って親切だ。
ピンクレディの未開封パズルは、聞かなくてもわかった。

そしてまんだらけ王国の進化には目を見張った。
ここへは20数年ぶり。

マニアなカテゴリをさらに因数分解。
しかも美品にしつらえ済。

ビル内の何コマかは事務所。
スタッフが、全国から届いたらしき段ボールを整理してるのが見えた。

こんなものやあんなもの。
あるってことは、いらなくなった人がいるってこと。
そして、こんなものにはニーズがあるってこと。

自分の浅さは自覚している。
しかし、ひと様やよそ様って人たちは、マントル到達ほど異常に深いらしい。
おしなべて、深すぎる人は嫌いではなく、むしろ尊敬している。

ああすごい。
すごすぎて、ほんの数十分で満腹になった。

通路でキャピキャピじゃれていたおじさま達を背に、脱兎のごとくビルを出る。
だめだ、もうお腹いっぱい。

宝とゴミ。

無用と有用の楽園だった。
そうと聞いてはいたものの。

あるソリューションのかたち。

そこかしこで現在起こっている由々しき案件。
レスキューしてキラーパス、それから。
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何かの教訓になったかどうかは、考えない。


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by kerokikaku | 2017-12-18 10:05 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 12月 11日
えだまみ
バリ島サヌール地区。
リゾート地として有名なエリア。

そこにあるスーパーのチラシ。

こんだけ荒くてエッジ極まる印刷は、現代日本の技術ではぜったいに出来ない。
むしろ新しい。

1キロ、5キロ、10キロ。
みなさま、枝豆はキロでお求めらしい。
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ツナミもカラオケもエダマメも。

世界共通、日本が誇るグローバル語。

まさかの誤植。
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くまちゃんとギャルデニムは、とうぜん同列。
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ストッキング、履くんだって。
需要があるから掲載するのさ。

南国だからって、バリ女子の美意識、なめんなよ。
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by kerokikaku | 2017-12-11 21:49 | インドネシア | Comments(0)
2017年 12月 10日
津田千枝子 型染展
12月になるとはじまる。
もうそんな季節。

誰もが知っている黒幕こと津田千枝子さん。

白ヤギ関係者である黒幕。
の、ヤギ展。

略して黒ヤギ展ではなく。

黒ヤギ会期は、なんの因果か毎年どうにも身動きトレンチ問題が発生する。
行くに行かれない地方出張とか、イベント中だとか。

今年もだめかも。
と、よくよく会期を見ると、初日のみ行かれる。
ホッと胸をなでおろしたが、いや待て。

通りすがりのわたくしごときが、初日に伺うなんぞ恐れ多い。

まずは、全国一千万のお客様方のお邪魔にならぬよう。
次いで、ご対応にお忙しい黒殿に見つからないよう。

息を殺してそろりそろり。
じっとりじとじと拝見の予定。

美しくたくましく。
たゆまぬ研鑽を続ける黒殿の染めを、拝まずに年を越してはいけない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

津田千枝子 型染展
2017/12/13(水)-16(土):
青山八木(青山一丁目)
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by kerokikaku | 2017-12-10 23:11 | 情報として | Comments(2)
2017年 12月 08日
運用ぶれ
気に入らない、もしくは改訂など。

なにかの理由により、仕事をやり直すことは多々ある。

多々というより日常茶飯事。
恒常的。

逆に、1度でフィニッシュ出来ることはまれ。
無駄とも思われる、誰にも理解されない修正を重ねまくった末、自分の中でやっと良しとする。

いじくりすぎて、美しくなくなる。
結局なんのこっちゃ。

要領が悪いとも言う。
わたしの場合、悪すぎる。

治したいが薬がない。
なんぼ学習してもあかん。

サクサクやる風に見えて、修正多く、要領最悪。

下手にいじらなくてよかったんだよ、あんた。
はっきり言っちゃうと。

時間があると堂々巡りで終わらない。

一番の薬は納期。
どうしたって納めなくてはならない。
リミットがあることで、いいも悪いもとりあえず納り、あきらめもつく。

昨日出会ったこちらのお仕事について。

他人ごとではない。
まるでわたしの仕事みたいだ。

作業者の気持ちが、わかりすぎるほど分かる。

仕上がりなんて、どうでも良かったでしょ。
そんなの、問題じゃなかったでしょ。

気持ち、分かる。
ハグした後でとうとうと説教したい。

一度、俯瞰しろ、と。

自分との謎の闘い。
その成れの果て、なんでしょ。
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by kerokikaku | 2017-12-08 14:31 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 12月 07日
小匙イベント
最寄駅は吉祥寺、と疑わず。
すべての生活タームは吉祥寺中心。

のろい自転車で20分、渋滞バスでも20分。
そしてまさかの。
ドアto駅ホームは、徒歩40分。

カトレア幼稚園児の秋の遠足並み。
最寄りとは何ぞや。

いくら練馬最南端に居していても、吉祥寺北方在住、といきがっていた。

若かった。
おしゃれ地名に目がくらんでいた。

徒歩10分に位置する、ダークホース、西武新宿線。
それに気付けなかった十数年。

気付いてしまえばそればっか。
新宿線ラバーへと鞍替えした。

何かっちゃあ新宿や馬場がお得意となる。
そうと決まれば吉祥寺が遠い。

丸亀はないし王将もない。
嵯峨谷もアキダイスーパーもない。

荒野、吉祥寺に気付いてしまった。

ごめん。

もう心が離れてしまった。

徒歩40分で吉祥寺→JR中央線で新宿。
ちょこ1時間かけていた日々については、もう忘れよう。
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さあ、西武線で新宿へ。

JR新宿駅のパトロール開始だ。
もちろん修悦体の。
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足元に、ひっそりとたたずむ2Dコーン
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だいぶんとくたびれていた。

修悦さんではない、別人の修正と見受ける。
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てか、雑。

彼の美意識に配慮せよ。
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わたしは修悦体を尊敬してやまない。
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どっちもすてき。
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今夜のわたしたちは、あなたの誘導に従います。
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それとは関係なく。

いや、関係性が厳密に「全くない」ことなど存在するのか否か、と自問しつつ。

きのこ3束と前島密2体。
しわすの豪華5点盛。
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DAIDAIこと小匙ジャムのお知らせ。

明日12/8金スタートなのに、12/7に手元という、余裕ぶっこきのお知らせ。

と、いちおうつっこんでみる。
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悔しいことに、DAIDAI小匙は美味すぎるため、そんな些末なことは一切チャラであった。

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小匙ジャムイベント
2017/12/8(金)-10(日):
chiclin arelier shop(尾山台)



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by kerokikaku | 2017-12-07 21:29 | 情報として | Comments(0)