2017年 06月 05日
暗雲と
見るからに暗雲。
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これからの日本では、スコールが毎夕あるんじゃないかという一抹の不安と期待。

わたしの知る限り、15年以上、吉祥寺の某仏具店店頭で回転し続けている阿修羅様。

どうにかしたいと思っているよ。
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誰かこうたって。
己の非力が残念でならない。

ほんものは見たことがない。
混みすぎだから。
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でもうちには、お友達がいる。
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いちおう作家モノで、それなりのお値段だった記憶。

顔なんてテキトーだし、手の本数も半分だが、ぜんぜん負けてない。

むしろ、とさえ。
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駅前の、ずっと休業中だった銭湯。

いよいよか。
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あかんぽい。

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# by kerokikaku | 2017-06-05 22:12 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 06月 02日
6月上旬のインフォルマシ
リバマこと、リバーマウスこと、川口こと、Kawaguchiと。

いよいよもってリバマと決別する、象徴的な黒幕のショット。
撮影は柿渋かばんのトミー
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そうは問屋と紺屋が卸すかどうか。
そう言うおいらはどうなのか。

突つかれると埃が出るんで、そおっとね。
そおっと、さらっと、さわやかに。

リバマ御大んちから、ジプロック持参で引き上げて来た梅酒の実。
自家製梅を漬けた梅酒が大瓶一杯あった。

「オレは実は食べないからさ」って。
「持ってっていいよ」って言うや否やのジプロック。
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さすがリバマのデフォルト。
びっくりする位、アルコール度数が高い。

やわじゃない。
3粒でふらつく。

それを12-3粒食べて、ふーらふらにならないと、やってらんない。

何が、って聞かれると、はてさて。

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金沢・富山クラフト市
2017/6/4(日):ヒルサイドスクエア(代官山)
文化の香りただよう北陸の地。
珠州焼や九谷焼、ガラス造形などのクラフト、アートの土壌には豊かな感性が集い、存在感を放っています。
今回のヒルサイドマーケットでは、金沢・富山を中心に活躍する作り手たちを紹介します。
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金沢taffetaの高ちゃんも参加ですよー。

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教草 古布展
2017/5/27(土)-6/4(日):
うつわノート(川越)
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たまらない。

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ハピネス 渡邉紘子
2017/6/9(金)-18(日):FUUROとブックギャラリーポポタム(目白)
毎日は波のようです。
散らかった部屋やゴミさえも愛おしく、
ありのままを受け入れられる日もあれば、
泣きたくなるような嫌な日もあります。
でも、嫌なことはネタにして楽しむことにしています。
どんな日も幸せでありたいです。
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祝2会場同時開催。
ただし、何会場になったとしても、渡邊紘子さんのアートワークは追い続ける。

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「布と器」展
見野大介のうつわ×青の布モノ
2017/6/9(金)-18(日):
itonosaki
(外苑前)
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困った案件として、なぜか青色の布に、ついつい反応。

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布族ゾクゾク、うとうとなんてしてられない
ティモールテキスタイル
2017/6/6(火)-17(土):うとうと(銀座)
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ティモールテキスタイルの岡崎さんに会う、ってことがたいせつ。

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白石ちえこ写真展
鹿渡りshika watari
2017/6/1(木)-10(土):
アートスペース繭(京橋)
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さよならさんかく またきてしかく
いわもとあきこ さきおりのかばん展
2017/6/9(金)-18(日):
ヒナタノオト(日本橋)
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Démaé jewelry pop-up shop
2017/6/6(火)-12(月):Plain People中目黒店
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結局ふだん、耳に何をつけよっかなーって時に、香奈ちゃんのガラスを自動的に選んでしまうってこと。

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Yamaha.noz collection in wa2
2017/6/5(月)-10(土):
ギャルリーワッツ(表参道)

インポートのインテリア生地ならではの大胆な絵柄やデザイン。
それらを身にまとう楽しさを教えてくれるデザイナーnozさんの服。

どれもこれも迷うくらい素敵です。

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クエイ兄弟 The Quay Brothers

―ファントム・ミュージアム― PHANTŒM MUSÆUMS

2017/6/6(火)-7/23(日):松濤美術館(神泉) 
『ストリート・オブ・クロコダイル』(1986年)など、不思議で幻想的、陰鬱、でもどこか軽やかなユーモアも感じられる人形アニメーションで数々の傑作を生み出しているクエイ兄弟。
スティーブン・クエイとティモシー・クエイの一卵性双生児として1947年にアメリカ・ペンシルベニア州に生まれた兄弟は、1965年にフィラデルフィア芸術大学に進み、最初イラストレーションを専攻、そして在学中の1967年に大学で開催された「ポーランドのポスター芸術」展に衝撃を受けます。
この後、1969年に英国に渡り、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートに進学。カフカの文学やヤナーチェクの音楽、ヤン・シュヴァンクマイエルの映像作品など、東欧文化の色濃い影響を受けつつ、短編アニメ映画制作などにその才能を開花させていきます。現在、クエイ兄弟はロンドンを拠点に、アニメ、映画制作、CM、舞台美術など幅広い分野で活躍し、日本でもカルト的な人気を誇っています。本展は、クエイ兄弟の初期のイラストレーションから、アニメーション制作の舞台装置の精緻なデコール、これまで日本で紹介される機会の少なかった映像作品や舞台美術の仕事、影響を受けたポーランドのポスター作品など、その独自の美の世界の全体像にせまるアジア初の本格的な回顧展です。

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あかん。
もう、あかん。

なにがなんでも6/18までに駒場とセットで。
歩く覚悟と、アタマ一杯になる覚悟で。


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# by kerokikaku | 2017-06-02 22:47 | 毎月のインフォルマシ | Comments(2)
2017年 05月 31日
リバマTG散会の会
あれは春三月、名古屋月日荘でのこと。

いわゆるひとつの「正藍型染師田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展」。
遠い昔のことのよう。

みなさま、その節はありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
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打ち上げ宴会がやっと出来る。
2か月以上も経ってしまった。

リバマ御大は、この日を指折り数えていたに違いない。
ただの宴会として、待っていたに違いない。
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宴会前につき、太郎焼は控える。
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田中紺屋へは、駅から30分バスに揺られる。

一部で有名となった「十二月田中学校」を越え、2017年5月田中学校が始まる。

耳タコ案件として、ここで降りてもどうにもなりません。
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最新版の表示になっていた。

じゅうにがつ、でなく、しわすだ。
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ハングル対応も済ませた。
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田中紺屋に着く。
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中では、黒幕と御大がアタマを突き合わせていた。
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月日荘展後もどんどん染めていた。
お察しどおり、やる気マックス。

色々あって切り替えた「播磨藍」は建ちがいい。

しかし、いまひとつうまくいかない。

そうSOSがあったのだ。
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藍が建ったらすぐ染められるよう、型付けしてあった反物。

「寒明け蒅」がアレだったので、昨年末以来、数か月放置せざるを得なかった。
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その後の「播磨藍」が建つやいなや、しんぼうたまらず染め始めたのは4月。

・はじめての「播磨藍」
・がまんできず、完全に建つ前に染め始めた
・いつもの岡崎木綿とは勝手の違う、ラオス・レンテン族の白生地
・型付けしてから時間が経ちすぎている 
・精錬の具合、等々

さまざまな要因が重なり、藍染め歴60年の型染師は染めに苦労していた。
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先週のこと。

「田中さん、糊伏せしてるんですね」
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新しく糊を炊いていた。
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「もう、やになっちゃったよ」
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先に薄藍で染めてみたものの、全体的に糊が落ちた。
それを補うための、修正につぐ修正。

田中紺屋のがっちり糊には、まずありえないこと。
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なぜこんなことになったのか。
御大も首をかしげる。

さらに手を酷使による腱鞘炎で指が曲がらず、仕事が思うように進まない。
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それでも、と包帯(という名の染めハギレ)を巻き、せっせと修正していた。

持ち手の壊れたカゴ同様、満身創痍である。

つい、見るに見かねてしまった。
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何が災いしたのか、何がよかったのか。
条件にもろもろの事案が重なった。

原因を探るため、あたらしい白生地がほしいが、もう有効な生地はない。
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そう。

TG忖度組合は、またやっちまった。

極秘ルートを使い、ラオス・レンテン族の白生地1反を入手。

やれやれだが、仕方ない。

「田中さん、これ1反しかないんだから、いっぺんに染めてはだめですよ。精練を変えたり、染めを変えたり、まずハギレで実験をして下さい。納得いってから本番の帯地を染めて下さい」

布を持って、この顔。

ありがとうも何にもないが、この顔でいいとする。
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そうと決まれば、問題ある反物の修正をやめることにした。
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せっかく丁寧な細かい型付けがしてあるが、あきらめて糊を落とす。

見るのもつらいが後追いはしない。
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「あのさ、レンテンの生地を藍染めする前は、ぬるま湯に漬けるといいんだよな。水ではよくないんだ。」
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へえ、そうなんですか。
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だからって。
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そのためだけに、あつらえますか。

バカでか容器。
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「奥のコンクリ水槽では間にあわないの?」と問いただしたいが、時すでに遅し。

排水口もないし、最後はどうやって湯を捨てるのか。
言いたいことはたくさんあるが、もう遅い。

知ーらない。
買っちゃった。
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長板が持ちあがらなくなったので、干し場の低い位置にサンをつけてもらったと言う。

暗すぎですが、わかりますか。
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そもそもはこちら。
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往時は、ほいほい持ち上げていた。
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リバマ御用達の大工さんに依頼し、追加のサンをつけたと言う。

真新しい、NEWサン。
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とにかく藍染めがやりたい。

年季で出来なくなったことも、なるべく出来るよう、最大限工夫したい。
その一心。
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そうこうするうちに、メンバーが集まり、近所のトンカツ屋へ移動。
TGと若い衆有志で、散会の会だ。

おしょうゆマイクで挨拶をもらう。

もぞもぞと何か言ったらしきあと、乾杯となった。
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さすがリバマのデフォルト。

なんでもかんでもたっぷり。
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色んな話をしていても、藍以外の話には1mmも乗れない御大。

ぼんやり、ふんわり。
しずかなものだ。

おとなしく食べる。
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そのキズ、どうしたんですか?

転んだか何だか覚えてないって。
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とにかくケガせず、やって下さい。

藍染めができなくなったら、どうにもならないでしょ田中さん。
これからは、、おっと、これからも大いにやって下さい。

お眠の時間だ。
さあ帰ろう。
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「その新聞、撮ったほうがいいんじゃない」って、TGより指令。

まさかの、一面「藍」ちゃん。
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うまく出来ていた。
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じゃ、ども。
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ありがとございました。



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# by kerokikaku | 2017-05-31 15:28 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 05月 26日
追加のインフォ
半年近くインドネシア語と離れていたので、久しぶりだと言葉がからきし出ない。

うーんと、えっーっと、と日本語の合いの手ばかり。
ああ、もうつらい。

しびれアタマがもどかしく、日本語というより四日市弁でキィーっと吠えたくなる。

「インネ語がしゃべれれば列島2億人としゃべれる」と軽く対峙しているのだが、ほとんどのインドネシア人は英語がお上手(当方、英語がさっぱり)。
さらに、日本にいるインドネシア人は、日本語がお上手。

やらんでもええのにと眺めすがめつのオリンピックのせいかどうか。
昨今は続々とニューリッチなインネ人が日本へお越し。
わたしの低感度アンテナが、道端でピピっとキャッチする外国人は、ほぼインドネシア人。

千載一遇だもの、いっちょ噛みしたい。
なのに、出る幕がどこにもない驚愕事実。
向かうところ敵さえいない荒野。

だいじょうぶ。
今の今まで、世の役に立つことは何もしてこなかった。
無駄骨作業だけで生きています。

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型彫り、型染め、カタヤブリ!
第1回
カタコトの会
2017/5/30(火)-6/4(日):江戸からかみ東京松屋4F(上野)
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先だって、工芸ライター田中敦子嬢からいただいたDM。
伊勢型紙・秩父銘仙・長板中形などなど、カタヤブリなイベントが連日行われます。
我らがTG、上記田中敦子さんの講演もあり。

ちなみに、リバマ御大は独自路線につき、お仲間には入っておりませんけれど。

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第二回 日本古来の麻布展
~歴史は語る 麻苧問屋から布まで~
2017/5/27(土)28(日):
横山郷土館(栃木)
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そうそう、京都寺町ギャラリー啓さんの「麻展」
まるでみなさん、隣町にお出かけかと勘違いするくらい、ふつうにお出かけだったらしい。

新幹線で京都って、西武新宿線で川越に行くのと同列でしょうか。
熱量にあっぷあっぷ。

来週はリバマこと川口で某展示会の打ち上げがある。
リバマ御大が「オキナワの人も来るんだよね」と、のたまったのに、のけぞった。

名古屋月日荘展でお世話になった沖縄びんがた工房くんや冝保さんのこと。
「彼も来てくれるよね」って。

川口とオキナワは隣町なんですかって、問いただしたい。
リバマの誰かに。

ちなみに、びんがた工房くんや冝保さんは5/28(日)まで札幌Oteshioで展示会
そう言われてみると、広い意味で通りすがりだし、リバマにちょっと寄ってもらってもいいのかな、って。

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江戸期の民藝
ー暮らしに息づく美-
2017/4/4(火)-6/18(日):
日本民藝館(駒場東大前)
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あかん、えらいこっちゃ。

6/6(火)から松濤美術館でクエイ兄弟展がある。

番茶も出花な頃、クエイ兄弟の人形アニメ「ストリートオブクロコダイル」に叩きのめされた懐かしさで、どうしても行かねばならぬ。

ってことは、6/6-18までが惑星直列。
「民藝館から松濤まで歩くんかい」ってお話だが、節約志向として、セットにしたい気分で一杯。



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# by kerokikaku | 2017-05-26 23:15 | 毎月のインフォルマシ | Comments(4)
2017年 05月 26日
田の字
はてさて、ある日のこと。

この方も「行く」っておっしゃるものだから。
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「いちおう11時に現場でね」

松屋銀座で開催中の「菅原匠展」に行こうと、ふんわりのお約束。
TG数名も集合予定。

リバマの年ごろ的に、11時ってことは10時の開店前から並んでいるんじゃないかと。
ヘタすると、9時頃から銀座で所在なげに突っ立っているんじゃないかと。
どうせ出ないリバマホットラインのため、前日確認はしなかった。

したらば、11時の会場に居なかった。

10分経っても、30分経っても現れない。
いまさらケイタイも自宅も、何度かけても出ない。
おかしい。

どこかでスッ転んでいないか、日にちを間違えていないか。

すっかり他人となった無関係者ではあるが、何となしに気になる。

1時間近く経ち、いよいよ菅原さんに事情を説明し、もし来たら電話するよう伝言。
会場を離れようとしたその時。

「あ、ども」って。

申し訳なさのみじんもなく、ぬうっと現れた。
あきらめて帰ろうって時、このタイミング。

藍のみじんもなく、ふつうのお爺ちゃんスタイルがやや好感度。

ケイタイなんか不ケイタイで、好感度は取り消す。
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年に一度、松屋銀座展で会う、藍キチ巨星のお二人。

先だっての「寒明け蒅」談義となり、外野のTGは耳ダンボで直立する。

「まあ聞けよ」
藍染研究者でもある菅原さんは、リバマ御大を小気味よく制する。

「田中さんは気が短いからやっちゃったけどさ、オレはねちっこいからね。あの蒅をちゃんと科学的に調べたよ」と。
さすが菅原さんは、わたしでも腑に落ちる明解な分析の元、具体案も得ていた。

「でも、素人には難しい蒅だったよな」

超絶プロであるお二人さえも、手こずった今季の阿波藍の蒅。
リバマ御大なんて早々に「こりゃだめだ」と放り投げた、後の祭りの代物だ。

「染物屋は、短気と横着がいちばんよくない」

菅原さんてば、名言すぎる。

田中御大は苦笑い。
我らTGは心の中で大拍手。

リバマ紺屋の門前に書いて貼っておきたい。
「横着」はともかく「短気」は太字にしよう。

唯一の朗報として、あの後建てた「播磨藍」は調子がいい。

「阿波藍」とは微妙に勝手が違い、日々の観察の末、2か月経って「ようやく播磨藍が分かってきた」らしい。
いまこそガンガン染めたいんだ、ってお話。

しかし、じつは用布に手こずっている。
それについては、まだ言えないので、後日の報告とする。

リバマ爺、おっとリバマ御大にお中飯を食べさせ、松屋へ置き去りバイバイする。
一人で来たのだから一人で帰れるよね。
TGは大きな意味でやさしい。

MUJIカフェに移動し、TG会議。
爺、おっと、リバマ御大のアレコレを、爺抜きで相談したかった。

MUJIカフェでは「このテーブルとってます印」として、漢字札がある。
「実」「葉」「山」「木」「種」など、自然に由来する一文字がテーブルの目印。

やれやれ。

うちらって、相当やられちゃってるね。

なんでたくさんある漢字の中で「田」なわけ?

言いたくないけど、田中紺屋の「田」っぽいね。
気付きたくもなかったよね。
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田中御大不在のなか、御大の善後策を「田」のテーブルで考えるって。

もう、リバマ案件から足を洗ったんじゃなかったっけ。

洗ったよね。
きれいに洗ったよね。

おっかしいな。




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# by kerokikaku | 2017-05-26 20:16 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 05月 22日
5月下旬のインフォルマシ
おとといの朝まで起きぬけは寒かった。
ヒーターでお井戸を温めてから動く。

観測史上何番目かの、5月の真夏日とか。
拙宅、冷え冷え御殿は世間と乖離。

四季があやしく、夏と冬の2カテゴリ化しつつあることは周知。
憂いたところで致し方なし。

いっそ、熊谷や多治見の動向が気になる。
秩父に負けているようでは、君たち不甲斐ないぞと。
四万十市にリベンジする気はありやなしや。

「どうせなら、記録を塗り替えてほしい」と思うのは健康な証拠。
あと0.2℃で記録更新なら、我慢する覚悟はある。

でもまあ、水分補給をお忘れなく。
ビールが水分カウントされないのが、どうにも解せない。

八百屋でバナナのカゴ盛に100円シールが貼ってあった。
お買い得品ってやつ。
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毎朝1本スムージー利用しているので、バナナは必須アイテム。
しかし、最安95円の房よりも、倍以上も立派な房が2つで100円。
しめて10本10日分。

冷凍すればなんとかなるが、幅をとる。
たいへん持て余すが、買ってしまった。
買わない勇気がない。

いま現在、冷凍庫に入りきらず先送り中。
喜び勇んで買った生鮮品は、瞬時に高プレッシャーと化す。
なんぼ学習しても身にならない案件のひとつ。

さいきん、何にも見えない。
近くも見えない、遠くも見えない。

ド近眼が老眼になると、不便極まりない。

試着した服のタグが見えない。
足の爪は元々見えていない。

故に、しばらくサボっていた「想像力」ってものを鍛錬中。
そんな気になっているだけで、いわゆる「鈍感力」もしくは「老人力」なのかと。
さみしいような、そうでもないような。

馬喰町、組むの早織展はよかったなあ。
早織ちゃんは、布茶レコメンからのお気に入りなのだ。

きちっとしすぎず、いいかんじの早織マジック。
組むスペースのお話も込みでいい時間だった。

だぼっとしたズボンは家庭内兼用ができるので、罪悪感が減る。
実際は兼用しないが、いいとする。
28(日)までやっとるよ。

リバマこと川口駅前。

潔い御方様。
スッポンポンですがすがしく、天におおいに伸びておられる。
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おなじ埼玉県内。

別のスッポンな御方様。
おなじく、天に伸ーび伸び。
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パンツをお履きの育ちの良さが、わたくし的に、好感度増し増し。

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季節の織りと染め
「自然布と大人の半幅・夏衣」
2017/5/17(水)-27(土):
itonosaki(外苑前)
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菅原 匠 藍染とやきもの展
2017/5/25(木)-30(火):松屋銀座8F

「これさあ」って、リバマの某御大が見せてくれた。
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心の友、伊豆大島の藍染め作家&陶芸家・菅原匠さんのDMを見せてくれた。
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「じゃあ、同じ日に行きましょうか」と、気を利かせて誘ったんだか誘わないんだか、来るんだか来ないんだか不明のまま、初日25日午前中を約束する。

むやみにアテンドせず、適当な距離感で待ち合わせ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


旅するカディ展
C.P.Koo/TERAI craftment/Tulla
2017/5/29(月)-6/4(日):
スパイラルショウケース(表参道)
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Hondaamane neverending exhibition 2017

本田あまね
2017/5/30(火)-6/11(日):ギャラリー無寸草とづづ(下北沢)
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# by kerokikaku | 2017-05-22 19:13 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 05月 19日
クラクラ
クラウド、クラウド。

消えた画像を救出したい。
クラクラ。

鋭意格闘したが、だめだった。
わたしの2015-2016年は、二度とこの世界に戻ることはなかった。

思いあまって、PCスーパーバイザーを自宅へお呼び立てする。

粗茶と菓子を捧げ、涙ながらに切々と不運を訴え、現状を広げて見せた。
しかし一日かけて、結局なにも変わらなかった。

先日、大風呂敷の1TBクラウドに乗り換え、そこへぜんぶブッ込むシステムにしたのもいけなかった。

「追加金払って大きい倉庫を借りなければ、ぜんぶ消してまうで」と脅され、慌てて乗り換え引っ越ししたのに、その際に細かいデータがぽろぽろ積み落とされたらしい。
アリさんマークやパンダマークなら、もうちょっと丁寧に運んでくれたろうに。

あの写真群はどこにもない。
宇宙の塵と化した。

スーパーバイザー曰く。

クラウドを信用しちゃダメだよ。
結局は手作業のアナログがいちばんだよ。

データは随時、USBやHDDに別保存するか、写真で間違いないのはプリントすること。
プリントしとけば、最悪でもスキャンできる、と。

そんなん言われても、今更プリント、ようせんわ。
するかいな。

観念し、外付けHDDってのに一時避難を決める。

完全無欠と思っていたクラウド様。
便利そうな顔して、ぜんぜんあかんやった。

あんたのせいやない。
わしがあんたに期待しすぎたんや。

どだい無理やった。
わしが悪かった。
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きのうは通算51往復目のリバマへ行った。

リバーマウスこと埼玉川口くんだりの、某御大の安否確認。
干し場は一面、シロツメグサの花畑だった。

駅でバス待ち時、ふと見上げる。

何のへんてつも、あった。
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ああ、わたしは、いまからでもこの仕事に就きたい。

いまの仕事は何か、と聞かれても困るけれど。
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センスという意味ではおおいに疑問。

なぜ、あえてキミドリからフジムラサキにするのか。
クライアントの意向か。
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もしわたしなら、本体と同色のベージュにすべき、と言うだろう。
もしくはいっそ、黒。

今回の色替えには、疑問がある。

そんでもって、クライアントから煙たがれるってわけ。
で、フジムラサキのペンキをぽたっと落として、知らん顔ってわけ。




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# by kerokikaku | 2017-05-19 21:33 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 05月 17日
岩立ミュと草原の河

岩立フォークテキスタイルミュージアムの岩立広子先生は、おしゃれマスターで間違いない。
おしゃれ番長と呼ぶとスケ番風のため、ちょっと控える。

いつもいらっしゃるとは限らないが、運よくお目にかかれればしめたもの。
上から下までなめるように、ピーコ的ファッションチェックをしてしまうのは、わたしだけではあるまい。

アジアアフリカの手仕事満載のお召し物だが、エスニック服にありがちないわゆる泥臭さがない。
この界隈の布は大好きだが、エスニックこってり衣装は少々苦手である。

トータルできれいにまとめあげ、さらっと着こなす。
真似しようったって、簡単にはいかないんだな。
たぶん、猛烈な足し算のどこかに美しい引き算がある。

これは、岩立先生ご自身がモダンだからにほかならない。
清潔感とモダンと優雅、そして知性とウィット。

そのイヤリング、素材は何ですか。
指輪、見せてください。
ジャケットの裏、見ていいですか。

ミュージアムの布を尋ねるより先に、かぶりついてしまう不躾をお許しくださいとも言わず、ぐいぐい聞いちゃう。

写メを撮り損ねた。
テーラー・スィフトのはるか昔から、赤くてラブリーな口紅なんだぞ。

岩波ホールで2017/6/9(金)まで上映の「草原の河」。
「これ、いいわよ」とチラシを見せてくれた。
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チベット映画。
「この娘がいいのよ」と。

まだ観れてません。
6/9までにはなんとか。

何度もここで申し上げているが、わたしはたくさんを観るのが苦手。
大きな美術館だと小走りになり、速攻で出口を目指してしまう。
おなかいっぱいでしんどくなる。

そこへいくと、岩立ミュのワンルームのボリュームはちょうどいい。
流し見せず、じっくり拝見、ひとまわりして、気分よく見終えられる。

いまのカンタ展もいいですよ。
このボリュームだとひとつひとつの差がよくわかる。
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これはずいぶん几帳面、こちらは荒いがパッションがある、等。
刺し手の顔が浮かぶ。

いつの間にかホームページがリニューアルされていた。

過去の展覧会の画像を繰るだけで、染織世界を一周できる。
ディスプレイ力もすごいぞ、と改めて思う。



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# by kerokikaku | 2017-05-17 22:47 | 情報として | Comments(0)
2017年 05月 15日
せっかく
クラウド行方不明写真について、絶望ハートとうらはらに、残酷にうららかな5月。
うららかでもないか。

リバマ御大にホットラインしたところ、例によってこんにちはもお元気ですかも何もなく「こんなに天気が悪くっちゃ、染めがどうこう」と。
ぼやきながらも大変お元気な藍染め生活のご様子。

てかさあ。
たった1-2日雨が降っただけなのに、たとえ地球が四角くなっても藍一心。
今更ながら御見それし、へえへえと電話を切る。

こちとらコメントにお返事すら出来ない意気消沈の日々。

そうだ、新鮮なアジをたらふく食べて元気になろう。
わたしにはいさりび食堂がある。

思い立って九十九里まで車を走らせる。
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うそ、走らせてる人の横でグースカ寝てるだけ。

いさりび食堂の絶品光物で英気を養い、特筆すべき味でもなんでもないあの飴を土産に買おう。
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と意気込んだが、うっかり道草し、早朝の香取神宮へ吸い込まれた。
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圧倒的な緑にのみ込まれるのは気分がいい。
なにものにも代えがたい。

信心深さも知識もアレだが、年中神頼みをするタチ。
それもブランド神社が好みで、一之宮とか神宮とか、お宮を見つけちゃ行ってパンパンする。

目指す九十九里からズレてしまったが、せっかくなので辺境の地、銚子に進路を変えた。

一度訪れてみたかった。
魚はまちがいないだろう。

漁港近くのファッション専科のカラーデザインに心打たれる。
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ショーケンはこのロフトに住んでいたに違いない。
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てきとうに入った食堂は午前から満席。
期待にドキをムネムネさせたが、撮る気もおこらないただの刺身定食で、どんぶり飯のコメで腹が単に膨れただけであった。

せっかくだからと、チャレンジ精神を震わせたのがいけなかった。
鼻がきかないわたしは、いつもこの点が分かれ道。

せっかくであっても、ルーチンで固く、九十九里いさりびのなめろうをつめこんでから、辺境に来るべきだった。
こうやって自分の保守派が確立されていく。

これ、誰だっけ。
マッドマックスだったか、ビッグマックスだったか。
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惜しい。
ジャンボマックス。

ただし、銚子はトイレが無料で気が利いていた。
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香取神宮のだんご屋で向かい合わせたヤンキーカップルと、40km離れた銚子の食堂でも隣同士になった。
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まさか同じルートで移動しているなんて。

気付かないふりをしたのは、双方ともにかもしれない。
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これはわたしの引きが強いのか、はたまた。





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# by kerokikaku | 2017-05-15 21:59 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 05月 12日
5月中旬のインフォルマシ
JR四日市駅前の、真っ暗な「明るい商店街」。
数軒が営業中だ。
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危険区域ながら廃墟ではない。
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っと、信ぴょう性はないものの。
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アーケード屋根は役割を放棄。
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居酒屋「晴」は、正月二日から常連で満員御礼の人気店だったりして。

ママは80'Sオーバー。
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このレトロすぎるJR側を長年贔屓にしていたが、久しぶりに近鉄側を散策してみた。
同じ四日市でも、JRと近鉄では2km弱離れている。
日に数本のバス接続の有様は変わらない。

かつて全盛だった近鉄側もずいぶん様変わりし、シャッター街化が激しい。
それでも新規店が増え、夜は若者で賑やかだった。

新しい店が増えると、昔ながらの店が前景化し、そちらばかりに目が行く。

まだあった。

夢かまことか、ポルノ映画館。
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タイムテーブルはなく、客の入り次第でフィルムを回すシステムと思われる。

ぜひカル―セル麻紀嬢が観てみたい。
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様子を見てくるよう、男性特派員を派遣した。
目撃すべき遺産だろう。

しかし報告によると、このポスター上映ではなく、別のプログラムだったという。
なので「やめといた」と、さっくり帰って来た。

おい、お前は、プログラムを選んで観るつもりだったのか。
そこが問題か。

女性半額。
次の機会こそは自分で目撃、と誓う。

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Tullaインドの布 展
2017/5/10(水)-19(金):ギャラリー蒼(仙台)

Tullaは手紡ぎ手織りのカディコットン、カンタ(刺子)、ジャムダニ織り(縫い取り織り)といったインド古来の素材と技法を使い、多くの手を経て大事につくられた布(ストール・オリジナルウェア)をお届けします。
どうぞこの機会にお手にとってその心地よさをお試しください。

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蚤の市で見つけたもの 2017春
2017/5/13(土)-21(日):ギャラリーブリキ星(西荻窪)
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金井一郎展 -灯ー
2017/5/13(土)-28(日):
ギャラリーみずのそら(西荻窪)
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MITTAN ”なお着続ける服”
2017/5/13(土)-22(月):OUTBOUND(吉祥寺)

日本の着物をはじめ、国内外の様々な地域の伝統的な装束に込められた知恵を現代の衣服の在り方に落とし込む、三谷武氏によるMITTANの展覧会を開催致します。

可能な限り長く愛用して欲しいという三谷氏の考えのもと、MITTANの衣服は、生地が擦り切れそうになっても繕いを施しながら、なお着続けられる事を前提として設計されています。

皆様に袖を通して頂けましたら幸いです。

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MITTANでわかったことは、うわっぱりの前ボタンは、結局なくてもよかったってこと。
羽織パターンだと、首の後ろが安心だってこと。

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トライバルラグ from アフガニスタン -tribe-
2017/5/17(水)-20(土):
囲織庵(久我山)

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奥田早織の服と装身具
2017/5/19(金)-28(日):
組む東京(馬喰町)

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すっかり早織びいきで、さいきんは上も下もかばんも早織ちゃんの。
もしくは上も下もかばんもMITTANの、が私的トレンド。
中はいつだってBAHAGIAですけど。

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kocari Exhibition
-From India 2017-
2017/5/20(土)-28(日):間・Kosumi(落合・東中野)

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STRIPE! STRIPE!
加藤希久代 with VACANT
2017/5/22(月)-27(土):
ギャルリーワッツ(表参道)
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おやおや。
きっくうパイセンとVACANTさんは、ビッグマウンテンコンビとなりつつあるのか。

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そして、奈良のtomoshikiさんが、5/20(土)にshopをOPENします。
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週3日のOPEN、tomoshikiのあたらしい試みのちいさな空間のようです。
ここまでのあれこれはブログでどうぞ。




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# by kerokikaku | 2017-05-12 10:49 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 05月 09日
行方不明
クラウドなるものが満杯につき、「減らすなり、追加購入するなりせよ」と日々脅されている。

いつだかぼやいた案件。

たしかに預けすぎだったことを反省し、中のデータを整理した。
そんなこんなだが、写真データには手をつけなかった。

なのに、あるべき写真がなくなっていることに気付いた。
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保管能力に自信がないので、天下無敵のクラウドに貯めていた写真。
安全に決まっている。
なくなるはずのない空中クラウド倉庫だもの。

なのに、ない。
サポートセンターのお姉さんが親身になって対処方法を教えてくれたが、一向に解決しない。
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このGW中に、瀕死の小父の見舞いに行った。
おととしの東京見物の写真をつまみに話がしたかったが、どうしたことかまるっと行方不明。

帰京後探し直そうとその日は別れたが、翌日うっかり亡くなってしまった。
間に合わなかった。

4年前もそう。
ある日、機種変した折のiTunes操作ミスで、数か月前に叔母とのんきに撮った写真だけがまるっと行方不明になった。
しょうがないか、なんて思っていたら、機種変翌日に叔母が亡くなった。
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わたしってば、何かを持っているのか、持っていないのか。
ずいぶんと妙な気分になる。

なんなんですかね。
弱っちゃうな。
行方不明は不吉。

だらしなく撮りっぱなしの日常を顧みて、自信の管理能力とクラウドを一切信用することなく、逐一CDやらに別保管すべきなのか。
でも、みんなちゃんとやってるのかな、と聞きたい。
何を信じて信じないのか。
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なんのためのクラウドかと首をかしげかしげ、痛い目に遭うのは自分だしと。
まったくもって腑に落ちない。

なーんだかね。

意気消沈はしばらく続く。
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けっこう、おちこんでいる。



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# by kerokikaku | 2017-05-09 22:35 | ものすごくその他 | Comments(2)
2017年 05月 03日
5月上旬のインフォルマシ
平日なのに休日の雰囲気ぷんぷんで、世界がぽっかり。
こう好天だと、浮かれましょう。

冬用の羽毛布団を、家庭用洗濯機で洗い、モーターがうんうん唸りまくり、あやうくあやうく。
道路渡って向かいに大型コインランドリー屋が出来たというのに。

年中行事の帰省だし、手土産菓子もさんざんだし。
パッと食べられる、気のきいたものはなにかと思いつき、成城石井の水餃子を山ほど買いこんた。

わたし的には美味いし簡単だしコスパも素晴らしい。
ただし保冷バックが石のように重く、むやみにデカくなるのが、ほのかな難点。
のしつき銘菓に比べ、たいしてありがたがられないことも。
いいの、自己満足を押し付けるのはやめる。

詳細はサイトをご確認の上うんぬん。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

川原慶賀の植物図譜
2017/4/8(土)-5/21(日):
埼玉県立近代美術館(北浦和)
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2月DEE'S HALLであった波多野さんの植物画展に、リバマ案件多発で行かれなかったので、つい、この界隈が気になっている。

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白|黒 金憲鎬 Blanc Noir Kim Hono
2017/4/11(土)-5/7(日):
ギャラリーフィールアートゼロ(名古屋)
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保管が悪く、折れてしまったこと、お詫びします。

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水田典寿展「境界線」
2017/5/6(土)-21(日):
ギャラリーSU(麻布台)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

岩立ミュのカンタ展も忘れずに。
GWも木金土です。
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しつこいですが、banryokuは、秘かにイチオシ。
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# by kerokikaku | 2017-05-03 14:03 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 05月 01日
タンゴの金太郎
あの日。
蒅に藍の殻と種が混じって、困り果てていたあの日
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特大ステン甕に藍を建てなおし、誰にも断りなしに昼間に一杯やり、
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奥の院から「こんなのあった」って、とある御大。

シレッと取り出したるは金太郎。
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子どもの腹掛け、というのは、まあ、建て前である。

とはいえ、実際に合わせてみれば、目出度いことこの上ない。
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使われることをどこまで想定してこしらえたかは疑問。

大店の旦那衆がシャレで「紺定」に作らせた、洒脱で酔狂なお遊びだ。

最上等の手紡手織木綿に、最上等のくっきり。
正藍型染の逸品。
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作って数十年、ころりとお忘れだった旦那はこちら。
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月日荘展でも、メインに掲げておいた。

残念ながら、もうありません。
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名品・金太郎をお持ちの、リバマ後方広報支援活動の前線部隊が動いた。

さて、なにが始まるのか。
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張り子を作るらしい。
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まさかこの子に着せるとか?
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下に敷くのでもなさそうで。
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ははーん、お見事。

そうきましたか。

染めてから数十年経ち、別のオトナの酔狂なタンゴが出来上がった。
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甘すぎず、辛すぎずの、絶妙な金太郎よ。

あのころの旦那衆や「紺定」本人にも見せびらかそう。
ふたまわりもみまわりもして、この解釈。
どーよ。

制作の過程はこちらから⇒丘の上から通信


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# by kerokikaku | 2017-05-01 19:55 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(1)
2017年 04月 29日
ぼやくパンダちゃん
得意なことだけをするのが仕事ではない、と厳しい目でにじり寄られ、苦手をやらされ当然へまをし、奈落に落ち、言わんこっちゃないとの反論はご法度で、はて、わたくしの得意ってなんだっけ、と気づけば天皇誕生日、旧な方。
ストーブを点けようか、どうしようか、の冷感御殿にて。

30日無料お試しとおっしゃるので、30日間みっちりトライ&エラー、いよいよ決心し、選びに選んだ1社に小銭大枚を払い込んだ30日目。

すると選ばなかった1社から「決済完了、ありがとね」メールが届き、おいおい、お宅のは本日契約解除するつもりだった、と慌てるが、まさかの旗日でサポート時間外。

30日のカウント方法が甘かった。
使いきれない2社共にお支払済みという泣ける結果に、昼日中から麦とホップを空けることに、なんの躊躇もない。
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割り切り済みで、さわやかに告白すると、じつは3社目。
登録後すぐヘンだと気づき、速攻解約手続きするが「ポチッとした時点でアナタ同意してるんでザンネンですけど」ってサポートセンターのお兄さんたら、やさしい声で鬼やった。

渡る世間は鬼ばかり。
目に見える周りはええヒトばっかしやのに。

身銭を切ると、肥やしになりますかね。
肥やしって、何かになりますかね。

「さわやか」は秋の季語なので、今は「のどか」や「うららか」が正解らしく。
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雲の上の「クラウド」って倉庫みたいなものに、ぞろりとデータを放り投げていたら
「あんたとこの荷物ぱんぱんやし、倉庫代払ってやー」
と脅され、あわてて掃除したが、劇的には減らせなかった。

あれはこっち、これはそっち、と外付けHDDやらが厄介なので、一括「クラウド」倉庫に預けていた。
落としたり壊したりしがちな己が信用できない故。

それでも数年間、月190円の追加倉庫代を払っていたが
「そんなチビ銭じゃ話にならん、ビシっと気前よく大きい倉庫借りなはれ」と大家が言う。

ふたたび掃除を試みるが、iCloudやらもそうだが、だいたい掃除をし始めると、何かをバクっと大きく無くす。
替えのきかないものを。
思い出すと涙が出るので思い出さない。

御多分にもれず、今回も大事をバクっとなくした。
一瞬で消えた。
あきらめのつくのが9割だが、あとの1割はいずこ。

さわやかだ、さわやかだ、気分を変えよう。

スーパーで、つやつやのアジの刺身が半額になっていたので、嬉しくて買って帰る。

その後、ついGW気分に便乗し、丸い亀のうどん屋で、たらふく外食をいただいてしまい、どうしてもいま刺身が食べられない。

明日ではあかんな。
よう食べんな。

大きくなると、多少かしこくなると思ったが、そうでもないな。
悩みがなくなるかと思ったが、ぜんぜんそうでもない。

明日は今年初の本家の墓参り。
般若心経が暗唱できるかどうかを、毎回現場で試す。
本家が般若心経かどうか、という重要ポイントは未確認だが、気は心と言いたい。

たいがい途中とばしで、ギャーテーギャーテー、ハラソーギャーテー。
途中がきれいにどっかへ行く。

でも墓マイルが貯まるかな、と思って参る、墓マイラー。
貯まったら沖縄か奄美やな。


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# by kerokikaku | 2017-04-29 18:57 | ものすごくその他 | Comments(4)
2017年 04月 25日
リバマ忖度-その2
ここに、たっぷり切望派の御大がいる。
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気分よく、思い切りやるために、たっぷり&たっぷり&たっぷり欲しい。

リバマ紺屋のわがままだ。
たっぷり大甕1つの播磨藍でも、、ってこと。

あれだけ騒いだ阿波藍の寒明け蒅は、2俵ともよくなかった。
3甕仕込んでみたものの、使えない。

いまメインとなった播磨藍だって、既に完売しているところをツテを頼り、ご厚意で分けていただいた。

これ以上まわりを巻き込み、無理を乞うのは難しい。
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この話、ちょっと預からせて下さい。
黒幕と相談してあらためます、と軽くお茶をにごしておいた。

じゃ、梅酒の梅でもいただくとするか。
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これ、食べていいですか?
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去年のがあるよ、と出してくれた。
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いえ、わたしは実が好きなんで。
液体は田中さんがお飲みください。

なのに「ホレ、飲んでみ」と、お玉を突き出して
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続いて自分も飲む。
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いやだなあ。

固めの杯ならぬ、お玉ですか。
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去年の今頃いただいた梅の実は、ぜーんぶ美味しくかじりました。
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甘さ控えめ、濃い目で辛口の梅は、麦とホップのアテに最高だった。

次はジプロック持参にしよう。
わたしには、もらう権利が、きっとある。
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座敷にあった風呂敷はなんぞ?
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「同窓会で配ったんだ」
手紡手織、ヤール巾の中国木綿らしい。

いい記念品を作りましたね。
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筒書きか蝋防染?と野暮な質問をしてしまった。
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夢のように、これも型染め。

うーん、お見事。
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って、見せびらかしたのね。
くれるわけじゃないのね。

わたしの見えないところへ大切にお仕舞い下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もやっとしたまま、ほどなくリバマを後にした。
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さて、どうしようか。

蒅を分けてもらうよう、再度各方面へお願いした方がいいのか。

「手配してくれ」とは言っていない。

「欲しいんだよなあ」ってだけ。

常識的には足りているが、超々規定外のリバマが「欲しい」ってお話。


「これが最後の藍建て」ってなんだっけ。

「もう手伝わない」ってなんだっけ。


どうしよう。

どうしよう。

大きなお世話だが、藍一心の爺には有難いお世話だろう。

やっちゃうか。

いわゆるひとつの忖度ってやつ。

忖度が本業化しているリバマ用務員ってやつ。
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ここから先は早かった。

黒幕に相談すると「ああもう、しょうがないね」となり、まず黒幕より播磨藍の村井さんに連絡してもらい、3月にも分けて下さった都内卸先の藍染工房にお願いし、播磨藍1/3俵(1袋)移譲の快諾を得て、翌日速攻わたくしこと用務員が受取りに出向く。

さすがに10数キロで重い。
運びやすいようスーパーのカゴを工夫した有難いパッキングで待っていてくれた。

こういうご厚意、爺は分かっているのか。

近くのおばちゃん店で配送の手配。
翌日AMリバマ着、とうぜんのとうぜんの着払いで送りつけてみた。
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次の日も、その次の日も、リバマから連絡がない。

届いたとも、ありがとうとも、ありがたくないとも、何にもない。

別にどうだっていいが、よくもないので、こちらから電話するが通じない。

チッチッチっと、イラッチMAXの頃、電話がかかってきた。
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いやー、たいへんでさ。

大甕の入れ替えに丸2日かかって、さっき終わったんだ、と。

建っている播磨藍の大甕1つを半分に分け、新しい蒅も半分にし、都合2甕を仕込み直したそう。
ポンプであっちこっち大騒ぎの藍引っ越しをしていたんだと。

以下、想像画像。
今季何度目の作業なのか、数えるのも難儀。
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「受け取ったらすぐさま播磨藍の村井さんと藍染工房の方へお礼電話すべし」
着払い便に、そうメモを入れておいた。

アリガトゴザイマシタしか言えないし、言葉もつまるので、電話でなく手紙にしたんだという。
名案だが、それに半日費やしたのだと。

播磨藍の仕込みについて、この後の染めについて。
夢と希望あふれるリバマホットラインは、延々40分も続いた。

言いたいことはたくさんあるが、言葉が出にくくつまりつまり。
半分しか聞き取れない饒舌な秋田なまりで、生き生きと電話をかけてきた。
運よくおが屑も再入荷したとみえ、さらに嬉しくてしょうがない。

ふだんは時節の挨拶すら出来やしないのに、藍になるとこれだもの。

阿波藍から播磨藍。
勝手がだいぶ変わったという。

結局のところ「藍はやってみないとわからない」。
だからこそやりたい。

藍染め歴60年。
引退して復活した老職人は、今もって「わからない」藍と対峙しながら、ガッツンガッツン染めてみたい。

ああ。
真っ青な、青い、青い、青春真っ盛りだよ、まったく、そんたく。

「とにかく急かずに丁寧にやって下さいね」
リバマ用務員は不思議な立ち位置から、話の止まらない正藍型染師をなだめすかし、電話を切った。


うーーーーー。

やれやれーーーーー。
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わたしたち、いま、どんな関係性なわけよ。

あちらは意に介してないけど。

4月田中学校。
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とりあえず、回数券は買わない。

でも、たぶん来月も、5月田中学校に行くのだろう。



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# by kerokikaku | 2017-04-25 19:16 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 04月 24日
リバマ忖度ーその1
ちょいとばかし、様子見に。

ちょいとばかし、リバマこと川口へ。
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「見に来い」とも「見て来て」とも、誰に頼まれたわけでもなくの、安否確認。

用務員の看板を、下ろしかけつつ、ぶーらぶらと。

予報は雨だったのに晴天とは、いささか不穏。
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リバマ案件に関わって2年半。
なんやかんやで、50往復していたことが判明した。

こんなことなら回数券を買っておくべきだった、と後悔してみる。
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播磨藍の仕込みから1か月半経った。

その後も、火壺を温めるおが屑の手配に苦慮しているらしい。

おが屑がなければ、温められず、藍の建ちも遅い。
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大甕なので、2日に1袋を消費する。

おが屑は、どれだけあっても足りない。
だましだまし温めつつ、なんとか建ってきた。

月日荘展は終え、この先急ぐことはないのは、御大も承知のこと。

しかし、ほかに何が出来よう。

型付け済み反も、TVの前でスタンバったまま。
待てと言うほうが無理な相談だ。
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だよね。
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染めてるよね。
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水槽にも数反あった。
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藍取りしたり、墨や顔料で色を入れてみたり。
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いろいろやったんですね。
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うん、そうだな。
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例の、谷さんのレンテンの白生地は染めたんですか?

うん、これ。
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わー、よかったよかった、グッと濃い藍で染まりましたね。

実を赤くしたり、松葉に墨も入れて、いいですね。
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「ほんとは、ここに藍取りをちょっと入れたかったんだけどなあ」
と、どこまでも高みを目指す職人の発言。

阿波藍から播磨藍に変えたことで、藍それぞれのクセを把握しないといけない。
把握するには染めないとわからない。

はじめての播磨藍。
試染めが、そのまま本番という、おそろしさ。

ちなみに、こちらは岡崎木綿。

型付けから時間が経ったせいか、生地端の糊が少し落ちたのが残念だが、仕方ない。
カラフルで可憐な文様だ。
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「ここも藍取り、もうちょっとやりたかった」

と、ぶつぶつ。
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しかし、こうして見ると、レンテンの白生地は藍の染まりが強いですね。

生地の力強さが染め色にも現れていますね。
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播磨藍で仕込んだのは、大甕に1つ。

あとの3つは阿波藍だが、今季の藍具合では「紺定」の染めに使えない。
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「いい藍が1甕じゃ足りないんだよなあ」

あと一声播磨藍があれば、大甕もうひとつが建てられると言う。
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この大甕1つの播磨藍では足らないですか。

足らないんですよね、きっと。
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ふと、外を見る。

これだけリバマに通っていて、いま気が付いた。

「あんなの、ありましたっけ」

「うん、前からあった」
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藍甕用の大谷焼。

割れた甕には草が繁茂している。
使用中の3石の大甕よりデカい。

それよりデカいとなると4石の甕か。
見たことも聞いたこともない。

手前のはモルタルで補強してある。
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そうか。

うっかりしていた。
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このヒト、なににつけ「たっぷり」なのだった。

なんでも1個ではすまないヒトだった。

藍のために、要るものは、たっぷり、惜しまず。

たっぷり・たっぷり・たっぷり派だった。
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板場の奥に鎮座する、岡崎木綿のヤール巾、白生地もそうだ。
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向こう100年分、手配してあったんだ。
それも30年程前に。

精練するだけで100年かかりそうだけど、いいんです。
たっぷりなくっちゃ、不安な人種。

まあ、そのおかげで。
手間も材料も一切惜しまない「紺定」イズムの染め布が出来上がる。

「たっぷり」がキモで、キーワードでもある。
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「とにかく、染めてみないと始まらないんだよ」

リバマ理論でいくと、播磨藍”たった”1甕ではこころもとなく、物足りない。

「だって、染めなきゃ、しょうがないでしょ」だって。

しょうがないってどのクチが、と思わなくもないが、そう言われちゃ返す言葉がない。
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さあて、どうするか。

続きます。



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# by kerokikaku | 2017-04-24 22:13 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 04月 22日
OH!KINASAI?
先週末、Démaé jewellery 展のため、はじめて代田橋で降りてみた。

駅前は昭和の名残でぷんぷん。

呑み屋、おもちゃ屋、文房具屋、化粧品屋、サンドイッチ屋。

いまどきリノベが入ったオシャレ店が皆無で、さらに好印象であった。
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昭和遺産があった。
知らなかった。

ひとさまの展示で知らない街へ行くとき、少し(だいぶ)躊躇するが、こういう発見があるのが乙でたまらない。

うわさに聞く沖縄タウン。
同時に、時空を超えた混沌があった。
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カオス。
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湯村輝彦氏イラストのチラシが街に貼ってあった。
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あいも変わらずすばらしい。

でもなんのことかわからない。

苦心のネット捜査後、まさに今日明日の沖縄島内イベントらしいことが判明。
映画祭のポスターとは、夢にも思わなかった。
下に小さく書いてはあったが、協賛かと。

湯村さんのポスターってそういうところが特長。
昨年吉祥寺でビールイベントなるものがあったが、ポスターにばかりココロ釘付けで、イベント内容はわからずじまいだった。


で、とある床屋の前で、同行人が色めき立っている。
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「あのスーパーカブ、おとしものだって。オレ、欲しい!!」

なにごとも近づいて、確認してみることが大切だ。
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ぬかよろこび、ってやつ。



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# by kerokikaku | 2017-04-22 09:49 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 04月 19日
4月下旬のインフォルマシとGW前半ちょろっと
数日前、リバマこと川口へ、例の御大のもとへ伺った。

安否確認のような、制御活動のような。
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慌ててはダメですよ。
きちんと藍が思う色になってから、丁寧に、慎重に、お願いしますよ。

これまで、口がキューキュー酸っぱくなるほど申し上げてきた。

が、辛抱タマランチ組合の名誉会長は、辛抱できんかった。
できるもんか。
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リバマ近況については、あらためてご報告します。

って、どの立ち位置からか。
知らぬ存ぜぬの仲になったのではないのか。
誰にもヨクワカランチ。

では、4月後半からGWにかけてのインフォを少々。

ようやく間違えずに「2017」と打てるようになった。
なんべん「2016」と打ったことか。

いよいよ、夏が来ましたね。
はて。

このまま安定の夏かと思わせての、どうなのか。
スプリングコートをどうするのか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東亨 個展 「香具師の標具」
2017/4/15(土)-24(月):
outbound(吉祥寺)

路上で採取した銅板やブリキ片、錆びた鉄といった都会の漂流物を素材として、街場の呪具の様な造形物を制作する1988年生まれの作家、東亨の初個展を開催致します。

近頃は香具師(やし)の暮らしに興味があるという彼が「てっかり」と呼ぶ一連の造形物は、どこか儀礼用の札や御幣などの標具(だし)を連想させます。

本展ではこれらの作品群の他、「塩釜の指輪」と題された銀を腐蝕させたジュエリーも登場予定です。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

十人十傘展 part7+セミオーダー会
2017/4/22(土)-30(日):
FUCHISO(外苑前)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小野哲平展
「塊」は「魂」
2017/4/22(土)-30(日):
ギャラリーうつわノート(川越)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2017年春夏 よもぎ工房展
2017/4/22(土)23(日):東光庵(香川)

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3月の月日荘展、閉場間際のある日。
どこかでなんどかお見かけした、でもご挨拶をしたことのない、ご夫妻が来てくれた。

2015青山展も、なんとGSSにもお出かけとのことで、このたびも仕事を早じまいして、高速をすっ飛ばし、神奈川から名古屋へ来てくれたという。

お召のシャツが谷さんレンテン生地なのを見逃さず突っ込むと、奥様が縫ったとのこと。
お二人とも鍼灸師という。
どうりでいい気が放たれている。
草木染め服の発表もしているとのこと。

けろ個人的ご贔屓シュライン、寒川神社の近くだって。

この藍染コート、いいですね。
なぜ気づくと、スプリングなコートに引っ張られるのだろうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

VACANT×atelier kato kikuyo
Pop-up Store
『2人デ』
2017/4/26(水)-5/1(月):Gallery SABINEKO(吉祥寺)

アトリエ・カトウキクヨの「2017春夏ワードローブ」と
ヴェイカントの「フクロモノ」にフォーカスした
Pop-up Store『2人デ』開催シマス。

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キターーーーーー

VACANTときっくうパイセン、平均身長170cm超えのファンキーマウンテン。
わたしと並んだら、鈴鹿山脈も真っ青の屏風岩。
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貼られた切手にも高感度大。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

葉山芸術祭「水玉縞格子」展 
- 水縞の文具とポンナレットの縞格子着物 -
2017/5/1(月)-7(日):PONNALET葉山の家(逗子)

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いまさらとか、思うところもなきにしもあらずの水玉と縞。
でもやめられない。

先週末のみどりのクラフト、うっかりしたなあ。
軽く大きな裏切り、TOMMYのかばん。

そうきたか。
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ああ、サッポロ、行きたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

banryoku 2nd exhibition
2017/5/3(水)-9(火):
homspun stripe room(代々木公園)
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なるべく冷静にしていたいが、このbanryoku展が、また開催なのがうれしくて、たのしみで、初日にいかれないが、最終日まで何か残っているかなとか、もやっとしている。
むらっと、でもある。



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# by kerokikaku | 2017-04-19 11:55 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 04月 16日
BAHAGIA UNDERWEAR、サイトリニューアル
BAHAGIA UNDERWEAR・バハーギアアンダーウェアのショップサイトを更新しました。
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春に間にあったか。
いきなりの夏日にジャストミートなのか。

オールシーズンとうたいながら、これから冬前あたりが旬の、BAHAGIA UNDERWEARです。

気温の乱高下にも、シレっと対応したい極薄手オーガニックコットン。
※カーディガンは国産フライスコットンです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

NEWカラーとして、ネイビー&モスグレーが加わりました。
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正藍染めではありませんけどね。
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すでにサイトはUPされております。
ちょろ見してみて下さい。

BAHAGIA UNDERWEARhttps://bahagia.theshop.jp/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タンクトップの胸のラインは、すべて2cm下げになりました。
大きすぎない、ほとんどのお胸のおさまりが、これにてなんとかなるのでは、と思っています。

胸位置についての詳しくは、こちらから。
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ロングパンツ・サルエルパンツの膝下は、初期モデルよりタイトになりました。

ゆるゆるとなりがちだったのも、少しおさまりよくなります。
※サルエル・キナリのみ初期モデルです。
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ペチパンツの裾はロックミシンではなくカットオフ、切りっぱなしに。
※キナリのみ初期モデルです。
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いつでも元気いっぱいならいいけれど、そうでもない日もある。

気張りたくない日だってある。

そんな日にこそ、お役にたてると嬉しいです。
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インドネシア語でHAPPYの意味のバハーギア。
そうありたいものだと思います。



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# by kerokikaku | 2017-04-16 15:12 | BAHAGIA UNDERWEAR | Comments(0)
2017年 04月 16日
パンダちゃん、さむいぜ
おひさしぶりです、パンダちゃんです。

あの日から、不安定な立ち位置をキープ中です。
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居場所が見つかりません。
そして居心地は悪くないです。

粘膜が傷つくほど鼻をかみ、目やにを洗い、顔をかきむしり、刺激物はやめず、マスクを拒否し、麦とホップでしめくくる。
悪くない、鼻さえアレでないのなら。

目に染む日差しをよそに、室内は冷えびえ。
クーラーがいらないのがチャームポイントの借家。
我ながらおどろきの17年目。

ゆえに最高気温26℃の本日も、防寒ツナギにムートンスリッパ。
アルパカパンツもお忘れなく。

ときに冷えた手をハーハーし、AMラジオをお供に鋭意作業中。

ヒーターをいれるか、どうしようか。
先週出したスプリングコートを着るのは、今なのか。
それも室内で。


駅近く、年中なにかしらの花が咲く、広い庭の、いつも気になる平屋。
花の名前はなにひとつ分からないが、通るたびに横目で眺めていた。
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いつかこんな日が来ると、覚悟はしていた。
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何でもかんでも緑豊かな都心の上質なレジデンス、にしたいんだろう。

それはよござんした。
パンダちゃんはやるせない。


さっきAMで「四月の風」がながれた。

いい曲だなあ。

卒業式謝恩会をパスし、客電つけっぱのエレカシライブに駆け込んだことを思い出す。


「4月の風」で、冷えたこころと手足が、一瞬洗われたパンダちゃんだった。

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いまヒーターつけました。













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# by kerokikaku | 2017-04-16 12:42 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 04月 14日
BAHAGIAサイト、鋭意リニューアル中
ひさしぶりにBAHAGIA UNDERWEARのサイトをリニューアルします。

まだ新しくなってません。
ただいま、必死のパッチでやってます。
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そのため、数日間、サイトをCLOSEしますのでご容赦ください。

イエイ。
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週末25℃とかって。
ええ?聞いてない。

だから言わんこっちゃない。
春と秋は3日ともたない。

急げ急げ、BAHAGIAシーズンがとうにはじまっていたこと、気付かれてしまう。

がんばるぞ。




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# by kerokikaku | 2017-04-14 15:16 | BAHAGIA UNDERWEAR | Comments(0)
2017年 04月 11日
スプリング
いい意味とか、そのままの意味で、期待を裏切り続けることに終始し、開き直る2017年春。

はよGW過ぎんかな。
はよ花粉飛ばん平和がこんかな。

自己ルールは18時解禁が、延びた日差しのどさくさで17時解禁になり、あれれと気づかないふりで16時半解禁。
うちの水道蛇口と連結させたい、麦とホップ。

さて、毎年必ず勃発する、スプリングコート問題について。
お悩みですよね。

スプリングコートが着られる日は、実際ありますか。
冬の寒さ&初夏の陽気の端境期に、うまく活用できますか。

当方調べによると、スプリングコート活用日は年にほんの数日かと思われますが、どうですか。
それはそれですてきなこと。
但し、こんだけひきこもっていると、天文学的確率でしか活用できない。

春は無理だったので秋、と思えど、秋には寒々しく感じ、ふたたびモスノー、という一連の動作。
わざわざ誂えた水色チェックの綿コートを、もう10年、出しては仕舞っている。

灯油がなくなった。
追加購入すべきか、我慢すべきか。

ああ、さぶ。

さて、冬の公設市場にて。
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なにをご自由に、か。
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こういう気づかいはすてきですね。





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# by kerokikaku | 2017-04-11 21:37 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 04月 10日
李婦人
その時期ごと、その度にたずさわる方々から
「自分は世の中を知らない。なのでけろだけが社会の窓口。だから色々教えろ」と脅されることに、ぞっとする。

勘違いです、と何度否定してもきかない。
もう3日以上外に出ず、郵便受けさえ見ていないレベルの社会の窓口でよろしいのか。

期待してやまないらしい。
なんでそんなかね。

好きにすればいいが、何かあればわたしのせいにされる。
理不尽。

李婦人ばかりの世間を憂いてやまないが、いま入学シーズンなんですね。

妹の長男の青空くんは、知らぬ間にケッコンしてしまい、もはや枠外。
次男の大地くんの時代がやってきた。
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子どもみたいな、子どもだけど、こんなことばっかりしている。

誕生日にあげた1000ピースのジグソーパズルが、思いのほか時間がかかっているらしい。
3日で仕上げた300ピースの時は、すぐに歓喜の電話があったのに。

飽きたんだな。
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もう中学生、って。
なんかそんな名前のひと、いたよね。

李婦人に教えてやろう。



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# by kerokikaku | 2017-04-10 20:53 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 04月 08日
4月中旬のインフォルマシ
おまえさんは真っ白な灰になったのかい。

リバマロスなのかい。

等々。

当方、元気に花粉症です。
雨なのに、屋内にいるのに、ひどい有様です。

満を持して、薬を頂戴しに遠路外出したら、お医者が長期休診だとか、そんな感じ。
門前、ひとり途方に暮れ、泣けた。

例のリバマの御大よりホットラインがあった。

我がケイタイ番号を、御大ケイタイの短縮ダイヤルに勝手に入れておいたのは、いいことですかね。
どうなのかな。

「藍が建ってきた」って。
「来週くらいになれば、なんとか染められるかも」だって。

わたしは今、どんな立場にいるのだろう。
いつだってグラグラで不安定な立ち位置。

鼻セレブ片手に遠路川口へ、安否と藍確認に行くべかなあと。
もう片手には麦とホップ。
もしくは、リバマの型付け糊用の冷蔵庫に冷やしてあるサッポロ大瓶。

このところのリバマ案件により、ぶん投げられていた、けろ企画的諸案件を、ひとつずつ潰していく日々。

いや、丁寧に誠意をもって、ひとつずつご対応させていただいております。

4月って、いっぱい、展示があるんだね。
3月からだったり4月下旬インフォ枠だったりだけど、ま、いいよね。

詳細はサイトをご確認の上、うんぬん。でんでん。

日時は順不同。

・・・・・・・・・・・・・・・

musuburi 1週間の生地屋さん vol.9
2017/4/14(金)-19(水):ギャラリーCONTEXT-S(阿佐ヶ谷)

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竹炭染め。
かすれたようなさびれた風合いで、musuburi内でだんとつ好きな生地。

・・・・・・・・・・・・・・・

MARU 個展
毎日の絵 at CHUM APARTMENT
2017/3/20(月祝)-4/16(日):CHUM APARTMENT(目黒)

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だってさ、DM届いたの、4月になってからだったんでね。

・・・・・・・・・・・・・・・

初夏のお支度
「卯月の手仕事」展
2017/4/14(金)-30(日):
itonosaki(外苑前)
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七緒vol.49、itonosakiさん、めっちゃ載ってます。
青梅縞、サントメ、めっちゃいい。

・・・・・・・・・・・・・・・

吉川千香子 陶展 -blossoming-
2017/4/6(木)-15(土):
アートスペース繭(京橋)
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以前、常滑SABAIにお邪魔した時。
「夜、近所のお宅でごはん食べる」というので、のこのこついていったら、吉川さんの作品がたくさんある焼き物工房で、お宅内も気になるしつらえ満載で、へえー、なんてのんきにお呼ばれしていたら、吉川さんご本人宅でのけぞった。

・・・・・・・・・・・・・・・

奥田早織「One to one」
2017/4/22(土)-5/7(日):
ギャラリー エム・ツウ(高知)
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あれはひと月も前のことなんですか。
名古屋月日荘での田中昭夫&若い衆コラボ展。

メインは御大こと田中昭夫だが、わたしの中での裏メインは早織ちゃんだった。
発言・動向という意味で。
ぶったまげた、おもしろすぎて。

そして早織パンツのうち1本は、わたしの手に渡り、たいそう似合ってたいそうお気に入り。
たいしたもんだ。

・・・・・・・・・・・・・・・

スソアキコ 夏の帽子展
『地殻動』
2017/4/11(火)-18(火):
DEE'S HALL(表参道)
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わたしの後ろ姿かと思った。

・・・・・・・・・・・・・・・

ー上質な手仕事をもっと身近にー
みどりのクラフト 2017
2017/4/15(土)16(日):
埼玉県狭山市狭山稲荷山公園
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晴れるといいね。
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あ。
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・・・・・・・・・・・・・・・

Démaé jewellery
2017/4/12(水)-16(日):杉並海の家(代田橋)

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9月から香奈ちゃんはベルギーへ。
世界的な動きがはじまる。

・・・・・・・・・・・・・・・

小原聖子 個展/piece by piece
2017/4/22(土)-29(土):
間・kosumi(落合・東中野)
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「久しぶりに聖地に戻ってまいります」とあった。
聖地、kosumi、聖子ちゃん、ゆでたまご。

・・・・・・・・・・・・・・・

THE
ENTRANCE
RUGS
2017/4/5(土)-30(日):
MUNI CARPETS(外苑前)
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うちにも一枚、くださいな。

・・・・・・・・・・・・・・・

鎌田奈穂・亀田大介 展
2017/4/14(金)-18(火):
R(西麻布)
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# by kerokikaku | 2017-04-08 19:45 | 毎月のインフォルマシ | Comments(1)
2017年 04月 03日
しんぼうたまらん
はて。

通常、なにを投稿していたのか。
なんだったっけ、このブログ。

何食べたとか、どこ行ったとか、もともと、そうでもなかったし。

おじいさん情報がなくなると、なにをなにしていいのやら。

全国一千万のご期待に、まったく沿えない感じとか。

どーよ。

・・・・・・・・・・・・・・・

うっかり皇居界隈に来てしまい、地上に出るとヤイノヤイノの大騒ぎ。
何かと思えば、とうぜん桜。

海外の方へは「すみませんねえ、あと数日でしたねえ」と、心で思う。

むかし沖縄に行った時「すみませんねえ、あんまり暑くなくて」と。
出会った現地の方々みんなから申し訳なさそうに言われたことを思い出す。

行ったの1月だったんで。
べつに大丈夫でしたけど。

また行きたいな。
気味の悪いビジュアルの魚の美味しかったこと。

おいらに言わせちゃうと、桜ってのは、満開よりも、辛抱たまらず幹からはみ出て咲いちゃう感じを、おすすめしたい。
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はいはい、春ね。
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わかってるって。

けっこう、焦ってるって。








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# by kerokikaku | 2017-04-03 20:16 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 03月 30日
4月上旬のインフォルマシ
あちらで持ち上げられ、こちらで蹴倒され。

ああ無情、日々不穏な鼻水の日々は流れゆく。

平和な外出の日は来るのか。

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SEEP 展示受注会
料理人のワードローブ
2017/3/28(火)-4/3(月):カモシカ(上北沢・桜上水)

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作業着にはひとこともふたこともある当方の部屋着は、整備工の作業ツナギ・北国用防寒バージョン。
その下にPUENTEアルパカをいやっちゅうほど着こむ。
時に、そのまま電車にも乗る。

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インドネシアの古布
2017/3/31(金)-4/9(日):
日日(京都)
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妄想が膨らみすぎて、ずるい。

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kocari spring 2017
2017/3/31(金)-4/4(火):ギャラリーみずのそら(西荻窪)

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恒例kocariの春展、はじめてのみずのそら。
Timokeの旅食堂もやってきます。

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アジアの風を感じる布
Reisiaの帯とPonnnaletの着物
2017/3/31(金)-4/2(日):
PONNALET葉山の家(逗子)
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春らしい黄色、おちついた格子。
東南アジア出身のエキゾチックさ控えめ、ハイブリッドな和。

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白の刺し子 カンタ -ベンガルでの出会い
2017/4/6(木)-7/15(土)会期中木金土開館:
岩立フォークテキスタイルミュージアム(自由が丘)
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岩立先生の文章に
…細かい針目がチクチクと全面を優しく覆い、見る度に喜びをもらう。中央の見事な蓮文、四隅の豪華なペイズリー、咲き乱れる生命の樹、小さな蝶や可愛いアヒル、カラフルな孔雀、颯爽とした馬、象、虎、猿、立派な魚、旗を翻す山車、異人たちとベンガルの人々。一つずつ確かめてください。生きているのが楽しくなります。
とある。

岩立ミュージアム本領発揮のカンタ展、必見です。

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まいにちエプロン④ エプロン商会
2017/4/7(金)-9(日):R(西麻布)
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3日間だけ、エプロン商会のまいにちエプロン④。
白くてタフなエプロン、しびれるね。

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森の展示室 2017
2017/4/8(土)9(日):京都府船井郡京丹波町坂原ショガキ5

山野草を見ながら、アート鑑賞。
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宮下香代 風 光
2017/4/8(土)-23(日):
Gallery SU(麻布台)
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月日荘展、御大コラボ「若い衆」のおひとり。
入口でゆれていたモビールは、宮下香代さん作でした。
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七緒の「和トセトラ」2017
2017/4/4(火)-10日(月):松屋銀座8Fイベントスクエア

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七緒サイト、TOP画像が我らが御大だったので、おっとっと、クリビツテンギョー。
お元気かしら。

我らが月日荘も、この松屋イベントに出展だ。
差し入れに、白湯でも持って出かけるとしよう。




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# by kerokikaku | 2017-03-30 21:24 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 03月 24日
開けたら閉める、あの日の思い出
会期中の朝。
月日荘へ急ぐ足を止め、何度通いつめたかわからない、トップフルーツ八百文。

ピンクのスタッフジャンバーを、わたしも羽織りたかった。
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あまりに感動し、店内もジュースも撮れていない。
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なので、レポートとしてはアレですが、けろ企画的どストライクなタマランチ店。
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思いの丈が、90度回転して横にはみでてしまったところとか。
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月日荘ご近所MAP」アピールがうまくいかなかったことが、かえすがえす心残り。

勢いあまって500枚刷ったんだけどなあ。
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手打ちそば菊園や、菓匠花桔梗や、味噌煮込みまことや等々。
行かれた方からはイイネを頂戴したけれど。

渾身のご近所MAPは月日荘の玄関に、まだたっぷりございます。
4月の月日荘は変則OPENですので、ご確認の上お出かけ下さい。

MAP改訂時には、こちらも入れてもらおう。
店名からして、名店の予感がプンプン。
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日々の心のよりどころは、もっちり植栽だった。
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わっちゃかしていた初日。
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レジの列を気にしつつ、ご容赦願ってパチリ。

2015青山でお求めの、豪華科布と韓国手績麻ハギレを、クラッチと巾着に加工してお使いだった。
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わお、まさかの科布トート。
お見事な活用事例。

「コラボの若い衆」にスカウトすべきところが、一足遅かった。
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鳩車様は、御大&TGと偶然同じホテルにご宿泊。

鳩車だけあって、一旦お帰り後、踵を返して一日二度のご来場はあなただけでした。
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御大、タブラを叩いているのではありません。

よいこらしょっと立つ直前。
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トミーかばん&うす藍前掛けを、そのままお召しでお帰りのオシャレ番長。
関東からのお出かけでした。
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意味がありそで、なさそで、やっぱりありそな、奥深い背中2体。
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撮影はTG幕田くん。
奥には紅型工房くんや冝保氏ことギボッチ。

そんなこんなで、トップなジュースを朝飲んで、日が暮れた一週間。
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虹を写すのは難しい、と知った。
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うっかり長居をしたおかげで、展の翌日は甥っ子の卒業式に出席できた。

「たのしかった、修学旅行」「修学旅行」
「みんなで泊まった、林間学校」「林間学校」

おもしろすぎて前のめりだった、無関係者なオバのわたくし。
親が居眠りしていたのを見逃さなかった。
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開けたら閉める。
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2回も言われては。

閉めます閉めます。




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# by kerokikaku | 2017-03-24 12:41 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(5)
2017年 03月 22日
リバマバトンタッチ-2
あと一息、用務員作業が残っている。

今日でリバマ通いは一旦終わりにしたい。
太郎焼ロードともしばしのお別れ。
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田中紺屋に着くと、何かが目に入った。
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あちゃー。

捨てたフタ、取り戻してくれたんだな。

手前と奥の大甕のフタ。
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こうして見ると、美化したイメージと違い、ただの汚いフタだった。

スルーして作業に入ろう。
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藍は少しづつ建ってきていた。
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「紺定」の藍色になるまで、もうしばらくの辛抱だ。
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「寒明け蒅」を待つあいだに型付けした布の染めも、慌てることはない。
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数はいらないから、慎重に。

少し慌て気味だった御大に、何度も何度も言い聞かせてある。
本人もわかっている。

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今後の田中紺屋の染めは帯地のみ。

これまでのように多くは染められない。
渾身の染めを、ひとつづつやっていく。

特約店・名古屋月日荘は着物まわりのギャラリー。
良品をきちんと丁寧にご案内して下さる。

このあとの田中御大に、これ以上ふさわしいお店もない。
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型付け済みの反物が、どんな染めになるのか、どんな帯になるのか。

TG一同は見守りに徹していく。
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たまにはリバマ訪問し、互いの安否確認もあるかもしれない。

TGは田中御大から「近所のトンカツ屋で永久ゴチ」権を獲得している。
権利は行使せねばならない。
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引退撤回もないまま、いまもむかしも正藍型染に首ったけ。

2014年の引退宣言の頃の、しょんぼり御大とは別人だ。

そんなこんなで、うっかりお元気になってしまった。

肌はツヤツヤぴかぴか。
こりゃ長生きするぜ。

82歳 正藍型染師 田中昭夫の次なる染め布を、みなで震えて待とう。
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「古いものが好きだっていうからさ」

ああ、わたしのことね。

「これ、持っていっていいよ」
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いっしょうけんめい、わたしのために探してくれたらしい。
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はあ。

川口名物、鋳物の干支ウシ。

古いモノだって。

オレはいらないけどって。

だから持ってってもいいよって。

ああ。

おやさしい。
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涙が出た。

おかしすぎて。

この期に及んで、分かり合えていない我々。

御大のチョイスじゃ話にならない。
わたしに選ばせてくれよ。

めったに利かない気を利かせて下さったご厚意に深く感謝しつつ「もうチョイスしてくれなくて結構」と、丁重にお伝えしておく。

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こうして、大職人の正藍型染師 田中昭夫と
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同じく、黒幕こと型染作家 津田千枝子を
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アゴでこき使う、リバマでの日々は終了した。

やっちまったが、もう手遅れ。

さあ逃げろ。

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月日荘へ、バトンタッチのハイタッチは、秒読み段階だ。

大きすぎる藍を、受け止めてくれるだろうか。
返品されないよう、慎重に遂行していきたい。

いろいろ落ち着き、何もかも忘れた5月連休明けにでも。
「トンカツ屋を貸し切って、御大のおごりで、TGみんなで盛大に一杯やろうね」

そう約束し、通いなれたリバマを後にする。

もごもごとした、空耳があったような、なかったような。

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そんなわけで。

TG用務員ことけろ企画の手元に残ったモノ。


小汚いフタ2枚と
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むやみに重い鋳物のウシ1頭。
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どーよ。



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追記:
さっき御大から別件で電話があった。
この期に及んで(再)わたしの名前を間違えており、もにょもにょごまかし、やはり覚えていなかった。
ま、どうでもいいけど。

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# by kerokikaku | 2017-03-22 12:30 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(8)
2017年 03月 21日
リバマバトンタッチ-1
怒涛の月日荘展終了の2日後。

返却便の片付けのため、リバーマウスこと川口へ降り立つ、TG用務員けろ企画とTG幕田くん。
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3月田中学校・名古屋編は、すごかったね。

ありがたかったよね。
みなさまのおかげだよね。
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まさか御大、染めを始めていないだろうか。

なんたって2015年青山展、翌日の前科がある。
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なにもなかった。
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杞憂にホッと胸をなでおろす。

紅白梅がかわゆすだった。
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ふと見ると、
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あの、ぶった切り桜は満開だった。
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こんちはー、お邪魔しまーす。
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返事はなく、甕場の風景が違っていた。
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大甕のフタ、新調したんだな。

また豪儀にあつらえたんだな。
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わたしは以前の小汚いフタが好きだったのに。
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座敷に入ると、御大は絶賛開封中だった。
もちろん、あいさつはナシ。

「ちょ、ちょ、ちょっと」

誰か、御大を止めてくれ。

うちらが行くまで、ぜったい開けないで、って何度も念押ししたのに。

こっちにも段取りってものがある。
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「ちょっと待てーー!」
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だめだ。

御大スイッチが止められない。

なんでいつも、こうなのか。
黙々と開けつづける82歳のパッションが止まらない。

かばんを置く間も、挨拶をする間も、かつて一度も与えられなかった。

はいはい、やります、やりますってば。
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何かを手伝いたいらしい。

じっとしていられない。

じゃあ、やっていただきましょう。
そっちも片づけといて下さい。
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こんなに少なくなった。

みなさまのお手元に、きれいさっぱり渡っていった。
ありがたさでいっぱいだ。

・・・・・・・・・・・・・・・

やることがなくなると、横でじっと仁王立ちの御大。
わたしは落ち着かない。

越後古代麻のはじっこをハサミできれいにしといてね、と頼むとおとなしくなった。
集中仕事は、得意なんでね。
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田中さんさあ、藍甕のフタ、替えたでしょ。

古いフタ、捨てたでしょ。

ああいうの、捨てないでよね。

藍と愛と汗と涙の骨董品なんだから、捨てないでよね。

だってさあ。

あの立派な五右衛門窯も捨てたよね。
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骨董品の脱水機も捨てたしねえ。
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わたし好みなんだから、古いの、なんでも、とっておいてよね。

ぜったい捨てないでよね。

注意喚起を促し、この日の作業を終えることにした。

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「今夜は近所のトンカツ屋で、一杯ゴチになろうかな」

そう声をかけると「うん」とだけ発し、あっと言う間に戸締りをし、走るように飛び出していった。
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さっきまでのヨタヨタ歩きは、なんだったのか。

待って、ってば。

置いてけぼりのTG用務員であった。
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わたくしが言うことじゃないですが、だまっている御大の代弁をする。

「なんでも好きなモノ、好きなだけ、頼みなはれ」
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「うちら結構ヨレヨレですけど、田中さんさあ、名古屋出張で疲れませんでしたか?」

「べつにそうでもないなあ」

ええ。

そうでしょうとも、そうでしょうとも。
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半纏のウラ地用の「うす藍かわゆす」。
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ことし2017年の初染め、10数反。
藍が薄くなったので「いっそ、うす藍で」と、岡崎木綿に型付けしてもらった布。

月日荘で、カット反や半巾に生まれ変わったかわゆす染め。
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コマのようだが「大」の字の文様。
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こちらは「大」と「呂」。
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田中さんの半纏は、なんて字ですか?
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「キ」だな。
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でしょうねえ。

何かにキ印ですもんねえ。

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また明日、続きをちょっとやるね。
これで月日荘にバトンタッチね。

田中紺屋の取扱いは、この後ぜーんぶ月日荘でね。

「うん」
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続きます。


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# by kerokikaku | 2017-03-21 12:55 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 03月 17日
正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展、閉幕の言葉
当プロジェクトの黒幕こと型染作家 津田千枝子より、みなさまへご挨拶申し上げます。

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昨日、おかげさまで名古屋月日荘での「田中紺屋と若い衆」の会は、無事に終了致しました。

信じがたいほどたくさんのお客様が、遠いところからもいらして下さいました。
心から御礼申し上げます。

また、お求め頂いた布が皆様のお手元に渡って、最終の場を得たことを、とても嬉しく思っております。
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この会に至るまでのいきさつは、もうここで述べるまでもなく繰り返しは省きますが、まとまった形で「田中紺屋の仕事」をご覧いただけるのは、今度こそ最後になりました。

多くの方に見て頂けた事は、本当に嬉しく感謝申し上げます。


今回の展示で、特に私が思いを深くしたのは、若い作家の方たちと田中紺屋の布の関わりでした。

それぞれすでに布を扱う若いプロフェッショナルとして活躍されている方々に、紺定布をポンと渡して、あとは全くお任せ致しました。
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布の解釈、作品の出来栄えの良さはご覧頂いた通りですが、皆さん異口同音「この布の持つ力を感じた」とおっしゃいました。

田中紺屋の仕事が手ごたえとして伝わったな、と嬉しく感じたことでした。

一連のこの大騒動を通して私は「自分の思う本当のことする」という、作り手として当たり前の、そして大変重い意味を何度となく再確認させて頂いた気持ちです。

自分の苦労など当たり前の事として、出来上がったものにそれを重ねる事をしない。

田中紺屋の布を眺めるときの清々しい緊張感は、ここにあるのだと思っております。


月日荘の太田さん佐野さん、スタッフの裕香さん。
大騒ぎでしたが、無事に終えることができました。
ありがとう、お疲れ様でした。

そして、バトンタッチ。
これからもよろしくお願い申し上げます。
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そして、一緒にここまでやってきたTGの皆さんにも感謝しています。
私が最初に話を持ちかけなければ、こんな騒動に巻き込まれることもなかったのに、よくお付き合い下さいました。

また、ご自分のブログやSNSなどを通して、田中紺屋の仕事をご紹介下さった応援団の皆様、それに共感して応援の輪を広げて下さいました、おひとりおひとりに心からお礼申し上げます。

それから、平成の時代にこんなことをしている人間がいるということを、見事に活写してくれたけろブログに脱帽。

最後に。

本当のことをやるためだったら、何もかも置いて突っ走る82歳の、大馬鹿大職人に、乾杯。
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撮影:笹谷遼平(六字映画機構)


皆様本当に、ありがとうございました。

津田 千枝子

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
 
おかげ様をもちまして終了致しました。
みなさまほんとうにありがとうございました!
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# by kerokikaku | 2017-03-17 15:00 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)