2017年 02月 22日
叱られて、建てて、飲んで、金太郎-1
寒明け蒅のツブツブ事案もあり、ただただ焦る、田中紺屋。
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月日荘展まであと2週間。

藍の色は悪くないが、建つにはまだかかる。
一週間か十日か、どうか。

待つしかない。
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ひまにさせてはいけないという、TG心。
展示に使えそうなカゴを「洗っといてください」と宿題を出しておいた。

次に来ると、ちゃんと洗ってあった。
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洗い方は豪儀。

あの精練窯で湯を炊き、ぶっこんで洗ったそうだ。
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持ち手のこわれたところは、ワイルドに継いで
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リボンで隠しておいた、って。
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かわい子ちゃんですね、と答えておく。
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本日は遠路真鶴よりTG布茶もヘルプに来た。

「こんなに終わっていたんですね」

今や遅しと、山になった型付け済み反物。
ネズミ害避難のため、オンジの部屋に寝かせている。
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先に薄藍染めし、糊を置き直し、さらに染める反物は、田中紺屋の新骨頂「幾何学紋」だ。

藍染の不変意匠は唐草文様だが、このあたりの大胆柄は「紺定」オリジナル。
同じように見えて、違う型で2反。
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布茶の首元が気になる。
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薄藍かわゆす「大」だ。

先取りゲットではなく、モニター使用の一環だろう、きっと。
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「あのさ」と、もじもじしている。

「オレの感じじゃ、いま建ててる藍は、待っても濃くならないと思うんだよね。だからさ、もう染めちゃっていいよね」
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何を言い出す、この御大。

あれほど黒幕から「慌てた仕事をしないよう」念押しされたのに、この発言。

「間に合わせたいのはわかるけど、それをしちゃダメですよ、黒幕に叱られますよ」

すると、なまくら返事で藍をかき混ぜだした。
我々さえいなければ、反物をいますぐ放り込みたい。
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奇跡のタイミング到来。
あらわれたのは、我らが黒幕こと、型染作家 津田千枝子だった。

「藍の調子はどう?建ってる?」
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ハギレを藍につけた。
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だめよ、まだ建ってないわよ。
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日直2人は、黒幕先生に駆け寄る。

「センセイ、さっきね、ダメって言ったのに、染めようとしてたんですよ」

大目玉の田中君であった。
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今までの田中さんなら、こんなに焦らない。

いちおう最後だから、楽しみな人達がいるから。
気ばかり走る。

型付けは出来ているし、やれることもないし、時間もない。


すると、ぽつり。
「残りの一俵も、これに建てようかな」

「そうだね。どっちかが建ったら染められるし、建ててあってもいいもんね」
黒幕が返した。


先だっての寒明け蒅は、2俵100kg。
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うち1俵は、3ツの大甕で使いきった。
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残り1俵はキープ中。
べつに、建てたって構わない。

でも「これに建てる」って、どこに。

水甕祭のあのステンレス甕しかない。



迷いも躊躇もなんにもなさすぎて、何が始まったのか、しばらくわからなかった。

黒幕と御大は、阿吽の呼吸で動いている。
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なんだ、なんだ。

何が始まったのか。
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おーい、愛染様。
たいへんだよ。

また藍建てが始まっちゃったよ。
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続きます。

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-22 16:38 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 02月 21日
そうは紺屋が卸さないー2
うまくいかない「寒明け蒅」の藍建て。

余計なことをして、藍がダメになっては大変だ。

御大を、しばし藍甕から離すのが賢明か。
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この日はゲストサポーターが駆けつけてくれた。
文字通りの「若い衆」。

骨董市や古本屋を巡り、とうに廃刊の藍染め文献を根こそぎ蒐集、愛読しているツワモノ。

2年半前の自宅紺屋展ツアーからのキーパーソン。

どちらも、ちょいとした変人です。
なので気が合うんです。
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本日のメイン作業は、帯地反物の計測。

若い衆と用務員。
サイズを測ることはできるが、その後が不得手であった。
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「田中さん、もしよければ、反物を巻きなおすの、手伝ってもらっていいですか」

気を紛らわせるにはこれしかない。
御大は、こういう作業も得意とする。

案の定、おとなしく手伝ってくれた。

丁寧仕事は、やはりうまい。
みるみる巻き直してくれた。

手が早く、仕事がすぐに終わっちゃうのがやや難点。
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いま、甕場は、立ち込めた煙でもうもうとなっている。

藍甕を温めるため、火壺で炊いているおが屑の煙だ。

甕場だけでなく、別室にも煙は入ってくる。
ここにいると、ものの数分で燻られる。

リバマでは、染め布だけでなく人間の燻製も出来上がる。

ファブリーズなど生易しいものでとれない。
帰りの電車で身を縮めるほど、強力スモークされる。

自宅へ戻ると、リバマを思いつつ、速攻で洗濯機を回すのが通例となっている。
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さて、日も暮れた。
リバマを辞す。

なんとも歯切れの悪い一日だった。
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帰り道、この非常事態を、黒幕こと型染作家 津田千枝子に相談する。
黒幕でさえ、このツブツブは分からないとのこと。

藍建て数日は、一日一日がデリケート。

翌日、黒幕はすぐさまリバマへ赴いてくれた。

第一に、ツブツブの正体を突き止めたい。
第二に、慌てたことをしないよう、御大を説得する。

これは何か。
蒅に何か混ざったのか。
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黒幕いわく、これを乾かして解明できたと。

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寒明け蒅は、パッと見、やわらかで細かな腐葉土タイプ。

よくよく観察してみたらしい。
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アイツだ。
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さすが名探偵クロマク。

ツブツブの正体は「藍の種の殻」だった。
「種のまま」も少量混じっていた。
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ちなみに、去年収穫した藍の種がこちら。
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ですね。

少し考え、よく見ればわかることだった。

とはいえ全くの想定外。
藍の種の殻が混じるなど、あるはずのないこと。

正藍蒅を建てて45年の田中紺屋。
甕一面、大量のツブツブ出現に困惑した。
慌てるのもしょうがない。

阿波徳島の蒅事情も、変わってきているのかもしれない(これはまた別の気掛かりな問題)。

なぜ今なのか。
愛染様の思し召しか。
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正体が知れれば、多少は安気。
そのうち底に沈むだろう。

「殻入りの蒅」となると、その分、蒅を足したほうがいい。

石灰などでアルカリを高くしすぎると、建つのに時間がかかるので要注意。
余計なことはしてはいけない。

以前、御大は「藍は分からない」と言っていた。
ベテラン藍染師でも、あぐらはかけない。

世話が焼ける。
だからかわいい。


ともかく。
納得のいく仕事をするのが「紺定」の使命だ。

3月の月日荘展が目標ではあるが
*万が一、間に合わなくても仕方ない
*慌てた仕事をしない

黒幕にそう指図され、うなづいていた。
時間がかかろうとも「紺定」印の付けられる仕事をするべきだ。


楽しみにしている皆々様におかれましては、震えて待たされてばっか。
でもきっと、この緊急事態をご理解頂けると信じている。


【田中紺屋「紺定」の最重要ミッション】

-慌てた仕事をしない
-渾身の染めをする

これしかない。

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つるりと簡単な染めなんて、そうは紺屋が卸さないのだ。


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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-21 18:46 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 02月 20日
そうは紺屋が卸さないー1
世紀の寒明け蒅到着より3日目のこと。
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もろもろの用務員作業のため、リバマ再訪。

リバーマウスこと川口、とくれば名物太郎焼。
1個150円。
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田中御大は、新しい藍で1反でも多く出したい。
いちおう「最後」と本人も理解している。

月日荘展まであと3週間。
時間がない。

2月田中学校は忙しい。
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かわいいかわいい、藍さまのお世話か。
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「今回は急ぐため、蒅のカタマリを手で潰して混ぜ込んでいく」とのこと。
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これのことですか。
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たしかに、一面、何かで覆われている。
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布について、染めムラになっては、たまらない。

藍液に混ぜ込んでいきたい。
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ザルですくい、カタマリを手で揉んで潰している。
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「たいへんですね」

3日前が初蒅の用務員は、藍建て作業を見るのも初。

こういうものかと思った。
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御大はデリケート作業中。

お邪魔にならぬよう別室に退こうとすると、首をかしげかしげ、冴えない声でつぶやいた。
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「こんなにカスが残るのはおかしい、はじめてだ」

「ふつうは、揉めばだいたい混じって、なくなるんだ」

じゃあ、なんですか、これは。
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大量のツブツブしたものが潰れない。

こいつが邪魔をする。
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藍染め歴60年、正藍で45年以上。
ベテラン藍染師が弱りきっている。

こんなはずじゃないらしい。
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キリなく浮いてくる物体を、ひたすらすくう。
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大甕が3ツ。

朝も早よから地道な作業。
荒目・中目・細目、3種のザルを駆使していた。

今やれることは、ほかに何もない。
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困ったビームが、こちらにまで伝わる。

厳戒、ピリピリ。
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甕場を離れて、のぞき見にチェンジ。
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ハギレを試染めしていた。
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苦虫。
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ど、どうですか?

ついぞ声をかける。
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「ぜんぜんダメだ、おっかしいなあ」

「でもまあ3日目だしな」
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自分で自分をなだめている。
ムチャクチャ焦っているのが分かる。

無理もない。
あれだけじらされた「寒明け蒅」がうまくいかない。


・不審な大量のツブツブ
・藍色がうまく出てこない


当方、ただの用務員。

苦虫顔を見て、オロオロするのみ。

みょうな慰めはいらない。
的確な善後策だけが必要だ。
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ああ困った。

困ってばっかりだ。

心穏やかな平安日は、いつになったらリバマに来るのだろう。
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続きます。

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-20 22:07 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 02月 18日
癒し案件
濃厚すぎるリバマ案件から離れてみよう。

毎月インフォを垂れ流している割に、ロマンティックと出不精が止まらない。

春一番を避け、気合を入れて外出する。

はてさて、きょうは寒いんですか。
何なんですか。

冬のつぎは夏でも構わない。
私は春を待っていない。

マイリトルトラブル。

目がしばつく。
洟が垂れる。

この責めは花粉にある。
負けは認めない。

マスクなんて、大嫌い。
気に入らない。

春なんて、大嫌い。

なのにうっかり撮ってしまった。
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ま、いいもんですけどね。

こちらは鉄板の風景。
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君たちの角刈り姿に、どれだけ癒されているかわからない。

世間でいくらナチュラルが流行ろうとも、決して惑わされるな。
全日川田のような、刈りたての清々しさを忘れるな。


そして新宿駅。

君たち、まだいたね。
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2D対応のコーンに、うっとりする。

だぁれも、気にしてないよ。
でもわたしは、すっごく気にしているよ。

大好きだよ。

ずっとずっと、末永く工事中でありますように。
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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-18 21:48 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 02月 17日
名古屋マラソンとホテル事情とご近所情報
3/10(金)-16(木)名古屋の月日荘で「正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展」。

10(金)11(土)は、御大こと田中昭夫&TG、そろい踏みで皆様をお迎え予定です。

TGとは田中ガールズの略、という風説の流布。
ガールがひとりもいないという重大事実に、田中ゲリラ部、の略だと訂正したい。
TGBをさらに略してTG。
たけし軍団。


TGは、昨年11月時点で名古屋の宿を予約していた。

しかしどうやっても3/11(土)の夜が取れなかった。
エクザイルor嵐効果かと、不審に思っていた。

ようやく満室事情が判明。

3/12(日)は名古屋マラソンがあるという。
前日3/11(土)は、名古屋のホテルがのきなみ空ナシ。

やられた。

田中昭夫に関わる案件は、いつだって万事休す。

あ、待って、待って。

どこからも遠くて近い、日本の真ん中、名古屋。
わざわざ行かない都市ランキング上位という、ある意味レアなセンターシティ名古屋。

ほどほどの本州なら日帰り圏内ということ、どうかお忘れなく。

名古屋城本丸復元工事が見られる大チャンスのこの機会。
どさくさ名古屋はどうでしょう。

コーヒーカジタは3/11-12-13やっています。
でーらナイスでかん。

日帰りより、せっかくだし泊まっておきたい場合。

すばらしい心意気です。
ご近所泊という選択肢がございます。

●伊勢
名駅(名古屋駅の略・めいえきと読む)から近鉄特急で、いっそ伊勢泊はどうでしょう。
お伊勢さん参りとおかげ横丁。赤福本店と伊勢うどんを外してはいけません。
遷宮でも正月でもない、今こそツウの伊勢。

●常滑
名駅より名鉄特急、セントレア中部国際空港方面、常滑下車で苗族刺繍博物館があります。
セントレア利用の飛行機が楽チン。
開館は原則火水木なので3/11(土)はやっていませんが、タイミングさえ合えば強くお薦めしたい名スポット。
※常滑駅前ホテル、3/11(土)満室でしたがほかの日は空有り。
1日1組(4名まで)の完全予約制。このハードルを越えたあなただけが味わえる、ミズヨ館長直々のとびきり丁寧で愛ある解説と、美しく繊細な苗族刺繍の世界を是非。
以前伺った時のレポートはこちら
TG布茶の名レポートならこちら

●四日市
名駅から近鉄急行で30分。意外と近い穴場だったりします。
現在3/11(土)空室多し。がんばれ四日市。
四日市駅から一駅の川原町駅BANKO archive design museumは内田鋼一さんが企画した万古焼のミュージアム。お向かいはホテルルートイン
そこから歩いて橋を渡ってちょい先クライミングホームUNOでボルダリング壁のぼりも酔狂でしょう。
シューズレンタル体験コースでひと登り。わたくしの義弟がやっております、笑。
同じく四日市駅から近鉄湯の山線で2駅、伊勢松本駅メリーゴーランドは絵本界で知らぬ人ナシ。
3/11(土)の四日市コンビナートのクルーズは満席(おまえもか)ですが、23号線霞ヶ浦方面へ行けば夜景はバッチリ望めます。
長島温泉は3/11(土)泊が怪しいので、さくっと桑名で泊まってバスで長島もオシャレだな。

●多治見
3/11(土)ホテルは残僅少で注意。しかし情報として押さえたい。
多治見ギャルリももぐさで「暮らしの造形展 Ⅶ 岩谷 雪子 冨沢恭子」が、月日荘会期まるかぶりで開催中。
そうです。我らが柿渋トミーこと、MAD MAX TOMMYこと、田中昭夫コラボ若い衆のひとり、冨沢恭子さんの展示です。
トラネコボンボンごはんもあるとか。
月日荘→ももぐさのハシゴでどうぞ。


こうやって、名古屋行きを必死のパッチでお薦めしているのに。

なんだろう。
3/11(土)泊が、いかんともシリツボミ系。

大きな力に包囲されている。
大きな大きな名古屋マラソン。
車でお越しの方は、そういう意味でもお気を付け下さい。

もう一度申し上げます。

3/11(土)以外なら空いているんです。
ガラガラとは言いませんが、ガラガラです。

3/11泊じゃなきゃ来ても大丈夫だぜ。と声高に、声をひそめる。

気をお確かに。

強い意志を持って。

だいじょうぶ、あなたなら。


おい、わたしら。

こんなことで、だいじょうぶなのか。
あかんの、ちゃうか。


会期近くなりましたら、月日荘界隈グルメスポット情報を垂れ流します。

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-17 13:42 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 02月 16日
寒明け蒅、届く-2
さぁ、甕は3つある。
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つぎつぎにやる。
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ひと甕に、ひとバケツ分を入れる。
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蒅は底に沈まず、上に浮く、ということが意外だった。
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3甕に1俵のほとんどが入った。
よく藍を食う甕だこと。

一見、土を撒いたよう。
バラでも植えてみたい。
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棒を使い、ゆっくりしっかり混ぜていく。

手元で蒅を練り、溶けやすくしてから甕に入れる、というレベルではない。
(今回はとくに急ぐため、このあと塊は手で潰して混ぜ込んでいく)
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このひと、正藍型染師 田中昭夫。

すべてが規格外と思って正しい。

この長くて太い混ぜ棒は売ってないし、とうぜん自作。
甕だけはつくれないが、甕場の建物、ちなみに自作。
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自分の求める藍仕事がやりやすいよう、工夫を重ね、ひとりでぜんぶ作ってきた。
誰のためでもなく、藍のため。
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おっと、この動きはなんだ。
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とうの昔に手配していたフスマだった。
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測りは升で。
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藍さま、ごちそうだぞ。
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ほれ、美味いぞ。
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しっかり混ぜる。
アルカリ分は十分効いている。
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藍色に見えるけど、まだ建ってないんです。
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元のエキスがいいから、建っているように見えるが、これからが勝負だ。
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一気にやったなあ。

さあ、おしまい。
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じゃなかった。

真ん中の火壺のふたを開けた。
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かわいいかわいい藍さまを、ぽかぽかに温めなければ。

火壺におが屑はとっくに入れてある。
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ああ、世話が焼ける。
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ああ、うれしい。
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これにて蒅の仕込みは完了。

あとは数日、せっせと世話を焼き、藍が建つのを待つ。
なにとぞ上手く、早く建ちますように。

ようやく窓辺で一休み。
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ではない。

おが屑で藍場全体がいぶられ、煙でもうもうだった。
換気のため、窓を開けたのだ。
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田中昭夫の行動、どれもこれも100%、藍に結びつく。

藍への純心。
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とんがり帽子の燃えたぎる巻き返しだ。

さあ、一緒に。

震えて待とうではないか。
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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-16 13:12 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 02月 15日
寒明け蒅、届く-1
思いがけない水甕祭のため、やるべき事務作業が滞ってしまった。

リバマことリバーマウス、川口へ日参する。

重要な事務作業。
「田中さんは、サインしてて。蒅(すくも)は待つしかないからね」
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鬼のTG。
有無を言わせず、DM500枚の前に座らせる。

おとなしく従う、正藍型染師 今年82歳。

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2014秋の紺屋ツアー・2015青山DEE'S HALL・通販サイトで頂戴した御芳名宛へ、来週投函致します。

ほんとう言うと、青山のお客様ほとんどが、芳名帳へ記名していない。
あの騒ぎでそれどころじゃなかったとみえる。

だって「最後」のつもりだったし。
あえて記帳をすすめなかった。

反省するが時すでに遅し。
あとは、風聞とみなさまの伝書バトが頼みの綱だ。


「ちわーっ」と、玄関で声がした。

「田中さん、誰か来たよ」

「うん」
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あ、あ、あ、

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寒明け蒅、すくも、すくも、

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キターーーーーーーーーーー

一俵50kg、二包み、
おーい、こっち、こっちーーーーーーーー

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ああ、やっと来たか。

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全世界が注目する中。
リバーマウスに、寒明け蒅が、いま届きました。

おめでとう。

ありがとう。

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てか、間髪入れず、荷ほどき。

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愛染様への報告は、あとあと。

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ああ、もどかしい。
黒幕こと津田千枝子も手を貸し、寒々しい甕場がにわかにヒートアップする。

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特級品の阿波産、正藍の蒅・2017年製。
寒明け10日で、ようやく届く。

はじめて見る蒅は、さらっとした腐葉土のよう(遠からず)。
この量の蒅を作るのに、さてどれだけ藍の葉っぱが要ることか。

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待ったよなあ、もうイヤになったよ。
と、この顔。

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独自のモジュールで計量。

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測りは使わない。
カラダで測る。

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ちょ、ちょっと待った。

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ああ、入れちゃった。

世紀の一瞬を撮らせてもらえない。

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あれだけ待ったんだ。
1秒たりとも待てるもんか。
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続きます。

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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-15 19:07 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 02月 14日
2月下旬のインフォルマシ
月初、沖縄からギュッと味の濃いタンカンをいただいた。
うまいうまいでペロリ完食した。

食べ終えたのを見ていたかのように、伊豆からミカン軍団が届いた。

タンカンもミカンも。
何にもわからないだろうと、これこのとおり。
わたくしの事を、よくお分かりの筋。
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2月って28日しかないね。

2月は逃げるって言うね。
すごく困るよね。

詳細はサイトでご確認下さい。

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金成 潤子 展   
2017/2/15(水)-19(日):
間・Kosumi(東中野・落合)
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大人気の金成さんの器。
常滑の方なのですね。

行列とか売り切れとか、キラキラしたキャッチフレーズがつくらしい。
白くさわやかなギャラリー、間・Kosumiにて。

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空と海
アートの生まれる処
2017/2/16(木)-25(土):
アートスペース繭(京橋)
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ちいともちいともHP更新がされていない、もしくは遅いなあと思っていたら、Facebookはお盛んだったぜ。

HPに、FBやインスタのリンクが貼ってないトコが多いのは、意図しているからか。
わたしの辞書には載っていない事象が多い、昨今。

・・・・・・・・・・・・・

BeBe textile exhibition
2017/2/17(金)-26(日):
黄色い鳥器店3F(国立)
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うちら、めんどうがって、名前を省略して呼び合う。

BeBeさんのことは、べっちゃん。
けろさんのことは、けっちゃん。

一文字でも端折りたい。

・・・・・・・・・・・・・

波多野 光展「base」
2017/2/21(火)-28(火):
DEE'S HALL(表参道)
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DEE'SのFacebookで意味が分かった。

あの切手の植物画だ!

これは行きたい。

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ひろせべに作品展 ヘンリーネック
2017/2/25(土)-3/8(水):
メリーゴーランドKYOTO(京都)
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べに色蛍光カラーが映らないので、蛍光メガネをかけてどうぞ。

インターネットやらないってウワサの、べにさんのHPが出来ていて、クリックしたけど、やはり謎。
謎の毒イチゴ感で、目が回る。

いいな、いいな、京都のヒト、べに展行けて、いいな。




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# by kerokikaku | 2017-02-14 22:20 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 02月 13日
水甕祭
「寒明け蒅」がいつ届いてもいいよう、準備する。
今やれることはそれのみ。

藍液自体は元気。
腐っているわけではない。

善玉菌たっぷりの、いきいきとした田中紺屋の発酵液。
藍が薄くなっても、寒くなれば火壺に火を入れて世話はかかさない。

藍色成分「藍分」だけが足りない。
そこへ、届くであろう蒅を足したい。

今回は時間がないのでイチから建てなおさない。
上澄みエキスを残し、新しい蒅を足す。
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誘い出し、というやり方。
ぬか漬・カスピ海ヨーグルトを思えば分かりやすい。

「空にしておくとさ、地震がきたら甕が割れるから水を張っておくんだ」とのこと。

紺屋に水甕。
2月みずがめ座のシャレにもならない。


リバーマウスことリバマこと川口へ行くと、いつだって想定外の事態。

ただの水甕ではなかった。
あまりの大作業に、言葉を失う。
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2月田中学校。
こんにちはの挨拶も出ない。
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水甕祭がはじまっていた。

何があっても驚くまいと誓ったのに。
心臓のムダ毛もボーボーなのに。
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こりゃ、簡単じゃない。
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ステンレス甕に藍液を移し、水で薄め、有効な上澄みエキスを大谷焼甕へ戻す。
底にたまった澱は捨てたい。

フツーの大きさの藍甕と思うなかれ。
2人がかりで作られたという、飛び抜けてデカい大谷焼3つの甕。

入れ替えが終わり、甕はエキスで満杯だった。
この作業で一週間かかったそうだ。

藍液を溜めているのは「ヤール巾&インド120cm広巾」用のステンレス大甕。
家族風呂より大きく、おぼれる深さ。

「もったいないからさ」と、使っていない手前の藍甕にもエキスをとっておく。
無駄液どころか貴重な液。
PH管理されていれば長期保管できる。

「こんな作業もう出来ない、最後かもしれない」
それでもとっておかずにいられない。

この意味は深い。

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「寒明け蒅」撮影に来たカメラマンは、まさかの「水甕」撮影。
だって、蒅届いてないんだもの。

しかし「藍液の入れ替え」という、決して世に出ることのない陰の仕事が撮れた。
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「藍建」「型付け」「藍染」
スター作業とは比べ物にならない、超マイナー重労働作業。

藍染めを本気でやるとは、こういうことだった。

小手先でやる藍染めと、わけが違う。
カラダ全体を使い、水も場所も気力もいっぱい使う。

年寄りのやる仕事ではない。
でもやる。
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ひととおりエキスは確保した。
あとは水で薄め、PHを下げ、廃棄する。

「これは畑にもいいんだ、ナスなんか沢山なるんだ」
栄養分の多い発酵液をむざむざと捨てることに躊躇している。

莫大な量の水で薄めないと、捨てられない。
捨てるために、莫大な量の水を使う。

「バカやってるけど仕方がない」
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水槽にポンプを沈め、極太ホースでステンレス甕へ水を入れる。
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水槽と甕のあいだを、おぼつかない足取りで何往復も。
手元スイッチなどと、洒落たシステムはない。
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わあ!
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目の覚めるようなケミカルブルーは、正藍のアワブクが酸化しただけ。
染めても色にならない。
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これを、水で薄めに薄め、捨てたい。
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澱がポンプに詰まらないよう、かき混ぜつつ排水する。
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ここまでで1/3とは。
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これこそ甕覗き。
試しに白生地を突っ込んでみる。
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染まっているような。
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干してみる。
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薄くさわやかな水色を「甕覗き」と呼ぶが、こりゃダメだ。

甕覗きカラーと、ほんまもんの甕覗き色は違うんだぜ。

ここまで藍がヘタっていた。
昨秋から、蒅を待って、待って、待って、待って、まだ来なくて。
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ああ、くたびれた。
水甕祭の片づけはあとだ。

見ているこっちもくたびれたって、言えっこない。
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思いがけず、田中紺屋のすさまじさを目の当たりにした。

藍染め仕事とは、こういうことだった。
これをひとりで何十年も続けてきた。

「オレもずいぶんバカやってきた」と自覚していた。
「ほんとだよね」と笑うしかない。

それでも藍バカは止まらない。

寝ても覚めても、何年やっても、いくつになっても。
アタマの中は藍一色。

骨も肉も青く染まっているはずだ。
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寒明け蒅、早く来い。

型付け準備もやりくたびれた。
10本以上やった。

うち、谷さんのレンテン白生地は4本。
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あと1か月、ない。
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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-13 22:45 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(4)
2017年 02月 12日
ちんぴ
ちんぴ
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ちんぴ
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ぴんち
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ぴんち



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# by kerokikaku | 2017-02-12 21:14 | ものすごくその他 | Comments(2)
2017年 02月 10日
月日荘展まで1か月、届かない寒明け蒅
ちょうど1か月後。
名古屋の月日荘で「正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展」が開催される。

川口ことリバーマウスの田中御大。
今頃は染めの最終段階でさぞ大わらわ、と言いたいところ。

しかし問屋も紺屋も簡単には卸さない。

寒明けより1週間経った本日現在。
「寒明け蒅」が届かない。

例年より遅れている。
故に新しい染めが出来ない。
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昨春より染めに染めた結果、藍が薄くなってしまい、秋の蒅追加投入でも間に合わなかった。
新しい蒅を待つしかない。

仕方がないので薄藍を染めたり、三つ編み絞り染めをしたり。
なだめなだめやり過ごす。
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蒅がいつ届いてもいいように、型付けは終わっている。
あとは藍染めのみ。
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「テッサ」と呼んでいる、菊の花弁の細かい文様。
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裏までデコデコが透けて見える、しっかりした紺定特製の糊。
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ラオス・谷さんのレンテン族の白生地も徐々に準備している。
一反でも多く、月日荘展に出したい。
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もはや、道路端に出て「寒明け蒅」をジリジリ待つ日々。
待てど暮らせど届かない。

待ちくたびれて「もういやになった」発言が飛び出す。

そりゃそうだ。
藍染め仕事以外、何にもない。

ほんとう言うと、月日荘展に出す反数は足りている。
焦ることなく蒅を待ち、渾身の染めが少しでも追加できれば上々、とTGは考えている。

残念ながら。
藍に狂った老職人に、そんなおためごかしは効かない。

藍染め仕事が出来ない、という根本的かつ致命的なイラつきは、もう限界に達している。

こんなことは今までなかった。
このまま月日荘展まで持ちこたえられる気がしない。

愛染様は意地悪だ。
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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘(名古屋)
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# by kerokikaku | 2017-02-10 22:19 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2017年 02月 10日
びっくりマーク
に、
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びっくりする。
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パンダちゃんは、もとの部屋のレイアウトが分からなくなって、もっとびっくり。
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# by kerokikaku | 2017-02-10 00:14 | ものすごくその他 | Comments(0)
2017年 02月 08日
2月初旬のインフォルマシ
郵便受けのDMを手にし「え、もうはじまってるやん」と。
差出人の大慌てぶりをお察ししたり、なんでもちょっと早くと思ったり。

かと思えば、ひと月近く先のDMが届き、今日がいつなのかを不安に思ったり。

2月初旬もとっくに過ぎた朝、「2月初旬のインフォ」をゆっくりUPする。

人にはそれぞれ事情があり、小さきドラマがあり。
だから初旬は来るし、春も来る。

あれだけ辛いシーズンを目前に「さて、花粉薬はどこで買い、いつから注意するのか」を健忘する己の無邪気さよ。
おせちの作り方を毎年忘れ「何を準備するのか」うろうろし、新年に昆布巻きをするような。

など。

何か言っているようで、何も言ってませんので、ご注意を。

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Tulla 2017 Spring Summer Collection
2017/2/7(火)-9(木):ART・IN・GALLERY(原宿)
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残すはきょうと明日。
原宿の裏手で上質なインドの風が吹きます。
さっと見ると「ああインドね」かもしれませんが、じっと見はじめると遙かな遠い目になります。

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堀部安嗣展 建築の居場所
-2017/3/19(日):TOTOギャラリー・間(乃木坂・六本木・青山一丁目)
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気になっている展覧会。
立派な図録に「図面」が載っているのを見た。
図面が読めるわけでもないが、これは、、と。

ギャラリー名に「間」がついておりますが、落合駅2b地上のギャラリーとは別です。
お気をつけて。

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ともとかなこBag展
Fake? Real?

2017/2/11(土祝)-19(日):Shingoster LIVING(つくば)

100% Hand Made ??
100%なものなんて、
100%な人なんて!
そんな想いをバッグにこめて。

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BIN houseの布
2017/2/11(土祝)-20(月):菜の花暮らしの道具店(小田原HaRuNe)
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# by kerokikaku | 2017-02-08 08:41 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 02月 06日
GSS6の楽屋事情はあっち
GSS会場内を掃除した掃除機の具合が悪い。

分解し、洗浄し、組み立てて、それでもヘンな音がするので、掃除機を掃除する掃除機を買ってしまったパンダちゃん。

日常のポンコツ行為へ、いちばん効く文字。
「懲」の前で正座中。
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なぜに麦とホップはこうも浸みるのだろう。

もはや発泡酒というカテゴリからとうに外れ、ビールor麦とホップという選択肢しか見当たらない。
あまりのコスパにひれ伏す。
だからって水のように飲んじゃ、と言われても、わたしは水は飲まない。


ラオスのふしぎ発見の録画を、今夜こそ観るんだ、と心に誓う。

その練習としての正座。

各方面より「ええもん観た」「好インフォに心より感謝」などなど。
続々と届いているのに、当の拡散者がこれですもん。

正座。

見損なった方は、周囲の心ある方をつついてみて下さい。
きっと誰か撮ってるはず。


GSS首脳サポーターである布茶が、GSS楽屋ネタを披露していた。
たいへん興味深く、パンダちゃんもしくはわたくしの黒さが際立ったレポートが喜ばしい。

布茶ブログからこっちに流れて下さる方は多いと聞く。
こっちからあっちの流れがあるかは知らない。

こう見えて、打ち合わせ皆無の仲につき、何の交渉依頼もなく、互いに知らぬ存ぜぬの勝手気ままな美しい付き合いである。

当方FB怠慢につき、何かをアレされているらしいが、存じません。

ありがたいと、麦とホップを正座でたしなみ中。




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# by kerokikaku | 2017-02-06 20:00 | GSS | Comments(0)
2017年 02月 05日
GSS6終了
17:00きっかりに、レジ番が体を揺らし「蛍の光」をハミングする。
ステキに無礼なお店屋さん。

GSS6の3日間はおかげ様で終了。
たくさんの方におこし頂き、嬉しいお顔と出会えました。

「こりゃタイヘン!」と狂喜乱舞して下さる方から「あ、間違えました」とだまってお帰りの方まで。
居残りトルコ帽に別れを告げるパンダちゃんが、すべてのみなさまへ深く感謝申し上げます。
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ハミング後、強力なサポート陣による、夜逃げさながらの撤収作業。

これをみなさまにお見せしたかった。
観覧イベント化するかどうか、迷いました。
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いま、間・Kosumiは、お上品な日曜の昼下がりになっております。
ここがなければ、はじまらなかったGSS。
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うっかりぼんやりはじめてしまった、GSSことガレージセールショウ。
多くの方を巻き込みまくり、毎回「次は絶対ムリ」と心に誓って早や6回。

終わってしまえば、なぜまたやれる気がするのだろう。

楽しかったのか。
なんなのか。
だいじょうぶなのか。
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ボウイが何か言ってます。

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ダニエルの野郎、逃亡したか。


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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6 


d0182119_1143657.jpg2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
終了しました
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)




※昨夜のラオスふしぎ発見、もったいなくて、パンダちゃん、録画まだ観てない。
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# by kerokikaku | 2017-02-05 12:11 | GSS | Comments(4)
2017年 02月 03日
GSS6-最終日とラオス谷さん世界ふしぎ発見の念押し
ついさっきまで。

山のようにあったものが、無くなり、見えなくなり。
すると見えなかったものが、見えてきた。

偏った意味で、多くを学ぶGSS6。

写メすら取り損ね、今日のパンダちゃんはいずこ。

口と頭と手がバラバラ。
メモをとろうにも、漢字が書けず、ひらがなミミズ字が止まりません。

あの顔、この顔、嬉しい顔。
よく来た、また来た、ほんとに来た。

もっと話がしたかった、いらんこと話してもうた。
思い出しながら、眠りについています。

反省するけど学習できない。
そんな3日間。

明日2/4(土)が最終日で、17時きっかりにCLOSEします。
10分前になると生歌で「蛍の光」が流れます(僭越ながらほんとに歌います)。
それまでどうぞごゆっくり。

喫茶橙灯のバナナケーキが「毎日売り切れで買えない」クレームが相次いでおります。

みなさまどうかご辛抱を。
パンダちゃんだって買えてない、不思議なバナナ。

あした早いお時間ならございます。
パンダちゃんとGSSスタッフに先取り禁止令を出しておきます。
でも12:30ヨーイドンで唾つけます。

あなたにも、見えなかったものが、見えるかもしれないGSS6最終日。
そんな世界が来ることを。

そしてモンキー3兄弟。
遠い目で過ごす、長い夜になりました。
彼らの未来は明日で決まります。

で、お忘れではなかろうもん。

2/4(土)21:00~TBSテレビ、世界ふしぎ発見 ラオス特集 谷さん H.P.E レンテン族の白生地

なにもかも、明日。
寒明け、立春、GSS6、ラオス、花粉。

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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6 


d0182119_1143657.jpg2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)




※パンダちゃん、ボウイとダニエル、どっちも選べない。
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# by kerokikaku | 2017-02-03 23:33 | GSS | Comments(0)
2017年 02月 02日
GSS6-の本領は二日目からだよね
どうも、パンダちゃんです。
段ボールにはさまれたまま失礼します。
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寒風吹きすさぶGSS6初日。

OPEN当初は長くお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
旗とシャッターのバタバタ音で、震えもさらに増しましたよね。
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毎度みなさまのご愛顧に、深い感謝を申し上げると共に「ええもんGET、でけた?」とお尋ねしてみたい。

途中、レジ打ちする手が恐ろしさで震えました。
イカレポンチな価格を、お喜びいただけたかどうか。
それだけが気になります。

GSSリピーターさんのマイバッグはパンダちゃん。
いっぱいお買い物だったけど、可愛い値段だったよね、ね。
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リピーター猛者のみなさまが多いことに気付きました。
いつやるとも、やらないとも知れぬGSSを、よくもまあチェックして下さり、えらいすんませんと、落合2b出口の地上で叫びたい。

で、明日も来るよね?


さて、次はモンキーBrosにバトンタッチします。

はい、こちらモンキーブラザーズです。
まず前夜の光景をご覧下さい。

「今回のメインはぼくたち」のつもりで、トルコのおじさん帽と一緒に震えてスタンバっていました。
ソロデビューし、各々じぶんの足で歩いていく覚悟でした。
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全員居残り中です。
初日、何の反応もなかったなんて。

ぼくたちに明日はあるのか。
世界を大いに憂いています。

ぼくらの魅力は初日の賑わいでは伝わらない。
二日目以降が勝負だと思っています。
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トルコのおじさん帽も、まだあるって。

意外。
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プロユース(いったい何に?)の方々は、ほぼゲット済み。
でもまだある。

不思議だね、まだあるんだね。

これで3度目なので声高に言いにくいですが「こんどこそ最後ですよ」と、抑えめに叫んでおきます。

そうそう。

バリ島のジェンガラ陶器も、居残り中。
「持って帰る」というあなたの心意気を考慮したやさしい価格設定となっています。
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「どこでコーヒーを飲めばいいですか」とのご質問に「スタンディングオベーションで」とテキトーなお返事をしていました。
誰からも突っ込みがなかったこと、かえって心配しております。

大丈夫ですか、わたしを含め。

喫茶橙灯の屋台を楽しむのは、二日目から、とも言えます。

パンダちゃんは、橙灯のバナナケーキを買い損ねたらしいです。
明日も入荷と聞き、ぜったいキープと誓っておやすみなさい。

ではまた明日。
現場から居残り中のモンキーブラザーズがお届けしました。

スタジオさんにお返しします。

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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


d0182119_1143657.jpg2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)




※パンダちゃん、夕方になると喉が渇いてたまらない。
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# by kerokikaku | 2017-02-02 22:29 | GSS | Comments(0)
2017年 02月 01日
GSS6-明日2/2(金)12:30よりスタート
GSS6、前日のきょう2/1(水)は搬入日。

朝イチの軽トラ。
テトリス脳で、高く高く、満杯に積み込む。
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途中で「やっぱ2往復になるかも」とあきらめたが、ギリ入れ込む。
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「これ以上はもうダメ、無理だ」
赤帽氏の小言も、パンダちゃんの耳はロバの耳。
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さっきまでこんなだった会場が
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あっという間に、こんなんになり
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強力なサポート陣のご尽力の元、
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あれがあーして、こうなった。
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橙灯屋台、スタンバイ前夜につき、お尻をむけて失礼します。
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アイロン、かけたし。
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東西線「落合駅2b出口」の準備もOK。
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エレベータは作りましたが、エスカレーターが間に合わず、力不足を痛感しています。
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みなさまの目には、この案内表示が
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こう見えるよう、宇宙的なDNA操作は、さっき済ませました。
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もりもりだと厳しい、とおっしゃるみなさまにおかれまして。
ゆっくり目にお出かけいただき、橙灯コーヒーをしばきつつ悠々とご覧もエクセレントかと存じます。

SOLD OUTが夢ですが、なくなる気のしない物量のため、ある程度はご安心ください。

とか言っちゃって。
知らんけど。

搬入で潰れかけたけど、がんばったパンダちゃん。

今夜は早めの失礼といたします。
明日から3日間、張り切るぞ。
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君たちは、パンダちゃんのキラーパスを、受取る準備はできているか?

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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


d0182119_1143657.jpg2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)




※パンダちゃん、震えるどころか汗かいちゃった。
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# by kerokikaku | 2017-02-01 21:44 | GSS | Comments(0)
2017年 01月 31日
GSS6-服とか布とかジャム
ブルーのペンキが地面にも木にもつき、GSS6の仕込みも佳境となった。
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ブルーって、今年のトレンド色でしたか。

おそろしくブランドが偏っているのは気のせいか。
パンダちゃんのせいではなく、偶然の賜物と思いたい。

GSSはセレクトショップ化、しているとかいないとか。
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黒系は素材さまざまでぎょうさん。
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カーキ・キナリは綿と麻が多め
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色物もありましてよ。
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GSS6ベストコーデ。
かえるカラーで春の装いをどうぞ。
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さわやかな白シャツも、ようさん。

パンダちゃんのワードローブの何割かは、とうぜんGSS収穫です。
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おなじみkocariさんから、インドの風も届いています。
インド出張の帰国直後ですが、今回もGSS参加の皆勤賞。

彼女はインドで何があったのだろう。
このたびの価格破壊は、いったい。。。
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レトロキッチュなワンピースもいくつか。
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白の世界もすてきです。
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布もの、来たよ。
値段が大きく破壊しているが、今はそっとしておきたい。
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ほかの参加者も負けとらん。
首を何本も洗って、震えて待とうぜ。

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おっと。

小石川から青葉台に移転した「喫茶橙灯」。
なかなか行かれないと嘆いたら、来てくれるって。

GSSの守り神として、いつもそこにシレっと鎮座の、香り高いコーヒーをどうぞ。
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同じ豆を使っても、淹れ方によってこうも味が違うのか。
少し残念な気持ちにもなる美味すぎるコーヒー(ああ久しぶり)。

橙灯コーヒー教室に2-3度通ったわたくしの感想です。
立ち向かおうってのが、そもそも。

ライムとカボスのスパイシーなHOTドリンクも登場します。
心と体の渇きに効くって。
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小匙ジャム、レモンカードとビターキャラメルがございます。
売り切れ、ほんまごめんね、ってことで何卒。
バナナケーキも、売り切れ、ほんまごめんね。
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現在このようなスッキリ会場が、明日以降どうなるか。
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本気で震えて待て。

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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


d0182119_1143657.jpg2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)




※パンダちゃん、武者震いとロマンティックがとまらない。
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# by kerokikaku | 2017-01-31 20:44 | GSS | Comments(0)
2017年 01月 30日
2/4(土)21時TBS世界ふしぎ発見・ラオス谷さんの布ー2
※ブログのカテゴリ選択が1つなので、前回の1は「H.P.E」にし、今回の2は「正藍型染師 田中昭夫」にしました。

ラオスの谷さんから、こう続きます。
無断引用につき。
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けろちゃんが田中さんにもらった、穴の空いた前掛け
お話ししたかもしれませんが、あれを染めたあと田中さんにお目にかかった第一声が「あの布の棉は完熟の木綿なの?」だったのです。
うちは熟してから綿を摘むのが当たり前で、変な質問だなと思いつつ「はい、もちろんです」と申し上げたら、いたく感心され「だから染まり方が違うんだな。すばらしいね」と。
そしてそのとき、綿といっても今の普通は完熟ではないのである、ということを知ったのです。
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そんな会話を思い出すと、このTV番組を田中さんに是非見ていただきたいと思うのです。
短い時間でしょうが、田中さんにとっておもしろいこと、いろいろあると思います。

我々にも相当おもしろいですよ、きっと。

日本からの撮影を記念し、おなかいっぱい食べてもらおうと大きな豚2頭をH.P.Eが買い、村人が料理し、クルー達とみんなでお昼を食べたそうです。
食事シーンは、ありやなしやわかりませんが、こぼれ話。
みんなで歓迎したってこと。


そうそう、この前掛け。

レンテン布の端っこに紐をつけたシンプルなもの。

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いいでしょ、穴あき、レンテン、藍無地。

糊がつかないよう、型付け時は必ずしめる前掛け。

他の生地巾でも作っていた。
なんでもようさん、常にトライ&エラー。
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上ふたつ、自身の腰巾と合う。
左下、やや巾狭い穴あきレンテン。
右下、TG試作品。
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「これがないと仕事になんなくてさ」
穴あきをわたしにくれたことにより、新規を作る羽目になったと言いたいらしい。

そりゃどうも。
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買ったケイタイは常に不携帯。
伝書鳩を持たないわたしは、連絡困難地域のリバマことリバーマウスこと川口の田中紺屋へ出向く。

赤ペン片手。
重要な作業をしに。
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念のためTV前面も。
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ラオス生地、1反の型付けが終わっていた。

大柄の唐草のよう。
この生地にふさわしい柄。
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あとは、ここ数か月の呪文となった「寒明け蒅」を待ち、藍を建て、染める。

2/4(土)はちょうど寒明けですね

谷さんからのメールのしめの言葉。

そう、寒明け。
立春です。

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世界ふしぎ発見
2017/2/4(土)TBSテレビ 21:00~
【ラオスのことは何も知らなかったけど、ラオスは□□□□だった。】
 
北部の山岳地帯で取材したのは、奇跡の布? 


・・・・・・・やや関連広告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘
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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6

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2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)


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# by kerokikaku | 2017-01-30 14:21 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2017年 01月 29日
2/4(土)21時TBS世界ふしぎ発見・ラオス谷さんの布ー1
「こんどの土曜、うちの白生地づくりの現場がTVに出ます」
H.P.E谷さんより連絡をいただいた。

「綿の白生地ができるまで」をラオス谷さんの仕事場が取材を受けた。
撮影に4日間かかったそう。

「摘んだワタがどのような工程で布になるのか、糊付けの細かい工程までしっかり撮ってもらいました」と谷さん。

番組HPによるとラオス特集の後半部分のようだ(真ん中あたりという情報あり)。
何分映るのかは観てのお楽しみ。
あっと言う間にしても、貴重な映像には違いない。

世界ふしぎ発見
2017/2/4(土)TBSテレビ 21:00~

【ラオスのことは何も知らなかったけど、ラオスは□□□□だった。】
 
北部の山岳地帯で取材したのは、奇跡の布? 

少数民族の方たちが織る木綿の布です。綿花を栽培して糸を紡いで、全て手作業で作られているんです。この布を少数民族の方たちと一緒に作っている、日本人女性を訪ねました。
実際に布に触れると、手仕事だからこその感触がありますし、この布で作られた服は、普段の服を着る感覚と違っていました。素材を肌で感じて、「そうだ、服は糸から作られて、織り込まれて、一着になっていくんだ」とか「この一枚にどれだけの時間と手間がかかったのかな」と思うんです。服はオシャレのためで、デザイン性に注目するのとは別の感覚でした。
旅をすると何かしら発見がありますが、でも今回、改めて立ち止まるチャンスを貰えた気がします。一枚の服に袖を通して「あ、なんか、ちゃんと考えていかないとダメだな」という気持ちになった取材でした。
 (番組サイトより借用)

「レンテン族は藍で有名なのに、番組では藍は一切なし。”白生地ができるまで”をやります。
田中さんの染める生地にこんな背景があることを見てほしい」とのこと。

もしやサイト画像で糸紡ぎをしているのは、谷さん?

・・・・・・・・・・・・・・・

あれは昨秋、青山TOBICHI2。
「ラオス谷さんの白生地」を巡り、ちょっとしたざわめきがあった。

正藍型染師 田中昭夫も青山へ乗り込んだ。
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にっこりしているが、開店すぐの「白生地GETチミドロの戦い」の末、めでたく5反を手に入れる。
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コスモスの頃のことだった。
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すぐさま精錬にかかっていた。
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しつこくしっかり精錬することで、藍をたっぷり含むことができる用布になる。
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煮て、置いて、また煮て、置く。
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そして天日干し。
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このレベルの手紡手織の木綿布の入手は困難。
谷さんの白生地は、不均一な均一性があり、染めるとふっくらとやさしい真面目な布になる。
染めれば違いがさらに分かる。
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大事な白生地だ。
それを染めるための下準備は慎重に。
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ラオス・レンテン族の白生地。

土地を確保し、ワタを植え、育て、摘み、糸に紡ぎ、織る、と、話には聞いている。
文字にしただけでも気が遠くなる。

どんなものか、是非とも観てみたい。
番組内のほんの数分でも、期待します。

2/4(土)21:00の予約録画、TVをお持ちでない方は友人宅の確保等々。
どうぞお忘れなく。


あと少しだけ続きます。


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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
2017/3/10(金)‐16(木):月日荘
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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6

d0182119_1143657.jpg
2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)


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# by kerokikaku | 2017-01-29 10:52 | H.P.E | Comments(0)
2017年 01月 28日
1月下旬の追加と2月上旬のインフォルマシ
寒さも底をついたそうで、それでも感想は止まらない。
おっと、乾燥。

この時期はコーヒーを、豆でなく粉で買う。
うちで豆を挽くと、静電気でホワホワっとなり、飲む前に妙なストレスに見舞われる。

コーヒーの静電気ホワホワがなくなると、春が来たなと思う。

うそ。

鼻が花粉を感知したら、春かなと。
やれやれ。
あの、有名な春ですかい。

まだです。
寒明け、まだです。

蒅が届いてはじめて、寒明けって言います。

以下、1月下旬の追加と2月上旬インフォ。
詳細はサイトをでんでん。

・・・・・・・・・・・・・・・

未来へ向かう私たちの作品
濱野太郎[織] 秋野ちひろ[金属]
2017/1/26(木)-31(火):器とcafe ひねもすのたり(阿佐ヶ谷)
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画像はちこちゃんのブログより拝借。

てかさぁ。
25日の午後、DMが届いたんだよ。
そんであわてて、あれとこれをなにして万障繰り合わせ、26日の初日に行ったんだよ。

ちこちゃんに会えてラッキー。
新しい試みの仕事を、しかと拝見した。
彼女は進んでいた。

さらに思うに、ギリギリDMというのは、ヒトを動かすんだ。
勉強になる。

・・・・・・・・・・・・・・・

VINITIQUE
-MICA SEGUCHI-
2017/2/2(水)-8(水):青山スパイラル・ショウケース(表参道)


VINITIQUEのストールは、世界中から厳選したカシミアやシルク、ベルベットなど最高の素材に加え、フェザー、レースなどオートクチュールで使用されるパーツを贅沢にあしらい、一点一点ハンドメイドで作られています。
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スパイラル1Fで、はじめてのご紹介です。
高い美意識で作られた手仕事のストール。

もしもこの画像でピンとこない場合、サイトをご覧頂ければよくわかります。

・・・・・・・・・・・・・・・

そしてちょうどいま、同じスパイラルのショウケースは、Tulla&Tight Tieのショールとアクセサリー。

2週続けてスパイラルは目正月。

Tulla×Tight Tie "EXOTICA"
2017/1/26(木)-2/1(水):青山スパイラル・ショウケース(表参道)

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・・・・・・・・・・・・・・・

欄褸と土器
2017/1/30(月)-2/8(水):アートスペース繭(京橋)

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例によって、いま現在、繭のHPは未更新ですが、それはたいしたことではないと思いたい。

・・・・・・・・・・・・・・・

欄褸=BOROときたら、こちらもどうしたって見逃せない。

BORO 美しいぼろ布展
ー2017/3/26(日):AMUSE MUSEUM(浅草)

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・・・・・・・・・・・・・・・

BOWIE生誕日&入滅記念かどうか。
もろもろ集中してます。

寺田倉庫は品川からだと徒歩20分とまあまあの遠距離。
ほかの駅のご利用をおすすめします。
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こちらは渋谷で日曜まで。

鋤田正義 デヴィッド・ボウイ写真展
SUKITA meets BOWIE “SPEED of LIFE”
2017/1/13 (金)ー29 (日):GALLERY X BY PARCO(渋谷)

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・・・・・・・・・・・・・・・

西アジア遊牧民の染織
ー塩袋と旅するじゅうたんー
2017/1/21(土)-4/9(日):たばこと塩の博物館(押上)

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たぶん、これは、行っといたほうがいいね。

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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


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2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※ビールが一番おいしいのは夏でなく、乾燥はなはだしい冬なんだよ。
と言いながら、ビールもどきの麦とホップが止まらないパンダちゃん。

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# by kerokikaku | 2017-01-28 00:59 | 毎月のインフォルマシ | Comments(3)
2017年 01月 27日
GSS6-ラテンの香り
「ゴ」時代のダニエル。
さすが不死身のダブルオー。

まだいたのかい。
元気そうだ。

「ロク」をやるなら「007」までやり遂げたいが、さぁどうだかね。
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さて、有力な参加者より、おとろちい名品が届きました。
ご紹介します。

ども、はじめまして。
モンキーブラザーズです。

こいつの目つきが悪いのは、近眼なんです。

うしろのスルタン連中はバックダンサー。
ジュニアみたいなもんです。
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老け顔ですけど、もひとり弟です。
トリオでがんばってきましたが、GSS6でソロデビューを果たすつもりです。
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ラテン&インド方面からツアーを組んで来ました。
獅子くんは中国からです。
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キラキラ系の出展品、全てをMIXするとこうなります。
そこらのお店より品揃えグッと豊富、のウワサ。
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前から思ってましたが、このかわゆすなビーズ財布。
緑ラメのモケモケが、トレンド先取りの。
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しかし全面ビーズゆえの、暴力的な重量。
ポケットに入れると自動的にズボンが下がります。
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おしりを出して歩くのは日本では禁止らしい。
でも、この値段を見て、心がざわついています。
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そして、みなさん。
たいへんお待たせしました!

オニちゃんファンのためだけに、満を持しての登場。

たいこです。

どうよ。
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パンダちゃんはお友達がたくさん出来てうれしい。
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この布は「二度見刺繍」と名付けます。
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最先端のエッジなファッション。
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負けてたまるか。
ウォーリーを探せファッションで対抗するが、勝てる感じがしない。
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完敗だぜ。

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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


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2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※軽トラ1台に乗りきるのか、それだけが心配なパンダちゃん

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# by kerokikaku | 2017-01-27 21:51 | GSS | Comments(0)
2017年 01月 26日
GSS6-SABAI
1/29閉店まで絶賛売り尽くしSALE中。
えらいことになっている常滑SABAIからも、GSS6宛に逸品が届いています。

おじさん、まだいた。
それもたくさん。

通称、トルコのおじさん帽子
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SABAI奥の院は深すぎる。
しかし次のチャンスは、そうそうなかろうもん。

すでにひとつお持ちだからって、おなか一杯と言わず、おかわりいかが。
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お馴染み、フィリピンのヴィンテージ籠。
今回はちいさめメイン。

先にすみません。
いままでのGSSはなんだったの?と軽くイラッとするお値段になっております。
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でもいいですか?
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いままでのお値段も、相当イカレポンチだったこと、どうか思い出して下さいませ。
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いろいろとマヒしておりますが、どうか気をお確かに。
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わたしたちの力では、どうにもならないことが世界には多くございます。
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みなさまのご理解ご協力によりGSSは成り立っています。
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スサバに出ていた青水玉ショールのタグが、大きく赤字訂正されていたこととか。
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パンダちゃんはしれっと、四畳半に居場所を見つけました。
これがもうひと山あるんだぞ。
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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


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2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※パンダちゃんにお友達が増えたので、こんど紹介するね
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# by kerokikaku | 2017-01-26 11:42 | GSS | Comments(0)
2017年 01月 25日
【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】&《月日荘展特設サイト》
あれから2年半。

ご承知の方も多い話をおさらいします。

引退を宣言した無名の老職人「正藍型染師 田中昭夫」の仕事を、なんとか広めたく、TGこと田中ガールズのゲリラ活動は2014年秋から始まった。

絶滅種の堅物は何も言わない。
勝手に周りが騒ぎ、走った。
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2015年青山「最後の頒布会」では、キレのある往時の見事な染め仕事を全て出す。
売ることもかなわず、ひたすら作りためた100反。
愚直な正藍型染反物は、多くの支持を受け、きれいさっぱりなくなった。

これで終わったはずが、翌日も染めに勤しむ老職人の後ろ姿に、TGは見放すことも出来ず、見守った。

現在の染めは、頒布会で出した往時の染めとは別物。
しかし、齢80を越えてこその柔らかみとやさしさに溢れ、楽しんで、ただただ好きで染めた布。

まだ藍がわからないと言う。
まだ面白くて仕方がない。

藍の話以外は、世間話すら出来ず、明けても暮れても藍染め仕事。
かんぜんに愛染様に首根っこをつかまれている。

2016年夏。
もうないはずの大量のハギレが見つかった。
勢いある時代の染布ばかりだった。

これらを若い作家たちに預け、布まわりのコラボ品を作ってもらうことにした。
「紺定」の新作帯地も徐々にたまってきた。

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2017年春3月、名古屋の月日荘で展覧会を催します。
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【正藍型染師 田中昭夫の新作染め布と、若い衆とのコラボ展】
会期:2017/3/10(金)‐16(木)11:00-19:00 最終日-17:00
会場:月日荘
(愛知県名古屋市瑞穂区松月町4-9-2)

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これまでの騒動あらまし、正藍型染についてなど、詳しくは月日荘展特設サイトでどうぞ。
DMの内容もこちらで大きくご覧頂けます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東京ではなく名古屋で催します。
なぜなら、名古屋の月日荘はTGの一味。

「最後の頒布会」の後、余生として作った反物は「月日荘の取扱いで」という約束をした。
その流れです。

どこからも遠くて近い、日本の真ん中、名古屋で催します。

「紺定」として、まとめて発表できるのは今度こそ「最後」。
本人としてもこれが限界ではないだろうか。

田中御大は、今日も「寒明け蒅」の到着を指折り数えて待っている。
届くや否や藍を建て、1本でも新しい染めを月日荘展に出したい。
「藍を建てられるのはあと何回かわからない」と、ぼそりと言っていた。

3月展までひと月半。

こちらで追い追い様子をお知らせしていきます。

錚々たる若い衆の「紺定」コラボ品も上出来です。
メンツも、どうぞ見ものです。

カット生地や正藍無地もご用意しています。
田中御大も名古屋に来ます。

まずは月日荘展開催のご案内まで。

スケジュール帳に赤丸を。
どうぞよろしくお願いします。
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# by kerokikaku | 2017-01-25 12:56 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(5)
2017年 01月 24日
GSS6-テント作り/その2
GSSのたびにズッこけるパンダちゃん。

各国のいろいろ布、服地、洋服、手芸素材パーツ、毛糸、ワレモノ、かばん、カゴなどなどが、ドサっと鬼価格で出るってウワサの。

のはずが、GSSのクオリティをカラフルに彩る珍品迷品が必ず紛れ込む。
いやん、体重、見ないで。
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また出た業務用。
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おそば屋さん、いませんか。
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パンダちゃんは現実逃避に忙しく、別のペンキ作業も始めた。

ひまじんなのかい?
いや、秒刻みテトリスのようなスケジュールに、ひま仕事を組み込んでいると言ってほしい。
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有効作業なのか、はたまた無駄なのか。
我ながら毎回不明瞭。

ま、ふつうの棚什器です。
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例のテント「GSS」文字は、あまりものシート利用の為、フランケン状態。
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追加文字を投入。
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ゾウさん刺繍の上にも投入し、完成。
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うっかり完成版を撮り忘れましたが、こんな感じね。
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そして困ったことに、ペンキを塗ったことでパキパキになり、折りたたみ不可。
「さぁて、これをどうやって運ぶのか」問題が発生した。

まさかこのまま?
え?

助けてスターマン。
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きのうはトルコからおじさん帽が飛んで来たの。

もうないと思ったのに、おじさんまた来ちゃったの。
それもたくさん。

嬉し涙で前が見えない。
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あなたも泣いてるのね。


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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


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2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※パンダちゃんの自慢は、トルコのおじさん帽を「うつわ」として使っていること
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# by kerokikaku | 2017-01-24 22:13 | GSS | Comments(0)
2017年 01月 23日
GSS6-テント作り/その1
パンダちゃんはおうちにいられない。

おうちがいっぱいすぎて居場所がない。
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なので外で作業です。

IKEAの子供用テント、キャノピーをGSSの什器として採用。
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お色だけ変えたい。
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塗るよ。
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ペンキで青く塗る。
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なぜ青かって。
GSSの事務BOXが青だから。
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そっか、ピンクでもよかったのか。
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かわいいゾウさんの刺繍は
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容赦なく塗りつぶす。
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ぶら下げて乾かす。
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わ、たいへん。
地面問題、大発生。

タワシ総動員でやっつけるが、落ちなかった。
お隣さんにゴメンナサイする。
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これは何か。

ありものでやっつけたいので、ラバーシートのハギレをはぎあわせる。
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整理するとこちら。
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なにがしたいかと言うと、まだ仮置きですがこんなこと。
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おお、ワキが甘かった。
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室内でのペンキ作業はおすすめしません。
夜も更けたので仕方がない。
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だから言わんこっちゃない。
もうとれない。
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反省して、今夜パンダちゃんはここで寝ます。
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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


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2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※パンダちゃん、すでにGSS6のツケ払いがはじまった

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# by kerokikaku | 2017-01-23 23:02 | GSS | Comments(0)
2017年 01月 22日
GSS6-服地
先週のある日。
年末に届いた反物軍団をどげんかしようと、パンダちゃんは腰を上げた。

GSS出展の猛者たちは、どいつもこいつもしんぼうタマランチ組合員らしく、去年のうちにドカンと送ってきていた。
やる気とイロイロが垣間見える好例である。

いいよ。
パンダちゃんは、みんなを温かく受け止めているよ。
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パンダ邸はザンネンなことに、ちびた4畳半。
このあとも続々届くであろう段ボール軍団を予想すると、反物カットは今やらねばならない。

GSSは、搬入当日の単純設営ではない。
事前にパンダ邸でぜんぶ広げ、カテゴリ別に分け、値付けモレ等々をチェックする。

搬入当日は「なんも考えずに右から順に並べるだけ」にしておかないと、間に合わないボリュームなのです。
全くもって間に合わない、破壊的な量が届きます。

しかも「値付けはけろ企画にお任せ品」も多いので、とにかくひもとく。
そんで、鬼価格を付ける。

付けた先から「やっちまったかな」と後悔するが、振り返る余裕はいっさいない。
そんな実情とボリュームです。

では、あさイチよりやる気でかかる。
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とりあえず、梱包をひんむく。
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ひーこらひーこら、切っても切っても。
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長さを測り、畳んで、値付け。
鬼価格、やりすぎたかな、と思うが手遅れ。
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どんどんやる。
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だいぶ、減ってきた。
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どんどんやる。
値段設定もワケワカランチになる。
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足の踏み場はとっくにない。

いわゆるサマーウールって言うんですか。
上等の無地の黒・チャコール・カーキのウールもわんさか。

さっき、某ユザワヤに行ったところ、かなりやっちまった価格をつけたことが判明。
もう付け替えるの、ヤダ。
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日が暮れて来た。
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紙芯を数えると、ひいふうみい、25本だった。
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こんなんも出てきた。
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ハンカチサイズのハギレは、セットにする。
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これって、おべんと包みやおすそ分けによかろうもん。
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並べてみると「え、こんなもん?」に見えるのが非常に寂しい。
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てか、麻・ウール・綿がわんさかございます。
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撥水・防水、機能性の上等生地もございます。
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こういうのって縫うの、たいへんだろうな。
シールするのかな。
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そして予想通り、今週のパンダ邸はコレ。
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しっちゃかめっちゃかで、がんばるぞ。
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奥が深いパンダちゃん。
中はまだシメッとしてます。

パペットに見えるけど、実はゴルフクラブのカバーなんだぜ。
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本番はドライ状態でお目にかかります。


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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


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2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※パンダちゃんは、くまもんとふなっしーを、師と仰いでいる
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# by kerokikaku | 2017-01-22 18:02 | GSS | Comments(0)
2017年 01月 21日
1月下旬のインフォルマシ
インフルエンザの予防接種を受けた。
GSS6に向けて、罹ってはたいへんだと思い立ち、病院へ問い合わせる。

「えーっと、最後の1本ですね」
早いモン順とのことで、すぐさま走り、ギリギリセーフで注射してもらう。

これは運がいいのか、それとも今更なタイミングか。
1時間待って受診は2分とかからなかった。

大寒とは言ったもので、さすがにキンと冷えますね。
これでなくっちゃ、とも。

1月下旬のインフォ、詳細はサイトでご確認の上お出かけ下さい。

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曽田 耕 100カップス
2017/1/1(日)-1/29(日):輸入雑貨店nico(湯島)

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湯島天神のふもとだからか、11年前の年末開店だからか、独自路線をつきすすむnicoは、いつだって元旦からやってます。
曽田さんのカップ(え?革?)が100個、nicoの小部屋にて。
靴は脱ぐんだよ。

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青花の会|展覧会
生活工芸と作用
2017/1/18(水)-2/15(水):la kagu 2F soko(神楽坂)


1990年代から2010年代は「生活工芸の時代」とよばれることがあります。「生活工芸」派の器の特色は「自我の最小化と器の彫刻化(彫刻の器化、ではなく)」と思っています。その「器」を「物」におきかえると、小林和人さん(OUTBOUND)のとなえる「作用」派の作品の特色になるのではないか、との考えから、両様の作をくらべてみたいと思いました(『工芸青花』7号でも特集します)。四つのギャラリーから、数十点を展示、販売します。

出展
生活工芸ーギャルリももぐさ|gallery yamahon
作用ーOUTBOUND|Gallery SU

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SALE 20年間ありがとうございました。
2017/1/21(水)-29(木):FOLK ART GALLERY SABAI(常滑)

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GSSでもおなじみ、常滑のSABAIが今月でCLOSEします。

年末は50%OFF、1月半ばは70%OFF。
そして今日から売りつくしの一週間。

70%を越える売りつくしって!ってざわめいた方々が、現在行列をなしているそう。
画像はSABAIさんFBから拝借。
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手仕事の布から、カゴ・木のベンチやハシゴなど大物も続々放出。
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今からでも、軽トラで常滑に向かうことをお薦めします。

行き損ねてしまったみなさまは、GSS6へどうぞ。
大物はアレですが、そこそこな小物が届きます。

鬼もびっくりナマハゲ価格で、SABAI最後のGSS参戦が決定しました!
例のトルコのおじさん帽、まさかの「まだあったんですぅ」情報も届いています。
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逢魔時ー夜を連れるー
奈良「古美術 中上」
2017/1/21(土)-29(日):ギャラリーSU(麻布台)

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「手描きのハレ支度」
手仕事で誂える「七五三の揃えとハレきもの」オーダー会
2017/1/25(水)-2/5(日):itonosaki(外苑前)

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Exotica
Tulla&Tight Tie
2017/1/26(木)-2/1(水):スパイラル1Fショーケース(表参道)


昔々、宝物を求めて海を渡った人々。
そんな宝探しのように異国の地から私たちがみつけた手仕事の一品たち。

時間を厭わず一針一針、色糸で彩られたインドの刺繍ストール。
世界各地のヴィンテージパーツを組み合わせたアクセサリー。

素材と素材、色と色、ものとひと……の邂逅。
宝探しのようなワクワク感をTullaとTight Tieがお届けします。

Tulla (ストール・オリジナルウェア)/Tight Tie (アクセサリー)

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杉工場のデスク
2017/1/28(土)-2/1(水):菜の花暮らしの道具店(小田原)

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2017春 tsutae個展

2017/1/27(金)-2/12(日):楽庵(清澄白河)


春先にも使える新作リネンウールの巻物やスカートを仕立てました。
楽庵さんの中国茶を楽しみながら、ぜひ、ご覧ください。
 
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酒寄剛史さんが主宰するtsutae
織りのワークショップはもうすぐ定員になります。ご確認を。

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Midwinter Hot GSS/ガレージセールショウ2017
GARAGE SALE SHOW vol.6


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2/2(木)12:30-18:30
2/3(金)12:30-18:30
2/4(土)12:30-17:00
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※パンダちゃんはいま、風で飛んだ洗濯物を拾うので忙しい
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# by kerokikaku | 2017-01-21 11:08 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2017年 01月 19日
薄藍反物かわゆす
昨秋のおわりから「藍の具合が悪く」、本人の機嫌も悪い、リバーマウスの御大こと川口の正藍型染師 田中昭夫。

「薄くてダメになった」藍とはいうものの、まんなかの火壺におが屑を入れて火を焚き、甕をあたため、まいにち世話を焼いている。

リバマから帰ると、体中がいぶされたにおいでいっぱいになったのに気づく。
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このおが屑一袋が2日でなくなる。
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「薄くてダメ」と言ったって、そもそも御大の藍甕がデカすぎるのだ。
多少の蒅を追加しても間に合わないということ。

たいがい藍を食う。
おが屑も食う。

この御大。
何においても豪儀なのが、チャームであり、問題であり、特長だ。

やることない困ったちゃんの為、不肖けろ企画は上から目線の宿題を出していた。

「どうせなら、薄藍の反物を染めて下さい。本来の紺定としては出せないけれど、何かに使えます」
例えば、半纏のウラに使ったような、こんな薄藍。
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これはこれで、いいでしょう?

すると御大。
ちょっぴりやる気になった。

昨年の暮れには9反が仕上がっていた。
「半纏のウラみたいな」と言ったことで、唐草柄でなく、生真面目にウラ専用柄オンリー。
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あれれ?
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なになに?
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超かわゆすじゃない!?

型が古くてボロボロしてダメだって。
色ムラでダメだって。
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えー、ぜーんぜんダメじゃない。
むしろ、このゆるさがかわいいじゃない!
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分かっています。
決して「味」を求めない真摯な職人に、このような仕事を頼み、よしとするのがどうなのか、と。

最晩年となり、すべてをやり切った御大にだから、頼んだ。
何か月も前から道路に出て「寒明け蒅が届く」のを待っちゃう、藍狂いの御大をなだめるため、これをご提案することは、そんなに悪くはなかろうもん。

「わー、コマですか?」
「いや、大の字」だって。
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薄藍は要注意。
ただでさえ、藍は日光に弱く色褪せしやすい。
たたんでおくと、折り目だけが褪せる。

もし薄藍生地をミニクッションにして、窓辺に置いて、数か月で真っ白になってはたいへんだ。

そこで実験を開始する。
薄藍の絞りがあったので、屋外に吊るし、色褪せを検証する。
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1か月後。
左が屋内、右が屋外。
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うっすらあせている。
やはり退色は避けられない。

それが確信できた。
要注意物件には間違いないことを肝に銘じる。

でもかわいい。
と、褒めたら、正月2日から染め初め、さらに14反出来ましたとさ。
やってくれた、御大。
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TGが褒めるので、探り探り、みょうな気分で染めたらしい薄藍反物。
「大」と「呂」だって。
「毛」と「呂」がよかったな。
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寒明け蒅が届くまで1か月を切り、この薄藍染めも終了。
「もういいだろ」って。
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蒅がいつ届いてもいいよう、徐々に型付けをはじめ、来るべき日に備える。
だから忙しい、とおっしゃる。

あちこちガタがきているらしいが、蒅が届いたらそんなこと言ってられない。
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これ、型付け用の前掛け。
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生地巾そのままの、お手製の前掛け。
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糊がついてしまうので、型付け時の必須アイテム。
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激しい使用によって穴が開いたんじゃありません。
ついた糊を、夜中にネズミがかじって開いた穴。
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「谷さんの生地の残りだ」って。
レンテン族の白生地の端っこを藍無地に染めた前掛けとは、贅沢の極み。

「持ってっていいよ」って。
ネズミ穴開きのお年玉、もらってしまった。

御大って、いいとこあるな。

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# by kerokikaku | 2017-01-19 16:23 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)