2018年 08月 12日
インドネシア関連、エンモウ
7月末。
日比谷公園で日本とインドネシアの国交樹立60周年を記念する「フェスティバルインドネシア 2018」があった。
らしい。

その日わたしは逆行台風の目の中に居た。
ゆえに涙を呑んでの不参加。
はんぱな61周年の来年も何かやってくれることを期待したい。

インドネシア語は、修飾/被修飾語の関係が日本語と逆。
「インドネシアフェスティバル」でなく「フェスティバルインドネシア」で正しい。

かの有名なオランウータン。

オラン(人)ウータン(森)
「森の人」を逆にしてオランウータン。

ライブ刺繍の井上アコちゃんの屋号はクチルポホン
インドネシア語由来の「ちいさな(クチル)木(ポホン)」。
しかし「ちいさな木」を本来のイ語にはめると「ポホンクチル」。
「クチルポホン」は、語感と響きで採用したアコちゃん特有の自由度の高いネーミングだ。
生真面目なわたくしは語順に未だまごつくが。

常夏国イメージからか60周年だからか。
インドネシア関連イベントが目に付くこの夏。

そんな日も拙宅のサーモチェッカーは真っ赤っ赤。
ついぞ玄関まで体が向かなかった。
「あえて今行かんでもええ」と、自分の命を守ったためどれも未訪。

暑すぎて行ける気がしなかった横浜大船方面。

盆やらでうっかりしないよう、再録含めての備忘録。

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彩りの島々インドネシア
―魅せる染織と人々の暮らし
2018/7/14(土)-9/24(月祝):
あーすぷらざ(本郷台)
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ケチャだらワヤンだら渡辺万知子先生のお話だら。

ばにゃっ。

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インドネシア カインパーティ
ー インドネシア民族衣装から、現代ファッション、そして未来へ ー
前期:2018/4/3(火)-7/31(火)
後期:2018/9/1(土)-11/11(日)
アクセサリーミュージアム(祐天寺・中目黒)
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思い切って行こうとしたら、8月丸々お休みって気付いてえらかったわたし。

要注意案件。

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バリを抱きしめて
暮らして集めた伝統衣装

2018/7/14(土)-9/24(月):
横浜ユーラシア文化館(日本大通り・関内)
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もうバリどころかインドネシアへ行けていなくて久しい。

どの面下げて行ったらいいかもわからない。
誰も気にしてないけど、まあいいでしょう。

ちょっとめんどくさいのは、バリの外食がおいしくないこと。
昼間は知人宅のローカル飯の世話になったとしても、夜そこらで食べる気がしない。

ちなみに個人宅のバリ田舎メシは本物スパイス使っているので美味いです。
でもレストランは高くてイマイチ。
ひとり旅だとさらにおっくうになり、宿でビールとピーナツですます。

サクサク動けない交通インフラの悪さもネック。
じゃ宿に引きこもりますってこと。
行く意味がどんどんなくなる。

バリについての悪口ならいくらでも出てくる。
困ったな。

好きよ好きよも何たら。
逆の逆で嫌いかもしれん。

鳴り物入りの新しいバリの飛行場も、先日の地震で屋根の一部ガサっと落ちたって。

とかとか。


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# by kerokikaku | 2018-08-12 21:48 | インドネシア | Comments(0)
2018年 08月 03日
ぎぼっち、リバマレポート-2

ぎぼっちこと、沖縄の紅型工房くんや冝保聡さん。
奥様の理英さんも紅型の作家である。※長方形の画像はすべてぎぼっち夫妻より拝借しました。

型染には並々ならぬ造詣のお二人。
古い資料本での田中紺屋もすべてチェック済み。
職人田中昭夫さんへの敬意も半端ない。

2017年3月名古屋月日荘でのコラボ展時のこと。
まるで隣町から来たかのように沖縄からうっかりヘルプにやって来たツワモノのぎぼっち。

彩り豊かなイメージの紅型染めに加え、ぎぼっちは去年から藍染も始めたという。
紅型(びんがた)に対し、藍型(ぃえーがた)と呼ぶらしい。

田中さんの藍仕事をリバマ訪問で吸収してもらえればナイス。
彼らの質問内容は的を射ているのだ。

リバ爺としても心待ちの訪問だろう。

以下、ぎぼっちからの聞きかじりレポートです。

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お待ちかね。

否。

待ちかまえ。
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そもそも型紙を見せてもらったり、藍について伺ったりが目的のリバマ訪問であった。
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それとなく、つつがなく済んだっぽい。
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けろ企画からの厄介ミッションは、岡崎デカ反の行く末について。

竹は竹やぶに。
デカ反は布団下に。
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結果として、デカ反を後進へ譲ることについて田中さんの異論はなかった。

「もうそんなに染められないから」って。
だよね。

では、いくらでどれだけ、どうやって?

まあともかく広げてみよう、と言うや否や。

ちょ、ちょ、ちょ!
ひとりじゃ無理ですってば。
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二人がかり。

腰砕けのヘビー級。
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どんだけ入っているんですかね。

100とか200mですかね。
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案ずるよりひんむけ。
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おととしは一人でこれをひんむいた。

帯幅に切ってミシンかけて精錬したんだ。

いつだって一人でやってきたんだよなあ。
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どれどれ。
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生地の状態はいいですね。

シミも黄ばみも何にもナシ。
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100が2本と
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50余が1本。
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どうやら1梱包250m。
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6梱包あるってことは、1500m分ありますね。
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「最初3000mあったからピッタリ半分使った」って。

3-40年で1/2の1500mを使ったってことは、確実に今生では使いきれない。
いずれにせよ結構な量、で間違いない。

「精錬をどうするか」相談の横で、ぎぼっち娘さんの威風堂々がたのもしい。
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鬼のTGアイデアは「いっそ精錬釜を沖縄へ送っちゃえ」案。
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もしくは「酷暑だけど田中さんに精錬してもらっちゃえばいいじゃん」案。
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グッドアイデアと思ったが、あまりの鬼発言に鬼さえ号泣したとかしないとか。

両案ともヒトとして却下された。
ザンネン。

ぎぼっちは給食窯を買って自分で精錬するのか。
はたまた精錬業者を探しだすのか。

それが決まらなければ、ぎぼっちだってデカ反を受け取れまい。
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ちなみに精錬済みの帯地小幅6mは130本あった。
(これさえ十分なボリュームだが静かにしたい)

さあさ。

ぎぼっちの決断。

まず精錬済み数本を預かって沖縄で試し染めしつつ、精錬方法についてはクリアにして、10月に仕切り直そうということになった。
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え?10月?

何かイベントがあった気が。

10/2にIFMで黒幕の講演会だっけ?

まさか、ぎぼっち来るのかな。
沖縄と川口と自由が丘って、ご近所?
パースがゆがんでいるが、そっとしておこう。

さて、隠れミッションとして「とんかつ屋で絶対ゴチしてもらってね」と伝えておいた。
木曜定休につき訪問日の注意も促しておいた。

「戦前のヒトはカラダのつくりが違いますねー」
と、ぎぼっち談。

すっかり痩せて弱弱しくなった、という危惧は一掃。
つるりのペロリ。
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しかも、いつもの「生姜き定食」じゃない。

お値段アップの「トンカツ定食」じゃないか。

この差は何だろう。

暑さのせいか。

気のせいか。

ちっ。

ちっっ。


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岡崎デカ反のキラーパスが無事遂行されるその日まで。

震えて待つのは、鬼とわたしだけってこと?

ちっ。


・・・・・・・・・・・・・・田中紺屋の染布も出展されています・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アフリカの藍、日本の藍ー大胆さと繊細さの対比
2018/8/2(木)-11/10(土)木金土開館:
岩立フォークテキスタイルミュージアム(自由が丘)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お見逃しのないように・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・









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# by kerokikaku | 2018-08-03 20:25 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2018年 08月 02日
ぎぼっち、リバマレポート-1
ぎぼっちこと紅型染め作家 冝保聡さん。
同じく紅型染め作家の奥様 賀川理英さん。

このお二人と、リバーマウス川口の御大こと正藍型染師 田中昭夫とは浅からぬ縁がある。

2年前の猛暑日のこと。
型染マニアでもある二人は、満を持してリバマ訪問を果たした。

初対面にして、高く険しい田中紺屋の敷居をヒョイと飛び越えた。
紅型と長板中型の違いはあれど、同じ型染師。
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あれよあれよでリバ爺からの信頼を獲得。
敬意あるグッドな質問と彼らの知識と技量のたまもの。

おやおや?

人間性の差だろうか。
わたしなんて未だどこの馬の骨。
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そんなぎぼっち夫妻。
7月末にリバマへ来るという。

その頃、黒幕こと津田千枝子とわたしは出張中。
残念ながら同席できない。

もちろん、ぎぼっち夫妻なら好きに行かれて構わない。
少々しぼんだ田中さんを労ってくれれば、刺激剤となりありがたい。
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わたしには野望がある。

現役バリバリで田中さんが染め仕事をしづらくなった今。
実は田中紺屋の染仕事にまつわる資料をしかるべき機関に寄贈すべく、黒幕と動いている。

染め布と型紙と資料本は、既に二ヵ所で納めて頂いている。
そのうちの一ヵ所は、先にお知らせした岩立フォークテキスタイルミュージアム。
※ちょうど今「アフリカの藍、日本の藍」展開催中にて、田中染め布がご覧頂ける好機です。お見逃しなく!

それとは別件。

板場奥に大きく鎮座まします、アレ。

気になってるんだよなあ、コレ。
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たぶん3-40年前。

染め用布として手紡手織の木綿生地を探し求めた田中さん。
その頃でさえ国産を入手するのは困難を極めた。

最高の用布で田中さんに染めさせたい当時の応援団は、韓国やタイの手紡木綿を手配してくれた。

それでも限りがある。
安定的にたっぷりたっぷり使いたい田中さんは「手紡手織に近い生地を機械織り」でと思い立ち奔走する。

そして、三河木綿の産地・愛知県岡崎市の機屋に掛け合う。

糸から綿密に選び、何度も試作を経てようやく納得の生地が出来た
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それこそが、以降田中紺屋がメインで使うことになった「岡崎木綿」である。
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当たり前だが、機械は動き始めたらどんどん織れちゃう。
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「放っておいたらすごい量になるからさ、金を払って機械を止めてもらったんだ」
といつだか話していた。

そして2年半前の冬。

いきなり給食窯を仕入れていた当時80歳。
デカ反ひと包みを紐解き、帯地巾に切って端ミシンし、精錬にいそしむ。
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最後の頒布会は終わったんですけど。

なのに100反余を喜々として精錬してますけど。

知ーらない。
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残りのデカ反は6梱包ある。
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わたしはずっとこの「岡崎木綿デカ反」の行く末が気になっていた。
そのくせ勝手に行き先は決めていた。

・紅型のぎぼっち夫妻に帯地として使ってもらいたい。
・2017年月日荘展若い衆のひとり、MITTANに服地として使ってもらいたい。

それが野望。

前置き長がっ。

田中さんの承諾という高いハードルを越えねば。
デカ反を受け取る側の都合もありましょう。

双方の了解がとれたとして。
いくらにするか、どうやって精錬するか、どうやって送るか。

なかなか厄介。

リバ爺に直接交渉せねば。
もろもろ厄介ごとも、どうするか。

ぎぼっちのリバマ日、うちらはこの界隈に出張している。
一緒に行かれない。
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よし。

ぎぼっちに任せよう。

お任せちゃん。
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がんばれ、ぎぼっち。

続きます。

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# by kerokikaku | 2018-08-02 23:58 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2018年 08月 01日
「アフリカの藍、日本の藍」
明日8/2よりいよいよ開催です。

第15回展
アフリカの藍、日本の藍ー大胆さと繊細さの対比
2018/8/2(木)-11/10(土)木金土開館:
岩立フォークテキスタイルミュージアム(自由が丘)


フライヤーのオモテ面はナイジェリアの貫頭衣。
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ウラ面のシマシマは。

もしや。
まさかの。

どっかで見た記憶の。
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イエス。

正藍型染師 田中昭夫1980年代の作。
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ご存じ、岩立フォークテキスタイルミュージアム(IFM)館長 岩立広子先生。
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「紺定」田中紺屋染布の寄贈を引き受けて下さったのはこの冬のこと。

広幅と小幅を計9反、そして型紙10数枚。
IFMにふさわしい布を岩立先生みずからチョイスして頂いた。

テキスタイルの美を基準にコレクションされ、清々しく丁寧な展示をいつも見せてくれるIFMに「紺定」の染布が収蔵されたことを、TG寄贈チームは心より嬉しく思っています。
IFMに納めて頂いたことは、我々の自慢。

全てが出るわけではないが、直近の展示とはタイミングよく誉れなこと。

同じく寄贈品である「紺定」最初期の型染は伝統的な唐草文様。
真骨頂とも言えるデザインは、70年代後半から80年代初の作。
※奥の院より2年前にレスキューされた投稿はこちら
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その後、急速にキモノ需要が廃れる時代がやってきた。

80-90年代の田中紺屋は積極的に広幅にチャレンジした。
「広幅に染めれば服地に使える」と判断したのだろう。

シマシマや水玉やギザギザ柄。
シンプルで不変的なデザイン。
和装業界向けとは違う、大胆なアプローチを試みたのだ。
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我らTGはこれらの布を汗みずくで救い出したという自負がある。
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ええことした。
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ええ日やった。
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これは1980年頃の田中さん。
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ちなみにここで持ち上げているのは帯地小幅40cm弱。
広幅は3倍の120cm。

その広幅に糊を置き、屏風だたみに伸子をかけ、たっぷりの藍に漬けて上げたり下したり。

想像して下さい。
尋常な重さでなく狂気の沙汰。

ご自身も染色作家である岩立先生。
インドカディ広幅に藍型染をすることの難しさと面白さをよくよくお分かり頂いている。
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先だってリバマより引き上げた型紙。
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この型で糊付けして染めると、もれなくカワイイ水玉が出来上がります。

工程はハード過ぎて全然カワイくありません。
広幅は、もはや田中紺屋では出来ない。
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あの小冊子のサインとハギレの下、この水玉です。
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限定数ではありますが、館内でも小冊子販売をします。
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アフリカの大胆な藍と日本の繊細な藍。

田中紺屋「紺定」の藍がどう映るのが楽しみな今展。
明日からの展示をお見逃しなく。

っと。

これは何?
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講演会のインフォ

申込受付はお盆の8/14火ですって。
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我らが黒幕こと型染作家 津田千枝子が解説するんですって。
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もしかしてそれって。

BIGなサプライズゲストが遠路リバマからお出ましってこと?

まさかね。


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# by kerokikaku | 2018-08-01 14:44 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2018年 07月 30日
逆送の証
逆送台風。

ふつうは西から東に晴れるものだ。

きのう、東海地区、三重県四日市にて。

東が晴れてきた。
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そのまま西を見る。
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そんで、立ってるココは、横殴りの狐の嫁入りの小雨。

どうなってるんだか。

振り回されたね。
現在進行形だけど。

ありがたい天地創造的な、四日市の車窓から。
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# by kerokikaku | 2018-07-30 10:28 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 07月 23日
ひどい自慢
インドカレー、しかも南インドに夢中。

なのに、インドに行ったことのないシェフの作る南インド風カレー屋に行ってしまった。

わたしも南は行ったことない。
北だって30年前の一回こっきり。

インドに絶対あるはずもないシラスの入ったカレーを食べた。

冷房ありやなしや。

そして美味かった。

思わず目線、ずれる。
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去年からにわかに浮上しているわたくしごとの移転案件。

拙宅は借家だが、徒歩10分先の本家に移転する予定。

移転先の本家は築50年余。
床は抜け、スキマ風吹きさらす、古式ゆかしいボロ家。

大幅改修せんといかん。
てか、わたしの住む空間さえ作らなございません。

ほんとはとうに引っ越してるはずだったが、未だその予兆もない。
もはやいつになるやら、予定は未定。

あまりのボロトタン&ブロックぶりに、逆にインスタ映えらしく、イマドキ若者が写メを撮るホットスポット。
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まあしかし、いずれ住むであろうこちら。

先週の段階で40度。

まだかわいい。
熊谷先輩未満。
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上記先輩が国内史上最高レコードを打ち立てた、記念すべき本日。

うち、すごいから。
ほんものだから。

日差しガンガンの下に、透明トタンで蒸し風呂だから。
ちゃんとした百葉箱じゃないテキトーな温度計だけど、やるときゃやるし。

いいですか。

どうよ、48度。

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てか、オイラいずれここに住むんだぜ。

まいったか。




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# by kerokikaku | 2018-07-23 22:29 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 07月 17日
それから
暴力的な熱気。
このあとしばらく晴れ予報とか。

もはや恐ろしい。
亜熱帯化はとうに甘受で間違いない。

効かないエアコンでもあるだけありがたい。
酷暑に気付かれないよう静かに去るのを待つ。

こう暑いと、エアコンなしのリバマことリバーマウス。
川口の誰それの安否が気になろうもん。
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型紙引き上げ&ハイドロ投入

その後1か月近く、わたしは行かれていない。
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にわかな動きがあり、そこかしこより爺に連絡が入った(らしい)。
間接的安否確認。

とりえあずの生存確認はできている。
四方から茶々が入るのはたいへんにありがたい。

染めも出来ず、やることなく熱中症寸前、日がな苦虫顔にとって、願ったりのシゲキ剤だ。
寿命も延びようもん。

うまいこと7月末。
沖縄の紅型染め職人ぎぼっち夫妻がリバマ安否確認に行ってくれるって。

現役の紅型染め師で型染マニア。
彼らは年に一度訪問してくれる、ありがたい存在だ。

今年から紅型だけでなく藍染もはじめた模様。
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田中さんは藍染め以外、なにひとつお話しのできないヒト。
ぎぼっちは田中さんに聞きたいことがたくさんある。

丁々発止で爺と話のはずむ稀有な存在がぎぼっち。

これは去年3月の名古屋での一コマ。
やっぱ爺、だいぶアレになったなあ。

ぎぼっちに喝を入れて頂こう。
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さて、ヨドバシ吉祥寺前の野良フヨウ。

無駄にデカイ報告。
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もったいながらずに冷房入れて、好きなだけアイス食べて。

飲みたい放題、麦の汁。

お腹出して涼しくして、ともかく酷暑を乗り越えよう。
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リバ爺の寝床に、先月の時点でまだ毛布が敷いてあったのが、やや気になる。



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# by kerokikaku | 2018-07-17 19:46 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2018年 07月 13日
パーポー、吉祥寺
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# by kerokikaku | 2018-07-13 21:12 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 07月 04日
7月の井のヘッドインフォ流用
京王井の頭線ことIN。

コードナンバーのINがどうやってもピンとこないが、それの訴え先がわからない。
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さて、渋谷駅ホームPRポスターが、神がかってファインプレーな期間がある。

それは今。

ぜんぶ美味しそうで目だけでお腹いっぱい。
うなぎのにおいでごはん3杯的な。
違うか。

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ブラジル先住民の椅子
野生動物と想像力
2018/6/30(土)-9/17(月祝):東京都庭園美術館(目黒)
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書物工芸 
-柳宗悦の蒐集と創造 
2018/7/3(火)-9/2(日):
日本民芸館(駒場東大前)
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まんなかの巻物。

もしや行き損ねて泣いた「つきしまかるかや」では。

あ、あ、あこがれの餅の人だあ。

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デザインあ展 in TOKYO
2018/7/19(木)-10/18(木):日本科学未来館(お台場)
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平日朝7:25から5分の教育テレビ。
毎日録画しているとおそろしい勢いでたまるので、週イチで倍速で観ている。

と思ったら、土曜朝7:00の15分が本放送と今さら知る。

秀逸で美しい構成で、脳裏がもぞもぞっとする番組。
こちらでさわりが見られます。

「もん」と「解散」と「ポスターフライト」と「明朝さんとゴシックさん」と「めでたい」がべスト5。
わたしの、ですが。


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# by kerokikaku | 2018-07-04 11:20 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2018年 06月 29日
猫の鈴
どう考えてもこの暑さは夏だし、夏休み色の空だ。

羽毛布団を仕舞うことを、梅雨を理由にずるずる躊躇していた。

躊躇も郵貯もありゃしない。

洗って干すタイミングは、まさにいま。

羽毛が半日で乾く。

じゅうたんもたたみも洗いたくなる。
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梅雨明け、って言いたいのはヤマヤマだけど、もしも降ったら突っ込む世の中。
「実はあの日に明けてました」って後出しもつまらないね。

史上初、今世紀最高、が射程内にあると、つい乗り越えてほしくなる。
いいも悪いも。

レジェンド事象を目撃したい。
そんな不届き物はわたしだけじゃないはず。

もう明けたんでね?
みんなわかってるけど、マナーとして言わないだけじゃね?

さあ、誰が猫の首に鈴をつけるのか。

どうするどうする。

って、無用にまんじりとしていた本日。
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大本営、気象庁が普通に発表しました。


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# by kerokikaku | 2018-06-29 23:02 | そこそこその他 | Comments(0)
2018年 06月 27日
6末7初のインフォルマシはこちら
すっかりうっかりの毎月のインフォを、いけしゃーしゃーと。

とくだん協定は組んでおりませんが、布茶お勧めをチェックされるのをお勧めする、お勧め二乗。

本来と違った意味の他力本願で歩んでまいります。

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冨沢恭子の柿渋染めのかばんとsunuiのカンカンバッチ
2018/7/4(水)-10(火):松屋銀座7Fデザインコレクション
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冨キョとsunuiと松屋銀座。
この三国同盟は、しゃれおつすぎてたまらない。

デザートは天龍の餃子。

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ダイアン・クライスコレクション
アンティーク・レース展
ー2018/7/29(日):松濤美術館(神泉)
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デザートがうかばない。

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インドネシア カインパーティ
ー インドネシア民族衣装から、現代ファッション、そして未来へ ー
前期:2018/4/3(火)-7/31(火)
後期:2018/9/1(土)-11/11(日)
アクセサリーミュージアム(祐天寺・中目黒)
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気になりつつも未見、はよ行っとこ。

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まる round circle
秋野ちひろ×picnika
2018/6/22(金)-7/3(火):picnika(福岡)

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とおすぎ。

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バリを抱きしめて
暮らして集めた伝統衣装

2018/7/14(土)-9/24(月):
横浜ユーラシア文化館(日本大通り・関内)
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インドネシア関連には一応耳をそばだてることになっているが、バリって聞くと「いまさらバリか」とか。

めまぐるしく変わりすぎ。
それなりに図々しい変化がわたしには何とも面白くなく、ひいき目もこれまでかと。

バリ熱が冷めて久しい。
あれだけ行っていたのに、パスポートが切れたのも気付かない程足が遠のいている。

どんな顔して次に行くのだか。
予定もないなあ。

バリ島の伝統衣装に特化し、この激動の20年をフィールドワークされたとなると、わたしのバリ歴20数年をお焚き上げするためにも、行かんわけにいかん。

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西岡直樹・由利子
インド大地の染め織り
2018/6/22(金)-30(土):
アートスペース繭(京橋)
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ボタニカル画、知識、すてき。

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北中幸司 銅版画展
2018/6/16(土)-7/1(日):
Gallery SU(麻布十番・六本木)
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透明感。

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日々、カディと籠展
2018/6/29(金)-7/29(日):ギャラリー唯(京都)

小林孝子:籠
C.P.Koo:洋服、小物
TERAI craftment:帽子
Tulla:ストール、小物
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前の仕事でギャラリー唯さんとはお付き合いがあり、なんどもお目にかかってるし、近所はうろうろなのだが、まさかのギャラリー唯そのものに行ったことがないって、あれまあ。
唯のとなりの美味しいおせんべい屋さんは行きました。

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DEE'S 11 SELECTION
2018/7/3(火)-13(金):DEE'S HALL(表参道)
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神イレブン。



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# by kerokikaku | 2018-06-27 22:10 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2018年 06月 27日
6末7初のインフォルマシ
シクラメンでなく、シナチクでなく、クチナシ。

むんむんと大いに咲き、激しく終わるこの花を見ると、うっかり早世した友人を思いだす。

いま時分だった。
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わたしは何もわかってなかったね。
悪いことをしたと反省するけど、もう遅いね。

いま思えば、32歳で亡くなったのに遺影が18歳って、あれはどうなのかな。
やっちまったっていうか、親込みで仕組んだよね、きっと。

はからずもいま、シクラメンを後追い中だよ。
コンサートチケットが軒並み完売で、非力だ。

毎日すりきれるほど70年代YouTube。
今になって良さがわかって、間に合ったね。
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ヨドバシ前の野良あじさいは、くまモンサイズになったろうか。
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川口のお爺さんのこと。

やめるやめる詐欺ばっかで、やめなくて。
むしろやりすぎで困ったのが、今は懐かしい。
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結局、完全にやめるとは言ってないけど、ぜんぜんやれてない。
ちょっと難しいかも。

それ一筋のひとだから、一気にアレだ。
老いるショックの加速が止まらない。

馬の骨のわたしごときでは止められない。
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実はこの秋、リバーマウスの爺をからめた企画があるんだけど。
日程は10月2日の火曜平日。

もう決まっちゃった。
詳細は追ってまた。

だいじょうぶかなあ。
リバ爺が来ないと、カッコつかないんだよなあ。

のろしと伝書鳩のスタンバイは始めてるけど。
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こないだ、生姜焼き食べながら「田中さんさあ、少なくとも10月2日までは元気にしてて下さいね」
と申し上げるとニヤッとしてた。

不敵な笑みってやつ。

まあ、かたずをグビリで草葉の陰で見守ろう。
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おかしいな。

タイトルと中身が合わなかった。
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キャリーオーバーにします。

すみません。


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# by kerokikaku | 2018-06-27 22:06 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2018年 06月 24日
カンフル注入-その2
実は黒幕、この事態を想定して「カンフル剤」を持って来ていた。
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何故ならば。

この播磨藍は、建ててからほとんど染めていない。
すると藍成分は残っているだろう。

本当のダメにはなっていないはず。
PH調整がうまくいかずにただ眠っているだけじゃないか、と分析していた。
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実験のため、バケツに藍をとる黒幕。

そこへ魔法の粉「ハイドロ」を振り入れた。

寝ている藍を起こしにかかる。
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藍がダメとなり、万事休すのリバ爺。

苦虫顔のまま、わけがわからずウロウロ。
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ハイドロを入れた藍バケツ。
白ハギレを藍に漬け、酸化させ、色を見る。

藍が目を覚ました。
ぱあっと青くなった。

それを見たリバ爺の顔もぱあっとなった。

バケツ実験が成功したので、藍甕2つにカンフル剤を投入する。
かきまぜて白ハギレを浸し、色をチェック。

しばし時を待ち、苦虫を向いて黒幕が言った。

「さあ、もう染められるよ、あとのお世話はいつもどおりでいいから」

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灰汁発酵建て一筋の田中紺屋こと、屋号「紺定」。

その歴史上、使ったことのないカンフル剤を投入した。

これにて、田中紺屋は純粋な発酵建てではなくなった。

もはや他に選択肢があろうか。
リバ爺の命がかかっている。

現在のリバマは、純血の正藍発酵建てを守る以前に「藍が建つ」ことが最優先。

と判断した。

※公表をためらったのでこのシーンの画像はあえて撮らなかった。
ヒヨヒヨに弱り切った田中さんの顔を撮ることも出来なかった。


「今後も藍を建てるようだったら、インド藍でやるのはどお?」

黒幕がふたたび提案した。
実際、黒幕もインド藍を使って染めている。

どお?と聞かれても答えようもない。
正藍蒅以外は使ったことがない。

田中紺屋はじまって以来の初めて尽くし。
よくわからずに困惑している。

そりゃそうだろう。

インド藍を播磨藍に足して、今まで通りの発酵建てが出来ると知って「うん」と了解した。

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お見事、黒幕。

黒幕だって、きっと逡巡したに違いない。

しかしこれこそが、順序だった、現実的で、建設的で、正しく、ヘルシーな善後策。

いいですよね、田中さん。
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ガラガラに痩せた御大。

12時に腹時計が鳴らないのは、普通じゃない証拠。
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でも型紙、もう少し引き上げたいんで、見せて下さい。
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これまで指一本たりとも触らせなかった型紙。

それを、御大自らあれもこれも、と。
うちらの泥棒引き上げに協力的。
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もはや、観念してるんだなあ。
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染めも彫りもする、稀有な型染師。
おびただしい型紙は500枚位あるだろうか。

同じ意匠でもちょっとずつ変え、何パターンも。

呆れるほどある。
熱すぎる情熱。

家族も世間も何もかも顧みず、正藍型染一筋でやってきた。
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さあ、ご本人承知の大泥棒作業は終わりました。
荷づくり完了。

うちらの逃げ足も相当早くなったっしょ。

「そうだな」
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お腹すきましたね。

田中さんのおごりで一緒にどうですか。
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そゆ時の足取りは早い。
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ねえ。

また痩せたけど、食欲ないんですか?
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ってことは、ないらしい。

とんかつソースを生姜焼きにたっぷりかける。
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一粒残さずごちそうさま。

ペロリが紺定印。
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じゃあゴチになりましょうかね。

ははは。

財布にもタナカの「タ」って。

笑えるね。
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え?

金入れるの忘れた、って。

おいおいおい。

小銭じゃ足りないですから。

もういいです。

まじ笑えない。

つうか、ありえないんですけど。
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困った顔したってダメですから。

ダメです。

るるは守って下さい。
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いいですか。

わたしの閻魔帳は、もう真っ黒ですよ。

きょうから赤の太字油性マジックにします。
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そうゆうの、ありえないですから。
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ぜったいに。
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ありえないですから!





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# by kerokikaku | 2018-06-24 23:37 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2018年 06月 23日
カンフル注入-その1
この先簡単にはリバマへ行かれない。

その理由は、どこまでもふんわり濁したい。

リバマこと、リバーマウスこと、川口の正藍型染師 田中昭夫。

鳴らしても出ないケータイは解約し、家電話のみ。
本人と話せる保証もない。

のろしか伝書鳩でしか連絡がとれない。
上げて飛ばして気付くかどうか。

そんな矢先。
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「藍がおかしくなっちゃってさ、どうしていいんだかわかんないんだ」

と、あっさりご連絡。

あっさりすぎて腰砕け。
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困ったときだけガンガン電話するのがリバマシステム。
朝も夜もありゃしない。

テクニカル問題があれば、菅原匠さんか黒幕こと津田千枝子を頼る。

小憎いのは、スッと飛んでくると見越して、黒幕にかけたところ。
終いには「何度かけても出ない」と文句を言う。


舌の根も乾かず、濡れそぼる梅雨6月。

またしても。
万障繰り合わせ、リバマへ急行かよ。

性懲りのない我々を、さあ笑え。
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しばらく降りることもないな、と。

ついさいきん、感傷にふけた気がしなくもない、リバマ再び。
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やれやれやれやれやれやれ。
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「助かったよ、わざわざありがとう」

万にひとつも言われたら、かえって大事件だ。
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心配ご無用。

「やっと来たか」ってな苦虫全開。

「待ちくたびれた」と言わんばかり。
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聞けば「順調に建っていた播磨藍が狂った」と。
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4月はちゃんと染まった。

だって、貯まったTポイントで、禁断の私物染めしてもらったんだもの。
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5月GWのダッチョ手術後、おシモは治ったが体調のすぐれぬ日々。

あの御大にして、染めどころではなかった。
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それでも老体に鞭打っていた。

大甕2つから、向かいの小甕3つ(といってもデカい)に藍を移し替えていた。

藍のためならオレはやる。
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上のように、甕覗きレベルしか染まらない。

5月は電池切れだった時計が直っていたのは、少々前向き。
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どんより色の藍。
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すいぶんアルカリが高い。

これを鎮めるには、時間がかかる。
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「何もやってない」と言うけれど。

なんか、やらかしたんだろうな。

そうに決まっている。
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このところ、勘の鈍っている感が否めない。

イラチに拍車がかかり、以前に増して辛抱がきかない。
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「あわてないで、様子見て」なんて。

何の呪文にもならない。
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「この藍はダメだ、捨てて新しい藍で建て直すしかないな」

藍染め歴60年、正藍型染師 田中昭夫83歳。

得意の善後策とばかり言い放った。

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「ダメよ!」

ピシャリと黒幕に言われた。
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正藍の蒅を手に入れるのは簡単ではない。

今だって、予約済みで一杯の播磨藍を無理に横から分けてもらっている。

簡単じゃないことを忖度する我々はもう3度目。

「最後の藍」にみんなが協力してくれた。
最後最後、は何度目の最後か。

もうこれ以上お願いできない。
したくない。

わがまま放題やってきた藍人生。
ダダをこねれば、何とかなると思ってる。

この藍がダメになったら、これまで。
ないものはない。
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苦虫、仁王立ち。

「それじゃあ、困る」

頑としてゆずらない。
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たまげたね。

この人は。

この期に及んで、どの口で言うかね。

生まれてこの方、自分の藍の事しか考えていない。
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案の定、とってあった播磨藍を先週菅原匠さんに送ってしまったことをブツブツ言い出す始末。

藍がダメならこの世の終わり、と同義語らしい。

見えない炎でメラメラし始めた。
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再度「ないものはしょうがないのよ」と、黒幕がピシャリ。

夢見の悪い哀れな姿。

しかし我々はほだされてはイケない。

ない蒅は魔法でも出せない。
心をグッと強く持たねば。


続きます。



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# by kerokikaku | 2018-06-23 23:35 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2018年 06月 18日
閑話
ヨドバシ吉祥寺前の、野良あじさいがどんどん膨らむ。

これこそ梅雨のお楽しみ。

人間のアタマ大を軽く超え、くまもんアタマ大になる日も近い。

いつだって野良にシンパシーを感じるけろ企画。
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寒くて寒くて、梅雨の湯豆腐。

充填3パック100円のじゃない、地域密着な近所のお豆腐屋の。

それを頂くだけで、まっとうに生きている気分になるんだから、まんずお安い。
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軍鶏鍋屋五鉄のような行きつけが、大人になってもまだ出来ない。

昨夜の二軒目はここだけの話、鳥貴族。
結構トリキ好きだったりして。
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リバ爺ことリバマの御大こと川口の正藍型染爺、おっと型染師。

田中紺屋83歳について。
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やんごとなき事由により、リバマにしばらく行かれない。
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と、公表したものの。

どちて、どちて、なにがどうちて?と、反響がそれなり案件の。
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さらにやんごとなく、なりましてね。

もう会うこともないと、八割がた覚悟したのは本当のこと。

舌の根の乾かぬ明後日あたりに、シレッと行く予定についてはまた今度。
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振り回す男。

振り回される女たち。
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爺、おっと、御大のせいじゃないんです。

渡る世間の鬼が、ちょいとね。
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いろいろあって、ふと。

クチナシの馥郁たる香りに包まれるこの6月。

シクラメンでなくシナチクでなくクチナシ。
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シクラメンのかほりから、君は薔薇より美しい、へと流れるのは自然の摂理。

なんて偉大でハッピーな歌。

「すべての問題は音楽が解決する」って誰かが言ってた。

そのとおり。
ほんと、救われた。

わたしのケータイの壁紙は、今これね。
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# by kerokikaku | 2018-06-18 23:29 | ものすごくその他 | Comments(2)
2018年 06月 10日
型紙と蒅-その2 ※染め画像追加しました
A1ポスターサイズ以上。

超BIGな型紙。
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なんだこれ。

スッケスケ。
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皆様のお手元にございます、2017年3月の例の月日荘展で販売したアレ。

田中紺屋の染布をご紹介した小冊子。

お持ちですよね。
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初日OPEN1時間後のギリギリアウトで納品され、あわてて直筆サインを入れた、アレ。
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表紙をめくり、サインとハギレの下。

その水玉布の「型紙」なのです。
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かわゆい水玉。

このシンプルな意匠のためには、BIGスケスケ型紙が必要。
白地の多い型染は、彫るのも染めるのも大技だ。

オモテの白地は、糊がべったり付いた証拠。
ウラは藍で染まって青一色。
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これを型付けする気が知れない。

まあいい。
型付けしたとしましょう。

たっぷり糊の付いた120cm広幅布。

糊がくっつかないよう、屏風たたみに太い伸子をかけ、大甕で染める。

ちょうどいい写真がありました。
4年前、小幅布の染め風景。
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広幅は、この3倍以上の120cmなんでね。

3-40年前の若かりし頃の写真もありました。
これも小幅です。
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広幅の、しかも白地型を染めるって。

想像するだに二の腕プルプル。
狂気の沙汰

柄の可愛らしさとは真逆の鳥肌もん。

ハードコア仕事がおわかり頂けましたか。
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さあ、この意匠を彫るとしましょう。
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すると、ちょっと太いのも染めたくなって。
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さらに、ちょっと小さいのもほしくなる。
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同類の型はだいたい3枚。

もし型彫りを外注に出したら経済的遠慮とかいろいろあるけど、自分で彫るからさ。
彫りたい放題だね。

あふれる思いを押さえずに彫るので掛け算方式。

1度しか型付けていないもの多数。

アーティストと職人の、やばいところだけを混ぜ合わせた御性質。
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やれやれ。

棚の中は大小の型紙でみっちり。

ざっと数百枚。
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全体のほんの一部、さわりだけでおなかいっぱい。
これで十分です。

何枚かお預かりしますね。
悪いようには致しません。

るるは守ります。
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では藍場に移動。

毎度大騒ぎ、藍の具合について。
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最後の藍建てから早や4年目、今季の最後の藍
「最後」って言葉の重みがライトだが気にしない。

ここ2年は、ご厚意で分けて頂いた播磨藍を使っている。

いつだって寒明け蒅を待って待って待ちくたびれ。
前のめって建ちが遅れたものの、2018年6月現在、藍は建っている。
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だが、なんと。

染める布がない。
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ま、まさかの。

だって、型付けできないから、型染のしようがない。
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とは言え、藍の世話は欠かさないよ。

いつだってスタンバイ。
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ところで、この「筒引きのれん」で分かるだろうか。

唯一、田中昭夫と交流のある藍染作家。
伊豆大島在住の菅原匠さん。
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第一線でご活躍の菅原さんをもっても、最近は質の良い蒅が手に入らないという。

ご承知のように、蒅の生産量は限られたわずかのみ。
それを鵜の目鷹の目。
プロアマ国内外を問わず、蒅を取り合う。
情け容赦ない藍なき世界。

黒幕こと津田千枝子は、菅原さんより「播磨藍をどうにか手配してほしい」と頼まれていた。

しかし予約で埋まった蒅は、田中紺屋分を捻出するので精いっぱい。
次期分さえ、種まき後で余分はない。

藍師さんも、かの菅原匠さんを断るのは断腸の思いだろうが、ない袖は振れない。
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「そうだ田中さん、今年の蒅の半分、残してあったわよね」と黒幕。
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いつも2俵まるまる藍甕にぶっこむところ、今年は半分の1俵だけを仕込んでいた。

そんなこんなで豪儀な追加投入もせず、残1俵は保管中。
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リバ爺こと田中昭夫、83歳の初夏。

これ以上の染め仕事は観念している。

貴重な播磨藍の蒅が半分残っている。

さんざんお世話になった菅原匠さんが困っている。
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一も二もねーよ。

送っちまおうぜ。
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BOXの蒅は1俵弱で約50kg。
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これじゃあ重すぎて送れない、とクロネコがニャーニャー叫ぶ。
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ならばお望み通りに小分けしよう。
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はいさい、どんどん入れて。
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逃げ足と小分けは早いんだぜ。
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まるでゴミ擬きだが、一部に垂涎のお宝。
ブルーダイヤの素と誰が知る。

クロネコは呼んどいたから、あとは待ってて。
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じゃあ帰る。

なんかあったら電話してね。

「うん」
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というわけで、染布・資料・型紙のいくつかを引き上げさせてもらった。
播磨藍の蒅は、ひとつぶ残さず菅原さんに送った。

これで一旦ひと区切りってわけ。
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わたしたちは故あって、今後こちらへ簡単に来られない。

いいも悪いも、いろんな思いが交錯する。

あ、まだ生きておられますんで。
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田中さんってさ。

仕事をしないで毎日どう過ごすのだろう。

散歩とか運動とか、聞かないし。
寝てるだけかな。

やることないだろな。

ケイタイ止めたし、連絡しづらいな。
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それでも。

正藍型染師 田中昭夫、さいごの心の支え。
やるべき仕事は播磨藍の世話。

3日前も、火壺におがくずを入れ、乳母日傘で大事に温めていた。
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何も染められなくても。

藍の世話だけはするんだ。


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# by kerokikaku | 2018-06-10 20:21 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2018年 06月 09日
型紙と蒅ーその1
「リバマ安否確認」とは。

正藍型染師 田中昭夫さんが、お元気で染め仕事をしてることが前提の、TGによる毎月の確認作業のこと。
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そうでなければ、ただの安否確認。
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文字通りで、間違いないんですけど。
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実は、その安否確認が、これ以降しづらい状況になってます。

詳しくは言えない。

以前ほど定期的にリバマこと川口へ行かれないってこと。
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ちなみに、田中御大ご自身の最新状況。

このうしろ姿は3日前。

前ほどお元気じゃないにしろ、こんな感じ。
ぐずつきつつも底値安定でお過ごしだ。

そういう意味ではご安心を。
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でも、染めは出来ていない。

ちょっと出来そうもない。
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仕上がりが良くも悪くも、染めとロマンティックが止まらなかった、昨年の今頃。

染めすぎ注意を促そうが、聞く耳もたずに染めまくっていた。
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あの時はあの時で困った。
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もはや長板は持ち上がらず、染めもできず。

ほぼ日がな寝転がっているらしい。

ほぼ誰とも話さないため言葉が一層出なくなる。

ほぼ、ぼんやり。
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2015年の青山の頒布会の後。

田中紺屋の仕事の軌跡として、染め布や道具や資料をしかるべき機関へ渡したい。
そんなことを考え始めた。

有難いことに染布はほとんど残っていない。
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道具や資料は、現役ならまだ使う。

こちらの意向を何度も説明し、徐々に様子を見ながら、いずれと思っていた。
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あんばいを見極めるにつれ、そろそろかと。

もちろんご本人も承諾。

今年から具体的な準備を始動している。
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「江戸時代のまんま平成の世まで奇跡的にのこった、型彫りから型付け正藍染めまでやる最後の型染職人のいる田中紺屋」を、まるごと引き受けてもらえれば本望だ。

ご本人込みだと尚良し。
いまならもれなく。

修業時代に出会ったという、流しの刷毛職人や型付け職人やら。

時代小説ばりにリアルで貴重な話が聞けるのも、今こそラストチャンスなんですけど。
あとで泣きつかれても知らないよ。
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実際、どこまで進められるか。

引き受けて下さる側の態勢と、のこされた時間と、運と、タイミングと。
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当初から、染布を手放すことに否はなかった。

終わったことだから。

そりゃもうあっさり。
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さいきんまで、型紙だけは触らせなかった。
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型染師は型紙ありき。

型紙がなければ型染が出来ない。

しかも自身で彫った命の型紙。

人に渡すなど考えもしない。
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それを「いいよ」って。

長板の上に準備して待っていた。

この意味は大きい。
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出るわ出るわ。

おなじベニバナ柄でも、レイアウトを変えたそっくり型が、4つも5つも出てくる。
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何でも1つじゃすまない。

すんでたまるか。
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伏せ型もたくさん。
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よくまあ彫ったこと。
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家族も何もかも、一切を顧みず。

型染材料となったら、超一品ばかりをあふれるほど。

食うや食わず。
たぶん食わせず。

時に、湯治宿にひとり引きこもって彫った。
夢中と言う言葉じゃ甘く、完全に愛染様に憑りつかれたキ印の仕業。

むちゃくちゃすぎてコメントなし。
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あった!
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「てっさ」とあだ名を付けた、超絶に細かな菊の花弁の型紙。

京都美山ちいさな藍美術館にコレクションして頂いている染布のものだ。

見づらいかな。
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当人背景でどうよ。
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もちろん1パターンではすまない。

大きさを変えて彫ってある。
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それにいちいち驚かない。
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少しずつ違う伏せ型が何枚も出てきた。
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てっさ柄の染め発展形として、5パターンの伏せ型。

どんな染めになったのか、染布が残っていないのが残念だ。
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みんな大好きなイカリ型もあった。

当然、イカリと縄のレイアウトを変えて何パターンもあった。
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以上、小幅の帯用の型紙。

じゃあ次、広幅の型紙を出していいですか。
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さすがにデカっ。

田中紺屋に都合60数回通ったわたしも、はじめて見る広幅用の型紙。

質と量の圧倒的な迫力にたまげる。
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大判の柿渋紙1枚。

それなりだ。
いったいどれだけの経済だろう。

めまいをこらえ、思わずそろばんを弾くわたし。
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珍品発掘。
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手で書けば早いが、型染師としてはそうもいかなかったらしい。

そっとお戻ししておく。
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きゃあ、こ、これは。

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続きます。


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# by kerokikaku | 2018-06-09 19:51 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2018年 06月 08日
6月中旬のインフォルマシ
いまの季節、何月なのか、わからなくなることがある。

いつに向かっているのか。
夏なのか秋なのか。

暑くも寒くもないグラデーションのはざま、端境期のいまごろ。

かたそうな濃い葉の中に突如とあらわれ、湿気ったような甘くむせかえる香りを放つ。
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シクラメン。

と思いかけて、あれは布施さんの冬の曲。
君は薔薇より美しい、は何度聞いてもアガる。
すてきすぎて笑ってしまう。

しがう、シクラメンじゃなく。
シ、シナチクはラーメンだし。

シナチク、シナチク、シナチクと、3-4回唱えてやっとクチナシ、と。
いちいち3段落ちしないと名前が出てこない、厄介ながら好きな花。

で、何が言いたいかとの問いに。

6月のインフォルマシでも、と。

ようやく重い腰を上げ、DMをスキャンしつつ、布茶ブログを拝見すると、ここにすべてがあるという神がかりな状況だった。

さらりとリンクを貼り、敬意を表し、マイクを置きます。

https://nunocha.exblog.jp/29529122/


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# by kerokikaku | 2018-06-08 22:25 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2018年 06月 03日
6月の些事
3月のGSS7が元凶だったのか。
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GSSの1か月前から、我が家はしっちゃかめっちゃかになる。

お見せするのもしんどいが、住んでるわたしはもっとしんどい。

毎日増殖、毎日端っこに寄せないとごはんが食べられない。
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そのGSS7が終わっても。

流れが変わったせいか、全体的に荒れている。

いい機会だ。
うち全体を片づけよう。

そう決心したものの些事で多忙。
おちついて家に居られない日々。

あれが終わったら。
これが終わったら。

整然と片付いた我が家を夢見て、はや3ヶ月。
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言い訳として。

5/31まではバタバタだった。
それは予定通り。

片づけは、やるとなったら数日かかる。
腰を据えてやりたい。

6月になったらやる。
それまで散らかった室内はあえて見ない。

4月まではなんとか見れた。

5月過ぎるとみょうな勢いがついてきた。

脱いだものは脱ぎっぱ。
たたんだものは仕舞わない。
いっそたたまない。
物干しピンチから、さくらんぼを摘むように靴下を取る。
脱いだ山をまたいでつま先で歩く。

ああだらしない。
ひどいありさま。

6月になったら、家のメンテ・自分のメンテをするんだ。
背徳感を楽しむのも金輪際。

指折り数えた。
6月キターーーーーーー。

さあやる。
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まず家中のちらかったものを片づけて、ごみに出そう。

大量のごみ袋を用意しやる気満々。
ここ数ヶ月、脳内シミュレーションはやってきた。

しかしやり始めると、予想以上にごみが出ない。

すき間にものを埋めた感。
右のものを左にして、角をそろえて詰め込んだ感。
家の物質密度がギュッとなった感。

ミニマリストだか断捨離ストが言っていた。
「片づけの敵は思い出」だと。

名言すぎて頭にくる、チッ。

ホコリだけはクイックル済、と成果をごまかして終了。
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気を取り直し自分メンテの番だ。

6月1日、さっそくやる。

ずっと右頭部に違和感がある。
ピキっと、ジワっと、ギュッとする感じ。
前々からの症状だが、この2か月とくに顕著だ。

父親は脳こうそくを2回やってる。
ヨイヨイ歴も長かった。
脂性をはじめとする体質からして、わたしは父と似ている。

何科が正しいのかわからない。
あちこちの病院で訴える。

酸欠っぽく、締められた感じ。
頭痛ではない。

15年前にも同じ症状で脳外科に行った。
はじめてCTスキャンを撮ってもらった。
「知覚過敏ですね、ストレスに気を付けて下さい」

何でもないのは結構なこと。
CT料金払って帰ってそのまんま。

結局このたびも、同じ脳外科をすすめられた。

やはりCTを撮るという。
ほんとはMRIとかいうやつで根掘り葉掘りチェックして頂きたいが、お上の指示ではしょうがない。

小一時間待って診察。

「右頭部がピリッと」うんたらかんたら説明する。

「なんもないです、キレイです」とCT画像を見たドクターは言う。

「肩こりってあります?」とふいに聞かれる。

肩こりのない人間がこの世にいるんだろうか?と思いつつ「はい」と答える。
すごく凝るわけではないが、凝らないわけでもない。

さらに「右利きですか」の問いに「はい」。

すると、袖机から至極当たり前にこのパンフをするっと取り出し「お大事に」と一言。
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どうやら「以上おわり」ってこと。
呆気にとられた。

あの、頭痛はありませんけど。
肩こり体操パンフが今日のお薬ですと。

看護師さんがドアを開けたので帰るしかない。
そんだけーーーーー?と、病院と世界の中心で叫び損ねた。

15年前と同じ。
CT料金を支払ってやるせない気分で病院を後にする。

わたしは脳の検査の結果、肩こりらしい。

パンフで体操してね。

やや腑に落ちないが、ビバ、健康。
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6月が来て。

滞っていたイロイロをやっつけて、きれいさっぱり。

新しい自分に生まれ変わるつもりでいた。

でも、それは夢だよ。
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と、5月のわたしに言いたい。

矢鱈な期待をするんじゃない、って。

オセロのコマのようにくるりとは変わらない。
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いちおう、6月になったら行くつもりのところも行った。

ホテルオークラの端の智美術館

3年前におっかさんを連れてオークラに泊まったなあ。
その時撮ったiPhone画像がなぜだか全部パァで、思い出すだに心が痛いなあ。
どこか異界のクラウドに落ちてないものかなあ。
等と、虎ノ門の山を汗をふきふき登る。

いいもん、見た。

とてもとてもすばらしく、展示替え後も「また行くぜ」と竹に誓う。
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竹籠の世界。

立派なお名前様。
何代目・なんとか斎などなど。

やれやれ、ややこしや。

なんのこっちゃの無知の無心で拝見する。
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見進めるうちに、どれが誰の作だか見えてきた。

「○代目の○○斎の作が好き」とご贔屓まで出来る始末。

今展を、強くおすすめしておきます。

毎月のインフォルマシ、が滞っているのは、今は気にしない。


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# by kerokikaku | 2018-06-03 18:12 | ものすごくその他 | Comments(2)
2018年 05月 28日
9の意味
五月2回目の田中学校。
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上記、あらためて説明します。
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十二月田中学校って、まるで毎月「田中学校」で勉強でもする風の難読バス停を、べつに降りもせず、ただ単に通過して向かった先に住まわれる正藍型染師 田中昭夫さんをそろりと安否確認する、誰に頼まれもしない自主クラブ活動のことを、十二月に限らず適当に月ごとに動詞化したもの。

今は5月だから五月田中学校。
6月なら六月田中学校。

田中紺屋への道すがらの、降りたことのない「十二月田中学校」バス停。
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ちなみに「しわすだちゅうがっこう」と読みます。

「〇がつたなかがっこう」とは読まない。
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どうでもいいですね。

さあ、太郎焼を横目に先を急ごう。
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1週間前はダッチョ手術の直後であった。
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術後の経過はバッチグー。
なのに、気力・体力がガクンとダダ落ち。
すぐフニャっと横になった。

正直、もはやこれまでかと。
あのまま寝込んでいなきゃいいんだけれど。
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あれから数日。

黒幕こと型染作家津田千枝子も同行の本日。

水分補給のお茶&カロリー補給のプリンを持参して伺う。
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あそこに見えるヨタヨタは、まさか。

夏日の麦わらの主は、やはり。
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想定外が想定内のリバマ。

病み上がりの83歳は炎天下にいた。
水も飲まずの草刈り中。

ベッドで伏せっている予想は大いに覆された。
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あれ、今日だっけ?
昨日ずっと待ってたけど来ないからさ。

苦虫を百匹くらい潰した、たいそうイヤなお顔でお出迎え。
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ちなみに日にちを間違えてたのはそっちですけど。

って、そういうのは聞こえない。
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ご寵愛のなにがし。
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本日は午後に遠方よりお越しの客人と、やんごとなきミーティングがある。

田中紺屋は土埃まみれ。
加えてトムとジェリーのジェリーのナニがそこかしこ。

にわかでも、午前だけでも、お掃除をさせてもらいたい。

暑いからさ、水分摂るの忘れないでね。
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まず、板場の掃除をする。
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なのに、型紙を前に手が止まる。

よくこんなに沢山彫りましたよね。
自分で彫って染めるって、世界中でも田中さんだけですかね。

型紙は命。
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意外にも「染めた布」への執着は薄い。

自分のための「渾身の1反」を持たない。
染めたら終わりとばかり、布に執着はない。

型紙はちがう。
染め布とは別の思いのようだ。

一度たりとも人に触らせたり、ましてや手放したことはない。
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まだ紗の貼ってない型紙もたくさんあった。

いずれ型紙の整理も必要ですね。
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この後行われた客人とのミーティングについて。

慌てるな危険。
お話するには時期尚早で勇み足。

まだ我々さえどうなるかわからない。
カタチになったら、拙ブログでお知らせします。

なので、本日お話しできることは無いに等しく。
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で、朝からなんとなく気になっていた案件。

ご覧のあなたもきっと。

帰る間際、思い切ってリバマ御大へ尋ねてみた。
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汚れなのか何なのか。

左肩の「9」。

それ、なんですか?
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ああこれ。

「タ」だ。
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もしや、ダッチョ時の、入院着?
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絶妙な位置。

そこに書くかなあ。

たった2日の入院で、しかも「タ」。
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「べつにどうでもいい」ってさ。
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そのセンス、面白いです。

まあね。

ほんとうにおかしな人は、自分のおかしさに自覚がない。

その好例としよう。
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※これは川口駅西口リリアにあったレリーフで、レリーフって横から見るとヘンだなって思って撮っただけで、本文とは一切関係ありません。


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# by kerokikaku | 2018-05-28 20:32 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2018年 05月 24日
京都大阪四日市リバマ、エンモウ
WIFI事情がいまだ不自由なニッポン。

外出先で地図や乗換をスマホ検索する。
あっという間に容量がしんぼうタマランチになる。

スマホをいじくる先からピロリンピロピロ。
「容量0で低速になります、金さえ積んだらその限りにあらずですけど」って。

小憎らしい。
小五月蠅い。
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このところ、おうちにいないから。
お外でブログ更新やれないし。

と、エクスキューズをしてみたかった。
WIFIの不自由は、むしろ自由を謳歌できる最後の砦かもしれない。

まめにブログを更新するなんて、3周回って最先端な気もする。
ホームページはとうに塩漬け、ブログは糠漬け、そのかわりSNSはお盛んでしょ。

きらやかな世の中に逆行。
あきらかにメンチを切っている「ブログ」という古式ゆかしい地味ツール。

と、言い訳しても、拙ブログは更新があまりに停滞。

好事家のみなさま、ごきげんよう。
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お話しすること、ありやなしや。
見る人、おられるのか否か。

先週末、こちらを確認したく、えんやこら小走りで京都へ。

目出度すぎて筆舌に尽くせない、地白型染の大麻×苧麻の、たぶん肌襦袢。
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そしたら、懐かしい元ボスとうっかりばったり。
退社以来の6年ぶり。

道での未知との遭遇。

5/25-27は東京・神楽坂で作品展とのことで、バリより帰国したて。

京都のお店に初上陸させて頂く。

「けろがここにいるなんて幻みたい」だって。
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わたしが事務処理して息のかかった(笑)商品がないのも、不思議な感覚。

幻だったかもね。

せっかくだが、この後太郎ちゃんのふもとへ急がねばならん。

名残惜しくもサヨウナラ。
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裏口入場したので、オモテ面が見えない。

ボリシーこと絞りを見るために大阪日本民芸館へ。
愛知の有松・鳴海で知られる「絞り染」の展示がある。

絞りを広げていない「工程」段階の布を見ると気分が上がる。

広げる作業は、きっとエクスタシーでカタルシス。
喜んでお手伝いさせてもらいたい。
絞る作業のお手伝いは、あかんやろな。
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ああ、どうしてもウラ面しか見えない。
オモテへ回る時間はない。

あろうことか、民芸館隣のみんぱく(国立民族学博物館)のタダ券を、うちに置き忘れた、と気づく。

残された滞在時間は40分。
わたしは今、三択の女王になる。

1・タダ券を取りに東京まで帰る
2・あきらめてみんぱく入場券を買う
3・それとも滞在残り40分を、誰かさんご寵愛のバラでも眺めて過ごす
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「篠沢教授にぜんぶ」なチョイスがあった。

4・あっさり京都駅へ帰る

オモテ面の拝観は次回へ持ち越す。
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太郎ちゃん塔の大阪から戻り、京都駅構内で大阪名物の行列に並ぶ。

我ながらトリッキーな動き。

ぼんやりバラを眺めずに正解。

行列に並んだら、制限時間いっぱいであった。
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このあと実家の三重県四日市市に寄る。

匂い配慮のため、京都からの直行バスの床下荷物入れに551を仕舞う。
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翌日。

実家の母と出かけようとしてふと。

水玉、好きだっけ。
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うん、好きだ、大好きだ。

と言う。

よくよくファッションチェック。
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見間違いだろうか。

大小すべて駆使の水玉コーデ。
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首元の磁気ネックレスも水玉を意識らしい。
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ずぼんも、あれまあ。
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小寒いからって、ネッカチーフを巻いた。
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やるときゃやるんだぜ、ってことらしい。

うそ。

本人はまったく無意識の、全身水玉コーデだって。
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リバマまで話がたどり着かなかった。
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and more..もなく、オチもなく、本日は以上です。


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# by kerokikaku | 2018-05-24 11:50 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 05月 18日
5月のリバマ
ダッチョの具合が悪い。

GWに手術なんだ。

黒幕ー白ヤギホットラインで発覚した、想定内の事実。
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かくして数日後。

さっぱりしたお声で「退院したんだけど」コールが黒幕にあったそうな。

手術前より、よほどクリアな口調だったらしい。

おシモがモゾモゾするのは、誰だって気分がよくない。
手術で治ったなら何より。

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快気祝いと言う名の安否確認は、いよいよわたくしの出番か。

なんとなくプリンを買って、いざリバマ。

太郎焼でなく。

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リバマこと川口上陸、通算何度目かは数えない。

もはや無意識でもたどり着ける、おなじみルート。

何周目かの5月田中学校。
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いちおう、ランチ候補のトンカツ屋をチェック。

そして愕然。
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臨時休業が多いのが玉に瑕の名店。
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向こうのソバ屋はどうだろう。
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思考停止。
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ともかく、まず、リバ爺の安否確認へ。
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あれ、もしや?

ずいぶんスレンダーなオールドマンが、のろのろと入ったような。
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オールドマンとは、正藍型染師 田中昭夫その人であった。
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なんか、すっきりしましたね。

つうか、痩せましたか。

「うん、ガラガラだ」
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鶏のガラと、痩せのガリ、が混同しているが、まあいいでしょう。

正藍型染め、川口の巨匠83歳。
生存確認、とりあえず、ヨシ。

いちおう周囲もパトロールさせてもらいます。
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干場は、雑草の楽園、ヨシ。
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ご寵愛のバラは、満開、ヨシ。
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藍場は、いぶりがっこ、ヨシ。
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周辺設備、確認、完了。

藍染め巨匠、ご本人のみ、不完全です。
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ダッチョ手術はたぶん成功。

だけど、その前後からのモヤモヤが災いし、冴えないことこの上ない。

やる気っつうんですか。

気力っつうんですか。
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急に痩せたので、体力がついてこない。

フニャっとなる。

しんぼうたまらん。
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持ってきたプリンを無理やりおかわりさせ、2個一気食いして頂く。

まあ、結局ペロリなんですけど。
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実は来週、ちょっとした重要ミーティングが、ここ田中紺屋で行われる。

ヒトんちとは言え、格好つけに掃除しとかないとマズイ。
オールドマンに頼むわけにはいかない。

ということで、はせ参じた次第。

安否確認は二の次で、掃除がメイン。

モノをどかして、掃除機かけて、雑巾がけ。
病み上がりの御大も働かされる、青天の霹靂日。
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「これ、持ってっていいよ」って。

わたしくらいになっちゃうと、その言葉の意味を、確実に理解している。

翻訳機にかけると「持ってっていいよ」=「どうぞ差し上げます」
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さて何を下さるのかしら。

ジャーン。

くしゃくしゃの股引。

なんでまた?
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「オレの染めじゃないし、既製品だし、着ないから」って。

「正藍って書いてありますよ」

「そりゃウソだ、何でも正藍って書くんだ」って。
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病み上がりのリバマ御大より、不用品の、ウソの正藍の、いらない股引を頂戴しました。

おやさしいのか、何なのか。

いちお、もらっときますけど。
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身に覚えがあると思いますが、掃除のときにヘタに手を止めると進まない。
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昔の写真なんか、見はじめた日にゃあ。
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30年、いや40年前か。

バリバリ藍×愛伝説でしたね。
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きゃあ。

80年前ってか。

なんで、道端で写真撮りするんですかね。
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今も昔も、苦虫顔とロマンティックが止まらない。

お母さんに抱かれた、おんば日傘の、甘えっ子の、大事っ子の、末っ子の。

オレ、昭夫、ベイベー。
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あらららら。
さらなる苦虫顔伝説。

全世界に向けて、反旗を翻しそうなPUNKなポートレート。

大人げないオトナ。
何なんすか。
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オラ、文句あっか。
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ないっす。
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こうしてみると。

田中さんってヒトは、これでも多少、丸くなったんだろうね。
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漫然とスルー。

知らんけど。
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さらに発掘。

正月の初染め、年賀状用の染め、ですね。

ダルマちゃんやら、馬やら、色々と。
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この先どんだけ染め布を売るおつもりなのか、存じませんけど。

染め布に添える「取り扱い説明」の紙。

段ボール一杯、出てきました。
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そこまでの販売予測にお応えできない。

けろ企画は非力だ。

伏してお詫びするしかない。

つうか、端っこが変色しちゃってますけど。
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昔の写真とか、見はじめるの禁止にします。

終わんないから。

そんで、せっかくの晴天なんで、座布団干しときます。

家主に似て、意志の強そうなBIGな雑草。

ウソの芝に堂々と生える。
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その上へ葦簀を引く。
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ほんとは新作染布を干すのに最適な日ですけど、干すものないんでしょうがない。

旧作の虫干し日和。

ランチ選択権が奪われたわたくしは、空腹の中、大掃除に明け暮れる。
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藍場は、まるで砂漠にホウキがけ。

履いても履いても砂が舞う。
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ビルケンが、砂ぼこりでえらいことに。
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給食窯の水を撒いて、一気にホコリを流したい。

邪気も砂も、じゃんじゃん水に流して終わらせたい。
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ああ気持ちいい。

御大が横たわって口出さないのをいいことに、ひとり水かけ祭り。

ワッショイ。
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わかったこととして。

昔ながらの作業場、ここ田中紺屋。

しばらく稼働しないと、あっという間に朽ちる。

気付けば、すっかり荒れる。
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リバ爺こと、正藍型染師 田中昭夫さんが、きっちり稼働していないと、あっという間にあばら家。

あっという間です。

早いです。

ことしに入って、ほとんど仕事が出来ていなかったため、作業場の空気が流れていない。

そういうの、早いです。
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とりあえず、リバ爺自体は、かろうじて健在。

痩せて、体力がなくなって、ぐったりして。

この後の染めも出来るのかどうか、全く怪しいですが、なんとかかんとか。
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そして、わたしたちは、ある程度の覚悟を決めなくてはいけない。

それを思い知らされた5月田中学校。
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わかっちゃいるけど。

いつまでも、って言ってもさ。
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できないんだ、ってことよ。



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# by kerokikaku | 2018-05-18 01:04 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(2)
2018年 05月 14日
5月後半のインフォルマシ
幹線道路の向かい。
おひとり暮らしのじいさん(85歳くらい・元風呂桶屋)の動向が気になる昨今。

勝手ながらの安否確認としては、ご寵愛の植木が外に出ているかどうか。

出てるね。

伸びてるね。

声をかけるわけではなく、サイレント確認。
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寒すぎるからって、灯油を追加するのをこらえて正解だった。

冬羽毛布団をがまんしてエラかった。

このあとの季節はなんだっけ。
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21_21のKadhi展でうっかり知人に会い、あまりに嬉しく外で一杯やりたくなる。

が、ここは六本木おしゃれタウン。
気軽で手頃なお店があらへんの。

あと1時間で新幹線に乗りたかったわたしは、ナイスな機転でローソンのイートインコーナーに駆け込む。
缶ビールと缶つまみで、積もる話をさわり程度の小30分。

なので、Kadhi展を観たのかどうかの記憶がないが、もう終わってしまった。

お上の格別の御計らいにより会期延長の東博アラビアの道も終わってしまった。

と、いうことのないように。

ばっくりインフォにつき、詳細は各サイトをでんでん。

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十人十傘 Part8+セミオーダー会
2018/5/14(月)-18(金):
FUCHISO(外苑前)
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おりたたんだ跡がリアルですね。

会期中はカフェも併設です。

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Ponnaletin Plain People 青山
early summer 2018
2018/5/17(木)-27(日):プレインピープル青山(表参道)
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Materials 奥田早織の服と装身具
2018/5/19(土)-27(日):
組む東京(馬喰町)
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場所が、あのいもや馬喰町店の近くというのも、見逃せない。
いもや日曜休みはざんねんだが、神保町店がなくなったので呑気なことは言わない。

そして去年求めたさおりズボンはよく履いている。
わたしでなく同居人のほうが。

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白洲千代子展
Ring Ring Ring
2018/5/19(土)-6/2(土):
Gallery YORI(代々木上原)
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丘の上から通信さんからの好インフォ。

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赤木と松林と。
2018/5/19(土)-6/3(日):
Gallery SU(六本木)
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加藤希久代展
2018/5/23(水)-28(月):
ギャルリーワッツ(表参道)

この夏のテーマは「風をはらむ」。
ゆるやかな風を受けて揺れるシフォン、股上を深くとったワイドパンツなど。
通気性良く、心地よく春夏を過ごせる服です。

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kocari EXHIBITION -From India 2018-
2018/5/25(金)-6/3(日):
間・Kosumi(東中野・落合)
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日々、カディ展
Living with Kadhi Cotton
2018/5/25(金)-31(木):スパイラル1F Showcase(表参道)

C,P,Koo/洋服、小物
TERAIcraftment/帽子、ヘアアクセサリー
Tulla/ストール、小物
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第3回 にほんくらし籠
2018/5/19(土)-6/3(日):
Center for COSMIC WONDER(表参道)
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ギャラリーKEIANでも「世界の籠 2018」展ですね。
日程詳細はサイトをチェック。
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麻の型染め
2018/5/19(土)-23(水):
ギャラリー啓(京都)

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やはりこれだけは行っておいたほうがいいだろう。

遠方だが、麻の型染じゃ行かなきゃしょうがない。

せっかくだから途中下車して実家に寄るとして。
2泊くらいしなきゃもったいない。

ついでに鰻のご相伴もあずかりたいし。

するってえと、あの予定をずらして、これをあきらめて。

てか、家の中ほったらかしにも程がある。
はるかGSS7から続くぐっちゃぐちゃが恒常化。

ヒーターも出しっぱなし。
不在すぎ、ごはん作らなすぎ。

などと考え、アタマと財布がぐるぐるし、エイやっとなり、いっそぜんぶ行かないでおこうかと思ってみたり。

五月病つうんですか、これ。


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# by kerokikaku | 2018-05-14 22:25 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2018年 05月 10日
恒常的にリハビリ
きっとみなさんもヒーターを点けましたね。

秋になり「そろそろヒーター欲しいな」と思うのが室内14度。

こちら本日の画像。
秋深しですね。
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さきほど「給油」マークがついてしまった。

どうするのが正解だろうか。
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冬用の羽毛布団を連休前に洗ったため、押入れから出すことに躊躇する。

そんなんで風邪を引いてはバカらしい。

さて、洗った羽毛をも一度取り出す勇気はあるか。

わたしにはない。
うすうすレイヤーでダンゴムシになって寝る。
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そろそろ認めていいのだが、無理が効かなくなってきた。

今の今まで無理をしないという選択肢がほぼなかった。

馬力のごり押しでやってきた。
なにもかも。

無理をするのが基礎点で、無理の二乗でやっとこさ加点。
効率の悪いざんねんなひとなのだ。

それが、馬力をだそうにも目と脳と右手がやりたくないって言う。

あんなに美味しい麦とホップを残すぐらいに。

老眼を認めよう。
なんて疲れやすいんだ、目と脳が。

やってられない。

わたしは老いるショックという武器を手に入れて、新しいステージに入る。
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何を言い訳しているかといえば。

毎月のインフォルマシですな。

たまってます。
わかってます。
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日々それぞれ別件で、東へ西へ、右往左往。

いちおうフリーなので。
何のフリーかはわかりません。

リバマ安否確認も忘れちゃならん。
実はちょっと忘れてた。
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さて、来週までにUNOTシャツを25枚つくらねば。
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シルクスクリーンとラバープリントとラメフェルトパッチ。
お手間出血大サービスのにぎやかTシャツ。

これらは手でカットする。
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まちまちでもいいよね、ってことにしてある。
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文字カットだけは機械にまかせる。

不要部分は、手でしこしこはがす。
こまかい部分が、はがした方にくっつきがち。
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なので「クライーーク十ーム」や「クライニンク」になる。

数ミリの切れ端をひんガラ目で捕獲するのに苦心する。
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あ、いま分かった。

さいきんの老いるショックの原因の一端はこれだ。

どうりでどうりで。
目の酷使が響いたみたいだ。

まあそれでも。

以前は酷使しまくった後も酷使できたので、若かった。
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やれやれ。

こにゅうどうくんに入りたい。

※むかし、名もないゆるキャラの中に入るバイトしたことあったの、思い出した。

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# by kerokikaku | 2018-05-10 23:15 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 05月 07日
しばらくぶりなのでリハビリ投稿
詰めてPC作業をしていたせいか、脳と右手と目がやられた。

GWをいいことに、すっかりごぶさた。
帰省にPCを持たず、WIFIのない世界へ。

わるくないね。

不便はわるくない。

ほんとに。
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気付けば、脳と右手と目が復活。

あんだけバタついてたのって何だったっけ。

時間の流れ方がおかしい。
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そんな折に出会った人。

ここで会えるなんて、思ってもみなかった。
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前回は昨夏8月の四日市祭にて。

中の人の熱中症をおもんばかって余りある酷暑であった。
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いまなら、中の環境もまあまあかな。
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あまりに嬉しくて抱きついてみた。
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四日市コンビナート夜景ツアーについては、もっとぐいぐいコンビナートに近づいてもらわないと満足しねえぞ、って言いたい。

うちらくらいになっちゃうと、カヌーで寄って見る、って自主企画案も浮上しているぞ。
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# by kerokikaku | 2018-05-07 18:26 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 04月 30日
あの日の思い出
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# by kerokikaku | 2018-04-30 13:54 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 04月 24日
4月下旬のインフォルマシ
伊東のうらぶれた商店街を抜け、ブティック居抜き、微妙な佇まいのギャラリーがある。
リンクを貼ろうにもなんにもない。
地元密着型、草の花ギャラリーのオーナーとは15年来の付き合い。

母と同じ年で娘と同じ年。
言いたいこと言いっぱなし。

不慣れな最初は怖かった。
ぶるぶるこわごわ接していた。

そのうち勘がつかめて丁々発止。
礼節はギリギリ残し、完全に気の置けない仲になった。
愛し合っているかもしれない。
しかし互いの話は聞いちゃいない。

各種展示でお世話になっている。
返送の荷にナマモノのみかんや干物が入っているのが慌てる。

長電話ばかりでめったに会わない。
たまには行っとくか。
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超高級交通機関スーパービュー踊り子号で伊東に上陸。

ハイライトの海ビュー時におトイレに行っていたわたしは大物だろうか。
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4126、ハトヤに泊まりたいと告げると「あんなとこ泊まるもんじゃない」と言い張る。

あっちだこっちだと別の選択肢を並べ立てられる。
ハトヤ宿泊防止策、それはそれはすごかった。

それに屈せずの初志貫徹。
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夢のように腰砕けな忍者ディナーショー。

修学旅行もかくやのバイキングに舌鼓を打つ。
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正解だったね。
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プールもゲーセンも温泉も。

貸し切りの贅沢ってどうなのよ。
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腹にずしんと来る昭和感だね。
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よんいちにーろく。

よんいちにーろく。
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あわや絶滅遺産になるところを目撃できたね。

ほかに行くとこもないけれど、まったく問題なしの大満足。
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こちらは東海館
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ビバ伊東。
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長平鮮魚店で昼日中から貸し切り一杯やり、大将ご自慢の骨董を肴に、絶品干物をつまむ。

生涯で一番ビールがうまかった。
秘訣は魚屋の冷蔵庫。
やられたね。

来宮神社に寄ろうとして電車を寝過ごし、しょうがなく熱海を散策。
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源泉の、取り合い譲り合いがそこかしこ。

完全に時代が止まった喫茶店はパーフェクト。
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すると、あんたどこにいるの、と草の花から電話が鳴り、熱海の坂を上り下りしていると伝えて笑われる。

帰路車内で、持たせられた鯛ごはんおにぎりと卵焼き弁当をつまむ。

みかんや釜揚げしらすや干物やその為の保冷材やら。
肩がもげる寸前。

旅は目的地が目的ではなく、実家もしくは親戚感で結果オーライ。
これを面白がってくれるメンツも大事だね。

以下、4月下旬インフォ目白押し。

このところ予定みっちりで身動きの取れない我が身をうらみ、指をくわえるもの多々。

数度目のじぶん備忘録も含め。

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鈴木照雄の焼物と谷由起子の布|第4回展
2018/4/27(金)-5/1(火):栗駒陳ケ森窯(宮城県栗原市)
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いよいよです。

今年はこれだけ。

なんとかなるならなんとか行っといて下さいと強く言っておきたい。

詳細はこちらから。

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FABRICS&BASKETS
2018/4/27(金)-5/1(火):
PONNALET(葉山)
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松下高文展ーみあげる景色ー
2018/4/21(土)-28(土):
hase(名古屋)

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Khadi
インドの明日をつむぐ
2018/4/18(水)-5/13(日):
21_21Gallery3(六本木)
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行った方がいいです、と岩立ミュの岩立先生談。

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アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝
~ 2018/5/13(日):
東京国立博物館(上野)

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信頼する「美の番人」いわく、すごいから、って。
3月で終わるのが延長になってるし、って。

さらにこっちも見ておくべき、って。
~2018/5/6(日)
平成30年 新指定 国宝・重要文化財

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インド木版更紗
~2018/7/14(土)会期中木金土開館:
岩立フォークテキスタイルミュージアム(自由が丘)
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カウンターの後ろ、真ん中ケース内、奥のケース内、左奥の小幅の赤いの。

美味しい好物、ずらりでうっとり。

住みたい。

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コプト裂展
2018/4/24(火)-28(土):
古美術川﨑(銀座)

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きょう岩立ミュで仕入れた好インフォ。

すごくすごく行きたいけれど、どうしてもどうしたって行かれないのでどないしたらよかですか。

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線の造形、線の空間
飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸
~2018/7/16(月祝):
菊池寛実記念 智美術館(虎ノ門)
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備忘備忘。

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柚木沙弥郎の染色 
もようと色彩  
~2018/6/24(日):
日本民芸館(駒場東大前)
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うっかり防止に何度でも。

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「絞り染-布に咲く花-」

~2018/7/16(月祝):大阪日本民芸館(大阪)
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わたしを大阪に連れてって。


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# by kerokikaku | 2018-04-24 21:48 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2018年 04月 19日
LUCKY
今年に入って、あれこれがパラレルだった。

もう4月も後半ですけど。

追いかけられているのか、仮想追いかけっこをしているのか。
手の短い千手観音パラレル。
ずっと落ち着かなかった。

ようやく目途がつく。
しばらく目途がつかないね、っていう目途。

パンダちゃんも今は昔。
GSS7前後は家じゅうがしっちゃかめっちゃかだった。

そのおかげと思いたい。
絶対物量を見直すいいきっかけになった。
永遠に見直し中という説もある。
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甥っ子が社会の宿題とかでインタビューをしてきた。

「どうして今の仕事についたか」
「その仕事のやりがいは何か」等々。

そもそも何の仕事をしているのかわたしにさえもわからないし、不便な便利屋のようなものだし、やりたいと望んだわけもなく、流れ流され成り行きでこうなったわけで、やりがいもなにも。

と、答えたら「もういい」と言われた。

それで正解。
わたし以外にインタビュー、が正しい。

義弟がやっているクライミングホームUNOは、おかげさまで3年目。
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オリジナルTシャツの受注をとり、5月半ば納品「かも」ということ。
まだうわさの段階。

こちとらGW明けのスケジュールが結構厳しい。
早いうちから仕込まないと間に合わない。
Tシャツ作りとなったら数日ガチンコなのだ。

とりあえず、プリント用シートを切り抜いておこう。
何枚オーダーかは不明だが。
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ここまでやっておけば心丈夫。
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気分を変えてホールドの色はパステルにしてみる。
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さあ、もしオーダーがなかったらどうなるのか。

勇み足クラブが考えてはいけないふんわり事案。


リバマが気になる昨今であるが、爺さん映画を観てきた。
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爺さんづくにも程がある。
90歳のハリー。

何らスペシャル事件が起こらない、どうってことのない日々のルーティンの物語。

ジム・ジャームッシュのパターソンもそうだった。
そういう映画が沁みる年ごろか。

タイトルのLUCKYの由来がゆるくていかしていた。
わたしがけろなのと変わらない。
たいした意味はない。

色即是空な内容だったかと自己解釈。
もう一度、最高血圧なシーンをかみ砕きたいものだ。
いい映画だった。

いずれDVDが出るからと思わず、ピンと来たらわざわざ観に行く。
へそ曲がり組合は古式ゆかしい方法を好む。
と、えらそに言うほど観てないです。

何らかの方法で、映像なんてものは手元で観られる時代らしい。
そないたくさん観るお暇がみなさんはおありなんだろうか。

ひまじん組合のわたしだが、ピタゴラスイッチ5分×週5日さえ見きれない。
観なきゃ観なきゃの脅迫観念のストレスにより、とうとう予約録画をやめた。

そうそう、貝人列伝

展示は間に合わず講演会だけギリギリアウトで滑り込んだ。
お話して下さった先生はお爺さんだった。

上品でウィットに富んでいて、ビギナーにはありがたかった。
分野とは言え、人名や貝名やらがよくまあすらすら出るもんだ、と妙に感心。
質問タイムがあったが「真鶴の遠藤貝はなぜ入ってないの」が、小心すぎて聞けなかった。

リバマの爺より年上ばっかだ。

がんばれリバ爺。


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# by kerokikaku | 2018-04-19 23:26 | そこそこその他 | Comments(0)
2018年 04月 16日
2018年のH.P.E展は栗駒のみ
ラオスH.P.E谷さんよりご案内が届いた。

宮城県栗駒で2018春展。
鈴木照雄さんの焼物との合同会。
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このあと巡回で東京や各地で開催だよね。
栗駒は遠いし、どっかで行けるよね。

と、安心してはいけない。

2018年H.P.E主催の展示会はこのひとつだけ。

これだけです。

ああびっくりした。

どうするべきか。
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新幹線に飛び乗ってくりこま高原駅か。

迷っている場合ではないらしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鈴木照雄の焼物と谷由起子の布|第4回展
2018/4/27(金)-5/1(火):栗駒陳ケ森窯(宮城県栗原市)
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ほとんど米粒写経につき切手面ズームをどうぞ。

4/27(金)28(土)の2日間はMITTANが在廊。

H.P.E.布で仕立てる服の受注会でハウゴージャス。
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以下の文は必読です。
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とは言え、読めますか。

どないしたらよかですか。
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DMに同封された、毎度お楽しみH.P.E.News2018特別号。
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くぅ、米粒。
よって、またひと手間をお願いしたい。

番号をクリックするとウェブアルバムへ移行します。

オモテウラ合わせて5ページ。
するっと読めます。

さあどうぞ。

H.P.E.News 2018 April 特別号
ウェブアルバム画像の左右の矢印で、1/5-5/5まで移動もできます。

1/5

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2/5 

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3/5

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4/5

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自分ちにある豆敷をつくづく眺め「やはりうちのが一番」とほくそ笑む好機でもあります。

こうやって載せたくなるよね。
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この針目を我がことのように自慢したくなるよね。
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谷さんの住まれるラオスに思いをはせるよね。
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いつまでもあると思うことはいつまででもない。

そんなことに気付き今さらハッとする。
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鈴木照雄さんのブログはこちらから。

簡にして要。



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# by kerokikaku | 2018-04-16 12:10 | H.P.E | Comments(0)
2018年 04月 14日
症状のレベルが高くて相憐れめない
白いTシャツがほしいんだった。

銀座に行った記念にユニクロに入る。

諸外国の方々にまぎれてひとまわりしてみた。
破壊的なコストパフォーマンスの波に打ち砕かれた。

マリメッコのコラボTがキャッチ―でかわいらしい。
ウォーホールのアートTもよろしい。

三周回って買わなかった。
えらそでもなんでもなく、よう買わんかった。

圧倒的で巨大な波にバタ足で抗う的な。
うまく説明できない。

そうだ、Tシャツと言えばVACANTさんじゃないか。
あかん、あかん。
わたしにはVACANTがあったんだ。

web shopをのぞいてみたが白Tがなかった。
今季はざんねんとする。

ちなみにVACANTのTシャツは唸るほど持っている。
なのに白Tを持ってないと気づき、にわかに焦燥。

そっか、BOOTS&STICKSさんだ。
なんどかバイク系Tシャツを買わせて頂いている。

web shopをのぞく。

ああ、ようさんある。
白も黒もグレーもようさんある。

目がつぶれるほどある。
うっとりする。

お値段もかわいらしい。
フォントデザインもストーリーもセンスも色も迷う。
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これの黒を持っているが白もいい。

わたくしの病状として、色違い、もしくは同じもの複数を買いたがる。
気に入るといつもそう。

たまにはブログものぞいてみようか。

おやおや。

お料理ブログになっている。

残り物や賞味期限とゆるやかに戦うおかず。
炒め物の残り汁でもカレーを作る。

わたくし的に好感度が高い。
クックパッド超え。

いつも肉野菜炒めの我が家。
それさえも悩むのでいいレシピを見つけた。

そのままズリーッと流し読むと、香ばしいカテゴリにたどり着いた。

心してクリックしてください。
腰砕けないよう注意して。

捨てられないもの

何年も前、布茶が紹介してたっけ。
たぶんそれで知ってTシャツ販売にたどり着いた。

マヨネーズのふたが圧巻。
タバスコのふたもどんだけ。

それらを仕舞っている箱のフタがふたで閉まらないのに感涙。
(画像は無断でお借りしました!)
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鈴廣のかまぼこ板が雛人形の台として役に立つことに膝を打った。
なのに、いっそ役に立たないでほしかった気持ちもわいて困る。

なんとなく赤福のヘラをとっているわたしのレベルは風上にも置けない。
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牛乳石鹸の青箱やS&Bのカレー粉缶の話にヒヤリとする。

わたしも集めかけている。
症状はまだ軽い。
あぶないあぶない。

余談だが、全国民とうぜんジャケ買いのこの二つ。
紐をそっと外して食べるのが日課だ。
中身がなくなってもジャケットがメインなので問題ない。
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B&Sの「捨てられないもの」だけに限ったことでなく。

大人になって思うことは、自分はなんて小さいんだろうってこと。

ここ数年、自分の常識枠の狭さにめまいを起こすことしばしば。
人様はほんとうにすごい。

わたしは小物だ。
いわゆる市井のみなさまの豪儀レベルの高さたるや。

すごすぎてメーターが振りきれている。
振りきれた世界を生き生きと楽しまれている。

つけるお薬はありません。
治りません。
自覚さえなかろうもん。

無限のワールドがあり、そこには驚くほど重い症状の方々がいらっしゃる。
ワンダフルワールド。

わたしなんか蚊に食われたようなもんだ。
人のふり見て安らかに生きて行きたい。

と、ため息と笑い涙で「捨てられないもの」を読破し、白Tを注文するのを忘れた。

あしたにしとこ。


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# by kerokikaku | 2018-04-14 22:06 | 情報として | Comments(2)