2019年 03月 14日
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目鼻ぐしょぐしょだったり寄席通いだったりラジバンダリのため、しばらくお仲入りとします。


# by kerokikaku | 2019-03-14 09:50 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 03月 09日
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# by kerokikaku | 2019-03-09 09:48 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 03月 07日
2年目の春
思えば35年来の恒例事案。

むずっとイヤな感じの日々である。

今年から入部のみなさんに「いらっしゃいませ」と言う覇気はない。

わたしくらいになっちゃうと、2年近くまいにちまいにち舌下免疫治療法のクスリを飲んでいる。
「さて効果のほどは」と、期待を込めて迎えた2回目の春。

どれどれ、わたしの花粉センサーはクスリで抑えられたかな。

ぜんぜん変わりません。
ふつうにぐしゅっとしています。

まいにち服薬の努力が、報われている気がしてません。
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今後スギ花粉の飛散が減ることはない、とも聞く。

ということは。
報われているからこの程度ですんでいるのだろうか。

2年目で判断するのは時期尚早とか。
3年以上は継続しないとわからないとか。

さらなる問題として。
飲んだところで30%の確率で効かない人がいるとか。

効かないのなら早くあきらめたい。
合否判定が早くほしい。

ど、どっちなんだ。


# by kerokikaku | 2019-03-07 12:54 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 03月 04日
埼玉
昨夏の「カメ止め」並みに騒がしさを増している「翔んで埼玉」。

誰がころした「クックロビン音頭」がひそかに踊れる私である。
しかし、こちらの原作は気になりつつも未読。
うかつだった。
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リバマことリバーマウスこと「川口」が、「翔んで埼玉」内でどんだけディスられているかを楽しみに観た。

なのに「川口」だら「キューポラ」だら「鋳物」の文字は、その他大勢の幟にあっただけ。
セリフとしては皆無。
「所沢」に負けている。
まったく物足りない。
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こちら、先だっての強行日帰り金沢の戦利品。

完全にジャケ買い。
いい文字ですよね。
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リバマも負けてないけどね。
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って、どさくさで言われてもうなづきにくいよね。



# by kerokikaku | 2019-03-04 19:45 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 02月 28日
藍人生、全う
リバマことリバーマウスこと川口。

そういえば夕方に降り立ったこと、なかったなあ。
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二月田中学校。
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我々こと型染作家津田千枝子、名古屋月日荘、けろ企画の3人は、リバマの御大こと川口の正藍型染師 田中昭夫さんのお通夜へ向かった。

ひとり、またひとりと参列者が入って行く。
ご自宅から近いお寺にて。
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事後承諾ではありますが、津田の発案により、田中さんへのお悔やみの言葉全てをプリントアウトしご霊前へ供えさせて頂きました。
(※当ブログへのコメント、工芸ライター田中敦子facebookコメント、布とお茶を巡る旅浅井恵子facebookコメント、津田千枝子とけろ企画宛に届いたメール)

お焼香をして、我々は田中さんとお別れをした。
お顔はずいぶんきれいで男前だった。

帰ろうとする我々を呼び止める声がした。
オレのムスコ、三男坊氏だ。

ご家族とはお付き合いなく来たが、唯一三男さんとは2015年青山展でお目にかかっていた。

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田中さんを若返らせてググッとやわらかくした感じ。
あの頃に増して似てきた。

「みなさんのおかげで親爺の仕事を広めてもらえました、本当にありがとうございました」
「うちに型紙や藍染めがあるのが当たり前すぎて、これがすごいことだなんて僕らは考えたこともなかったです」

そんな風に言って頂けるなど思ってもおらず光栄。
「田中さんの染布や生き方に、多くの人が感動したんですよ」と申し上げる。

さいごのついでだ。
「遺影の写真はどうしたんですか」と尋ねると「親父の写真なんか持ってないんでネットで検索しました」と。
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2016年12月23日。
雑誌「七緒」取材日は見事な冬晴れだった。

ハレ姿、半纏股引の正装。
田中さんは少し照れながらも、カメラマン三浦咲恵さんの前に立った。

あの写真、もっと苦いビミョウな顔の印象だったが、遺影ではなんともまろやかに見えた。
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そのあと、2017年の名古屋月日荘展後から、思うような仕事が出来なくなった。
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藍が悪い、布が悪い、指が痛い、気分も悪い、天気も悪い。
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でもやんなくちゃなんない。
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持ち上がらない長板は、引きずってでも。
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どうしても。
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ご寵愛はバラだけ。
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そんな染布をダメ出しされ、シュンとした2017年12月。
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もし道路拡張になったら、作業場はリニューアルだと話す2018年1月。
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慣れない確定申告書類を書かされた2月。
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各方面へ寄贈する染布を選定した3月。
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藍の色が薄くて何もかもイヤになった4月。
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紺屋資料の寄贈準備もし始めた5月。
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自身の具合も芳しくなく、さらに最後の藍もおじゃんにし、ガックリ意気消沈した6月。
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何がなんでも藍が建てたくてSOSした8月。
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我々はこのとき、もう蒅の手配は出来ない、と告げた。
これまで何度も忖度してきたが「今度こそやれない」とけっこう強く。

以降、田中さんは我々に何かを頼むことをやめた。

しかし諦めきれずに自力でなんとかしようと試みたらしい。
いくつかへ問い合わせた形跡があった。

お通夜の席で伺った話として、親戚の紺屋さんから阿波藍の蒅を少し分けてもらっていた。
昨年末のことだと聞く。

もはや体力的に藍建てができるわけもないが、ともかく蒅を手に入れたのだ。

執念に震える。
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田中さんの正藍型染布には、どこか突き抜けた清々しさがある。
一切合切、何も顧みず、ひたすら真正直な染め仕事。

藍にとりつかれていた。

藍染ができなくなり、生きることが終わった。

染布そのままの清さ。
お見事でした。
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こちら、うっかり好々爺と間違われやすい写真。
「七緒」取材日に写メしたもの。

最晩年は苦虫顔が多かったが、仕事の出来がいい時だけ子どもみたいな笑顔。

世間話の出来ないひと。
藍の話しか出来ないひと。
正藍型染め以外なにも興味のないひと。

純真無垢な藍染め職人。

お会いできたことに感謝します。
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ー津田千枝子よりひと言ー

今朝 仕事場の藍甕をかき回しながら、田中さんのことを考えていました。
この甕は 30年余り前に 広幅も染められる深さのものを、
田中さんが 知り合いの方に注文して作ってくれたものです。
その前から使っている甕は、菅原匠さんから頂いたものですが、
やがて40年 途切れる事なく、庭で藍をずっと建てています。

田中さんから こうしろああしろと指導受けた事などは 無いのですが、
藍の仕事をする時の 自分の動きに何となく田中さんが頭に浮かぶ事が
よくありました。
職人の仕事は 身体の動きに無駄がなく合理的です。
私は 染めの職人は田中さんしか知りませんが、
自分で仕事をしていてなるほどと思うことがたくさんあります。

けろブログにあるようにお通夜が終わって、
田中さんの三男さんと少しお話をすることができました。
22日、田中さんの様子が少しおかしいと、お母さんから連絡があったそうです。
すぐに駆けつけてみると、苦しそうでもなく安定した様子だったので、
一度 ご自宅に戻られたのだそうですが、その一時間後くらいに
お父さんが冷たくなっていると 連絡がきたそうです。
あの時に病院に連れて行っていれば、、、と仰っていました。

でも、先月まで歩くことができ、今月も少しはお話もでき、
ご自宅で 苦しい事もなく、そのようにお亡くなりになったことは、
今までの 田中さんの歩みへの、天からの最高のご褒美だったのではないかと
藍をかき混ぜながら 思った次第です。
本物の職人は亡くなられ方も 合理的だな、いいなあ、と。

心から ご冥福をお祈りいたします。
田中さん、本当にありがとうございました。

津田千枝子
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※画像は2014年10月22日の田中紺屋にて。
「我々」の活動最初期「第一回紺屋ツアー」終了直後の田中さんと津田千枝子。

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# by kerokikaku | 2019-02-28 11:10 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(4)
2019年 02月 24日
訃報:正藍型染師 田中昭夫さん
正藍型染師 田中昭夫さんがお亡くなりになりました。

今朝、奥様から津田千枝子へ電話があり、2019年2月22日夜に亡くなったとのことでした。

昨年よりご体調を崩されており、この2月からは寝たきりのご様子。
最後は苦しむこともなく逝かれたそうです。

田中昭夫さんをあたたかくお見守り下さっていた皆様へ、取り急ぎではありますがご報告させて頂きます。

※こちらはちょうど一年前、2018/2/19の画像。
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田中紺屋 「紺定」当主 田中昭夫さん 83歳。

謹んでご冥福をお祈り致します。



# by kerokikaku | 2019-02-24 17:52 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(3)
2019年 02月 21日
のは、なんですか
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# by kerokikaku | 2019-02-21 21:34 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 02月 19日
江戸だらけ
気のせいだろうか。
何度目かのブームのような。
インバウンドや2020を意識してるとか。

暮れだかいつだか。
伊勢丹メンズ館のウィンドウが注連縄と水引と升だかで、ガイジンさんにこびこびジャパンだったのはさみしかった。

ディスカバージャパン。
国鉄?昭和?

なぜなら目の端に入るのがこればっか。
EDOキャンペーン中なの、知らなかったのわたしだけ?

■たばこと塩の博物館・「江戸の演芸熱
2019/3/10(日)まで
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■東京都美術館・「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド
2019/4/7(日)まで
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■森アーツセンターギャラリー・「新・北斎展
2019/3/24(日)まで
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■貨幣博物館・「江戸の宝くじ
2019/2/24(日)まで
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# by kerokikaku | 2019-02-19 22:50 | 情報として | Comments(0)
2019年 02月 19日
わたしの好きなアパマン
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お相撲寄席的な勘亭流フォントが好きというわけではない。

なんだろう。

人の手による、勢いと憂いだろうか。

人の手によることがポイント。

武者震いと息を止めて書くのだ。
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# by kerokikaku | 2019-02-19 21:33 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 02月 12日
わたしの好きなだし
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# by kerokikaku | 2019-02-12 16:51 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 02月 07日
田中さんへ送った覚書ー1 (完)
そんなこんながありまして。

お預かりしていた染物型紙資料一式、そして覚書を入れ、先日リバマへ返却した。

手持ち出来ない量なので宅配便で。
結構大きくて重い段ボールが4つ。

開けるにはそれなりの体力が必要だ。
いまの田中さんに開梱は無理かなあ。

それ以前に、開けてもらえるとは限らない。
置きっぱなしの可能性もある。

念のため、発送前に奥様へ電話をしておいた。
「甘いものを同封したので田中さんと召し上がって下さい」と伝える。

最中とカステラ。

食欲はまだあると思いたい。

甘いモノ好きかどうかはともかく、我々の前で田中さんは何でも黙ってぺろりと食べた。
うまいとかありがとうは聞いたことがない。

もしも段ボールを開けてもらえず、永遠に置き去りになったら。

最中とカステラはどうなるんだろう。

いまさら云々カンヌン思っている。

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以下、田中紺屋宛の覚書。

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田中昭夫様

2014年10月から今日まで4年と数か月。
アトリア川口の匠展、田中紺屋ツアー、その後の広報活動から青山での展示、夏場のハギレ発掘、名古屋での展示、播磨蒅とラオス布の手配、岩立ミュージアムにて津田による田中紺屋講演会、そして各美術館への寄贈…(別紙①)。

これまで、津田千枝子とけろ企画はじめ、有志数名が田中紺屋に関わらせて頂きました。
多くの賛同を得て大きなうねりとなり、紺定染布の素晴らしさを広くお伝えして参りました。
この間、田中さんへはかなりの金額をお支払いすることも出来ました(別紙②)。
田中さんのお仕事の一助になればとの一心で動いて参りましたが、現在はこれらの活動を続けるのが難しいご様子です。

そこで、2019年1月をもちまして田中紺屋に関わる私どもの活動を終わりとし、区切りとしてお預かりしていた品々をご返却致します(別紙③)。
さらに、交わしました公正証書の契約については無効に同意と致します(別紙④)。

田中さんにおかれましては、私たちの活動を深くご理解頂きました。
様々な事案に対して快くご協力下さいましたことに感謝申し上げます。

何よりも真正直で力強い正藍型染布があってのこと。
田中さん渾身の染布が多くの人の心を動かしました。

数えてみますと、けろ企画はかれこれ100回近く田中紺屋へ伺いました。
お邪魔するにつけ勉強をさせて頂きました。

田中さんへは、あらためて御礼を申し上げたいと思います。
素晴らしい出会いでした。
寒い折ですのでお体を大切にどうか元気でお過ごし下さい。

奥様にはきちんとご挨拶する機会もないままお騒がせしましたこと、この場を借りてお詫び申し上げます。長きに渡り江戸時代ままの気質の職人と型染仕事を縁の下で支えてこられ、さぞかしご苦労されたでしょう。奥様のご支援あってこそのお仕事だと存じております。

僭越ではありますが、私どもは一連の活動を通じて、田中さんの素晴らしいお仕事を日本のみならず海外まで広くご紹介することが出来たと自負しております。

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別紙:①
田中紺屋資料の寄贈先の覚書

2017年3月名古屋展示会以降、貴重な伝統工芸遺産である「田中紺屋染布と型染資料と書籍」を、しかるべき機関へ寄贈するべく田中昭夫さんご本人のご理解ご協力のもと、大切なお品をお預かりして手続きを進めておりました。
寄贈状況につきましては随時お伝えしておりますが、以下覚書として記します。

2018年2月
岩立フォークテキスタイルミュージアム(東京・自由が丘)
・正藍型染布9反・型紙(2018年6月)・染め風景の写真額

2018年7月
ちいさな藍美術館(京都・美山)
・型紙・手板額・染め風景の写真額・正藍型染布(2019年1月)・書籍「中型染布裂集」「日本の型染」三彩工芸刊ほか

2018年7月
東北芸術工科大学(山形)
・ベニバナ型紙

2018年8月
出羽の織座米澤民藝館(山形・米沢)
・上杉鎧下の型紙

2019年1月
長岡造形大学(新潟・長岡)
・型紙・染布・書籍・彫り風景の写真額(一部お買上げ)

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別紙:③
資料ご返却についての覚書

けろ企画がお預かりしていた大切な田中紺屋資料一式をご返却させて頂きます。

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(別紙③詳細と②と④は省略)



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皆様へ。

4年数ヶ月前の 「引退する」の一言から始まった騒動でしたが、
この稀有な職人仕事を 少しでも記憶に残せたこと、お使い頂く方の元に渡ったこと、
心から良かった と思っております。

前述のけろ企画ブログの通り、この先は 私どもが あれこれできる状況ではなくなりました。
今後は、ご家族のご配慮の中での 田中昭夫さんのご健康を
少し離れた処から 祈りたいと思っております。

本当に たくさんの方々から 消えいく貴重な仕事に ご理解と応援を頂きました事、
深くお礼申し上げます。

津田千枝子
けろ企画


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# by kerokikaku | 2019-02-07 18:32 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(3)
2019年 02月 06日
田中さんへ送った覚書ー0
聡明な皆さんはうっすらお感じかと。

「正藍型染師 田中昭夫」さんと我々に何があったのか。




どうも変だ。

リバマ安否確認レポートがすっかりご無沙汰だ。
何かがあったんじゃないか。

田中さんはお元気?まだ染めていらっしゃるの?
と、よくお尋ね頂きます。

社交辞令もありましょうが、まあまあ気に留めて頂いているんですね。

もしや。
何かあったか。

ええ。
何かありました。

現在田中さんは寝たり起きたりだそうです。
染め仕事はしていない。

我々はもうリバマへお邪魔しないことにしました。

リバマことリバーマウスことriver mouthこと川口。
の、田中紺屋。

そんなこんな。
ちょっと長くなっていいですか。

奥歯に藍をたっぷりはさみ、所々グラデーションきかせつつ。
ベリーロング。

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きっかけは、やはり加齢とお具合。
そして藍。

因果の種はあちこちに散らばっていた。

それでも元気なうちは問題なかった。
苦虫顔でも仕事で気をもんでいるうちは。

昨春過ぎ、いよいよ染めが出来なくなり、何がしかの種が発芽した。
あっという間に伸びて蔓になり、蔓延した。
鉈を手にジャングル前で立ち往生するしかなかった。

そして我々はこれ以上分け入ることをやめにした。
※いまさらTG=田中軍団もしんどいので「我々」にします。

お饅頭でも持って、時々ご機嫌伺いに行ける仲なら良いのですが。

そんな仲でもないのです。

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元来、ふしぎな関係性でした。

頼まれもしないのに大騒ぎで販売し応援した。
それに当人「うん」と答えるだけ。

見返りどころか粗茶すら求めず。
ただ田中染布の凄さに突き動かされて、ここまでやって参りました。

それでも田中さんが一任してくれたのは大きかった。
自分は染めるだけ、あとは知らねえって。

ま、大げさでなく、藍染以外の一切に興味がないのです。

無骨な職人だからこそ、我々は喜々として動きました。
「大量在庫」を見つけてあっちで販売。
「蒅が無い」と聞けばこっちへ打診、「布が無い」と知ればそっちに交渉。

手前味噌ながら、田中忖度組合は優秀でした。
それなりのメンバーなものですから。

ところがこの一年ほど、首をひねることが多くなりました。
ただでさえ噛み合わなかった(苦笑・・)話が、いよいよ合わなくなってきました。

こっちが勝手に世話を焼いてるのは千も万も承知。
83歳という御年だし、ご体調が良くないのもあるでしょう。

藍は、言わずもがな田中さんのアイデンティティです。

今思えば2017年夏から、様々な理由で型染が出来ていなかった。

最初は天気のせいだったり、生地が変わったせい。
そのうち手が痛い、藍の調子が悪い、あっちもこっちもダメ。

それでも2018年初めも藍の世話だけはしていました。

春のある日、藍の調子がおかしいとSOSがある。
我々は急行して対処したが、そこから勘が狂い、分けがわからなくかった。

とうとう最後の蒅をおじゃんにし、藍はそれっきり。

完全に気分が悪くなる。

この一年、田中さんとは数回しかお目にかかれていませんが、みるみる心身が弱っているのは分かりました。

急速に勘が鈍っている。
思うように体が動かない苛立ちも強く感じます。

藍のほかは何にもない堅物。
覇気もやることも、何もかんもありません。

田中さんはいい意味でも本来の意味でも、変わった人。
変人です。
稀代の変人、かつ藍狂人。

人としてアレレ、なところが多分にあります。
アレレでなくては、あれだけの凄い仕事は出来ません。

我々は、田中さんのお仕事を尊敬しているからこそ、アレレだけど関わった。
藍しか見えない変人だからこそ、外野で関わらせてもらえた。

さて数年前より。
田中染布と紺屋資料をしかるべき機関へ寄贈するよう動いていました。

出来ることなら、江戸時代ままの田中紺屋を作業場ごと博物館へ移築したい。
いっそ田中職人も添付して民俗遺産として残せたら、と儚い夢。
消えゆく型染職人インタビューを今こそすべき、とも。

藍染仕事をしている間は道具や型紙を動かせません。
急に移動して老職人を気落ちさせてはいけない。

田中さんと相談しながら順を追い、慎重に寄贈の手配をしたつもり。
不測の事態に我々だけでも動けるよう、一昨年に公正証書も結びました。

その後、お蔭様でいくつかの機関に受け入れて頂きました。
お喜びの手紙やお礼の連絡を受けました。

ヤール巾の岡崎木綿生地しめて1,400m。
作業場奥にあるその貴重な生地は複数先へ買い取ってもらう手配も済ませた。
重い反物を発送する段取りも周到に。

ここらへん。
ご自分の藍染め仕事と関係のないこと。
田中さんのアタマからごっそり抜けたようです。
どうでもいい、という認識。

なにもかも面白くない。

2018年夏以降、リバマへ伺う機会を頂けなくなりました。

藍もダメだし、具合も悪い。
ガチャガチャやってる我々なんぞ、気に入らない。

藍仕事ができなきゃどうでもいい。
ご機嫌ナナメが、くるっと回ってタテになる勢い。

その後も細々と連絡は取っておりました。
しかし、齟齬の修正が一切ききません。

固まってしまった。

しばらく工夫を試みましたが、我々はリバマとの関わりを終えることにしました。

あちらの言い分もありましょうし、事情の全てはここでお伝えできません。

日々不穏。

ホントはあと少し、寄贈と受け渡しをがんばりたかった。

でもまあ、これで終わりだなと。

ぜんぜん好々爺じゃないところが田中さんらしい。
かつて誰とも丸く収まったことがない、と伝え聞く。
もし我々とだけ丸く収まったら、妙な心持だ。

いっそ好機。
おかげで後ろ髪も引かれずサッパリ。

でも悪いことは何も思わない。
江戸時代ままの凄まじい染め仕事を、平成も終わろうとする今、間近で拝見出来た。
変わり者のアレレと、面白くも稀有な経験をさせて頂いたことは宝だ。
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それについての感謝は、大谷焼の2石の藍甕よりずっと深い。

ステンレス製ヤール巾の甕くらい。
深いよ。
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どうもありがとうございました。
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田中さんご本人へはもちろん、お買上げ頂いた皆々様、じっとお見守りの皆々様、全国一千万の関係各位、そしてうっかり関わっちゃった有能な我々へ。

ステン甕の中心から藍をこめて。
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※画像は2018年10月岩立フォークテキスタイルミュージアムでの「田中紺屋について」津田千枝子講演時のスライドから

田中さんへ送った覚書については次にします。



# by kerokikaku | 2019-02-06 20:02 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(5)
2019年 02月 02日
2月上旬のインフォるまし ※一件追加
2019年からは、毎月のインフォルマシをやるまい。

ひそかに固く誓っていた。

ずっとひっかかっていた。
やらなくていいことだと。

何度もそう言いながら立ち戻って、また一人ごねる。
毎度の持病再発。

出不精組合のわたしがえらそにお伝えすることもなく、いくらでも情報は知れる。
もうええやん、インフォするまじ。

と決めた途端にインフォしたくなるのがこの世のフシギ。

基本的には布茶ブログで全て足ります。
それさえ押さえたらよろし。

でも教えたい。
なんか言いたい。
ぜんぜん頼まれもしないのに。

ああ悪い虫。
わたしのつまらぬ※良かれくそが発動する。

※カタカナ漢字をやめてひらがなにしたのはけろ企画の配慮による。
※良かれと思ってやることはだいたいくそである、という、後述する富田画伯が説いたありがたい教えのこと。

どうか止めてくれるな。

そもそも頼んでないし。

そして雑にする。

ええご勝手に。

That's.

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富田有紀子画伯展、2019年2月2日[土] - 16日[土]、ギャラリー椿(京橋)

かの有名な良かれくそ教義を極め、わたしに説いたとってもえらいひと。
とは言え、悲しい三つ子の魂、良かれくそは完治しない。
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■BeBe、仕舞っておかれるモノ、2019年2月4日(月)-13日(水)、アートスペース繭(京橋)
ああ、おキモ。
上記ヨミタ(富田)画伯展のギャラリー椿とセットでどうぞ。
その椿の向かいの立ち食い蕎麦恵み屋もセットです。
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LIXILギャラリーもセットでね。

■”Theater"、2019年2月3日(日)まで、Bギャラリー(新宿ビームスジャパン5F)
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大久保さんにクリソツだが別人の台湾女性らしい。明日まで。
どこでDMを手にしたかはすっかり健忘だが、Bギャラリーを知らなかったので調べる。
さすがビームス、まぶしさで目がつぶれるかと思うおしゃれ展ばかりでたまげた。
ベンジー展とかプレイボーイ展とか。

■イデーと小林和人が選ぶ、「暮らしを織り成す布」、2019年3月4日(月)まで、イデーショップ自由が丘
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もうここらへんは、IFMこと岩立フォークテキスタイルミュージアムの玄関軒先で拾い集めたインフォですな。

スンバの布って、わたしくらいになっちゃうともうお腹いっぱい。
なんとなくずっと追いやっていた。
このところ素敵にコーディネートされているのを見る機会が増えた。
やっぱスンバっていいよねと、のうのうと言う今。

■中国少数民族の服飾展~布の記憶~、2019年2月11日(月)まで、エスノースギャラリー(日暮里・千駄木)
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これもね。
糸へん諸君にはぐっとくる画だね。

■「どっちつかずのものづくり」出版記念 百草冬 百種展「白」、2019年2月11日(月祝)まで、ギャルリももぐさ(多治見)
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スキャナに入りきりませんでしたので腹立った。
これは案内DMのほんの一部。

ちこちゃんも冨も出てる。
冨の白かばんはどういうことになのか。
ちこちゃんの無用の立体がわたしは好きだ。
琺瑯の洗面器、和紙とか、何だとか、とにかく、どいつもこいつも、キィィッ。

多治見はなぜ東京の隣町じゃないんですか。

KNITOLOGY、2019/2/9(土)まで、hase(名古屋)
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なんとなく気になったDMデザイン。

■柳宗悦の「直観」美を見いだす力、2019年3月24日(日)まで、日本民芸館(駒場東大前)
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はにまるじゃない土偶。

なにより熱くお伝えしたいことは、5時閉館で入館4時半までってこと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

けろついいと:
①雑誌は買わない主義(まったく主義が多いこと)だが最近は「東京かわら版」を愛読。そのうち定期購読か。
②ここんとこ、フェリシモとかわりと見る。べんきょうになる。
③PUENTEで中を固めてポカポカ、上は作業用防寒ツナギ。機嫌よく西友で買い物しながら自分が写った鏡を見て仰天。かなりマズイ。修正せねば。
④人生からwifiがなくなったらラジオやyoutubeが聞けずに大変だ、と不安でいっぱい。



# by kerokikaku | 2019-02-02 22:27 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2019年 02月 02日
HPE News 最終号
拙ブログのカテゴリに「H.P.E」がある。

谷さんご本人からも公認して頂いている。

なのに遅くなりました。
まずはお詫びからです。

ラオスで布づくりをしている谷由起子さん。

その現地法人である「H.P.E」は閉じました。

このことは布茶ブログに1か月前に投稿されています。
多くの方がもうご存知でしょう。

故に、今後のH.P.Eの展示会はありません。
どこかのお店に商品が残っていれば、それが終われば終わりです。

以下に「H.P.E News 最終号」を載せます。

内容としては、なんというかあっさり。
かえってそれが、ここまでたどり着いた想像しようもないご苦労と葛藤とを思わされます。

タイトルをクリックして虫眼鏡ツールで読んで下さい。

書かれたとおりなのだろう。
そうすなおに受け止めています。

結局行かれなかったラオス。

H.P.Eの布を思うと、行ったこともないくせに、谷さんの暮らしたラオスの風景が自動的に心に浮かびます。

民族服を着た人々、高床式住居、筵に置かれたおかずの皿。
青空と緑の草木、古びた木の織機、老若男女みんなで働く姿。

現地で孤軍奮闘の谷さんのお仕事は、美しい布とはるかな夢を見せてくれた。
私たちってば、上澄みのいいとこだけ享受したよね。

きれいなことばかりじゃなかったでしょうが、それも含め。
谷さんも含めて美しかった。

ありがとうございました。
コプチャイ、ライライ。

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HPE News Dec.1 2018 最終号
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# by kerokikaku | 2019-02-02 12:31 | H.P.E | Comments(2)
2019年 01月 30日
直感を信じなかった
岩立フォークテキスタイルミュージアムにて開催中、キリム展が見ごたえがあって面白い。
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うちにあるキリム関連。
知識のちの字もないまま集まった。

何か共通点がある気がしていた。
ふかふかギャッベよりざらりとしたキリムの方が好み、というだけでなく出自のような。
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会期中開催のギャラリートークや講演会にいそいそ出かけ、ほぉなるほど。
大いに感心する。

心打たれたにも関わらず、一歩外に出ればはかなく雲散霧消。
海馬がやれらている。

アフガニスタン・何とかスタン・タンタンタン。
イラン・イラクの区別も曖昧模糊。

面白かった、というだけで何ひとつレポート出来ない悲しさよ。

「大きなナンを包んで保温保湿」する為のキリムがあるのだけは記憶。
入って正面右奥、黒くて四角くて赤いギザギザの。

ああ、布にはいろんなニーズがあるのだなあ。
世界はワンダーに満ちているんだなあ。

まだ先、3月16日までだと胡坐をかきませんように。
2月の毎週土曜はプラス200円で目明きになる好機だ。
ギャラリートーク時間にお出かけになることをお勧めします。

次いで、SPINNUTS 別冊『インドからはじまる 大地の布を求めて』が素晴らしかった。
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岩立先生のこれまでの布探しの道程が、簡潔ながらギュギュッと凝縮されている。
さらっと読めて携帯できるお気軽サイズ。

小冊子とあなどるなかれ、名本だった。
どこをめくっても我が身が引き締まり、布好き初心をくすぐられ、気持ちの良い緊張感に包まれる。
先ほど、電車内で目頭が熱くなってしまったわたしは、どこか痛んでいるのだろうか。

で、わたしくらいになっちゃうとサインをおねだりしちゃう。
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うしろに写っている絨毯は20年程前、国内の確かな筋から求めたもの。
アフガニスタン製とのことだったが、今展のおかげでバルーチ族のだとわかった。
折紙がついた気分で鼻が高い。

さあこの足で日本民芸館も行こう。
柳宗悦の「直観」ー美を見いだす力-展。

ここしばらく、閉じこもり作業のわたしだ。
せっかくの外出の機会、有効に動きたい。

とは言え、何となく足が重かった。

気分は悪くない。
向学心にあふれている今なのに、行くのぉ?って感じ。

帰り道、井の頭線の沿線上にも関わらず「パスしたいなあ…」という気になっている。
あらら、どうしたの、わたし。
億劫。

行かない明確な理由もないし、時間もあるし。
ちょっと下車して寄るだけだ。

行くでしょう、せっかくだもの行かなきゃ。
くすぶってちゃイカン。

休館日じゃないことは確認した。

不穏な己の深層心理をなだめすかし、日本民芸館へ。

冬の平日、夕方。
ひとけが薄く、観覧にはナイスタイミング。

5時を告げるチャイムがちょうど鳴った。

ガラガラと玄関戸を滑らせて入る。
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「本日は閉館しましたのであらためてお出かけ下さい」

だって。

5時。

だって。

オーマイ。

あたくしの直感が正常作動してたってことか。
直感では「行きたくなかった」んだよな。

それを信じなかった結果がこれ。

宇宙の大きな意思をもって、あなどりまくってきた自分の直感を信じたまえ、とニヤリ誘導された気分。

「直感」展、だって。

分かりましたよ、分かったってば。

ちっ。



# by kerokikaku | 2019-01-30 10:43 | 情報として | Comments(0)
2019年 01月 26日
見ています
日本のサグラダファミリアは渋谷駅か横浜駅か。
はたまたJRの新宿駅か。

もう何年になるだろう。
いつ終わるとも知れず、年がら年中工事中。
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いわゆるひとつの、安定した巨大迷路である。

完成されるとむしろ落ち着かない。
未完成のまま突き進んで欲しい。

総武線ホームはバスキアの習作風な。
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お、修悦体、まだ健在だね。

反射的にパトロールを開始する。

美しいものは、いつの世も破壊されにくいのだね。
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2年前より、少々くたびれていた。

そりゃ世界一の乗車人員を誇る新宿駅をさばくのだもの。
右側通行しちゃう人が時々いるのもご愛敬。

わたしは見ている。

この、静かに雄弁な文字は、いろんなことを教えてくれる。
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木を見て森を見なかったり、森を見て木を見なかったり。

そんなわたしに、そっと気付きを与えてくれる。
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最小限の努力で最大級の効果。

世間で「効率、効率」と叫ばれる度、なんだかなあと思うけれど。

この「効率」はむしろ好物だ。

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このちょっとしたことが出来るかどうかなんだ。




# by kerokikaku | 2019-01-26 11:43 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 01月 21日
たぶん、確実におじさんだと
わたしが24歳くらいでピチピチの頃の吉祥寺駅前でのこと。

友人が、自転車に乗ったグレー服を着た知らないおじさんを見て「あ、けろちゃん」と言ったことに、ひどく落胆した。

だって、その友人は、今まさにわたしと一緒に歩いているにもかかわらず、向こうからやって来るおじさんを指して言ったんだ。
どういうアレですか。

アタマに来た。
その後しばらく、グレー色を着なかった。

しかし、アラフォー時分からは一転。
黒白紺グレーばかり着ている。

無彩色ならば無駄な気配が消せるだろうと、わたしなりに一生懸命。
やたら目立ちたくない一心。
色を着る努力をなまけているとも言う。
それは認める。

まあそれで。
あれから20有余年、ときみまろ風に言ってみる。

いつものように、何の変哲もない黒グレー服で外出した。
ご存知、ガタイはデカイものの、べつに特筆すべきこともない。
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女子トイレの前でのこと。

「ちょ、ちょっと」と呼び止められる。

は?

「あなた男性ですよね」

後方から、慌てふためき私に近づく館内スタッフさんに止められた。
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ああ、とうとう来てしまった。

この時が。

わたくしもいよいよだ。

と、おとなしく認めている。


# by kerokikaku | 2019-01-21 17:37 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 01月 16日
初お詫び
はははのは。
4本目につき調子がいい。
健康な証でめでたい。

わたしは麦がだいすきだ。
汁がおいしいのだ。

先月12月、とある集まりにお誘い頂く。
もはや誰からも誘われなくなりつつある季節の交歓会ってやつ。
自ら企画はしない。

それなりに多忙月だったが、浮き浮きとカレンダーに赤丸した。
指折り数えていたわたしがいじらしい。

しかし当日朝、起きぬけからヘン、目が回る。
電車に乗っても到着しても気分が悪い。
飲んでもいないのに二日酔い風の悪寒。

いつだって飲みたいわたしが飲みたくない。
肝臓が「もうお腹いっぱい」って言った気がした。

ハタと、気が付く。
心当たりがある。

ああそうか。
継続は力だった。
無駄な力。

雨にも風にもマケズ。
いよいよ一日も欠かさなかったツケが来た。

しょうがない。
しぶしぶ休肝日を設ける。

何を楽しみに生きればよいのだろう。

自問自答のまま年末年始に突入。
しんどかった。

松の内も過ぎ、ほとぼりも冷めたか。
肝臓に見つからぬよう、ひいふうみい、こそっと4本目というわけだ。

そのおかげでようよう打ち明けられる。
申し訳なさすぎて、しらふでは恐れ多い。

いただいた年賀状について。

まずは心より御礼申し上げます。

なのに、わたしからは出さないし、お返ししない。
ほんとすみません。

数年前までは寒中見舞いをお返ししていた。
もうそれさえ、強い意志によりご無礼してます。

ど、どんな意思?
しょうもない意思。

とはいえ、1月20日お年玉付き年賀はがき結果発はチェック予定。
切手シートさえ当たったら超うれし。

一方的ながら、2019初の安否確認はこれにて完了でございます。

わたくなんぞにわざわざ奇特と言うか。
否、ありがたいことと存じます。

そこで申し上げるのもなんですが。
もったいのうございますので、お気持ちだけで。
流行りの平成最後、ということでひとつ。

ついでに、お問い合わせの件。

GSSことGARAGE SALE SHOWことガレージセールにつきまして。
多数のお尋ねがありましたので、この場を借りてお応え致します。

この冬は無しです。
だからって春にあるかどうかは不明です。

どうしたもんか、天を仰いでおります。
どうしたらいい?

夏はエアコンなしで厳しいし。
秋って濁して先送っとこうか。

わたくしごとながら今週はお掃除週間。
この半年ばかり落ち着かない日々でした。
狭い借家のそこらじゅうが荒れまくってました。

さっぱりしたく、心新たに家中の整理をする数日。
こんな日を楽しみに待っていた。

するとでるわでるわGSSグッズ。
ガラクタという名のお宝というか、なんちゅうか。
ゴミとは言えない言いたくない、なんちゅうか。

割れもの布もの木のものetc。
GSS用として4-5箱たまってしまった。

はて、これらはどうする箱?
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心がざわつかぬよう。
目に入らぬよう。

とりあえず押入れに隠した。

春に出すか、秋に出すか。
はたまた出さないか。

そんなGSS出展者が多いと、小耳にしております。


# by kerokikaku | 2019-01-16 23:10 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 01月 14日
1分完結
1分経たず完売って。

こんな世界にしたのはおまえか?
誰だ?

同じ轍を踏む性分であるものの、何だか悔しい。

調子に乗ってぴあの会員になった。
ははは、思うつぼと笑うなら笑え。

またしても行きたい公演のチケット発売日。
会場が近いがキャパ数少ないし無理だろう。

じゃあ仮に。
ぴあ実店舗に並んだらどうなるわけ?

30年前、あれは学生のころ。
好きなバンドのチケットのため、いい席が取れると評判のぴあに夜中に並んで以来。
RCだったけか。

ネットだら実店舗だらコンビニ端末だら。
公平という名のもとに、購入タイプごとに割り当てられてるんでねえの?

努力さえすれば、必ず報われる世の中とは思わない。
寝ぼけたことは言わないが。

取れぬなら、並んでみよう、ホトトギス。

ぬくぬく室内クリック者と、寒空に並び待つ者。

どちらがホトトギスでキリギリスなのか。
実験してやろう。

とタンカ切ったものの。
発売ほんの1時間前に吉祥寺着。

微妙に余裕をかます。
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プラチナチケットだが、徹夜する勇気はない。
てか寒い。
「近所だし、たまたまちょっと並んで、もし取れたらラッキーかな」って体で。

並んだ行列が建物一周ぐるりだったらどうしよう。
トイレに行きたくなったら、隣のヒトに「この場所とっといて下さい」と頼まなきゃ。
御礼におーいお茶ホット位は常識か。

アルパカだのカシミヤだの、セーターだのレッグウォーマーだの。
上等からそれなりまで、ありとあらゆる防寒装備がっつり。

見事な着ぶくれおばさん。
暖かいコーヒーをポットに詰めて行列に勇む。
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あれれ?

日にち間違えたかな。
場所はここだよね。

気を静める為に一旦駅へ戻る。
深呼吸して、また並ぶ。

ここでいいんですか。
夢の入口で合ってますか。

返事はない。

誰も並んでいないところに一人で並ぶのって、鬼のように不安だね。
メンタル問われるね。

世界の中心でぴあに並ぶ。
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まさかの一人行列。
誰かと待ち合わせしている風を装うしかなかろうもん。

9:30、となりに人が来た。
「たまたまここに立ってる?それとも行列?」と聞きたかったが人見知る。

9:40、ぴあスタッフが来て申込表を渡してくれた。
記入後、10:00ぴったりに実店舗へ入るよう指示された。
本日の整理番号1番決定。

10:00、駅ビルOPENと同時に小走り。
「1番の方~」と呼ばれ「こちらのお席が取れましたのでご確認を」って。

チケット取得。
豚しゃぶおろしポン酢並みのあっさり。

しかも前から5列目真ん中のミラクル席。
どういう仕組みかを尋ねるヒマはない。
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お席の確認も何も、早よう金払って、チケットもらって、さあ逃げろ。
「勇み足でダメでした」と言われちゃ適わない。

超あっさり。
努力の甲斐がありまして、ものの1分で終わりましてん。

たまたまなのか、何なのか。
検証でけへん。

でもネットで見ると既に「完売御礼」表示になっていた。
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ともかく。

並ぶ努力は報われる努力かもしれない。

報われるが故に人は並ぶ。
ラーメン屋もカレー屋も並ぶ。
行列に並ぶ人を嗤ってはいけない。
努力する美しい姿。

徹夜でなく、たった1時間でも報われた。
報われるって嬉しい。

何でもいいからもっと報われたい。
オールオブ人生において。

わたしくらいになっちゃうと、これしきの努力は惜しまない。


# by kerokikaku | 2019-01-14 13:53 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 01月 11日
1分完売
朝ときどき吉祥寺駅で見る光景。
開店前の「ぴあ」に並ぶ人たち。

「寒いのに、暑いのに、朝も早ようから、ごくろうちゃん」
と横目で見ていた。

ぬくぬく自宅や通勤途中、今どきワンクリックで買えるのにさ。
何を好き好んで並ぶかなあ。

ガラケーの皆様かしら。
アナログ組合の方々かしら。

と思っていた私が間違っていた。

何事も経験だ。
この、ひと冬の経験を心に刻もう。
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欲しいチケットがあった。
日本で一番チケットが取れない某講談師の。

人気が急カーブのうなぎのぼりで、TVもラジオも本も雑誌も出まくっており、チコちゃんにも出たし、もう出ないでほしいが勢い一向に止まらず、おかげでチケットはひたすら取れない。

チケット発売日。
頂いていた外仕事を適当な理由でやんわり断り、さあ準備万端。

10時発売15分前からぬくぬく自宅でスタンバる。
コーヒーのアロマの香りをくゆらせ。
余裕ぶっこみつつ。

9時55分。

そろそろだ。

ぴあにログイン。

3・2・1、10時ちょうど。

はい、クリック。

はい、アクセスが集中してます画面。

F5で再読み込み。

はい、完売。

終了です。って。

ちっ。

ここまで1分かかっとらん。

そういうことか。

ちくそう。
ちくそう。
ちくそう。

だから不実店舗は信用ならん。
可能性があるのなら、吉祥寺の実店舗に並べばよかった。

チャリでたった15分の努力をすればよかった。

やれやれ。

努力している人には、それだけの理由があるってことがわかった。



# by kerokikaku | 2019-01-11 11:03 | ものすごくその他 | Comments(0)
2019年 01月 11日
バティック西武渋谷B館1F
カルティエとエルメスとティファニー前の通路。

戸津コレクションのバティックが少々。

かなりシュールな環境であるが、王宮系のジャワ更紗は負けていなかった。
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気のせいか、盛り上がりに欠けるかえる。
インドネシア国交60周年イベントの一環らしいが、その公式サイトには出てなかったような。

関連として、1/20(土)18:00より三鷹駅北口の武蔵野芸能劇場小劇場で、ドゥタ・ムラティのインドネシア舞踊とガムラン演奏がある。
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ドゥタ・ムラティ・武蔵野芸能劇場、両方のサイトを調べるが、非力なわたしには何ら発見出来なかった。
各FBやインスタはノーチェック。
だって母屋であるホームページに載ってないはずなかろうもん。

上記、結構なアイロニーを混ぜ込み済み。

ご興味のある方はこのチラシ画像を血まなこでご確認下さい。




# by kerokikaku | 2019-01-11 10:38 | インドネシア | Comments(0)
2019年 01月 10日
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なんか昨夜思い余って投稿しようとしたのに、そんな時に限って不具合でずっとアクセスできなくて、寝て起きたら不具合直ってたけどもう書かない。


# by kerokikaku | 2019-01-10 11:03 | ものすごくその他 | Comments(3)
2019年 01月 09日
Under construction
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わたくし自身の。


# by kerokikaku | 2019-01-09 10:54 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 12月 27日
すぎたるは
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# by kerokikaku | 2018-12-27 16:59 | ものすごくその他 | Comments(1)
2018年 12月 12日
12月のインフォルマシ
もはや上旬なのか中旬なのか。
中席なのか下席なのか、はたまた余一会か。

すべてがあいまいでふんわりした世界。

大汗かき半袖で過ごした小夏日の翌日、冬服を引っ張り出す。
一歩も出ない作業の日と、顔を洗って出稼ぎに出る日。

ビール的なものは毎晩4本かそれ以上。
徐々に本数が増える不安を拭いつつ。
継続は何かの力と信じて。

引きこもる日はあなたの管で落語や講談を浴びまくり。
毎日でも寄席に足を運べる身分になりたい。
寄席のほうでうちに来てくれると都合がいい。

流行りのボヘミアンラプソディに感嘆した。
なんやかんやでカメ止めはもう一回観ときたいかも、と思っていたところ、早々レンタル開始というおめでたい昨今。

皆様におかれましては、お元気ですか?
まあまあ寒いですね。
冷たいビールは美味しいですね。

ごはんの支度に困ったらガレージスタジオのブログを見る。
材料の都合でその通りはいかないけど。

キャベツ・豚バラ・トマト・にしんの煮付・卵、、、があってライスはない。
何を作ればいいでしょうか?

と、AIスピーカーに尋ねた答えは「近所の中華屋へ行くのがベスト」だと期待したい。
何でもいいので食べたい人があと30分で帰って来るのにノーアイデア。
AIがないのが玉に瑕。

ザッツ版でインフォルマシ、行きます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月に赤いネコ7個とNUI50の・・・・・メリークリスマス展。
しょうぶ学園Nuiプロジェクト、12/19水までDEE’S HALLにて。
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アートスペース繭、梅田さんの中国少数民族衣装コレクションが伊豆で。

調べようにもリンクがワカランチにつき、各位の努力に委ねたい。
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本家のアートスペース繭では「金井一郎 光の劇場」展。
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うちに鎮座の金井作品。

色がアレ過ぎてピーナツ以外としか見えない。
腸詰めマッチョ的。
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たぶん数年に一度、自慢インフォしている記憶。

そんときしか電気をつけない。
なのに、そのたびに電池切れで、毎度乾電池を入れ替えているワンダー性と不経済。

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12/15(土)、一日限定OPEN、まさかの大坊さん。
青山の東青山にて。

ぜったい混むよね。
でも頂きたい。
確実に行けない予定のわたしは歯ぎしりだ。

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12月14日(金)ー12月24日(月)はMUNIで「カーペットと創る大人のインテリア」展。

いつか大人になって自分の家を自由に出来るようになったら。
小さくてもいいのでMUNIのカーペットを敷きたい、と。

ずいぶん大きくなったけど、どうにもなっていない現実を受け止めつつ、あきらめきれずにたまに伺う。
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染めて、紡いで、織って、、、DMを見ただけでよさが分かる。
島根、草花舎
ぜったいいいのがわかるが、ちょっと遠い。


我らが黒の型染展
初日が終わったので、あとは心穏やかに。
しかし15(土)までってことだけお忘れなく。
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まだ行けとりませんが、キリム、岩立ミュ
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そして、
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14金ね。



# by kerokikaku | 2018-12-12 19:25 | 毎月のインフォルマシ | Comments(0)
2018年 12月 06日
馬ありて:追記
先だってお知らせした「馬ありて」の追記。

来る12/14(金)のたった一日。
なかのZEROで先行上映されるドキュメンタリー映画について。

ゆうたら何だが、かなりの地味系。

子丑寅、うー、馬の。

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六字映画機構、映像作家・笹谷遼平さんから、


小さい映画祭ですが、シナリオ大賞を頂きました。

大賞をとるとシナリオを映画化しなければいけないという義務を背負います・・・。

なので来年は劇映画の制作で忙しくなりそうです・・・。


と、ご連絡アリ。
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小さい映画祭、って。

またまたご謙遜。

大賞とった!

ブラボー!

次回作も期待大

って、今作も何もかも未見だった。

いかんいかん。

「馬ありて」は、なかのZEROにて、12/14(金)の19:00限り。

「馬ありて」公式サイト


# by kerokikaku | 2018-12-06 11:21 | 情報として | Comments(0)
2018年 12月 05日
津田千枝子 型染展
毎年12月、津田さんのヤギさんがメエと鳴く。

メエメエ。

某リバマ案件になると、日に何度もホットラインさせて頂く仲である。
しかもロングな。

ここんとこ、それもなくさっぱり。
10月の岩立ミュお話し会以来のご無沙汰である。
お元気かしら。
なーんて。

あちらは制作に勤しまれ、わたくしはぼんやり鳴りを潜めていた。

津田パイセンこと津田クロマク。
黒い幕。
真っ黒くろすけな。

常日頃、自分の感性を磨き続け、研究し、荒野をスタスタまっすぐ歩く人。
もしや迷ったとしても北斗七星がキラリと光っている。

どんな型染だろう。
正月の前の目正月。
めでたい。

DM、まだかな、そろそろかな。
郵便受けを開けたり閉めたりの数日であった。

キターーーーーーーーーー!

いよいよ一年に一度の青山八木さん展。

津田千枝子 型染展
2018/12/12(水)-15(土):青山 八木(青山一丁目)

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もれなく、ご本人、連日在廊(たぶん)。

サインをお求めの方は順番にお並び下さいますよう。
記念撮影につきましては当局の指示を仰ぎます。

わたしくらいになっちゃうと。
ほんの見物につき、初日以降にそろりと伺う。
こっそりメエメエ派だね。


# by kerokikaku | 2018-12-05 21:24 | 情報として | Comments(2)
2018年 12月 04日
おーみが
そもそもが、衣服での体温調節にうるさいわたくし。

言っておきますが。
街中のショップや電車やバスの暖房、おしなべて異常だから。

声を大にします。
冬なのに椰子の木でも生えそうな温度設定って。
半袖で過ごすわけじゃあるまいし。
無闇なエアコン止めてほしい。

自力でなんとかする。
わたしくらいになっちゃうと、脱着自在なアレコレを標準装備してる。
帽子、マフラー、レッグウォーマー、リストウォーマー、手袋、重ね靴下。
かばんはいつもパンパンだ。

ただし、PUENTEの毛糸のパンツは出先で脱ぎにくい。
拙アンダーウェア、BAHAGIA UNDERWEARも脱ぎにくい。

基本的にそこまで脱ぎたくなることはまずない。
しかし今日は脱ぎたくなった。

朝、自転車の時から「手袋はいらない」雰囲気だった。
電車に乗ってすぐ、上着は脱ぐ。
マフラーも帽子も耐えられなくなる。
下車後、歩きながらスエットパーカーも脱いだ。

年ごろ的に。
ホルモンのあんばいで、暑い暑いなのかしら。

やだな。
困ったなあ。

カイロ入れてないのに足がじりじり暑い。
額はじっとり汗。
着たら暑いし、脱いだらちょっと寒い。

アスファルトにかげろうが見えた気が。
ホルモンなの?
なんなの?
やだなあ。

暑かったのはわたしのホルモンじゃなかったよね、って思いたい本日。

またマフラー巻き、また帽子脱ぎ。
ふうふう言いながら歩いた、横浜駅のコンコースのまぼろしか。

わお、007新作?!

きゃあ、Bond25?
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オーミガ、って発音するよね、ダニエルくらいになっちゃうと。

たぶん同い年。

水没寸前がたまらない。

次回作もがんばれ。


# by kerokikaku | 2018-12-04 22:30 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 12月 01日
馬ありて:先行上映会12/14(金)
「馬を撮りに行ってます」

「はあ、馬ですか」

ポカーンと聞き流していたわたしであった。

おととしの冬。
リバーマウスこと川口の正藍型染師 田中昭夫さんの仕事場へお越し頂く為、岩立フォークテキスタイルミュージアム(以下IFM)学芸員、廣田さんと連絡を取り合っていた時分のこと。

IFMのかなめ石、布造詣の深さは当代随一の廣田さん。
田中さんがお元気なうちに、正藍型染の仕事場をご覧頂きたかった。

さらに彼女のご主人はカメラマンと伺っている。
せっかく同行して頂くにあたり、まさか手ぶらで来やしますまい。

その頃のリバマ田中御大。
外を通るヤマト便を今にも捕らえるがごとく、いつ届くか分からない「寒明け蒅」を待ちわびていた。

藍建てシーンを撮影して頂きたいのは山々だが、「馬」がどうこう言っておられた。
ともかく、カメラマン笹谷さんが「馬」ではない日にお越し頂く。

結果的に、小憎らしい「寒明け蒅」は訪問翌日に届いた。

そのかわり、蒅待ちイライラMAX、大暴れの81歳「水甕祭」を撮って頂けた。
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やれやれ。

頼まれもしないのに勝手に近づくこちらも悪いのだが。

今さらながら、2年前のリバ爺は暴れん坊だった。
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濃すぎる情熱に、まわりがむせぶ。
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笹谷さん撮影のポートレートがこちら。
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日を改めて染布も撮って頂く。
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ええ、皆様のお手元にあるコレですね。
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限定部数だが、月日荘かIFMに在庫まだあるのかしら。
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奥付は、言われるがままを入れた。
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六字映画機構

ふむ、映画を撮っていらっしゃるのかな。
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むろん、岩立フォークテキスタイルミュージアム(IFM)のビジュアルは、ずっと笹谷さん撮影。
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そのIFM廣田さんは11月から産休に入った。
現在開催中のキリム展では、IFM若きホープ内村君がギャラリートークを担当する。
笹谷廣田ご夫妻は、今日か明日にも待望の赤ちゃん誕生の頃だろう。
(※おめでたいことに先月末無事にお誕生!)

などと思っていた矢先。

笹谷さんより「馬」連絡を頂戴する。

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さて、この度、5年間取り組んだ拙作映画「馬ありて」が、ようやく上映の運びとなりました。

北日本の馬文化を追ったドキュメンタリーです。



帯広に唯一の「ばんえい競馬」があるのだけは聞きかじっていた。
とは言え、何も知らない。

調べると「重いそりを曳いた馬を競争させるレース」とあり、きらびやかなCMでおなじみの競馬とはずいぶん違う。
土臭く、重々しく、とっつきにくい感じ。
だからこそ、少し気になっていた。

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かつて、馬と人間は一緒に生きて来た。
今では、走るか、もしくは食べられるか。

つい最近まで、馬は人のために働いてきた。
なんてことを、忘れていた。

馬耳東風・塞翁が馬・馬子にも衣装、など。
馬にまつわる慣用句はどれだけあることか。

布もので言えば、馬やロバの背にかける遊牧民の袋物サドルバッグ
IFMのキリム展にもあるだろうか。

日本の祭事用の馬布は、シマシマでスタイリッシュ。
たいせつな馬を美しく着飾る。
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話を戻すと。

まだ特別先行上映会という形で、一回きりです。

来年の夏には、まとまった形で上映しようと取り組んでおりますが、
どうなるやら・・・という感じです。

とあるように、本格上映に先駆け、たった1日先行上映されます。
中野なかのZEROにて。
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2019年公開予定「馬ありて」
特別上映会

日時:2018年12
14日(金)1900-21:00 
会場:
なかのZERO 視聴覚室

公式サイトはこちら
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ついでと言っちゃなんですが、同時上映も気になる。

ーアイヌの記録「アイヌの結婚式」「チセ アカラ」
ー福島の記録「奥会津の木地師」「相馬野馬追」

おっとっと。
いいこと思いつきましたよ。

万障繰り合わるとどうなるか。

朝から夜まで一日中、じっとり居座る案が急浮上。
わたしのなかで。

アイヌの家作りも相馬野馬追も、じつは前から気になっていた。

ひまじんと思われようが気にするもんか。
好機。
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そこに笹谷さんの「馬ありて」で、一石三馬。

いちおう各回入れ替え制。
システムはよくわからないが、出て、また入ったらいいじゃないか。
寄席に一日居るのとおなじ気分。
中でおにぎりが食べられるかどうかが運命を分ける。

師走の小忙しい時期だからこそ。
まさかのゴージャス。

悪くない発想だ。
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まずは「馬ありて」の予約、しておいた方がよいでしょうな。



# by kerokikaku | 2018-12-01 13:50 | 情報として | Comments(0)
2018年 11月 27日
冨柿渋青鞄
こないだTOBICHIやって、そのあと台湾でやってた働き者より、あしたからのDMがさっき届く。

手書き住所DMお疲れ様です、の敬意を表し、11月インフォに追記させて頂く。
わたしがインフォせんでも、瞬間満員札止めだけど。

冨沢恭子の柿渋染めかばん「青いかばん」展は2018/11/28(水)-12/3(月)、青山のうつわ楓にて。

※お向かいのSundriesさんにて12/1より「古代女子展」にも参加いたします。 とのこと。
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藍染の上から柿渋で染めた青いシリーズを作ります。

いつもの綿布を、まず藍染の工房に送り藍で染めてもらいます。
アサギ色という空のような青。

その上から柿渋をかけるので、染まり上がりは茶色やグレーの奥に青がある
なんとも美しい色味になります。


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思い出した。

あれは4月、花盛りの頃。

言うのも聞くのも懐かしい、リバーマウス川口へ通っていた頃。
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からだの具合は最悪で、型付けもできず、染めもできない。

やるせなく、やる気もない、正藍型染師 田中昭夫さんのお宅へ行った日のこと。

気鬱になっていた田中さん。

発言すべてがネガティブだった。
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何にもやることがないのは一番よくない。

何か染めたら、気が晴れるかな。

と、手元にあった柿渋冨沢かばんを藍染めしてもらうことにした。
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なんて。

うっかり美談をよそおいつつの。

実のところ、使いまくって色が薄れてしまった冨沢柿渋かばんを「Tポイントでどうにか」という算段であった。

出会ってこのかた、田中ポイントがたっぷりたまっている。
ほんとだもん。
ポイント失効前に交換しておきたい。

おそるおそる正月すぎに染め直しをお願いしてあった。
なのにずっとほったらかされている。

そこで、柿渋かばんを田中さんの目の前に置いたり、枕元に置いたり、電話でも念押ししてみたり。
水面下の努力は惜しまなかった。

おかげで、いい柿渋藍色の冨かばんがうちにある。
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柿渋染めの上から正藍で染めた青いTポイントシリーズです。

いつもの冨かばんを、つかってつかってつかいまくって色があせたところでリバマに持ち込みます。

その上から正藍で染めるので、染まり上がりは青の奥に茶色やグレーがある
なんとも美しい色味になります。

ってストーリーを思い出した、あしたからの冨かばん展DMである。
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今や、世界三大不可能のひとつとして。

リバマ御大、ついぞ染めが出来ない。

もう藍さえない。
あの時の追いがつお的な、追い冨かばん染め依頼はギリギリだった。
そもそも、型染師に無地染めを頼むことがアウト。

追記として。

冨沢柿渋かばんに対して、リバ爺の反応はまんざらじゃなかった点をあげておく。

わたしや黒幕の持つかばんを見て「ふーん」って。
興味あり気だった。

触ってみたり、ながめてみたり、何がしか気になる風だった。
だからやってくれたのかも。

2018年春の無茶ぶり染めがなつかしい。

我ながら人としてアレだ。
スーパースターお2人にやらかしている。
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先日、リバマの鼻先まで出かけたがトンボ帰りは、同姓の田中邸までだった。

紺定リバマ爺の安否確認は果たせなかった。
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ものすごく不穏で不安だけど。

まあしょうがない。



# by kerokikaku | 2018-11-27 22:11 | 情報として | Comments(0)