2010年 11月 02日
臨床中
自愛に青春を賭けているのは
こ承知のとおり。

運動はせず、ジャンクを少々、毎晩ビールを飲んでいても
健康でいられるためには何をすれば良いのか。
必死。


夜、足がつる。

「足のつる方、ご相談下さい」の達筆貼紙を見ると
「ご相談しちゃおっかなー」と立ち止まる。
したことはない。

お馴染みの鍼灸師さんに
「足がつるどー」と訴えたら
「八目がええどー」と返ってきた。

八目は「目」にいいのでは?

師いわく、
目にもよいが、筋肉を柔らかくするので足つりにもよいそうな。
ほんまかしら。
目ねぇ。
世の中の悪を見すぎたせいか、さいきん曇りがちのような。
加齢とかいろいろ。

どちらにせよ「八目」をインプットする。

八目を食わせる鰻屋はそうそうない。
しかも10月から3月ごろの季節もの。
先だってのモーうな。は都内でも有数の八目取扱店にて。
通常のうな重は、うなぎにうるさい我らにして
相当な美味であった。

せっかくなので八目一串1100円をたのんでみた。
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見た目はゴテっとこんな。

うまそうとまずそうの
ギリギリのラインにある。


正しくは「八目」は「うなぎ」ではなく、科目が違うので味や歯ごたえは別物。
ぶりぶりっ、ぐにゃん。
いったい何の罰ゲームかと涙がほとばしる。
一切味わうことなく飲むべし。

同席の件の師とBさんと三人で
あんた食べな、と美しい譲り合いが終始。
そして「あれれ? さっきより目がクリアかも」と二人が言った。
涙目後、わたしも冷静に確かめる。

あ、よく見える



気がした。

しかし二度はゴメン風味。
うな重の後味を無駄に凌駕されるのもザンネンゴメン。


じつは夏前に某ナオスケ氏が
「八目八目」と呪文を唱えるわたしを宥めるべく
わざわざ「八目鰻キモの油」なる黄缶の存在を教えてくれた。

即日買いに行く。深川不動の門前。
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一番小さい缶で三〇〇球入。
一回二球食後三回服用。2300円位。
まあまあ価格。

はっきり言ってパケ買い。






八目のうなぎ屋は目黒不動の門前。
ちなみにこちらでも違うメーカーの八目缶、売ってます。

最初はやはり好奇心から、口中で球を潰してみた。
涙目どころか、嗚咽ド級の不美味さ。
坊主もびっくり、生臭いという言葉はこのためにあったのか。
二度と、一生潰すもんかと八百万の神に誓う。

効いてるのかどうかよくわからないまま
そろりそろりと飲み続け、九月初旬に一缶終わった。
気づけばこの間、一度たりと足はつらなかった。
果たして八目缶のおかげか。
夏だったからか。

そしてここから臨床実験がはじまった。
飲まなくても足がつらないなら、偶然。
飲まなきゃ足がつるのなら、必然。

夜寝る前はドキがムネムネだった。
眠いのに痛いなんて、考えただけでもつらい。

実験の使命をコロリと忘れたひと月後
十月某日深夜未明。
危なかった。
間一髪、つるところだった。
急に冷えこんできたからか。つる寸前でヒヤッとした。

足つり恐怖に耐えられず、
御身を張った実験は一時中断。
即日、また買ってしまった。

このまま飲み続けて足がつらなければ、効果ありと認めていいだろう。
いわば逆臨床実験。
てか、それふつー。


そうそう、
目については全く無頓着、意識していなかった。
ということは
わたし個人には現段階では効果は見えず。

足つりと共に
今後も自己自愛実験を見守り続けたい。
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by kerokikaku | 2010-11-02 23:25 | ものすごくその他 | Comments(0)


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