クバ王国の草ビロードとアップリケの違いを
お見せしようと思ったのだが
あたくしのお手持ちはこちらですの。
ビックリ、超スマートさんだった。
やせすぎ。
ゴリラクラブ時代に親分がハギレで小物を作っていたので
そのまたハギレを「いいすか」といただいたもの。
ちなみに右端はトラジャの絞り。
こんなはじっこでも完全に出自は覚えている。
そのほかの人生は端から健忘しているのに
どうしたことだろう。
こっちのがわかるかも。
里文出版「アフリカンデザイン」より。
白地がプショング族のアップリケ、黒地がショワ族の草ビロード。
ラフィア椰子の織物。
ひとつとして同じ模様はない。そして全部意味がある。
草ビロードとは造語なのだが、
上手につけられたものだ。
いまのコンゴ共和国(旧国名ザイール)
アフリカ中央部にあるクバ王国。
ああ、このあたりの話をすると
とまらない。
アフリカ、行ったことないけど
ねー。