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2013年 03月 16日
真鍮のアクセサリーWS
ちょうど1週間前、文字組みTシャツ怒涛のWSを開催したばかりにて、ひとさまのWSが気になるお年頃である。

聖子ちゃんのWSはずっと参加したかった。
西麻布Rで開催なことであるし、渡りに舟とばかり申し込む。

―小原聖子「トンテンカン真鍮のアクセサリー作り」のワークショップ―
やんや、やんや。
先生はかわいこちゃん。

ほんわかゆったりと参加者を指導してくださる。
先週の我を反省しきりである。
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ゴム板の上に真鍮の板。トンカチ。鋳型。
これらを使ってためし打ち。

どれくらいのチカラだとどんな風になるのかの様子を知ることから始まる。※丸い真鍮板は本番用。
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けっこうな騒音を立てて打つ。
まじ怪力っすけどいいんすか?というレベルで打たないと形がクッキリ出てこない。

たいへんなチョボチョボで、とんだ怪力である。
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最初は遠慮しぃしぃだったが、そのうち遠慮も忘れ、騒音さえも耳に入らない。

打つ面の小さい型だとハッキリクッキリ深く出る。
打つ面の大きい型だと、強く丁寧にしないと出ない。

聖子先生の見本パネルを参考にする。
真鍮のアクセサリーWS_d0182119_22344136.jpg

自分でひとつふたつ打ってみると、先生の作品の素晴らしさが身にしみてよく分かる。
怪力のレベルも違う。
やはり先生は偉大である。

試し打ちを終わりにして、いざ本番へ。
丸い勲章タイプにしよう。ちょっとsunuiカンカンバッヂ風でもある。
※フチの折り曲げは先生が先にやって下さった。
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まあるく、外ワクから攻める。
まずは大雑把に効率よく外堀を攻め、次に中を埋めていこう。
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ばか。
それがよくなかった。
先に板に凸凹をつけてしまっているので、中を埋めようにも鋳型がすべる。
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たいそうやりにくい。
はじめから地道にやるべきであった。
まるでわたしの人生のようだ、と再び憂う。
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空間恐怖症になり、どんどん埋めて、穴も開けてみる。

後ろからも叩いたり、ワイヤーブラシでこすったりしてマチエールを出す。
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いいのか悪いのかわからなくなるが、そろそろ終わりにする。

ビフォーアフター。
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面積に限りがあるので、もっとやろうにもこれ以上やれないのがミソである。
ここまで約1時間20分。

制限ある不自由な中において、ひとは自由と喜びを見出すことが出来る。
いつかまたWSを企画する日まで、この教訓を覚えておこう。
忘れていたら誰か教えに来てよね。

ピンブローチにしてもらうため、後面にハンダでピンをつける。
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できたっち。
先生と完成を祝う図。
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やはり、作ったものを持ち帰れるというのは魅力的である。
その点は再確認できた。

今度は違うの作りたい、と思ったりして。
次もまた参加したいと思えるWSは、理想でありサイコーである。
もちろん先生の展覧会では、作品を見る目が変わるだろう。

ワークショップ。
あーすればこーしたらと思い巡らしたあれから1週間のシメとして、ふさわしかった。

さて、そんな聖子ちゃんも、前回GARAGE SALE SHOWに来てくれたっけ。

それの2回目、来週やります。
お越しやす。

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真鍮のアクセサリーWS_d0182119_19574873.jpgけろ企画主催フリマ開催
3/21(木)―3/23(土)
帰って来た GARAGE SALE SHOW


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by kerokikaku | 2013-03-16 22:40 | 情報として


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