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2013年 11月 12日
HPEの二重織布巾と豆敷
てなわけで、HPEの横綱自慢のお時間です。

HPE News No.004の「商品のこと(4)」にある「二重織布巾」。
HPE製品の西の横綱。

もちろんヘビーユーザーである。
ショールなどの身に着けるもの以上の定番として。

わたしは食器を拭く布巾として日々愛用している。
青系で揃えてみましたの。
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先にタオルとして使い、幾分こなれさせてからの使い道として、最適。
クタクタになればなるほど、布巾としての勝手は良い。

水の吸いも良くなり、そのうち毛羽も気にならず、今は5枚のローテーションでやりくりしている。
使うにつれ手紡ぎらしくふっくら柔らかくなってくるのも気に入っている。

「布巾」と言う命名だが、ハンドタオルとしての利用率が一番高い(けろ企画調べ)。
友人知人がこれで汗を拭くシーンを、この夏何度となく目にした。
お遣い物としても、きっとお役に立てる。

つづきまして、東の横綱「豆敷」。
こちらはHPE News No.006をご参照あれ。

時にギャラリーさんでお茶をいただく際のコースターに使われていたりして、
「あ、この柄を選ばれましたね」と目配せし合う。
ひとの選んだものを見ること。それはそれは楽しい。

わたしのセレクトはこちら。
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宇宙人やら、
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ラオス人やら。
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レンテン族の老若男女が畑仕事の合間を見ては精を出して作っている。
ポケットに針と布を入れて、老いも若きも、ちょいとした小遣い稼ぎ。

目が潰れそうに精緻な品もある。
芸術と愛を軽く超越したなんじゃこりゃ品もある。

失礼ながら「これ、だれが買うん?」というモノも売れるとか。
そこが人の好みの不思議なところである。

技術力とは関係なく、いわゆる「売れセン」の基準がないそうだ。
居残り率の少ない優秀君らしい。

四角形が基本だが、どう見ても台形もある。
おおらかっちゅうか、何中華。

サイズもまちまち。
カップがはみでる危険アリのチビサイズや、どんぶりに敷くんかいというジャイアントサイズまで。

すべて販売は一律価格。
ただし、谷さんが作り手から買取り価格はまちまちだと言う。

「前に褒められたから、今度もまた同じものを作ろう」
わたしが作り手だったら、正直そう思う。
同じクオリティの同じものを、幾つも作り続けることが大事と思っていた。

しかし谷さんは「同じものを作ってきてもだめよ。面白くないよ。アタマを使って。」と言い放つらしい。
守りに入ることは許されない。
突っ返すことはしないが、買値を安くするそうな。

ヒー。

だからこそ、いつどこで「豆敷」を見ても、新鮮なきらめきがあるのだ。

ときにため息、ときにクスリと笑い。
そしてココロの一品を発掘する我ら。

この東西横綱は「小さくて買いやすい気軽な商品が必要」との思いから生まれた。
今では押しも押されもせぬ人気商品。
どちらも1,050円也。

さあさ、出ますよ。
今展にももちろん出ます。

方々の会場から流れ流れ、いまこれ全部、な横綱軍団よ。
どっちゃりご覧いただこう。

赤い花の豆敷(作者はまさかの"オジサン"だったりしてね)があるかも。

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HPEラオスの布展
2013/11/16(土)-22(金)11:00-18:00
会場:路風舎(浦安)千葉県浦安市堀江3-5-2 
問合せ:03-3368-2636


by kerokikaku | 2013-11-12 11:15 | H.P.E


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