2014年 01月 22日
裂帖の道 その5
裂帖の道はまだ遠い。

とりあえず端切れを全て洗い、カテゴリ整理をしたところまでが裂帖の道 その4

どんなに小さくても見れば出自は分かる。
そう豪語したものの、ワカランチ布がいくつか出現した。

そこでゴリラの親分にSOSする。

目黒と銀座で長く古渡更紗の店「ゴリラクラブ」。店主のゴリラの親分こと上野恭子さん。
現在はお店を閉め、更紗帯やバッグ作家として各地での展覧会ベースへシフトしている。

更紗のことはゴリラに聞け。

さて、いくつかのワカランチ布を手にゴリラ宅へお邪魔する。

質問の前に一杯ちょうだいする。
ツマミは古渡更紗軍団。この上ない至福である。
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泡の液体がスルスルすすむ。

去年の織田有さんでの展覧会でも大好評だったミニ裂帖軍団。
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ゴリラの親分は、例の五島美術館「古渡更紗展」にインスパイアされ、すぐさま制作していた。
素早かった。
表紙を漆で仕上げたものもある。

最終的に裂帖へ記すかどうかは別として、ワカランチ布の出自は分かった。
ヨーロッパと思ったものが和更紗だったり、和と思ったものがインドだったり。
修行が足らんかった。

さて、わたしの裂帖。
台紙が悩みどころ。

蛇腹方式でなく、A4かB5サイズのペラに貼っていき、箱に納める方式にするつもり。
和紙の風合いで、黄色味がかった紙がいいと思っていた。

この雰囲気。
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理想は和紙の「鳥の子」だが、経済との兼ね合いが難しいのだ。

ちなみにゴリラ式ではナチュラル色の洋紙を使っている。
洋紙でも合うものがあればと、様々なサンプルを取り寄せてみた。
端切れを乗せて様子を見たりして。
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希望の厚さで洋紙を探すと、あら不思議。
和紙「鳥の子」と変わらない、もしくは高コストになることが分かった。

なーる。

どっちにしてもならば、初志貫徹か。

台紙がふんわり決まったところで、貼るレイアウトを決めて必要枚数を出そう。
これまた悩ましくも楽しい作業である。
週末以降にゆるゆるやることにする。

さてと、ゴリラ宅の箪笥を拝観。
そしてちょっい見せ。
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5月に銀座で展覧会があるとのことで、更紗帯をつくりためていた。

遥かなる夢は、谷さんラオスの絹地で着物を作り、ゴリラの更紗帯を合わせること。
ぜんぜん着る予定はないのだけれど、いいの、夢だから。
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by kerokikaku | 2014-01-22 13:08 | 更紗 | Comments(0)


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