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2014年 01月 30日
手前味噌仕込み 1
へこたれつつ、くじけつつも、やはりしつこい、けろ企画。
さそり座のAB型との関連性は。
インナー企画再編に向け、まだズルズルやっている。

用尺を使うからコスト高に拍車がかかるわけだ。
ならばと思い切ってデザインを変更してみた。
真冬にマッパで試着を繰り返し、まあいいんじゃない、というところに来た。

続いては生地の問題。
素材&組成&番手、ピンポイント検索が災いしてか、見つからない。見つけられない。

ああ、あの生地、やっぱり良かったなあ。
めっちゃ高かったけど、やっぱり良かった。
で、追い打ちで廃番ですかい。

るるる。

と、遠くを見ているうちに、味噌の寒仕込みの時期になった。
毎年せっせと仕込んでいたが、2011年を最後にやめていた。

冷えと湿気がきつい拙宅の構造上、食べられるまでに2年を要する。
その間は間に合わないので、市販味噌でしのぐ。
モチベーションが下がってやめていたが、さすがに2011手前味噌が底をつき始めた。

だめじゃないか。
いま作っても食べられるのは2016年。
むこう2年は市販味噌じゃないか。

るるる。

2016年のわたしよ、待ってておくれ。
手前味噌仕込み 1_d0182119_2042853.jpg

以前は生協で一式を手配していたが、さいきん生協を変わり、そちらでは売っていなかった。
どこでも買えると思っていたが甘かった。
大豆・糀難民。

サイトを調べるとそれなりに出てきた。
味噌屋ごとに大豆・糀・塩の配分がずいぶん違うのだ。
2:2:1だったり、1:2:1だったり。

なんだか分からなくなり、テキトーに味噌屋を選ぶことにした。
テキトーとは言え、アラカルトで販売しているサイト限定(だって、塩はわざわざ買わなくてもあるから)。

テキトーながら、今回の決め手は店名。
この話は最後に。

さきほど大豆と糀が届いた。

今回はちょっと甘目の味噌にしよう。
大豆1kg:糀1.5kg:塩0.5kg=仕上がり約4kgでやってみる。

まず、大豆を浸す大きい容器を用意する。
これには、いわくが少々。
手前味噌仕込み 1_d0182119_20175814.jpg

完全にオフレコだが、このホーローは足湯用。
いえ、あの、今はその用途には使っていません。
1-2回足湯に使い、「てゆうか、このままお風呂に入ったらいいやん」と気づき、無用になった。

無用とは言え、現在は麦とホップの空缶入れ容器だったりして。
あ、ダイジョウブ。
ちゃんとキレイキレイ済み。
手前味噌仕込み 1_d0182119_20265245.jpg

何、このビニルの大豆?
手前味噌仕込み 1_d0182119_20231334.jpg

乾物コーナーに置き去りだった、使いそびれ大豆。
きょうの佳き日に、2014味噌への参加表明するとのこと。

まぜるな危険、でないことを祈ってみる。
手前味噌仕込み 1_d0182119_20241132.jpg

あれ、色だいぶ違うな。
誰も見てへん、わからへん。
えーわ、混ぜたれ。

そして大豆を洗う。
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結構な色のおつゆが出る。
きらいじゃないです。

水を4-5回替えると澄んできた。
手前味噌仕込み 1_d0182119_2029936.jpg

なんだろう、懐かしいこのキモチ。
小学時代の色覚検査が思い出される。

では一晩置いて明日を待つ。

さて、なぜこのサイトに注文したか。
富山の南日(ナンニチ)味噌。
手前味噌仕込み 1_d0182119_20373923.jpg

長野出身だった祖父の旧姓が南日(ナンピ)だったから。
決め手はそんな個人あるある。

ナンピ家はもともと富山だったと聞いたことがある。
富山ナンニチがいつどこで長野ナンピに変化したかはよく分からない。

ともかく、明日を待つ。

by kerokikaku | 2014-01-30 21:47 | ものすごくその他


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