2014年 03月 04日
くまリン問題
熊本県のPRキャラクター「くまモン」。
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「くまモン」の発音について大論争が起こっていると、TBS安住アナのラジオで昨年知った。
大変興味深い内容であった。

※ポッドキャストで聴けます↓
『 血で血を洗うくまモン勢力争い』http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/pod/20130915.html
『熊本県のPRキャラクターは何ですか』 http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/pod/20130922.html

わたしは疑うことなく、頭の「く」にアクセントを置く「まモン」だと解釈していた。
TVラジオでの発音もほとんどこちらの印象だったと思う。

元々のネーミング語源は「熊本の者→くまモン」。
なので「よそモン」と同様、平板な発音。

そもそも熊本弁は抑揚をつけずに発音する地域らしい。
意味ワカランチな方は、「くまモン」を「ポケモン」と同じように発音してみてください。
そう、それが「平板型」。

そんなわけで、「頭アクセント型」か「平板型」か、天下二分の論争が水面下で静かに巻き起こっていた。
いまや耳慣れた新興勢力「頭アクセント型」なのか、いやいや、伝統重視の地域密着「平板型」か。

ちなみに放送業界は、各局それぞれでアクセントのルールを作るため、統一されてはいないとのこと。
へぇ~×10。
現状は、NHK・テレ朝・フジ系は「頭アクセント型」、TBS・日テレ系は「平板型」としている。
両派一歩も譲らず。

いずれ経過とともに自然に統一されていくのだろう。
「くまモン」発音の未来を注視していきたい。

そこで「くまリン」。
ご当地キャラではなく「kemarin」。
インドネシア語で「昨日」の意味。
読み方は「くまリン」。

「昨日」と合わせて「この前」の意味もある。
これがなかなかややこしい。

例えばこんな話だとする。
―「花子が、くまリン、来たよ」
―「花子が、くまリン(昨日)来たの? わたしも居たのに、おかしいなあ」
―「違うよ。くまリン(この前)だよ」

オレにいわせりゃ「昨日」と「この前」は大きく違うのだが、いかがかな。

ノープロブレムで成立してしまう寛容な国での些事である。
でもね、律儀な日本人の一人としては、ビッグプロブレムなことが時にある。

日常会話で「くまリン」多発のため、「昨日」なのか「この前」なのかが判別しづらい。

「この前」と言っても「ちょっと前」だったり「去年」だったりする。
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これは、すごい時差だと思うのだが。

そのせいでどんなビッグプロブレムが勃発したか。
好例を探すが、悔しいかな思い出せず。
ってことはノープロブレムじゃん、行間読めばいいじゃん、とうるさがられると、誠に腑に落ちない。

いっそのこと、インドネシア語の「昨日」を
「kemarin=くまリン」
   ↓
「kemamon=くまモン」
に変えてしまえば、平和的に解決できるのではないか。

これはいいことを考えたものだ。
現在、当局と鋭意交渉中である。

―「くまモン、花子が来たよ」
―「昨日、花子が来たんだね」

誤解のひとつもあり得ない。たいへんシンプル。
ノープロブレム度がパーフェクト。

ちなみにその場合、「昨日=くまモン」の発音は、「モ」を強調が正しい。
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by kerokikaku | 2014-03-04 22:23 | そこそこその他 | Comments(0)


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