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2014年 09月 07日
カップヌードル ミーゴレン
のろのろと起きた日曜の朝。
今朝はいきなり寒い。
タオルケット1枚に無意識ミイラ巻きで目覚める。

まさか夏は終わったとか。
いやいや、9月夏説の信者だった。
だまされちゃいけない。

湯を沸かし、カップヌードルをつくる。
いささかの罪悪感と、ホリデー感が混ざり合う。

毎日ホリデーっちゃあ、それまでよ。
カップヌードル ミーゴレン_d0182119_1352598.jpg

いちおうの手順を確認していきたい。
ふたを開け、中の添付袋を全部とりだす。
カップヌードル ミーゴレン_d0182119_136668.jpg

お湯を注いで3分じっと待つ。
タイマーを押したつもりが押せてないことってあるよね。
カップヌードル ミーゴレン_d0182119_1363220.jpg

上部のシールをはがし、すてきな穴ポチ群からお湯を捨てる。

この湯キリ穴。
日本が誇るテクノロジーの傑作のひとつだ。
カップヌードル ミーゴレン_d0182119_137292.jpg

さきのソースを混ぜる。
カップヌードル ミーゴレン_d0182119_1374314.jpg

間違えた。
赤い袋は、今じゃなかった。

カップ麺の取説は、読解力の乏しい人種には難解。
「これはさいご」とか番号をふるとか、大きく大きく書いてあるとよろしいかと。
ラクラクフォン並に、どうかひとつ。

あれれ、よく見ると「後がけ」って書いてあった。
るん。
カップヌードル ミーゴレン_d0182119_1312829.jpg

編集加工なしのありのままの姿。

まぜまぜ後。

美味そう、美味くなさそう、は各自の判断にお任せします。
食べ残し感満載だが、決してそうではない。
カップヌードル ミーゴレン_d0182119_13124697.jpg

ぬるーく、ゆるーい麺をすする。

はい、はい、はい、はい、はい。
思わず目を細めてしまった。

わかるぅ、とインドネシア関係のみなさまに同意をうながしたい味だった。

「甘辛焼きそば」とは、よく言ったものだ。
甘いです。
現地、ナシチャンプルのごはんの横に添えられたあれ。
わかるよね。
ごはんのおかずに焼きそば。

いやらしく何度も言うと、実はわたしはインドネシア料理は好きではない。
何にでもソースを使っていて甘いから。
本気の食材、例えば生のショウガやニンニクや唐辛子やハーブ類が入っていない。
ぜんぶがソース甘く、パンチに乏しい。

とは言え、ミーゴレンに関しては、甘辛ソースを使わなければミーゴレンにはならない。
ふつうの塩焼きそばになってしまう。

なので、このカップヌードルミーゴレンは、再現性が高く、とても正しい。
ごはんと共にいただくと、もっと正しいだろう。
目玉焼きをのせれば、ミーゴレンスペシャルになり、ありがたレベルがぐんと高まる。

しかし、朝一番のすきっ腹に入れ込むのは、もうやめたい。

by kerokikaku | 2014-09-07 13:12 | インドネシア


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