<   2018年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

2018年 02月 28日
八郎と紙と自転車マーク
ICU、国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館。

熟語としてロング。
そして、どこからも、ロングディスタンス。

初代学長である故湯浅八郎博士の蒐集した、民芸品をはじめとする歴史資料が展示されている。
絣とか型染とかインドネシア布とか印判とか菓子型とか。

わたし好みな中小規模ミュージアムで穴場中の穴場。
混雑してなさそう、というのは最大の賛辞だ。

「紙の仕事」展が3/9(金)まで。
日月休み、そして3月の土曜も休みという高ハードル。

うちからのルートは南北8km、公共交通機関だとバス2本乗り継ぎ。
躊躇している暇はない。
覚悟を決め、自転車で出かける。

早速、浮遊運転中のパンダちゃん発見。
d0182119_22514032.jpg
万年塀の向こうは、なぜに必ず梅林なのか。
d0182119_22555415.jpg
先を急ごう。

どこまでも並木道。
d0182119_21551528.jpg
昔住んでた界隈でもあり、勝手知ったる三多摩地区。
d0182119_23230367.jpg
このあたりの中央線が高架になったのは大変目出度い。

武蔵境駅近辺を南下。

「道が新しくなった」と喜んだら「いまごろ何言ってんのアンタ」と純血三多摩人に笑われた。
d0182119_22574429.jpg
そうそう、このマーク。

歩行者と自転車を区別するマークについて。

数年前からそこかしこの歩道に設置されている。
d0182119_23072396.jpg
でもいいですか。

遠目で見ると「どっちが人で、どっちが自転車?」と迷いませんか。

正面イラストってかえって分かりにくい。
と、猛烈にモヤモヤする。

歩行者用はこの感じでいいじゃん。
d0182119_23094116.jpg
自転車用はこれで分かるじゃん。
d0182119_23101349.jpg
ね、どう考えても横向きが一目瞭然。

元来良いイラストがあるじゃない。
これを採用すべきじゃなかったのか。

猛烈にムラムラのモヤモヤ。
絶滅危惧種のオバタリアン現象。

正面イラストじゃだめよ。
間違う人が続出だぜ。

と思ったら、誰も間違わない。

チッ。
d0182119_23121931.jpg
昭和のおじさまヘアのような透け感。

薄めヘアをコテで美意識高めにセットした風。

わかるかな。
d0182119_23200643.jpg
ああ、自転車をこいでも寒くない。

いよいよ春ってことなんだな。
d0182119_22565139.jpg
歩みの鈍い自転車で1時間。

ようようたどり着く。
d0182119_23254968.jpg
広い構内の先に、目当ての湯浅八郎記念館。
d0182119_23264349.jpg
紙の仕事」は、和紙の仕事。

反故紙をこよった紙布、大ツヅレ(タテが藤糸・ヨコが紙糸)の仕事着、染の型紙、張り子、行灯、紙長門(紙に漆)、一閑張、紙縒編みの汗はじき、長崎凧、加賀水引、等々。

館内は撮影OKだがSNSはNGだと。

ブログってSNSなのか不明なので画像UPは遠慮しておく。
ちょっとざんねん。

これはぎりぎりNGか。
d0182119_23502671.jpg
紙は軽い。
紙は丈夫。

それは和紙だから。
機械漉きではこうはいかない。

館内で流していた、埼玉小川町の紙漉き職人の記録映像「細川紙の美を漉く」が素晴らしかった。
1982年編集。

当時でさえ貴重な仕事だったようで、東京の長板中型の染職人をもって、型紙の紙が粗悪になっていくことを憂いつつも「現在でも上質の紙を漉いてくれて有り難い」とのこと。

映像の紙漉き職人は、着るもの食べるものに何の贅沢も頓着もしない。
趣味も遊びもなく、ひたすらに紙漉き。

ただし重労働のわりに実入りの少ない仕事。
それでもやりがいと生きがいをもっており、他の道は何もなく、いい紙を漉きたい一心だった。

どっかのだれかを思い出しそうになる。

和紙はユネスコの無形文化遺産登録だね。

とにかく。

こぢんまりと、そしてわたしにはじゅうぶん見ごたえのある、名展示だった。

紙って、和紙って。
思ってたイメージと違う。

和紙は500年経ってからも美しく生きているそう。

確かに。
博物館で見られる古い紙は、500年よりもっと前かも。

そっか、作った後からが長く残る仕事だった。

あと数日しかチャンスはないがおすすめします。
ちなみに無料。

武蔵野の野川流域の考古展示やたくさんのそば猪口もございます。
d0182119_23562203.jpg
構内の植栽は、春に向けて整備中。
d0182119_23575669.jpg
そのうちピシッと刈りあがる姿を想像するだけで震える。
d0182119_00015924.jpg
帰り道の交差点にて。

多すぎるマークを真面目に見てクラクラする。
d0182119_16464639.jpg
伝えたい思いが強すぎるのってどうよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Come in early Spring GSS/ガレージセールショウ2018
GARAGE SALE SHOW vol.7
d0182119_12382764.jpg

3/15(木)12:30-18:30
3/16(金)12:30-18:30
3/17(土)12:30-16:30
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※パンダちゃんちに山が届き始めた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[PR]

by kerokikaku | 2018-02-28 16:50 | 情報として | Comments(0)
2018年 02月 24日
ここんとこのインフォルマシ
前々から兆しのあった「毎月のインフォルマシ」撤退案件。

ほら、ここんとこ、ほんとに、ほとんど、積極的に出歩かなくなりました。

行かないからDM届かないし、届いても伺えないし。

そんで、時代に乗り遅れてると言いますか、積極的に乗らないFBやインスタつうか。
そういう色々で手軽に好インフォは仕入れられるわけで。

何者でもないオラが流すことでもねぇし。
乞われて流すことでもねぇし。

さらに、親愛なるみなさまには布茶ブログって強い味方があるわけで。

そうそう。
布茶の底力を感じた出来事。

最近ちょいと布関係の調べ物があった。
すると95%の確率で布茶ブログにたどり着いた。

なんの知識も収穫もなく、ただ行って帰った、あの2012年夏の十日町での素材展
今さら布茶ブログで復習し「ほぉ、すごいのに行ってたんだ、わたし」と。
5年半の時差ボケ解消。
高速バスで行ったんだっけ。

いつだか布茶は「知識が超深いわけじゃないから」と謙遜された。

いやいや、超々深いより親しみやすく、超々浅いよりグッと鋭い。
好きと嫌いはハキハキと。

ニッチなマスにドキュンなのは、見事な一芸だ。
ちなみにわたくしの一芸は「渚のシンドバッド」ミーちゃんパートの完コピですが、なにか。

で、インフォルマシについて。
息をひそめる2月であった。

「自分に寛大に」スローガンを掲げた2018年けろ企画。
インフォはしたい時にしたらよか、と天の啓示がございました。

大仰になにを。

昨日、繭とLIXILで布を見たのを自慢したかったと自己分析する。
たまに外出すると気が大きくなる、小市民ケー。

そんなこんなで適宜進む。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

民族の美しい布に惹かれて[連続展]
後期 2018/3/1(木)-8(木):
アートスペース繭(京橋)
d0182119_21305338.jpg
店主梅田さんの布コレクションは、段ボール48個分あるとのことで、今展はほんのほんの一部。

でしょうねえ。
たたむと、布って段ボール1箱に何枚入るんでしょうねえ。
くわばらくわばら。

布茶ブログとどなたかのインスタ効果で「若い人がたくさん来て、新鮮がってた」って。

このあたりの布は、いったん一巡し、今また新しいらしい。
布自体は変わらないが、勝手に時代と風潮が変わる。

ラフィアやディダ族絞りやカンボジアシルク絣や苗族刺繍、とかとか。
d0182119_22520937.jpg
華やかな布を一瞥し、心をわしづかみされたのは、まさかの無地。

それも相当お地味な。

貴州省の藍らしいが、墨か何かで重ね染めしてある大麻か。

キングサイズのベッドがすっぽり入る大きさ。

パンダちゃんてば、すぐさま洗濯したって。
d0182119_21362448.jpg
いいよね。

こういうヘビーデューティな布味にやられる。
古今東西、働く布に惹かれる。

だからって元の用途は不明。
でもたぶん布団皮。
d0182119_21372353.jpg
次は後期の3月1日から。
赤い布が並ぶんだって。

てことは、インド古渡更紗かな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ニッポン貝人列伝
-時代をつくった貝コレクション-
2018/3/8(木)-5/26(土):
LIXILギャラリー(京橋)
d0182119_21433928.jpg

織物以前のタパ展に行き、次展が貝と知る。

貝人っているんだ。
いそうだね。

我らが「真鶴の遠藤貝人」もいるかと、DM内に文字を探すがいない。

おかしいな。
何かの圧力だろうか。

わたしが貝愛に目覚めたのは、あの一日ぽっきりだったけど。

シジミとアサリの区別も、あいかわらず怪しい。

真鶴も、貝も、我らも、なにも。
あの一日のラブMAXでそれっきり。

心を入れかえ、講演会の希望メールをしてみた。

また奥歯に貝がはさまる予感。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「紙の仕事」
~2018/3/9(金):
国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館(三鷹・武蔵境)
d0182119_22021148.jpg
紙は完全ノーマーク。

昨今、うっかり紙人に出会い、紙まわりが気になるこの頃。
貝人がいるなら紙人もいようもん。

紙って重いと思っていたが、それは洋紙。
和紙って軽い。
それがまずビックリ。

紙に見えない漆のカゴ。
和紙をこよって編む。
織れば丈夫な布になる。

ってことを知らなかったので、この際見ておこうかと。

でもICUって、めちゃめちゃ不便地域。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「衣の原点 - 南太平洋諸島の樹皮布、編布など」
~2018/3/17(土):
岩立フォークテキスタイルミュージアム(自由が丘)
d0182119_22114433.jpg
うかうかしていると終わってしまうのが岩立ミュ。

バヌアツ共和国の編布「パンダヌス」は見ごたえ十分ですぞ。

パンダちゃんさあ。
振り向いたけどべつに呼んだわけじゃないから。
d0182119_22263233.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

春季特別展 『絞り染-布に咲く花-』
2018/3/3(土)-7/16(月祝):
大阪日本民芸館(千里)
d0182119_22295237.jpg
型染とか織とかにお株を奪われがちだが、絞りってけっこうPUNK。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一週間の生地屋さん musuburi + portponpone
2018/3/3(土)-9(金):
Gallery 招山(鎌倉)
d0182119_22383021.jpg

musuburiさんの生地、いいです。
ワーク感あふれるニュアンスと風合いがたまらない。

竹炭染め厚手リネンを頂いてずぼんを作ったけど、生地が重くてずりおちるけど、だからってゴムをきつくすると腹が痛くなるけど、すごーく気に入って履いている。

同じ生地で黒幕がコートを作って着ているので、危うく高度なペアルックになりそになる。

たいへん光栄なのに、何故だか慌てる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Come in early Spring GSS/ガレージセールショウ2018
GARAGE SALE SHOW vol.7
d0182119_12382764.jpg

3/15(木)12:30-18:30
3/16(金)12:30-18:30
3/17(土)12:30-16:30
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※まだ凪のパンダちゃん

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[PR]

by kerokikaku | 2018-02-24 21:15 | 毎月のインフォルマシ | Comments(4)
2018年 02月 24日
最後の蒅
なんの因果かここ数年。

リバマ御大こと川口の正藍型染師 田中昭夫さんの事務ヘルプを買って出ている。

売られたヘルプではない。
よって、ブーたれようにも、たれる先がない。

「お役所からなんか届いた」

そうリバマから電話があったとしても、何のことやら意味不明の魑魅魍魎。
写メ技術は当然なし。

埒が明かず、2時間かけてのリバマ急行もしばしば。

どってことのないお知らせのこともアリ。
身の毛のよだつお知らせのこともアリ。

そんなこんなで幾星霜。
お役所届出の季節が廻って来た。

リバマ駅でリバマ爺と10時の待ち合わせ。
d0182119_10232092.jpg
年ごろからして、1時間前には着いてるんじゃなかろうか。

気になりながらの9時50分。
d0182119_10212445.jpg
所在無げに長時間待ってたらしき人、無事確保。

H.P.Eラオスのシルクショールが、お出かけ感のあらわれ。
d0182119_10250621.jpg
わたしもよくワカランチ分野なので、役所の担当の皆々様にご教示頂き、提出する。

個人情報だし、ハンコ押すご本人も同席ってわけ。
d0182119_10271638.jpg
藍染め以外はとにかくおとなしい。

大きな図体でわたくしの横にぴったりくっつき、静々と待つ2時間半。

介助が過ぎても良くなかろう。

ポイント箇所だけは、さあ自筆してみよう。
d0182119_10302838.jpg
「まだ誰にも言ってないんだけどさ」と小声で話しだした。

「そろそろ廃業しようと思うんだ、女房にもやめろって言われた」と。
d0182119_10260415.jpg
はい、それ、数日前にも聞きました

ご自分の体調と相談して、そうしたらいいですね。

お昼でも食べてから帰りましょうかね。
d0182119_10375807.jpg
黒幕こと、型染作家 津田千枝子と合流。

3人でカレーうどんをすする。
d0182119_10404506.jpg
紙エプロン姿がかわゆす。
d0182119_10411851.jpg
彼いちばんの心配事は「今季の藍蒅がいつ届くか」ってこと。

今か今かと待ちわびている。

去年の今頃も、みんなを巻き込んで大騒ぎだったっけ。

待ち切れずの水甕祭のすさまじさよ。
d0182119_10432758.jpg
話の矛盾は、もう指摘すまい。
d0182119_10440137.jpg
リバ爺と直接だとややこしくなるので、寒明け蒅については黒幕が一括仲介してくれている。

予約で一杯な貴重な播磨藍の蒅を、ご厚意で分けて頂く手配になっている。

2月下旬出荷と言う話。
2月アタマに「まだ来ない」と焦るリバ爺。

別に遅れているわけではない。
完全に予定通りなのだ。
d0182119_10493682.jpg
もちのろん。
d0182119_10491961.jpg
藍甕の中身の整理は済んでいる。
d0182119_10511496.jpg
古い藍液を水で薄め、新しい蒅がいつ届いてもいいよう調整してあった。
d0182119_10524403.jpg
去年も「これが最後」と。

なのに阿波藍蒅がうまく建たず、あちらに頼みこちらにお願いし、追加の播磨蒅を分けて頂いたのだった。
d0182119_12084189.jpg
どのオオカミ老年かは知らないが。

今度こそ、ほんとかもしれないな。
d0182119_11000681.jpg
最後の蒅と思って。

慌てたことをしないで、慎重に。

気のすむようにやって下さい。
d0182119_11040875.jpg
「うん」って。

返事だけはいいんだ。
d0182119_11051931.jpg
その蒅が、今日あたり田中紺屋に届く。

いまごろ道路に出てヤマトさんを待っているだろう。

もはやリバマ急行せず、藍染歴60年の御大ご本人にお任せ。

つんのめらないで、建ててくれるといいな。

なんでだろう、頼みの綱の愛染様ご本尊を室内に移動しちゃったけど。
d0182119_11083242.jpg
正藍型染師 田中昭夫82歳。
最後であろう藍蒅の仕込み。

どうかひとつ、無事にできますようお願いします。

ご本尊は藍場に不在だわ、ご本人は廃業するって言ってるわ。

でも今季まではやるみたいなんで。
d0182119_11300807.jpg
帰り際、コンバースもどきのスニーカーを発見。

カモフラージュ柄でちょっとおしゃれ。
誰か若い人でもいるのかと。
d0182119_11275769.jpg
「オレのだ」
d0182119_11321019.jpg
つっかけサンダルでさえ、引っかけて転ぶんだからさ。

お願いだから、靴はつっかけないでね。
d0182119_11351199.jpg
「うん」だって。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Come in early Spring GSS/ガレージセールショウ2018
GARAGE SALE SHOW vol.7
d0182119_12382764.jpg

3/15(木)12:30-18:30
3/16(金)12:30-18:30
3/17(土)12:30-16:30
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※まだじぃっとおとなしいパンダちゃん

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[PR]

by kerokikaku | 2018-02-24 10:21 | 正藍型染師 田中昭夫 | Comments(0)
2018年 02月 21日
Run Wildly GSS7
開催までひと月を切ったGSS7。
不気味な静けさよ。

2月って28日しかないんだぜ。
ゆうてる間に、花粉は飛ぶし、紫外線は増えるし、梅も咲きまくるんだぜ。

スギ花粉舌下治療をしているので「うまくいけば今季から花粉と縁切り」かと。
したら、風邪でもないのにくしゃみと目痒。
これいかに。

昨年の2倍飛散だって。
森田さんが「このさき年々右肩上がり」だって。

暴走しやがる。
d0182119_11471960.jpg
実際の、GSSブツ到着を震えながら待つパンダちゃん。
まだ全容は見えない。

一旦パンダ邸で仕分け整理をしてから、会場である間・kosumiに運び入れるのだ。
そうじゃないと、どんなトンデモ暴走品が届くんだか知れたもんじゃない。

3月アタマから続々届く。
出展者の猛者たちは、昨年中に送りたかったらしいが、パンダちゃんは身を挺して阻止した。

GSSはふつうのフリマじゃない。
当たり前なモノは出さない。

厳しくも甘々なパンダちゃんの目をかいくぐった「どうしてこれがこのお値段?」なおとろちい名品が出る。
それも破壊的な物量で。

出展猛者たちのスケール感に、まだ慣れない。
あんたたち、それ、出しちゃうんかい。

震えるぜ。

暴走しやがる。
d0182119_11470180.jpg
静かな2月。

それは嵐の前ってやつなんだぜ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Come in early Spring GSS/ガレージセールショウ2018
GARAGE SALE SHOW vol.7
d0182119_12382764.jpg

3/15(木)12:30-18:30
3/16(金)12:30-18:30
3/17(土)12:30-16:30
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

※パンダちゃんは干し芋が美味しすぎてプーピー中

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



[PR]

by kerokikaku | 2018-02-21 12:40 | GSS | Comments(0)
2018年 02月 18日
GARAGE SALE SHOW vol.7
気付けば、日差しがキラキラ。

すぐそこに春な昼下がり。

きょうも窓辺でひなたぼっこのパンダちゃん。
d0182119_12131155.jpg
一年って早いね。

この一年でパンダを取り巻く環境は大きく変わりました。
パンダ仲間はがんばってるみたい。

ブームは続いているかだって?
それはわからない。
d0182119_12143476.jpg
ちょうど一年前のこと。

われらが006、ダニエルは紅潮して言った。

「待たせたな」と。
d0182119_12162965.jpg
あまたのキラーパスを成功させ、うたかたへと消えたダニエル。

そろりと活動開始。
d0182119_12183199.jpg
忘れてないぜ。
d0182119_12204111.jpg
魅惑で怒涛のアンビバレント「GARAGE SALE SHOW」。
略してGSSが、またやってきます。

断捨離ブームとミニマリストの逆張り最終形。
メルカリなんぞ生ぬるい。

いつだってアナーキー。
世間のはじっこのフチのキワのエッジ部分を斜めに進むGSS。

GSSにはぜったい何かある。
何かがえらいことになっている。

あなたの期待を裏切り、まわりまわってへばりつく。
とりあえず来て、驚いてくれ。

果たしてこんだけのボリュームがさばききれるのか。
なによりお客さんは来て下さるのか。

毎度の不安と期待と憂鬱を抱えながら、満を持してのガレージセールショウ。
一年ぶりの開催です。

読み方は「ジーエスエス ナナ」。

Come in early Spring GSS/ガレージセールショウ2018
GARAGE SALE SHOW vol.7
春のGSS7 アツアツフリマと喫茶橙灯のネルドリップコーヒー

d0182119_22592075.png
2018/3/15(木)12:30-18:30
2018/3/16(金)12:30-18:30
2018/3/17(土)12:30-16:30
会場:間・Kosumi(落合・東中野・中井)

d0182119_23003686.jpg
何度だって申し上げます。

あなたの為だけに、東西線「落合駅」にGSS専用出口となる通称「コスミ口」を設置しました。

別称「落合駅2b出口」。
非常に大きな力を使いました。
2020TOKYOとの関係性は明かせません。

なんだい、フリマかい」とお思いの皆様にも、重ねて申し上げます。

GSSをあなどるとまずいです。
ここでは語りつくせない破壊力。

語りたいのはヤマヤマです。
ヤマヤマ過ぎてモヤモヤです。

うっかりはじめてしまったGSSも通算7回目。
遠い目の涙目になっています。

おおっぴらに出来ないワケあり名品が、鬼価格でみなさまをお迎えします。
よそで出せない大人事情を聞くのは野暮天。

そうとうイカレポンチでございます。
これは値段の事であり、品質は逆の意味でイカレています。

布(ウール・綿・麻・キリム裂・ショール・ジャワ更紗)、ヴィンテージ品、毛糸、服、アウトレット、カゴ、器などなど。
布系はとりあえず段ボール10箱超あるって、どーよ。

ほんと言うと、全体把握ができておりません。
3月の声を聞くと同時に段ボールをひも解き、イカレぽんたんな中身を随時ご紹介してまいります。

GSS直前のパンダ邸をご存知か。
立って寝るほど、完全テトリス状態の館。

今回は、裂方面の猛者の初出展があり、新境地が開きました。
始まる前からパンダちゃんは相当数をキープしかけ、上層部にドヤされ、泣く泣く戻しました。

ふう。

3月なかばか。

まだ先だね。

人々がそぞろ動き出し、花粉が飛びまくる、あの季節だね。

3月15、16、17、の、木、金、土。
スケジュールの調整と心の準備をお願いします。

喫茶橙灯のコーヒーの香りに包まれながら、おとなの宝探しをお楽しみ頂きたい。

ブレンディもカルピスもなく、プライスレスのスマイルさえあるかどうか。
パンダちゃんは本気です。

それでは、みなさま。
しばし震えてお待ち下さい。

我らがダニエルは、使いまわしの紙一重。
d0182119_21221281.jpg
リユース。

それは、GSSイズム継承の証。
d0182119_21215493.jpg
GSS7、近日公開。
d0182119_21501634.jpg
サンクス、デヴィッド。

[PR]

by kerokikaku | 2018-02-18 21:25 | GSS | Comments(0)
2018年 02月 16日
インフルA
パンダちゃんちのおじちゃんのお話するね。

昨年末にインフルエンザの予防注射を打ったの。

たぶんAってやつの注射。

一瞬チュっと痛くて、でも5秒で打ち終わって、ハイお支払い。

ありがたさが薄かったよね。

最後の1本ですよって、さもありがたそうに言われたって。

まあ免罪符っていうか、安心だよね。

そんでね。

パンダちゃんちのおばちゃんは、いつだって手洗いウガイがうるさいおばちゃんなの。

夏でも冬でもガラガラぺッってやってるの。

おじちゃんもしっかり仕込まれてるよ。

おうちに帰ったら真っ先に洗面所だよ。

ある晩おじちゃんが鼻水垂らしてへんな顔してるの。

ガラガラペッってしてお布団に入ってたけど、へんだへんだって言ってるの。

そしたらインフルだって。

Aだって、診断書をもらってきたの。

おかしいよね。

人ごみに入った覚えもないし、注射も打ったのに、大当たりだよね。
d0182119_20272083.jpg
そんでね。

おかゆおかゆって大騒ぎして、おかわりいっぱい食べてるの。

どさくさでアイスとかプリンとか食べてるの。

みんなも気を付けてね。

気を付けようがわからないよね。

[PR]

by kerokikaku | 2018-02-16 20:32 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 02月 11日
イタイタ
てもみんに行くって、それは言葉の綾。

ほんとはてもみんでなく、中国漢方整体院という大陸のお姉さんがひとりでやっている近所を予約した。

年に1度くらい、しっかり強くやってほしい時に行く。
たまにお姉さんの細く圧のきいた指でギュウギュウしてもらう。
普段はてもみんか、りらくる。

昨年、家の者が肩こり腰痛で「中国(と我が家では呼ぶ)」に週イチで通った。
すると決まって尻子玉を抜かれたようになって帰ってくる。

60分コースなのに2時間帰ってこないこともザラだった。
時間になってもやめず、痛がっても一切ちからをゆるめず、らしい。
痛くて痛くて恐怖なのだと。

それでも翌日から「カラダが動く」という。
効いているのかもしれない。
フラシーボ5割な気もする。

肩が悪すぎるので、予約を強要されていた。
翌週も「こわいよこわいよ」と言って出かけ、予定の60分もとうに超え、尻子玉を抜かれて帰ってくる。

しっかりしなさい、とバカにした。
男子は痛みに弱い。
おおげさだ。

こわすぎると言って、具合がおさまってから「中国」へ行っていない。

わたしはお姉さんの怖い目に今まであったことがない。
適度なイタキモ、で楽しみなのだ。

それで昨日、久しぶりに「中国」を予約した。
ちょいと強めのマッサージのつもりで横になった。

果たして、拷問だった。
d0182119_23245832.jpg
首と肩甲骨のコリを訴えた。
最初はいいあんばいだった。

肩にさしかかった時、何かを感じたお姉さんは、特に痛くもかゆくもなかったわたしの肩一点に狙いを定め、一気呵成に責めてきた。

「コレカ?コレカ?」と聞くので「うん」と。

わたしはマッサージで余程でなければ「痛い」とは言わない。
聞かれたので「痛い」と答えた。

てか、そんな握りつぶしたら、痛くないわけがないわな。
わざとひねりつぶしてるじゃないか。

スイッチが入ったのかなんなのか。
お姉さんは集中砲火を浴びせてきた。

やめてーとか、いたいーとか、たすけてーとか。
声も出ない、失神する寸前。

涙が出てきた。

薄れゆく意識の中で「ああ、これがうわさの」とぼんやり思った。
肩がこわれる恐怖を感じた。

前歯の着色クリーニングに行ったのに、奥歯の神経3本抜かれたみたいな。

新種のプレイかと疑った。
このまま起き上がれないと思った。

長い60分だった。
時計を見たら90分経っていた。

大目にやっといたって。
サービスがいいのは相変わらずだ。

こりゃ明日しんどいぞ。
筋肉痛で肩が上がらないぞ。

とうとうやられた。
尻子玉を抜かれた気分を味わい、フラフラで帰った。

家の者に顛末を話し、今までバカにしていた非礼を詫びた。

すると「だろ」とドヤ顔でよろこんだ。
「あの恐怖をわかってもらえてうれしい」と。

そして一夜明け。

あれだけひねりつぶされたんだもの。
起き上がれるかと心配したが、ふつうだった。

なぜだろう。
肩が軽い。

ポイントを触るとそれなりに痛むが、触らなければ痛くない。

あれ?すごーく軽い。
ふわふわだ。

コリ固まっていた首と肩甲骨のことは、忘れてしまった。
凝っていたのかどうかさえ。

中国4千年のちから、恐るべし。

恐ろしくて、こわくてこわくて、いつまでたっても終わらなくて。
またと思うと身の毛がよだつ。

マッサージなんて生やさしさはない。
お姉さんはまったく容赦しない。

イタキモでなくイタイタだ。
気持ちは全然よくなく命がけ。

本物だ。
ほんとにあかん時こそまた行こう。

イタキモのリラクゼーションを求めるときは、てもみん。
「中国」とてもみんは別もんと考えよう。

あーびっくりした。
まじで殺されるかと思った。

今までの、適度にイタキモだったお姉さんもわりと好きだった。
施術中に、北国の春やテレサテンを流したり、そんな大陸的な情緒も嫌いじゃなかったのに。

あの日には戻れないのか。

イタイタの最中に北国の春だったら辛過ぎだ。


[PR]

by kerokikaku | 2018-02-11 23:39 | ものすごくその他 | Comments(0)
2018年 02月 10日
あわてるなんとかのパンダちゃん
それっきり、音沙汰なしのパンダちゃんです。

どうもです。

あっちのパンダブームとは無縁です。


2018年になってからというもの。

やる気があるんだかないんだか。

その答えはひみつです。
d0182119_13283502.jpg
西でソージキ、東でゾーキンがけ。
床にはいつくばって四方八方右往左往していたら、熱が出ました。

日中はしらっと労働してますが、うちへ帰ると倒れ込み。
メガネもとらずにグーグーです。
寝ても寝ても治りません。

いまからてもみん行ってきます。
マグロになって揉まれたいパンダちゃんです。

これ、いいでしょ。
さいきんパケ買いしたステキなもの。

究極のデザインですね。

空けたら紐を二度と戻せないのでそのまんまです。
中身が食べられないけど、まいっか。

お祭り屋台で売ってたおじいさんは、完全に酩酊してました。
そこもいいですね。
d0182119_13334652.jpg
そうそう。

春3月って、なんて言いますか?

時節の表現のこと。

例のアレ、3月にやることに決まりまして。

アーリースプリングかなあと、ぼんやり入稿し、仕上がってみてびっくり。
d0182119_13371786.jpg
初春って1月だったね。
アーリーだけど、3月だと早春だね。

ちょっとの違いだけど、だめだよね。
d0182119_13375657.jpg
あーあ言わんこっちゃない。

パンダちゃんはいつだってあわてるなんとか。
なんぼ繰り返しても治らないね。

花粉よさらば、まではよかったね。
全国数千万の同士をねぎらう配慮はすてきだよね。
d0182119_13384481.jpg
げほげほ言いながら、マッキーで修正するのって、辛いね。

600部修正って、なかなかだね。
d0182119_13404711.jpg
がんばるぞ。

花粉も初春も負けないぞ。


[PR]

by kerokikaku | 2018-02-10 13:44 | GSS | Comments(0)